【FLUX】ビンディング全種類の評価!おすすめやサイズ・特徴や型落ちは?

まさやん

このFLUX(フラックス)からリリースされているビンディングを全種類まとめ【23-24最新】ています。人気のDS、CVなどレビューしているので、ぜひビンディングを選ぶときの参考にしてくださいね!

たくさん種類があるので、あなたが取り組みたいジャンルと相性が悪いと買い換えることにもなりかねません。ジャンルごとにおすすめが分かるようにしています。

どのビンディングがどんなジャンルにおすすめか理解することで選び間違えることはなくなります。ビンディングは板にも負けないくらいに重要ですからね。

ここではFLUX全種のビンディングをサクッと触れています。さらに詳細なことを知りたい場合は、それぞれのビンディングを個別で評価しているので、そちらも合わせて御覧ください!

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自分に合うFLUXビンディングの選び方

FLUXのビンディングの評価

ここまでFLUXのビンディングをすべて解説してきましたが「結局、自分にフィットするのはどれ?」と思うかもしれません。そのあたりも解説していきますね!

ビンディングの選び方
  1. 名称と種類を把握・パーツの理解
  2. ボードの硬さにあったものを選ぶ
  3. スタイルに合わせたビンディング

別の記事では、さらに詳細なビンディングの選び方をまとめているため参考になれば幸いです。

①名称と種類を把握・理解

CVXVXF
SRDSGT
TWFFEM
PRGXGS
DS STEP ONCV-LTDDS-LTD 
GT-LTD FL

FLUXビンディングには多種多様なモデルがあります。GX・GSはレディース専用、FLはユース、そのほかは男女兼用モデルです。

GXはXFを、GSはDSをより女性でも扱いやすいように設計し直しています。

②ボードの硬さにあったものを選ぶ

ボードの硬さとビンディングの硬さを合わせることはとても重要です。たとえば、グラトリ向きな柔らかいボードを選択したときにはビンディングも柔らかめなものを選びます。

仮に柔らかい板に硬いビンディングでグラトリすると思った以上に早く動作が伝わることでトリックしずらくなります。この特性を合わせることで、板の性能を引き上がることができます。

③スタイルに合わせたビンディング

スタイルに合わせたビンディングを選ぶですが、具体的には取り組むジャンルによってビンディングを決めることです。

ただ、FLUXのビンディングは特性がしっかりと分けられていることから、ビンディングごとに向いているジャンルがはっきりしています。個人的には以下の用途にマッチすると考えています。

モデルごとの適正ジャンル
  • XV:クロス・バンクド・パイプ・ビックキッカー
  • XF:ビックキッカー・クロス・バンクド・カービング
  • SR:パウダー・スーパーライド
  • CV:カービング・フリーライド
  • DS:パーク・ジブ・グラトリ・フリーライド
  • GT:グラトリ・パーク・ジブ
  • FF:パウダー・グラトリ
  • TW:グラトリ・フリーライド
  • EM:フリーライド
  • PR:フリーライド・グラトリ
  • GX:クロス・バンクド
  • GS:パーク・ジブ・グラトリ・フリーライド
  • FL:フリーライド
  • CV LTD:カービング
  • GT LTD:グラトリ・パーク・ジブ

④FLUXビンディングの相性

FLUXビンディングの場合は気にする必要がありませんが、ブーツとビンディングの相性も重要です。稀にブーツとビンディングのフィット感が悪くて滑っていると違和感があることがあります。

ただ、サイズ感さえ合わせておけば滑ることができないほど相性が悪いことはありません。FLUXであれば、サイズ感が合っていればメーカー問わずどこのブーツとでも相性は良いですね。

これまで、FLUXと相性が悪くて買い替えたなど聞いたことがありません。それでも気になる方はFLUXからもスノーボードブーツがリリースされているため、そちらをおすすめします。

⑤FLUXビンディングのサイズ

FLUXのビンディングにはサイズ表記が5つあります。「XS・S・SM・M・L」この企画にマッチするブーツサイズの目安をまとめました。

  • XS:21~23.5cm
  • SM:24~26.5cm
  • S:22.5~25.5㎝
  • M:25~27.5㎝
  • L:27㎝~

モデルよってはXS/SMのサイズ展開がない場合もあります。

上記のサイズですが、被る部分があります。たとえば、Sサイズの25cmとMサイズの25cmです。このキワのサイズのブーツはどちらを選べばいいか悩むかもしれませんね。

まさやん
まさやん

個人的な意見ですが、ブーツとビンディングが隙間なく埋まることでレスポンスが良くなります。そのため、カービングなどレスポンス重視な方はSサイズ。グラトリのようなルーズ感を求める場合はMサイズを選ぶようにしましょう!

