スノーボードを始めるにはとてもお金がかかりますね!ボード、ビンディング、ブーツ、ウェア、ゴーグル、グローブなど決して安いと言えるものではありません。メーカー品をこだわって揃えたりすると数十万円ザラに必要になります。
さらに、こだわりを持ってアイテムを選択していくと信じられないくらい費用が掛かってしまいます!そして、現地へ行く交通費やリフト券代、車のスタッドレスタイヤなどもありますね。
そうなんです!とんでもないくらいに始めるのにはお金がかかるスポーツです。そこで、ここでは少しでも安く良いモノを!ということで、グラトリ向きの板でおすすめできる安いボードを紹介していきます!以下にコスパよく良いモノを手に入れるか!
また、どうやったら安く買えるのか?という視点も解説していきますので、参考にしていただければ幸いです!結果からいうと「型落ちのエントリーモデル」が最適ですね。以下、おすすめです!
グラトリ板で安いコスパ良い製品は?

それでは、ここからコスパ重視で安さを追求すると共に高性能?な板があるのか見ていきましょう!グラトリにするに十分なレベルの板を紹介するので、そこのところはご安心ください!
コスパ良いグラトリ板①WWW【K2】
- サイズ展開:144cm 148cm 152cm 156cm
- 形状:ハイブリットキャンバー
- シェイプ:ツインチップ
グラトリ向きの板として定番中の定番です。まず、グラトリやっている人で知らない人はいないくらいに名の売れているボードです。WWWですが、もともとの定価がそこまで高くない(5万円ほど)の板のため型落ちになるとグッと価格は下がります。
ただ人気があるので、そういった型落ちが売られていてもスグに売り切れる可能性が高いので、検討していて見かけたら買った方がいいでしょう。K2のWWWの評価についても確認しておきましょう!
コスパ良いグラトリ板②Craft【SALOMON】
- サイズ展開:149cm 152cm 154cm 156cm 158cm 160cm
- 形状:ハイブリットキャンバー
- シェイプ:ツインチップ
サロモンスノーボードのクラフトですが、グラトリにおすすめできる性能を持ち合わせているボードになります。Salomon独自のEQ Radというサイドカットを使っているため、とても操作性が良い板に仕上がっています。
こちらも定価が50,000円代のため、型落ちになると30,000円代まで値下がりすることも多いです。量販板のために売れ残っている可能性が高いので、そこまで急がず検討して大丈夫です。
SALOMONのCraftについて詳しい評価をまとめている記事も参考になれば幸いです!
コスパ良いグラトリ板③DISASTER【BATALEON 】
- サイズ展開:138cm 142cm 145cm 148cm 151cm 153cm 155cm
- 形状:ハイブリットキャンバー
- シェイプ:ツインチップ
BATALEON(バタレオン)というメーカーの名前を聞いたことがない人も多いかもしれません。ここ数年で勢力を伸ばしてきた板のブランドです。そのセンスがいいデザインも評価されていて年々支持する人が増えている印象があります。
そのBATALEONの中でもDISASTER(ディザスター)という板は、とてもグラトリに向いています。グラトリやジブを意識して仕上げているので、使いやすく、使いこなしやすいです。癖なくのれるのでおすすめです。
定価60,000円程度ですが、型落ちになると35,000~40,000円程度で見ることが多いです。こちらも量販板なのでそうそうに型落ちがなくなることは考えづらいです。
コスパ良いグラトリ板④LITE【FANATIC】
- サイズ展開:139cm 142cm 145cm 148cm 151cm 153cm 155cm 158cm
- 形状:ハイブリットキャンバー
- シェイプ:ツインチップ
2018-19で30周年を迎えるFANATIC。この「LITE」は中でも、グラトリに向いているモデルになります。FANATICの独自構造ハニカム素材を生かした板が特徴的です。
反発がよく軽いですね。フレックスはややソフトです。構造上、バター系トリックよりも、弾き系トリックが得意な板です。キッカーでのワンメイクもそつなくこなします。
定価74,000円程度ですが、型落ちになると40,000円前半台まで値下がりします!この性能で40,000円前半はめっちゃお買い得感があります。
コスパ良いグラトリ板⑤TNT R【FNTC】
FNTCからリリースされている「TNT R」ですが、最近とてもグラトリで人気が出ている板になります。グラトリ性能に特化した板ですが、低価格帯で購入できる点がとても人気になっている要因だと感じます。
板のクオリティーですが、グラトリするには申し分ない仕上がりになっています。流石にグラトリ板で10万円するような板と比較すると物足りなさがありますが、価格以上のクオリティーです。
TNT Rの評価を別記事で詳しくまとめています。そちらで詳細な性能などを確認してみましょう。
安くてコスパが良い板の探し方

スノーボードを安く買う方法ですが、3つの考え方があります。それではそれぞれ見ていきましょう!当たり前といえばそうなんですがまとめます!
