【011artistic】全種類の評価まとめ!ゼロワンにはグラトリ評判が高いボード多数!

この記事では、国産スノーボードブランド011Artistic(ゼロワンワンアーティスティック)の26-27現行ラインナップを中心に、各モデルの特徴とグラトリ適性をまとめます。
011Artisticはモデルごとにフレックス、キャンバー形状、ウエスト幅、コンベックスの設定などが異なるため、名前だけで選ぶよりも「どんなトリックや滑りを重視するか」で比較することが大切です。
なお、DOUBLE FLY PRO・X FLY PRO・BALANCE FLY PRO・MTなど、過去に販売されていたモデルも中古市場や型落ち在庫で見つかることがあります。この記事では現行モデルと旧モデルを分けて紹介するので、購入時は年式・在庫・商品状態を確認してください。
011Artisticがグラトリで評価が高い理由

011Artisticは「Made in Japan」を掲げるスノーボードブランドで、グラトリやフリースタイルで扱いやすいモデルを数多く展開しています。特に、軽量化、反発、スピン時のエッジ抜け、プレス時の操作性を意識した独自テクノロジーが特徴です。
26-27モデルでは、X FLYのソフトフレックス化やBALANCE系のコア変更など、一部モデルにアップデートも入っています。年式によって仕様が変わるため、購入前には011Artistic公式の製品ラインナップも確認しておきましょう。
名前に「SPIN」が付くモデルはダブルキャンバー

011Artisticでは、名前に「SPIN」が付くモデルにSPIN CAMBERと呼ばれるダブルキャンバー形状が採用されています。前後対称の2つのキャンバーを持ち、断面から見るとカモメの翼のように見えるのが特徴です。
SPIN CAMBERは低速域でも板をずらしやすく、プレスやスピンのきっかけを作りやすい設計です。キャンバー系モデルよりも浮遊感があり、回転系・乗り系のグラトリを重視する人に向いています。

ボード形状の違いが分からない方は、スノーボードの形状をまとめた記事も参考にしてください。
コンベックスとビベリングでエッジの引っかかりを軽減

011Artisticの特徴として外せないのが、ソールを船底のような曲面に仕上げるCONVEX SOLEです。エッジの引っかかりを抑えることで、ジブやグラトリでのスライド、スピンをスムーズにしやすくしています。

また、一部モデルではエッジ先端の角度を調整するビベリングも採用されています。エッジを丸めるダリングとは異なり、グリップを残しながらスライド抵抗を減らす考え方です。
ZERO WIDE SPINは、ZEROよりウエストを広くしたセミワイド設計にSPIN CAMBERを組み合わせたモデルです。ブーツサイズが大きい人のドラグ対策に加え、ダブルキャンバーらしい浮遊感と高回転スピンを狙えます。
パウダーや春先の雪でも浮力を得やすく、グラトリだけでなく幅広い雪質を楽しみたい人にも選択肢になります。

【26-27】011Artisticスノーボード全種類の評価
011Artisticの26-27シーズンでは、キャンバーの「DOUBLE FLY・X FLY・BALANCE・ZERO」と、ダブルキャンバーの「DOUBLE FLY SPIN・X FLY SPIN・BALANCE SPIN・ZERO WIDE SPIN」が主要な通常モデルとしてラインナップされています。
同じ011Artisticでも、軽さ・反発・プレスのしやすさ・スピン性能・カービング性能など得意分野が異なります。ここでは、それぞれの特徴と26-27モデルのポイント、どんなライダーに向いているかを比較していきます。
DOUBLE FLY
DOUBLE FLYは、011Artisticを代表するソフトフレックスのキャンバーモデルです。ウエスト周辺のフレックスとトーションを柔らかめに設定する一方、ノーズとテールにはしっかりとハリを持たせています。そのため、板をしならせるプレス系トリックは行いやすく、オーリーではキャンバーらしい反発も得られるバランスの良さが魅力です。
芯材にはウッドコアとフォームコアを組み合わせた軽量ハイブリッド構造を採用。さらにFTC(FLAT TWIN CAMBER)によって、キャンバーのエッジコンタクト内側にわずかなフラット部分を設けています。
これにより、弾きの強さを残しながらプレス時の安定感も高めています。26-27モデルでも、この「軽い・柔らかい・それでも弾ける」というDOUBLE FLYらしいキャラクターが中心です。
グラトリ初心者から上級者まで幅広く扱いやすく、プレス・オーリー・スピンのどれか一つに極端に偏らず楽しみたい人に向いています。011Artisticで初めて板を選ぶ場合や、「クセの少ないキャンバーが欲しい」という人にも候補にしやすいモデルです。
- 特徴:ソフトフレックスでクセが少なく、軽量で扱いやすい
- 性能:プレスのしやすさとキャンバーの反発を両立
- おすすめ:グラトリ全般をバランスよく楽しみたい人