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【FLUX】ビンディング全種類と評価まとめ

ビンディング全種類

もともとはビンディングを専門で制作・販売していたメーカーでした。現在は、ビンディングはもちろんのこと、板、ブーツもリリースしたことでスノーボード総合ブランドとしての地位を築いています。

ビンディングにおいては、もともと専門だったため種類はかなり豊富です。この記事ではすべてのビンディングについて取り上げていきます。初心者向きからエキスパート・プロレベルが使用するものまで幅広いラインアップが魅力的です!

FLUXのビンディングには6つのコンセプトに分かれてビンディングが制作されていましたが、新シーズンは新たにその垣根が無くなっています。個々のモデルの特長を知る必要があります。

XV

FLUXが誇る最高峰のテクノロジーを詰めて込んでいる「XV」。極限のレスポンスと軽量さを追求して最高の素材を使用している贅沢なビンディングです。

TRANSFER seriesのハイエンドモデル。おすすめジャンルとしては、高速フリーラン、カービング、レース、巨大サイズのキッカーです。とても耐久力がありレスポンスの良さに定評があります。

お値段は相当しますが、そのクオリティーに疑いの余地はありません。スノーボード上級者であれば一度は試してもらいたいビンディングですね。FLUXのXVについて詳細な評価や型落ち情報などもまとめています。

【XVのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(10)
  • 重さ(1重ー軽10):最軽量(10)
  • カラー:BLACK
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)

XF

FLUX「XF」は最先端の操作性でクラシカルなデザイン性が特徴です。人間工学に基づいて開発された操作性と快適性はファンになるスノーボーダーも多いです。

XFについての特徴としてはハードなフレックスのため俊敏性を求める方におすすめです。カービング、キッカーなどにおすすめです。ハイバックが硬めで安定感があります。

そのため、レスポンスがとても良いビンディングです。検討するときには自分が取り組むジャンルとマッチするか確認しておきましょう。

XVが高価なため下位モデルのXFを予算的に検討する人も多いです。スノーボードクロスなど競技クラスの人はXVの方がおすすめします。

FLUXのXFについてさらに詳細な評価やジャンル適正をまとめているので確認してくださいね。

【XFのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(8)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:MetallicRed・MetallicWhite・MetallicBlack・JohnJackson・A.H.・ErikLeon
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)
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SR

FLUX「SR」の特徴は、しっかりと踏み込むことができる柔軟性のあるハイバックです。扱いやすさもあるため初心者の方にもおすすめできます。

非常に軽いためグラトリでも、安定した性能を発揮することができます。トリック上達に向いてチェックしておきたいビンディングです。

TRANSFERシリーズとしては柔らかいため、幅広いジャンルに対応できるオールラウンダーなビンディングということができます。

価格的にもTRANSFERシリーズの中では買いやすい価格帯のため、検討する余地ありです!

さらに詳しいことはSRの評価などをまとめた記事があるので参考にしてください。

【SRのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ソフト(4)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:DKC・DriftWood
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)

XV

SUPER TRANSFER series(スーパートランスファーシリーズ)については「CV」のみの展開となっています。2021-22シーズから新登場!爆売れ人気も出るとなっています。

今後、CVに人気が出ることでさらにSUPER TRANSFER seriesのラインナップが増えてくるかもしれませんね!

FLUX「CV」については、ラマ先生こと平間和徳さんが使用していることでSNS・Youtubeと話題になっています。

そのことからがっつりカービングしたい、フリーランを楽しみたい人向けに開発されたことが分かりますね。

一部、ドラグで悩むという声があるようですが、ドラグダケという製品と合わせて使用すると問題を解決することができます。

別の記事で詳しくFLUX「CV」について評価などをまとめているため参考にしてくださいね。

【CVのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(8)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:BLACK・WHITE・PURPLE
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)

