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【ビンディング】

【BURTON】ステップオンセット23-24シーズン全種類!壊れると口コミある?

BURTONのステップオン
  • BURTONのステップオンってどうなの?
  • ステップオンは他社メーカーの板でも使えるの?
  • ステップオンを買いたいけどどれが良いの?

BURTONのステップオンは独自に開発された新たなビンディング・ブーツです。そのため、今までのストラップタイプとは違っています。なかなか新しい技術ですから理解しがたいこともあるかもしれません。

 

そこで、この記事ではステップオンとは?ということからどんな種類があるのか取り上げていきます。セットアップをどうしたら良いかなど具体的なこともまとめています。

【BURTON】ステップオンの種類

BURTONのステップオンの評判

BURTONのステップオンとは新しいビンディングシステムです。従来のストラップタイプとは異なり、ブーツをビンディングにはめ込むだけでホールドされます。ストラップを付けたり、外したりという面倒事とおさらばできます!

 

ステップオンを解説していく上でステップオンビンディングとステップオンブーツがあることを知っておきましょう。ステップオン同士でなければ装着することができません。また、ステップオンブーツは他社ビンディングに装着できないことも注意してください。

ステップオンビンディングはRe:flexを採用しているため、他社メーカーのボードに装着することができます。

ビンディングの種類

ステップオンビンディングはメンズ3種類・レディース3種類・キッズ1種類があります。それぞれ見ていきましょう。

【メンズ】ステップオンのビンディング全種類

「ステップオンX」はXベースという硬くてレスポンスが良い素材を採用しています。とにかく、俊敏性があって細かな調整を求める方におすすめです。

ハードなタフな滑りと相性が良いでしょう。メンズのステップオンビンディングで最も硬いです。

「ジェネシス」は極上の快適さとプレイフルなレスポンスとの絶妙なバランスが冴えるバインディングに仕上がっています。

最高レベルの快適さと応答性を持つサスペンションのようなキックバックハンモックに加え、足裏のクッションでより長時間ライディングが楽しめます。

「ステップオン」は標準的なメンズモデルで最も安価です。ステップオンのジェネシスが価格面で無理な場合は標準ステップオンにしましょう。フレックスはミディアムです。

「ステップオンローバック」は2023年にリリースされた新しいステップオンビンディングです。従来のモデルと比較すると極端にはバックが短くなっているという特徴があります。そのため、ルーズなレスポンスとなるためグラトリ、ジブなどに適正が高くなっています。

【レディース】ステップオンのビンディング全種類

レディース専用モデルの「ステップオンX」です。レディースステップオンで最も硬いビンディングです。カービング・スロープスタイルなどで高い性能を発揮します。

レディース専用モデルの「ステップオン エスカペイド」です。ミディアムフレックスでさまざまなジャンルで評価が高いです。ハイエンドなオールラウンドなビンディングと評判です。

レディース専用モデルの「ステップオン」です。ミディアムフレックスでオーソドックスなステップオンビンディング。レディース専用モデルとして最安値。

【キッズ】ステップオンビンディング全種類

キッズ用で唯一のステップオンモデルです。

ブーツの種類

ステップオンブーツもビンディングと同様にメンズ・レディース・キッズと分かれています。ビンディングよりも種類があるため選び幅がありますよ。またアジアフィットの設定はないようです。それぞれ紹介していきます。

【メンズ】ステップオンブーツ全種類

BURTON「ステップオン アイオン」は定評があるアイオンのステップオンバージョンです。新品でも足に馴染む履き心地とテクニカルなライナーをプラスすることで快適に履くことができます。このステップオンブーツの中では最も剛性が高いブーツです。

BURTON「ステップオン フォトン」は馴染みやすいミディアムフレックス(アイオンとスワスの中間)で広く誰もが違和感なく使うことができるブーツです。どれが良いか分からない場合はフォトンがおすすめです。

BURTON「ステップオン スワス」は軽くてミドルフレックスなステップオンブーツです。可動域を広げる立体裁断カフを採用することでヒールのホールド感が向上しています。最も汎用性があり、さまざまなライダーにフィットします。

BURTON「ステップオン ルーラー」はステップオンのメンズブーツで最安値。操作性と快適性が高くスノーボード初級者・グラトリにおすすめです。最新のステップオンローバックと合わせるとよりグラトリに特化していきます。

BURTON「ステップオン ケンドー」は伝統的な紐ブーツ。ミディアムフレックスと硬めのタンが特徴です。あらゆる動きにレスポンシブに対応する操作感と自由で楽な履き心地にコアなユーザーが多いです。パウダースノーをスノーサフィンするような用途で乗り心地が最高に楽しいです。

