【ボード】

【SPREAD】スノーボード全種類の評判まとめ!各モデルの評価や特長も解説!

まさやん
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この記事では、スノーボードブランド「SPREAD」のボードについてまとめています。国産ブランドとして発足したブランドであり、グラトリに特化したボードが多数あることで国内のライダーから高い評価を受けています。

 

今回は、このSPREADでリリースされているスノーボードを全種類紹介してきます。それぞれに特徴があり、多種多様な性能を持っているためあなたにフィットするボードもあることでしょう。

 

SPREADの特長をお伝えしたあとに、各モデルについて見ていきます。それでは、よろしくお願いします。

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SPREADの特長

 

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SPREADのスノーボード全般に言えることですが、グラトリを主軸と考えた製品開発が行われています。このブランドを立ち上げた尾川慎二氏を中心にグラトリ最前線で活躍するライダーたちがさまざまな意見を出し合い制作されています。

 

そのため、国産グラトリボードといえば「SPREAD」という声が広がっていくかもしれませんね。SPREADのボードの特長を挙げていきます。

スチールエッジ

高硬度のスチール製エッジを採用しています。他ブランドも採用されていることがあるエッジではありますが、強度があるためエッジ割れしにくいという特長を持っています。

コンベックス

ソールが盛り上がっているソール形状のことを言います。船底のように中心部が盛り上がることでエッジのひっかかりを軽減する効果があります。カービング時にはターンの切り替えがスムーズに行えます。コンベックスのソールとしては「011artistic」が有名です。

サイドウォール

スノーボードを購入するときにサイドウォールまで気にしたことがない人も多いと思いますが、SPREADでは30度で設定されています。エッジの引っ掛かりを最小限に抑える角度だそうです。

エッジのダリング

雪面に接することがないエッジ(ノーズ・テール周り)のエッジを削ることで、不意なエッジングを防ぐことができます。SPREAD以外のブランドで不要なエッジ部分をダリングしているボードは聞いたことがありません。グラトリ専門ブランドであるが故の配慮ですね。

シンタードソール

SPREADではシンタードソール(ISO-7700)を採用しています。専門的な話になるので、結果だけいえば。ISO-7700は高い滑走性を持っています。ISO-○○○の数値部分が高いと滑走能力が高いソールということです。ちなみにISO-9900をジェレミージョーンズというブランドが採用しています。

ヒノキ・キリのコア材

SPREADでは、ヒノキ・キリを組み合わせたボードを制作しています。軽量かつ反発力が高い仕上がりになっています。ただ、コア材については、各ブランドが特徴あるものを採用していることもあり、良し悪しを語ることはとても難しいです。

スクリュー

スクリューとはビス穴のことです。稀にですが、ビスが長すぎてビンディングを固定できないということがあります。その心配を払拭するためSPREADでは比較的深めの6mm-7.5mmに設定されています。海外ブランドのビンディングでも問題なく設置できるようです。

SPREADの種類

SPREADには、14種類のスノーボードがラインナップされています。それぞれに特徴があることで、ライダーの細かな要望に応えることができます。大きく分けて「LTシリーズ」「Xシリーズ」に分けられています。Xシリーズ、LTシリーズの順番にボードを紹介してきます。

AX

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 反発性 / 正確性 / 滑走性
フレックス 6(普通)
形状 キャンバー

AX-F

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 操作性 / 正確性
フレックス 3(柔らかい)
形状 キャンバー

AX-F CV

性能は「AX-F」と同様ですグラフィックが違うのみです。

BX

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 安定性 / 操作性
フレックス 3(柔らかい)
形状 可変キャンバー

BX-LTD

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 安定性 / 反発性 / 滑走性
フレックス 8(硬い)
形状 可変キャンバー

LTA

【SPREAD】LTA
23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 反発性 / 正確性 / 滑走性
フレックス 6(普通)
形状 キャンバー

LTA-F

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 操作性 / 正確性
フレックス 3(柔らかい)
形状 キャンバー

LTB

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 安定性 / 操作性
フレックス 4(やや柔らかい)
形状 可変キャンバー

LTB-LTD

23-24モデルの早期予約が始まっています。生産数量も限られているため早く売り切れることが想定されるため検討されている場合はお早めに!
特長 反発性 / 安定性 / 滑走性
フレックス 7(やや硬い)
形状 可変キャンバー

LTV

特長 反発性 / 正確性 / 操作性
フレックス 2(柔らかい)
形状 可変キャンバー

LTV CV

「LTV」と同様の性能です。グラフィックが異なります。

LTY

LTYはキャンバーベースによる反発力とエッジグリップにより、高いターン性能と操作性を両立しています。センターフレックスを柔らかくすることで自在性を向上させ、ミディアムなフレックスでもノーズ・テール部に張りを持たせることにより、高速域でも精度の高いライドが可能となっています。このモデルは今季アウトラインが一新され、従来の特性はそのままにより多彩な動きを可能としました。
特長 反発性 / 正確性 / 操作性
フレックス 4(やや柔らかい)
形状 キャンバー

LTY CV

LTY-CVキャンバーベースを採用し、センターフレックスをソフトにすることで、高いターン性能と自在性を両立したモデルに仕上げました。また、ノーズ・テール部に張りを持たせることで、ミディアムなフレックスのボードでありながら、高速域でも正確性の高いライドが可能となっています。今季よりアウトラインを一新し、従来の特性をそのままに、より多彩な動きを可能にしました。

「LTY」と同様の性能です。グラフィックが異なります。

LX

SPREADのパウダーボード「LX」は、グラトリやカービングなど異なるジャンルに対応するための設計技術が落とし込まれ、全地形で使用できます。3D形状のノーズによる浮力と、トゥーヒール部の張り出したエッジによるグリップが備わっており、さらにBAMBOOコアをブレンドすることで軽量性を確保しつつ、反発性も十分に備えています。
特長 浮上性 / 操作性
フレックス 5(普通)
形状 フラットロッカー

SPREADの比較

特長 フレックス 形状
AX 反発性 / 正確性 / 滑走性 6(普通) キャンバー
AX-FAX-F CV 操作性 / 正確性 3(柔らかい) キャンバー
BX 安定性 / 操作性 3(柔らかい) 可変キャンバー
BX-LTD 安定性 / 反発性 / 滑走性 8(硬い) 可変キャンバー
LTA 反発性 / 正確性 / 滑走性 6(普通) キャンバー
LTA-F 操作性 / 正確性 3(柔らかい) キャンバー
LTB 安定性 / 操作性 4(やや柔らかい) 可変キャンバー
LTB-LTD 反発性 / 安定性 / 滑走性 7(やや硬い) 可変キャンバー
LTVLTV CV 反発性 / 正確性 / 操作性 2(柔らかい) 可変キャンバー
LTYLTY CV 反発性 / 正確性 / 操作性 4(やや柔らかい) キャンバー
LX 浮上性 / 操作性 5(普通) フラットロッカー

まとめ

この記事では、SPREADのスノーボードを全種類を見てきました。それぞれの特徴が分かったかと思います。国産ボードでとてもクオリティーが高いボードですからグラトリする人であれば満足すると思います。

 

それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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