DS

FLUX「DS」はフリースタイルスノーボーディングを楽しめる万能なオールマイティビンディングです。

高速滑走時の安定感、低速での遊びやすさ。コンディションを選ばない操作性と快適性が特徴です。

オールマイティに使うことができるビンディングです。グラトリでも取り回しやすく、キッカーでは安定したサポートを受けることができます。

幅広いジャンルで高いレベルで特徴を発揮してくれますね。

【DSのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ミディアム(6)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:NeonPink・Sand・Black/White・Black・Star Light Chill
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)

さらに詳しいことは「DSの評価レビューや型落ちは?最も人気なビンディング」にてまとめています。23-24シーズンにはリミテッドがリリースされるため注目です。

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GT

2022-23シーズンよりDSWからGTに名称変更されています。

FLUX「GT(旧DSW)」はハイバックにWINGを搭載しているモデルです。WINGのブーツをホールドする感覚は他ではなかなか味わうことができません。

プレス・オーリー・スピンも思いのままにできます。ホールド感を最重視するスノーボーダーに相性がばっちりですね。

言うまでもないですがFLUXビンディングの中で最もホールド感が強いです。フィット感を重視する人にはかなりおすすめなモデルです。

【GTのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ミディアム(6)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(7)
  • カラー:NeonRed・Black
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)
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FF

FFは、雪上でのサーフ感覚を追求した特別なモデルです。

ULTIMA BASEとSOLID HIGHBACKの組み合わせに加え、柔らかで粘性のあるFREE FOOT BLENDを使用しています。

これにより、横方向の動きが非常にスムーズです。ディスクも同じ素材で作られており、これまでにない広い動きの範囲を提供します。

その結果、雪の上でもサーフィンのような動きが楽しめます。

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TW

FLUX「TW」はブーツとの接地面積がFLUX中で最小。軽量で柔軟という特徴があります。FLUXビンディングの中でも、柔らかい分類です。そのためグラトリとの相性が良いですね。

グラトリ専門でスノボーされる方にはかなりおすすめなモデル。軽量な点と柔らかさはFLUX以外のビンディングと比較しても抜けていると思います。

扱いやすさという点では初心者にもおすすめです。ちなみに。FLUXのビンディングで個人的にグラトリに最もおすすめするモデルとなっています。

【TWのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ソフト(1)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:skyBlue×Pink・Yellow×Orange・Black×White
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)
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EM

2021-22から新たに投入された「EM」。PRより初めたビギナーが次のステップアップに最適なビンディングとなっています。

ハイバックが柔らかく、全体に軽いためにグラトリにもおすすめできるビンディングになっています。

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PR

【FLUX】BASIC series PR

FLUX「PR」はエントリーモデルの中でも最も柔らかいです。今まで以上に快適な装着感と安定感ある操作性がステップアップを確実に後押ししてくれます。

柔らかいために扱いやすいビンディングです。初心者やグラトリに向いています。「TW」を検討してるけど費用面で抑えたい方は、このPRを検討する余地があります。

若干、ほかのビンディングよりも重さがありますが、気にならない人はコスパ重視でおすすめです。

【PRのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ソフト(3)
  • 重さ(1重ー軽10):やや重い(4)
  • カラー:Red・BlackWhite・Black・Turquoise
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)
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GX

タフで軽量なレディースのハイエンドモデル。女性専用のオリジナルな構造で書いてきな操作性やキレのあるターンを可能にしています。ユースも使用可能です。

【GXのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(8)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:Red・BlackWhite・Black・Turquoise
  • サイズ:XS(21.0-23.5)・S(22.5‐25.5)
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GS

あらゆる女性にフィッティングするオールラウンドモデル。カービング・グランドトリックに必要なサポートを完璧なバランスで搭載しています。全地形に対応できるビンディングです。ユースも使用できるモデルです。

【GXのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):メディアム(6)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:WhiteWood・Lavender・Black
  • サイズ:XS(21.0-23.5)・SM(24.0‐26.0)
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FL

キッズ向けのFLUXは、初めの段階が重要です。軽さと快適性は、ジュニアモデルでも当然必要です。FLUXのオリジナル機能により、確実にレベルアップし、楽しさを提供できます。キッズ専門モデルです。

【FLのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ソフト(4)
  • 重さ(1重ー軽10):重め(2)
  • カラー:White
  • サイズ:XS(21.0-23.5)

CV-LTD

より高くなったヒールカップは操作性の向上とドラグ防止に効果的。調整機能の充実で、場面に合わせたセッティングが可能。カーボンディスク搭載チタンビス、カーボンディスク搭載の最新技術を駆使した軽量モデル。