①旧モデル型落ち
まず、スノーボードや他のアイテム同様ですが毎年Newバージョンがリリースされます。そのため、旧モデルという概念があることになりますね。もうお分かりかもしれませんが、旧モデル(型落ち)を買うことで節約することができます。
メーカーや板の人気度で違ってきますが、汎用品の板は50%OFFくらいにはなりますからね。
だいたい、ボードの場合は仕入れ値が定価の55~70%のため、売れ残るくらいなら赤でも良いから売り切っておきたいというショップの切なる声です!
反対に生産数が少ない希少な板は型落ちでも値が落ちません。中古も割と良い値段になります。別の記事で激安セールが行われるオンラインショップを紹介しています。
②中古を買う
『中古を買う』ことです。オークションサイト、アプリでカンタンに検索ができるために割と簡単に自分が欲しいモノを探すことができます。個人的なおすすめとしては『メルカリ』ですね!オークションアプリでナンバーワンのために、売り出している人もたくさんいて品数が多くて使いやすいです!
ただし、板の場合は消耗品のためどれくらい使い込まれたモノなのか?見た目上はきれいでも想像以上に使い倒されているボードもあったりするので注意が必要です。確実に、掘り出し物はありますね!
基本的には型落ちの中古の板になるために最も3つの方法で安く買うことができます。出品者には高く売りたいと思って値をつけているため、ネットの型落ちよりも高い金額で出品している人も多いです。
そのさいは『ネットで型落ち新品がこの値段だから、中古だから安くして!』と交渉してみましょう!かなり値下げできて型落ちよりもお得に購入することができますね。
メルカリに登録して一度見てみることをおすすめします。ただ、目利きや値段交渉が必要なのでちょっと面倒だったりしますが!
③各種メーカー・ブランドのエントリーモデル
型落ち・中古は絶対に嫌だ!という方におすすめできるのはメーカー・ブランドのエントリーモデルです。このエントリーモデルとは、そのメーカー・ブランドでも最もリーズナブルな板のことです。
とりあえず、初心者が買うならエントリーモデルと言っても良いかもしれません!
ですが、NEWモデルのためある程度するには仕方ないことですね。個人的には型落ちの板で高性能なボードを選ぶことが多いです!たとえば、8万円だった板が次期には5万円くらいになっていることもありますからね~。
さいごに
ここでは、高性能だけど価格がある程度抑えることができるボードを紹介しました。30,000円~50,000円程度で紹介してきたので、かなりお手頃な価格帯ですね!
型落ちを嫌う人がいるかもしれませんが、1年で劇的に性能が変わることはありませんので、予算が厳しい方はぜひ参考にしてくださいね!
予算に余裕がある人は、おすすめのグラトリ板も知っておくと選び幅が広がりますよ。100,000円するボードも紹介していますwそれでは、納得のいく一枚が見つかることを祈っています!