アイオンフォトンスワスケンドールーラー
柔1⇔硬1087645
フリーラン
カービング
パウダー
グラトリ
パーク
ハーフパイプ

【レディース】ステップオンブーツ全種類

BURTON「ステップオン フェリックス」はオールラウンドなブーツです。ハイレベルな保温性と快適性、そしてスノーボード史上最も直感的なコネクションを持っています。ミディアムフレックスで万能なビンディングです。

BURTON「ステップオン リチュアル」はレディース専用モデルで最も軽量なハイエンドブーツです。林間からナチュラルハーフパイプまでぴったりのプレイフルでレスポンスをもたらすミディアムフレックス。

BURTON「ステップオン ライムライト」は程よい硬さがありレスポンスが良いブーツ。直感的なブーツとバインディングのコネクションで、どんな地形も軽々と乗りこなせます。

【キッズ】ステップオンブーツ ジップライン

キッズモデルでは唯一のステップオン対応ブーツです。このブーツ以外に選べるものがないため、キッズでステップオンを使用するならジップラインになります。

【BURTON】ステップオンの口コミ

ステップオンの口コミ
20代男性
20代男性
しっかりと固定されるかと思っていましたが、若干遊びがあります。多少ブーツのソールに雪が付着していても問題なく装着することができました。ストラップの毎回着脱する手間がなく、かなり快適です!
20代女性
20代女性
ステップオンにして着脱がとても楽になりました。毎回座っていたので、立ち上がるのも大変で苦労していました。本当にステップオンに変えて良かったです。
30代女性
30代女性
子ども用にステップオンを購入しました。これまではストラップ式で毎回付けるのに苦労していましたが、ステップオンにすることで、その手間から解放されてとても楽になりました。子どももお尻が濡れなくて嬉しがっています。
30代女性
30代女性
コストパフォーマンスを考える人にはあまりおすすめできません。ブーツとビンディングで8万円くらいは必要になります。ただ、個人的にはその価値があると思います。スノーボードが初めての人でも、従来のバインディングの手間をかけたくない人でも、ステップオンシステムは非常に使いやすいです。

ステップオンのメリット

ステップオンについて一番のメリットは着脱がカンタンになることです。それ以外にどのようなメリットがあるのでしょうか?実際に使用しているためステップオンのメリットを挙げてみました。

  • 見た目がシンプルで革新的でかっこいい(⇐超主観w)
  • 着脱がとてもカンタンで早い
  • 初心者でもカンタンに装着できる
  • 座らなくて良いためお尻が濡れない
  • とくにキッズボーダーにはおすすめ!

メリットで特質べきは、お子さんが使うときです。ステップオンであれば面倒なビンディングを付ける作業がなくなります。これは本当に親も楽できるという大きなメリットです。

ステップオンのデメリット

ステップオンを見た時にとても革新的な技術で購入したいと考えた方も多いと思います。通常のストラップ式と比較してどのようなデメリットがあるのか挙げてみました。

  • 重い傾向がある
  • パウダーはちょっと反応が遅れがち
  • リフトから降りるとき引っ掛かる
  • 友達が装着を待つ必要がある
  • ストラップがないため強く締め付けられない
  • バイン・ブーツの雪を取り除く必要がある
  • ストラップ式よりも高価

このようなデメリットがありますが、個人的にはメリットが大きく勝っているためステップオンはおすすめです。

【BURTON】ステップオンのセットは?

ステップオンのセット

ステップオンの種類は上記で挙げたものが全部です。ストラップタイプよりも数が限られていることが分かったと思います。そのため、セットとなるストラップオンビンディング・ブーツが決まってきます。

セット販売されていることもあります。ここではビンディングを主語としてマッチするステップオンブーツを紹介していきます。

ステップオン「X」のセットアップ

ステップオンXはとても硬いビンディングです。そのため性能を最大限に活かすには硬めのブーツを選ぶ必要があります。アイオン・フォトンが候補として挙げることができます。

ステップオン「ジェネシス」のセットアップ

ジェネシスはXよりも柔軟性があるビンディングです。アイオン・フォトン・スワス・ルーラーが候補として挙げられます。自分が取り組みたいジャンルによってブーツの硬さを決めましょう。

標準ステップオンのセットアップ

標準ステップオンとセットアップするビンディングは、ケンドー・スワス・ルーラーです。オールラウンドに使用できるセットアップです。好みに合わせてブーツの硬さを見て選びましょう。

【BURTON】ステップオンのサイズについて

ステップオンのサイズ

ステップオンビンディングのサイズは「S/M/L/XL」があります。それぞれのサイズと表にまとめました。メンズとレディースで異なるためご注意ください。

ビンディングサイズSMLXL
メンズブーツ24-2626.5-28.529-3132-33
レディースブーツ22-2323.5-25.526-27なし
キッズブーツなしなし21-25なし

ステップオンが広がりを見せる!