DOUBLE FLY SPIN
DOUBLE FLY SPINは、DOUBLE FLYのアウトラインをベースに「SPIN CAMBER」を採用したダブルキャンバーモデルです。通常のDOUBLE FLYよりエッジプレッシャーを抑え、雪面から板を離しやすくすることで、プレスやスピンのきっかけを作りやすくしています。
DOUBLE FLY SPINで特に注目したいのが、SPIN系の中でも大きく設定されたダブルキャンバーの反り上がりです。さらに011Artisticの中でも強い「SUPER HIGH GRADE CONVEX」を採用しており、エッジの引っかかりを軽減。縦方向にも横方向にも板を動かしやすく、低速域でも軽快にトリックへ入れます。26-27でも、この浮遊感と軽い操作性が最大の魅力です。
高速カービングの安定性を最優先するというより、低速グラトリ、プレス、バター、スピンなど「板を自由に動かして遊ぶ」スタイルに向いています。キャンバーの引っかかりが気になる人や、乗り系トリックを中心にスタイルを出したい人にもおすすめです。
- 特徴:反り上がりの大きなSPIN CAMBER
- 性能:強いコンベックスでエッジが抜けやすく、プレス・回転が軽快
- おすすめ:低速グラトリや乗り系・回転系を重視する人

X FLY
X FLYは、軽量性と高い反発力を大きな武器とするキャンバーモデルです。超軽量ハイブリッドフォームコアを採用し、カーボンによる反発を組み合わせることで、少ない力でも板を素早く動かしやすい設計になっています。
26-27モデルではソフトフレックス化されたことが大きな変更点です。従来から持っていたカーボンによる強い反発は維持しながら、よりしなやかに板を扱える方向へ変更されています。さらに足元には011Artistic独自の「Xグリップシート」を追加。ライダーの力を板へダイレクトに伝えやすくし、エッジグリップを高めています。
弾き系グラトリで高さを出したい人、高回転トリックを狙いたい人はもちろん、グラトリだけでなくカービングや高速フリーランも楽しみたい人に向いています。DOUBLE FLYよりも「反発・キレ・レスポンス」を重視して選びたい場合はX FLYが有力候補です。
- 特徴:超軽量+高反発のハイパフォーマンスキャンバー
- 26-27:ソフトフレックス化+Xグリップシート採用
- おすすめ:弾き・高回転・カービングまで欲張りたい人

X FLY SPIN
X FLY SPINは、X FLYの軽量性とレスポンスにSPIN CAMBERの浮遊感を組み合わせたダブルキャンバーモデルです。少ない力でも板を動かしやすく、プレスや回転系トリックへ入りやすい一方、X FLYシリーズらしい反応の良さも備えています。
26-27ではダブルキャンバー形状そのものが再設計されました。キャンバーの高さを調整し、スタンス間のソール中央にフラット部分を設けることで、ダブルキャンバーで起こりやすい滑走中のバタつきを抑えています。さらに足元へ「Xグリップシート」を追加し、エッジグリップと安定感も向上。操作性とグリップという相反しやすい性能の両立を狙っています。
「ダブルキャンバーの軽さや乗りやすさは欲しいけれど、フリーランで頼りない板は避けたい」という人に適しています。スピン、プレス、バター系だけでなく、ある程度スピードを出した滑りまで1本で楽しみたい人にも向いています。
- 特徴:軽量性とSPIN CAMBERの浮遊感を両立
- 26-27:キャンバー高さを再調整+中央フラット化+Xグリップシート
- おすすめ:スピン性能だけでなく滑走時の安定感も欲しい人