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(10)
  • 重さ(1重ー軽10):普通(6)
  • カラー:TEAM
  • サイズ:S・M・L

DS-LTD

DS-LTDが2シーズンぶりに復活します。新型の可動性と反応性を両立させたベースをカーボン配合仕様にすることで、より軽量で力強いラインディングが可能となります。

また、ディスクプレートにもカーボンを配合し、取り付けビスもチタンを採用しました。これらの特別な仕様が採用された新型DS-LTDを楽しむことができます。

GT-LTD

ハイバックのフレックスはそのままに、ベースプレートとセンターディスクにカーボンを配合したLTDモデル。通常のGTよりレスポンスが早く、安定性も強化されてます。

  • フレックス(1柔ー10硬):ややソフト(4)
  • 重さ(1重ー軽10):とても軽量(8)
  • カラー:TEAM
  • サイズ:S・M・L

DS STEP ON

FLUXとBURTONのコラボレーションで実現したDSのステップオンビンディングです。性能はDSと同等と考えればOKです。ステップオンユーザーの幅がさらに広がりました。

売れ行きが良ければ、さらに広がる可能性がありますね。過去にステップインというシステムが流行りましたが、それとは全く別の新しいBURTONのビンディング技術です。

Q
廃盤モデル

【FLUX】ビンディング「TT」

FLUX「TT」はフィールドを選ばないスタンダードモデル。安定感と操作性が抜群です。レスポンスに優れているモデルです。

2020シーズンをもって廃版となっています。そのため中古、運が良ければ在庫で残っている可能性があります。

XV・XFを検討しているけど価格面でコストを抑えたい方はぜひ検討していました。レスポンスの面でいえば、見劣りしないほどの性能を持っています。

ただ、重さがあるため、こだわる人はやっぱり上位グレードのXFをおすすめします。

【TTのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ハード(8)
  • 重さ(1重ー軽10):普通(6)
  • カラー:Black・White
  • サイズ:S(21.0-23.5)・M(23.0-25.5)・L(25.0-27.5)・XL(27.0-30.0)
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女性の脚力を考慮した柔軟で軽量なモデル。疲れにくい快適な操作性を持っていることからあらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮してくれます!

【GUのスペック】

  • フレックス(1柔ー10硬):ソフト(4)
  • 重さ(1重ー軽10):軽量(8)
  • カラー:SalmonPink・Black
  • サイズ:XS(21.0-23.5)・SM(24.0‐26.0)
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FLUXビンディングのパーツについて

FLUXビンディングのパーツ

FLUXビンディングにはさまざまなパーツが使われています。ビンディングのグレードによって採用しているパーツも異なるためビンディングの特性が違ってきます。

そこまで知らなくても良い知識ですが、各パーツについてまとめてみました。詳細な解説はFLUXより引用しています。

ハイバックについて

【ハイバックの形状】

W Props(モデル:XV)
背面に走る2本のロッドがハイバックのトーション性能とサポート性を向上。内側上部のスライドクッションがブーツの自由度を保持する。カーヴィングに必要なレスポンスとサポート、自由度を高次元で実現。

Retro Mod(モデル:XF・GX)
外側はクラシカルな見た目の対称形状。内側の非対称構造はブーツの動きへ追従しながらも反発性を持ち、ランディング時のトーションコントロール性を向上。

Solid(モデル:SR)
センター部のくびれが上部にフレックスを生み出し、ブーツや足首への負担を解消。

Buffalo(モデル:CV)
まるで水牛の角のような2本の柱が特徴。フラットなハイバックの面を両サイドからサポート。

Resistor(モデル:DS)
スタンス外側への動きはしっかり受け止め、内側へはよりスムースな動きを可能にした新設計ハイバック。

Wing(モデル:GT)
プレス、オーリー時に発生するパワーを効率よくボードに伝達する大型のウイングを採用。軽量性も両立。

Ultima Wing(モデル:TW)
動きやすさを損なわないフレキシブルな設計でありながら、ウィングサポートが、プレスやターン時のパワー伝達をサポート。

Web(モデル:EM)
とても軽くて柔らかめのフィーリングで、ストレスのない思い通りのライディングを実現。

Evo(モデル:PR・FL)
左右対称構造でライディング時に癖のないハイバック。ハニカム構造により軽量化。

Women’s Resister(モデル:GS)
あらゆるフィールドでの扱いやすさとバランスを重視し開発された女性版RESISTOR。高速滑走時の安定感と自由度を併せ持つ。