ステップオンはとても好評でスノーボード業界でも注目を集めています。そのため、ステップオンを採用するコラボレーションが広がっています。現在、コラボしているのはFLUXとDC Shoesです。

「BURTON」と「FLUX」のコラボ

BURTONとFLUXとのコラボが実現しました。FLUXから「FLUX DS STEP ON」がリリースされています。

「BURTON」と「DC Shoes」のコラボ

BURTONとDC ShoesがコラボしてDC Shoes発のステップオンブーツ(メンズ2種・レディース2種・)がリリースされています。これまでDC Shoesのブーツを使用していた人、BURTONしか選択肢がなかった人の選び幅がとても広がりました。

かなり好評で売り切れているショップも多いようです。おそらく、そもそもの生産量が少ないことが推測されます。検討されている方はお早めにどうぞ。

かなり人気で売り切れるショップも多いです。楽天市場、Yahoo!ショップの方では在庫少ないですが見かけます。

【BURTON】ステップオンの型落ち

ステップオンの型落ち

ステップオンの型落ちモデルですが、シーズン終わりに見かけることがあります。そのため、気になる方は以下より確認してください。時期によってはステップオンの型落ちがないこともあります。

 

型落ちモデルであればビンディングが3万円前半、ブーツが4万円前半で購入することができます。Newモデルであればセットで10万円前後になります(モデルによる)。

楽天市場・Yahoo!ショッピングに型落ちモデルが多くあります。ブーツもビンディングも探すことができます。

【BURTON】ステップオンのQ&A

BURTONのステップオン

ステップオンに関しはさまざまな疑問があると思います。お問い合わせいただく質問・ネット上で見かける質問をまとめてみました。

「ステップオン」と「ステップイン」は互換性があるのか?

BURTONはステップオンの前にステップインという規格のビンディング・ブーツを販売していました。これらは全く異なるもので互換性はありません。ステップインのビンディングにステップオンのブーツを着用することはできません。

ステップオンビンディングは他社ブランドの板にも装着できるの?

ステップオンはRe:flexを採用しているため、他社ブランドの板にも装着することができます。全てのメジャーマウンティングシステム(4×4、3D、The Channel)に装着可能です。

ただし、3Dマウンティングシステム搭載スノーボードに取り付けるには、3Dヒンジディスクを別途購入する必要があります。

勝手に外れることはあるの?

勝手に外れてしまうケースとして考えられるのは、ブーツの裏に雪が付着しているためしっかりとブーツ・ビンディングが装着できていない可能性が高いです。

ただし、BURTONは米国企業のため製品由来で事故が起きると多額の損害賠償請求を受けることがあります。そのためメーカーは相当な製品テスト・チェック等を行っています。

そのため、既定通りに装着しているときに外れること稀だと思います。少なくとも僕は聞いたことがありません。

シーズンの違うステップオンに互換性はありますか?

リリースされたシーズンが異なっていてもステップオン同士のビンディング・ブーツであれば装着可能です。モデルが異なっていてもステップオン同士なら問題ありません。

ハイバックを調整してフォワードリーンを買えられますか?

フォワードリーンの調整はカンタンにできます。ハイバック内側に2つのビス穴があるので、締めたり緩めたりすることで角度の調整が可能となっています。

ストラップ式と比較してレスポンスが悪くなるの?

ステップオンについてレスポンスがストラップ式と比較すると劣るという意見を目にすることがあるかもしれません。たしかに、2021年モデルではレスポンスが悪いという意見がありました。

ただ、そこから2022年モデルよりステップオン機構を改良しています。最近のBURTONが公式に行った調査では、多くのスノーボーダーがステップオンの方がクイックに反応すると回答しています。

まとめ

この記事では、ステップオンについてまとめました。ステップオンは高いビンディング・ブーツですが、それ以上の満足度を与えてくれることは間違いないでしょう。

 

型落ちで考えるのもありかもしれませんね。ただ人気のため型落ちはなかなか見かけません。

 

BURTONにはステップオン以外のビンディング・ブーツも多種多様です。それらについても別の記事でまとめているので参考になれば幸いです。

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。

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