BALANCE
BALANCEは、やや細めのウエストと2段階サイドカーブによる、素早いエッジの切り返しを特徴とするキャンバーモデルです。ボードセンター側には強め、ノーズ・テール側には緩めのサイドカーブを設定することで、ターンの入りが軽く、グラトリからカービングまでキレのある動きを生み出しやすくしています。
26-27ではコア材が見直され、軽量ウッドコアへ変更されています。従来のしなやかさに粘りを加え、プレスした状態をキープしやすい方向へアップデート。細めのウエストによる切り返しの速さと合わせて、グラトリだけでなくカービングや高速ランにも強い仕上がりとなっています。
プレスやスピンも行いたいけれど、グラトリ専用の柔らかい板ではなく、ターンのキレやフリーラン性能も重視したい人に向いています。グラトリとカービングを同じくらい楽しみたいライダーには、011Artisticの中でも特に候補にしやすいモデルです。
- 特徴:細めのウエスト+2段階サイドカーブで切り返しが速い
- 26-27:軽量ウッドコアへ変更し、しなやかさと粘りを強化
- おすすめ:グラトリだけでなくカービング・高速ランも楽しみたい人

BALANCE SPIN
BALANCE SPINは、BALANCEの細めのウエストと素早いエッジワークに、SPIN CAMBERの浮遊感と操作性を組み合わせたダブルキャンバーモデルです。DOUBLE FLY SPINほどダブルキャンバーの反り上がりを強くせず、スピン性能とターン性能のバランスを重視しています。
26-27では芯材を軽量ウッドコアへ変更。軽快なスイングウェイトを生かしながら、プレス時にスタイルを作りやすい仕上がりとなっています。また、BALANCE系らしい比較的細めのウエストによってエッジの切り返しも速く、ダブルキャンバーでありながらカービングのキレも求めやすいモデルです。
ダブルキャンバーの乗りやすさやプレス性能は欲しいものの、スピンだけに特化するのではなくフリーランやカービングも楽しみたい人に向いています。「DOUBLE FLY SPINでは遊び寄りすぎる」と感じる人にも比較してほしいモデルです。
- 特徴:SPIN CAMBER+細めのウエストで操作性とターン性能を両立
- 26-27:軽量ウッドコアを採用
- おすすめ:ダブルキャンバーでもカービングやフリーランを妥協したくない人

ZERO
ZEROは、やや短めに設定された接雪長によって、雪面から板を離しやすくした高回転志向のキャンバーモデルです。センターには程よいハリを持たせ、ノーズとテールにはしっかり反発を残しているため、回転のきっかけを作りやすい一方で弾きも利用できます。
足元にはカーボンシートを配置し、抜重した力を素早く板へ伝達。さらに2段階サイドカーブによってエッジグリップを確保しながら、リリースもしやすい設計になっています。26-27でもZEROの中心となる性能は、短めの接雪長による板離れの早さと、高回転・3D系トリックへの適性です。
プレス主体というより、弾きから素早く板を回したい人や、高回転スピン・3D系トリックを練習したい人に向いています。また、DOUBLE FLYやX FLYとは違う「回しやすさ」を重視してキャンバーを選びたい人にもおすすめです。
- 特徴:短めの接雪長で板離れが早いキャンバー
- 性能:カーボン+2段階サイドカーブで高回転とグリップを両立
- おすすめ:高回転スピンや3D系トリックを重視する人

