この記事では011artistic(ゼロワン)のX-FLY&SPINについてまとめています。厳密に言えばSPINには限定版のリミテッドもありますが、デザインが違うだけで性能は同じなのでSPINとまとめて紹介していきます。
それぞれ板の特徴が異なるため違いを知ることで自分が求める板が分かるようになります。011artisticの板はとても高価なので板選びには絶対に失敗したくないですよね?(笑)それぞれの違いをなるべく分かりやすいように解説していますので、ぜひ参考にしてください!
X-FLYはキャンバーでグラトリでも弾き系トリックに性能が向いている!
X-FLY SPINはダブルキャンバーでバター系トリックに性能が向いている!
X-FLY SPIN LIMITEDはX-FLY SPINの限定デザインモデル!
さきに、それぞれのざっくりした特徴をお伝えしましたが、さらに詳しいことを以下解説していますので、ぜひ御覧くださいね!3分ぐらいで読める内容になっています!
まだ自分に合う板の選び方が分からない人は「スノーボードの板の選び方!失敗しない知識まとめ【保存版】」も参考にしてくださいね!
X-FLY&SPIN&SPIN-LIMITEDの評判や価格について
始めに説明したようにX-FLYとX-FLY SPIN(リミテッド)に分けることができます。それぞれ解説していきます。
011artistic(ゼロワン)X-FLY
【評価基準】
◎・・・バッチリ!とてもおすすめ!
○・・・おすすめ!そこそこ対応可能!
△・・・ちょっと使いづらさがある
✕・・・不向きだけど無理ではない
ー・・・難あり
形状 | シェイプ | ||
---|---|---|---|
キャンバー | ツインチップ | ||
Board FLEX | |||
Soft 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Hard | |||
LEVEL | |||
初心者・初級者・中級者・上級者 | |||
スタイル | |||
フリーラン | ○ | パウダー | ー |
カービング | ○ | ジブ | ○ |
グラトリ(弾き系) | ◎ | グラトリ(バター系) | ○ |
キッカー | ○ | ハーフパイプ | × |
size | |||
— |
国産最軽量キャンバーボード
高反発性能と振動軽減性能を有するスーパー繊維PEファイバーをノーズからテールまでクロス状に搭載。更にカーボンシートをコアの下に配置し、足から伝わるパワーを即ボード全体に伝達。
芯材は超軽量フォームコアで軽さ、キレ、高さ、スタイルと欲張りな1本に仕上げました。今期は更に2本PEファイバーをクロス状に加えた高反発モデル150PRO、152PROの2サイズも展開。
011artistic(ゼロワン)X-FLY SPIN
【評価基準】
◎・・・バッチリ!とてもおすすめ!
○・・・おすすめ!そこそこ対応可能!
△・・・ちょっと使いづらさがある
✕・・・不向きだけど無理ではない
ー・・・難あり
形状 | シェイプ | ||
---|---|---|---|
ハイブリットダブルキャンバー | ツインチップ | ||
Board FLEX | |||
Soft 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Hard | |||
LEVEL | |||
初心者・初級者・中級者・上級者 | |||
スタイル | |||
フリーラン | ○ | パウダー | ー |
カービング | ○ | ジブ | ○ |
グラトリ(弾き系) | ○ | グラトリ(バター系) | ◎ |
キッカー | △ | ハーフパイプ | ー |
size | |||
— |
最軽量ハイブリットダブルキャンバーボード
X FLY シリーズに搭載された軽さ、キレ、高さ、スタイルに浮遊感をプラスした国産最軽量ダブルキャンバーボードシリーズ。
カモメの翼のようなダブルキャンバーソール形状は低速でのスピン、ドライブ(ずらし)が容易です。キャンバーボードとは全く違う乗り味は、魔法の絨毯に乗っているかの様な感覚でゲレンデを自由にコントロールが出来ます。
X-FLYとX-FLY SPINを比較
X-FLY | X-FLY SPIN | |
形状(ベント) | キャンバー | ハイブリッドダブルキャンバー |
ビべリング | なし | あり |
コンベックス | ハイグレード | グラウンドハイグレード |
定価(税抜) | 86,500円 | 86,700円 |
X-FLYについてはキャンバー形状でビべリングなしということなので、雪面をグリップする力が強いです。そのため、グラトリであれば弾き系のトリックに向いています。オーリー、ノーリーを利用するトリックには特におすすめ!
キッカー・カービングにおいても、板の性能を十分に発揮することができます。011でキッカーに取り組むなら僕であればこの「X-FLY」を選択しますね!
X-FLY SPINについては、X-FLYよりもかなり操作性が良くなっています。ビべリングあり、コンベックスも強いため板をドライブ・プレスといったトリックが行いやすいです。
ブリットダブルキャンバーのため弾きも申し分ないです!全体的にグラトリにおすすめできますね。とくにバター系トリックに向いているので、プレス、スクラッチなどのトリックが含まれていると、エッジ掛かりが軽減されてトリックしやすいです。
【まとめ】
X-FLYは、オーリー・ノーリーが必要なトリック、ゼロワンでキッカーを重視して選ぶユーザー向け!
X-FLY SPINは、さまざまなグラトリを練習したいユーザー向け。とくにバター系トリックには強い!
X-FLYとX-FLY SPINにおすすめビンディング
ここではX-FLYとX-FLY SPINにセットアップするおすすめなビンディングをピックアップしてみました!板だけ買っても滑れませんので、まだビンディングを選んでいない方は参考にしてくださいね~
X-FLYにおすすめなビンディング
X-FLYの特徴からビンディングについてはソフト過ぎない方が良いでしょう。好みにもよりますがグラトリにしか使用しようしない場合はソフトなビンディングでも良いですね。ただ、キッカーなどに取り組む場合はソフトすぎない方が良いです。
グラトリ特化で使うなら
キッカーにも使うなら
X-FLY SPINにおすすめなビンディング
X-FLY SPINを選ぶということであればグラトリメインに取り組む人が殆どですよね?そのため、ビンディングについてはフレックスがソフトを選ぶ必要があります。
ここでは、X-FLYシリーズについてまとめました。どちらがどのような特徴があるか知ることで最適な自分の板を選べると良いですね!他にもゼロワンにはグラトリに適した板があるため気になる方は見ておきましょう!