皆さんは好きなスノーボードゴーグルのメーカーはありますか?今スノーボードゴーグルのメーカーには一流から三流まで様々なブランドがあります。
クオリティーを気にしない人であれば、アマゾンなどで売っている、どこのメーカーかもわからないような中国産ゴーグルでもいいです。
しかしながら、質が悪いモノはやっぱりそれなりの性能です。すぐにゴーグルが曇ったり、あまりいいことがありません。そもそも使い方を間違っている人も、、、その話はここではいいですがw
結局は、次行く時には粗悪なゴーグルなので使い物にならなくて買い直し、、、という安物買いの銭失いにはなりたくないですよね?ここではあまりゴーグルのシェアとしてはそれほど大きくありませんが、とてもクオリティーが高いゴーグルメーカーを紹介します。
それはDICE(ダイス)というメーカーです。・・・詳しい人はDICEってクオリティが低いよね?というイメージがあるかもしれませんが、そんなことありませんからね!それでは、DICEについて見ていきましょう!
DICE(ダイス)ゴーグルの特徴や評判は?

このDICEですが日本初のゴーグルブランドだというのは知っていますか?日本でも最も老舗なゴーグルメーカーです。
オークリーやボンジッパーなど海外ブランドが目立つスノーゴーグル市場ですが、多くのことで言えますがJAPANクオリティが凄いことはみなさんが知ってことですね!
実は、スキーゴーグルで有名なSWANSというゴーグルの姉妹ブランドです。つまり山本工学が展開する国産ブランド。日本基準でのみ制作されるために、もっとも日本人にフィットしますね。海外ブランドあればJAPAN Fitというモノがわざわざありますね。
しかし、DICEでは日本企業が制作していることでかなり高品質な仕上がりとなっています。なぜ、日本人にフィットするのか?ですが、ゴーグルのスポンジが日本人の骨格に合わせて制作されています。細かいことは省きますw
そのため、ユーザーの使い心地はとても高い評価を得ていますね!それもDICEのレンズには『ULTRA調光レンズ』と『MITレンズ』が搭載されているからです。そして「プレミアムアンチフォグ」もかなり魅力的です!
・・・?なんのこと言ってんだ、コイツ?となった人が多いと思いますので、それぞれ解説していきますね!
DICE『ULTRAレンズ』
『ULTRAレンズ』とはDICEが開発した偏光レンズのことを言います。ただの偏光レンズではありませんからね!このULTRA調光レンズは、天候が目まぐるしく変わる日本ではかない重宝します。
朝一のドピーカンパウダーのギラついたゲレンデ、欲張りにナイターまで滑っても、このULTRA調光レンズのゴーグルを使っていればこれだけでOKです!
通常のゴーグルは可視光線が決まっていてレンズの使用範囲が決まっています。そのため、天候が良い時に使うレンズは光が通りづらいです。逆に雪が降っている・ナイターなどは光が通りやすいレンズを使います。
つまり、1枚のレンズではすべてのシチュエーションをカバーすることができません。そのためサブレンズを買ったりします。
しかし『ULTRA調光レンズ』は環境にあわせて明るさが自動的に変化することで、天候や状況の変化を気にすることなく、いつでも最適な視界を確保することが可能な視覚がないレンズです!
DICEの『MITレンズ』
あまり意識したことがないかもしれませんが、ゴーグル外面にはコーティングが施されています。実はミラーレンズのミラー部分は外面なんです。そのため、使っていくとミラーレンズのミラーが剥がれ落ちてくることがあります。
しかし、DICEのMITレンズは特殊な加工を施すことで、ミラーが剥がれ落ちることを防ぐという凄い技術を開発してます!数年使っても全然大丈夫です。個人的にはかなり気に入っています。
というのもレンズの表面に4層のコーティングを施すことでレンズの耐性を上げています。かなりが強い細部まで拘ているレンズだということがわかりますね。
DICE『プレミアムアンチフォグ』
プレミアムアンチフォグとは、上記の2つのレンズが搭載されている機能です。これは、従来のレンズよりも2倍以上水分を吸収するように開発されています。・・・レンズが水分を吸収する、、、。
水泳のゴーグルって曇らない良いヤツがありますよね?あれってレンズが水蒸気を吸収しないから曇らないんです。それと同じ仕組みをスノーボードのゴーグルにも採用しているんですね!面が広いからそれだけ高くはなりますがその価値があるゴーグルに仕上がっています。
【DICE】全種類のゴーグルを紹介!

ここまで、DICEゴーグルには「日本の技術」が施されていることが理解できたと思います。JAPANクオリティはとても凄いですよね。
この技術が使われているDICEのゴーグルが気になりますよね。ゴーグルは全4種類とそれほど多くはありません。ひとつひとつ見ていきましょう。
HIGHROLLER
HIGHROLLER(ハイローラー)は、DICEの最高峰モデルのゴーグルです。ビックフレームで広角視野を確保することができます。
ジャパンフィットモデルのため、日本人の誰が使用しても納得するフィット感を実現しています。DICEで最も人気があるゴーグルはハイローラーといっても過言ではないですね。
JACKPOT
今日のDICEのポジションを確立したモデルと言えばやはりJACKPOT。デビュー当時から高い機能性とスタイル。どんなシーンにおいても高い要求に応えるモデルです。多くのライダーからの信頼を集める存在でした。
そして今なお変わらず色褪せることのない機能性とスタイルは、DICEの信頼を体現したモデルとして存在感を放ち続けています。
BANK
BANKの登場は、今までのスノーボーディングシーンの常識を劇的に変えてしまいます。ビッグフレームならではの広い視界に加えて、ワンタッチでゴーグルを換気する「A-BLOW SYSTEM」という革新的なテクノロジーを備えています。
換気することでレンズのくもりを極限まで抑えることができ、快適な視界を長時間提供します。例えばリフト待ちでゴーグルの換気をすることが習慣になり、短時間のハイクアップならお持ちのサングラスの出番はなくなるでしょう。
SHOWDOWN
SHOWDOWN(ショーダウン)は、オーソドックスなスタイルを残し、DICEの最新テクノロジーも搭載しているモデルです。レンズ幅が広く滑走時の死角を徹底的に排除できる構造となっています。
フレームにたわみを持たせる構造を採用することで、顔にかかる圧力を分散し、長時間快適なフィッティングを実現しています。顔が設置する面は吸水・撥水性が高いフリース素材を採用することで素早く乾き、快適な肌触りが続きます。
さいごに
DICE(ダイス)というゴーグルメーカーについて、あまり知らなかった人には「そんな高品質なゴーグルなんだ!」と思われたことでしょう。海外ブランドも良い製品をリリースしていますが、国産ゴーグルもなかなかいいでしょう?
日本人が作る日本人向けのゴーグルのフィット感がどうなのか?またレンズで滑るシチュエーションを選ばないのは、天候が変わりやすい日本の雪山ではかなり重宝します。ぜひ、DICE(ダイス)のHIGH ROLLER(ハイローラー)を候補として加えてみてはいかがでしょうか?