【FLUX】EMの評価レビューやサイズについても!適正ジャンルは?

まさやん
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この記事では、FLUXのビンディング「BASIC series EM」についてまとめています。FLUXには、さまざまなビンディングがありますが、この「EM」は2021-22から新登場しています!

そのためにも、使用者レビューや評価を参考にできるようにしています。また、EMがどのジャンルに適正があるかもまとめていますので是非参考にしてくださくね!

FLUX「EM」はPRからのステップアップに最適です。ハイバックが軽くて柔らかいモデル。同ブランドの中では最軽量クラス!

また、別の記事ではFLUX全種類のビンディングをまとめた記事も執筆していますので、ご興味ありましたらご確認ください。

【FLUX】ビンディング全種類の評価!おすすめやサイズ・特徴や型落ちは?
【FLUX】ビンディング全種類の評価!おすすめやサイズ・特徴や型落ちは?

FLUX「EM」スペックを評価

flex(1柔⇔10硬)Weight(1軽⇔10重)
24
ビズホール
2*44*43DCHANNEL
ブーツサイズ
S:22.5-22.5M:25.0-27.5L:27.0- 
FLUX公式WEBを参考

FLUXのEMバインディングに採用されているテクノロジーをまとめると、以下のようになります。

  1. Web Highback: 軽量で柔らかい設計のハイバックが快適なライディングをサポートし、初心者もストレスなく滑ることができます。
  2. Super Tough Nylon: ハイバックとベースプレートに使われているこの素材は、耐久性と適度な柔軟性を提供し、さまざまなライディング条件に適応します。
  3. Redux Lean Adjuster: ハイバックの角度調整が簡単にできるシステムで、ライダーは好みのライディングスタンスに素早く調整できます。
  4. Disco Baseplate: 安定感を提供しつつ、足の動きに追従する自由度の高いミドルフレックス構造のベースプレートです。
  5. Ez Bed: ベースプレートに組み込まれたこの機能は、ブーツのトーの位置を3段階で調整可能にするもので、板に取り付けた後でも簡単に調節できます。
  6. Adjustable Toe Cushion: ブーツのサイズやボードの幅に合わせて、足のつま先の部分のクッションを調整できます。
  7. Honeycomb Strap Ver.2.0: 足首を包み込む軽量なストラップで、衝撃吸収に優れた快適なフィット感を提供します。
  8. Trigger Buckle: 新設計のバックルは、使いやすくて強固な締め付けが可能で、特に初心者が操作しやすい形状になっています。
  9. F.T.M versa: 足のつま先と甲の部分で使用する柔軟性のあるストラップで、どんなブーツにもフィットします。
  10. UU Fit: ブーツを包み込むこのシステムは、ブーツをしっかり固定しながらも均一な圧力を提供します。
  11. Multi Disc: 4×4と2Hのどちらのボードにも対応し、位置調整ができる多目的なディスクシステムです。

これらのテクノロジーは、EMバインディングが初心者から中級者までのスノーボーダーに適した機能性と快適性を提供するために組み合わされています。

FLUX「EM」のジャンル適正評価

フリーラン
カービング
パウダー
グラトリ(弾き系)
グラトリ(バター系)
ラントリ
キッカー
ジブ
ハーフパイプ

FLUXビンディングのPRからのステップアップに最適なビンディングです。ハイバックがとても柔らかくビンディング全体の重量もフラックスビンディングの中でも軽い分類です。

ベースプレートはDisco BaseとEZ Bedを組み合わせ、ブーツとの接触面積を増やし、クッション性とレスポンシブなライディングを実現します。ハイバックはWeb HighbackとSuper Tough Nylonで軽量かつ適度なフレックスを持ち、快適なライディングをサポート。

ストラップにはHoneycomb Strap 2.0とFTM Versa Toe Strapを使用することで足首をしっかりホールドしてあらゆるブーツに適合します。バックルは使いやすく耐久性に優れています。

扱いやすいことから初心者にもおすすめできます。さらに、グラトリでとにかく軽いビンディングを探している人は候補のひとつに挙げるべきビンディングですね。

  1. オールマウンテン: どの地形でも使いやすく、初心者がさまざまな斜面を試しながらスキルを磨けるようサポートします。
  2. フリーライド: 簡単なオフピステやパウダーでの滑走にも適しており、初心者が安定感を持って滑るのに役立ちます。
  3. ジブとグラトリ: 柔軟性があるため、パーク内のジブ(レールやボックスでのトリック)やグラウンドトリックの練習にも適していますが、高度なトリックや大きなジャンプにはあまり適していないかもしれません。

このビンディングは、特に滑りを始めたばかりのライダーが、スノーボードの基本を学び、自信をつけるためのものです。

ミディアムフレックス素材が一定のサポートを提供しつつ、動きやすさを保ちますので、初めてのライダーでも快適に一日を過ごせるでしょう。

メリット・デメリット

メリット
  • 初心者に優しい: 軽くて曲がりやすいので、初めての人でも板をコントロールしやすい。
  • 調整が簡単: バックルやストラップの調整が手軽にできるので、自分の足にぴったり合わせられる。
  • お手頃な価格: 初心者にも手が出しやすい価格設定である。
  • どんなスピードにも対応: ゆっくり滑る初心者から速いスピードを出す上級者まで使える。
  • マルチな取り付け: さまざまなスノーボードに対応する取り付けシステムがある。
デメリット
  • オールラウンドタイプ: 特定のスタイルに特化していないので、専門的なスキルを要するスタイルには最適ではないことがある。
  • 耐久性: 初心者向けの価格設定のため、より高い耐久性を求めるライダーには物足りない場合がある。
  • ハイパフォーマンスには限界: 進歩してもっと高度な技をこなすようになった場合、より高性能なバインディングが必要になるかもしれない。

ビギナー向けとレビューが多い

EMの口コミやレビュー
20代男性
20代男性

EMバインディングは中程度の柔軟性があり、ゆっくりとしたライディングには最適だと思います。オールマウンテンライディングにもよく合い、まずまずのボード感覚を提供してくれます。

ただし、高速でのカービングやアグレッシブなライディングには向いていないと言われています。また、他のバインディングと比べると、ポップやオーリーパワーが少し足りない感じがします。

全体的に、ゆっくりとしたスピードで快適なパフォーマンスを発揮する、快適なバインディングだと思います。

20代男性
20代男性

ビギナーからステップアップしたいスノーボーダーにおすすめ。まだ、DSはハードル高いなと感じる人は、EMを試すといいですね。価格的も買いやすいです。

かなり柔らかいビンディングでレスポンスもナローな感じで、プレス時に我慢することが簡単ですね。オーウェンもやりやすくて今では最も使っているビンディングです。

型落ちモデルは2.5万円前後が相場

FLUX「EM」については型落ちはそれほどありません。価格的には安くなっているので、おすすめですね。タイミングが良ければ1万円台後半で購入できることもあります。

まとめ:FLUX「EM」の評価について

FLUX「EM」についてまとめてみました!Disco BaseとEZ Bedを備えたベースプレート、軽量で自然な感覚のWeb Highback、Honeycomb Strap 2.0とFTM Versa Toe Strapのストラップが特徴です。

その特徴から快適性、安定性、柔軟性、パフォーマンスが備わったビンディングということが分かりました。

初心者・グラトリに取り組む方はぜひ検討してみましょう。グレードが上がってしまいますが、同ブランドだと「DS」も似た特徴がありおすすめです。

それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

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まさやん
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フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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