ZERO WIDE SPIN
ZERO WIDE SPINは、ZEROをベースにウエストを7mm広げ、SPIN CAMBERを組み合わせたセミワイド・ダブルキャンバーモデルです。足の大きなライダーでもブーツが雪面へ接触するドラグを抑えやすく、ワイドボードならではの安定感も得られます。
ZEROと同じく接雪長を短めに設定して板離れを早くしつつ、ダブルキャンバーによる浮遊感をプラス。足元にはカーボンシートを採用しているため、セミワイドでもエッジへ力を伝えやすく、高回転スピンを狙える設計です。また、広めのウエストはパウダーや春先のコーンスノーで浮力を得やすいメリットもあります。
ブーツサイズが大きくドラグが気になる人はもちろん、安定感のあるセミワイドボードでスピンやグラトリを楽しみたい人に向いています。通常幅のZEROでは細すぎる人や、グラトリとパウダーの両方を1枚で楽しみたい人にも候補になります。
- 特徴:ZEROよりウエストを7mm広げたセミワイド+SPIN CAMBER
- 性能:ドラグを抑えながら高回転・浮遊感・安定性を確保
- おすすめ:足が大きい人、ドラグ対策をしたい人、ワイドでもグラトリしたい人

DOUBLE FLY PRO・X FLY PRO・BALANCE FLY PRO・MTは旧モデル
以下は過去に展開されていたモデルです。26-27の公式製品一覧には掲載されていませんが、型落ち新品や中古品が流通していることがあります。旧モデル名で検索している人は、現行モデルとの違いを確認したうえで検討してください。
旧DOUBLE FLY PRO
DOUBLE FLY PROは旧PROシリーズのひとつです。現在の公式ラインナップには含まれないため、購入時は年式と商品状態を必ず確認してください。現行モデルから選ぶ場合はDOUBLE FLYを軸に比較すると分かりやすいです。

旧BALANCE FLY PRO
BALANCE FLY PROも旧モデルです。現行では「BALANCE」がラインナップされているため、新品の現行モデルを探す場合はBALANCEを比較対象にしてください。

旧X FLY PRO
X FLY PROは旧PROシリーズです。現在はX FLYが現行モデルとして展開されているため、型落ち価格だけでなく、26-27 X FLYのソフトフレックス化やXグリップシートなどの変更点も比較しましょう。
旧MT
MTも現行26-27ラインナップには掲載されていない旧モデルです。中古や型落ちで見つけた場合は、発売年、サイズ、ソールやエッジの状態を確認してから購入を判断してください。
旧モデルでも在庫があれば購入候補になる
旧モデルだから購入できないわけではありません。楽天市場などのショップに型落ち新品が残っていたり、中古市場で流通していたりすることがあります。価格差が大きい場合は旧モデルも候補になりますが、現行モデルと仕様が異なるため、商品名だけで判断しないことが大切です。
011Artisticでおすすめの選び方
| 重視すること | 候補 |
|---|---|
| 扱いやすいキャンバー | DOUBLE FLY |
| 軽量・高反発 | X FLY |
| 切り返し・カービング | BALANCE |
| キャンバーで高回転 | ZERO |
| 低速スピン・プレス | DOUBLE FLY SPIN |
| 軽量ダブルキャンバー | X FLY SPIN |
| ターンも重視するダブルキャンバー | BALANCE SPIN |
| セミワイド・ドラグ対策 | ZERO WIDE SPIN |
まとめ:26-27は現行8モデル+LIMITED6モデルで比較
011Artisticの26-27ラインナップは、通常モデル8種類とLIMITED6種類の合計14モデルです。まずはキャンバーとダブルキャンバーのどちらが自分のスタイルに合うかを決め、そのうえで軽さ、反発、ターン性能、ウエスト幅などを比較すると選びやすくなります。
DOUBLE FLY PRO・X FLY PRO・BALANCE FLY PRO・MTなどは旧モデルとして分けて考えましょう。型落ち品に魅力的な価格が付いていることもありますが、現行26-27モデルでは名称や構造が更新されているため、購入前に年式を確認することが重要です。








