【ハイバックの素材】

Super Carbon Blend(モデル:XV)
国産バージンナイロンに特殊カーボンをブレンド。マテリアルは可能な限り軽量で耐久性があるように設計されており、高度なボードコントロールを可能にします。

Super Tough Nylon(モデル:XF・SR・CV・DS・GT・TW・EM・PR・GX・GS・FL)
低速から高速、ビギナーからエキスパートまでオールラウンドに対応するミディアムフレックス素材。

ベースプレート

【ベースプレートの種類】

Transfer(モデル:XV・XF・SR・GX)
インパクトポイントに確実にパワーを伝え、軽量かつダイレクトなレスポンス。

Super Transfer(モデル:CV)
トランスファーベースに比べて約15mm高くなったヒールカップのおかげでバックサイドのレスポンスは桁違いです。また、ドラグもしにくいです。

Super Ultima(モデル:DS・GT)
ボードの弾きを最大限に活かすため、パワー伝達を反発力へ変換するスタビライザーを搭載したFLUXの新世代スタンダード。

Alpha(モデル:TW)
足の動きにバインディングが追従しながら板のフレックスを活かせる自由度の高いベース。

Disco(モデル:EM・PR・FL)
板との設置面積を適度に持たせ、安定感を向上させた扱いやすいミドルフレックス構造。

Vogue(モデル:GS)
レディース専用に設計開発。脚力に合わせたより自然なフレックスを実現。

ストラップ

【ストラップの種類】

Waffle Strap
2層構造には、着用していることを忘れるほど快適で動きやすいフィット感を提供するワッフルパッドと、直接力を伝達するパワーアシストストラップで構成されています。

Honeycomb Strap Ver.2.0
軽量なハニカム形状は衝撃吸収性に優れ、足首を包み込むようなサポート感を実現しています。

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FLUXビンディングの比較表

FLUXビンディングの比較表

各モデルを比較すると細かな違いがありますが、代表的なパーツの違い、価格や硬さについて以下の表にまとめました。

自分が取り組むジャンルに適したビンディングの候補から以下の表を見て比較してみましょう。やっぱり気になるのは値段ですね(笑)

 柔1⇔10
トゥストラップアンクルストラップハイバックベースプレート定価(税込)
XV10VER.5.0WaffleW PropsSuper Carbon62,700
XF8VER.5.0WaffleRetro ModPerformance44,000
SR6VER.5.0WaffleSolidPerformance44,000
CV9VER.5.0WaffleBuffaloPerformance49,500
DS5F.T.MWaffleResistorPerformance46,200
DS STEP ON5Step OnResistorPerformance42,900
GT4F.T.MWaffleWingPerformance44,000
FF2F.T.MWaffleSolidFree Foot 49,500
TW2F.T.MHoneycomb Strap Ver.2.0Ultima WingPerformance37,400
EM4F.T.MHoneycomb Strap Ver.2.0WebPerformance30,800
PR3F.T.MHoneycomb Strap Ver.2.0EvoPerformance25,300
GX5VER.5.0WaffleRetro ModPerformance42,900
GS4VER.5.0WaffleWomen’s ResisterPerformance38,500
FL3F.T.MHoneycomb Strap Ver.2.0EvoPerformance25,300
CV LTD10VER.5.0WaffleBuffaloSuper Carbon64,900
GT LTD5F.T.MWaffleUltimaSuper Carbon60,500

あくまでも、定価の価格のため楽天市場などで販売されている価格帯は定価よりも安くなっていることが多いです。シーズンが終盤になるにつれて割引率も高くなります。

ただ、人気があるモデルは大きく値下がりすることはあまりないです。型落ちモデルであればエントリーモデルだと半額近く割り引かれることもあります。上位モデルは30%オフぐらいが最大値ということが多いです。

まとめ

最新カタログからFLUXビンディングをまとめました。各ビンディングも特徴が異なり、向ている使用用途が異なります。

いろいろとありますが、個人的な意見としては初心者「PR」、グラトリは「DS or TW」、キッカーは「DS or XF」、カービングは「XV or XF」という感じです!

あなたのビンディング選びの参考になれば嬉しいです^^それではより充実したスノーボードライフを!

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まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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