【ボード】

スノボ用品を一式揃えると相場費用はいくら?アイテムごとに値段を詳細に解説!

まさやん
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

レンタルから卒業したい!そんな初心者スノーボーダーも多いと思います!マイボードを持つことで愛着をもつことができますし、自分に合ったボードを選ぶことで、より効率よく上達することができますね。

そのため、マイスノーボードを揃えることをおすすめします。ですが、初心者であれば「何をどう揃えれば良いのか?」ということが疑問になることでしょう。フルセットで考えると値段がいくら必要か気になりますね。

この記事では、初心者スノーボーダーがマイスノーボードを揃えるときに何が必要か?そして、その予算相場はおおよそいくら必要になるのか?という疑問を解決していきます。ぶっちゃけると本当に選ぶものによって天と地ほど差があります!

結果からお伝えすると格安品5万円、入門モデル17万円、ハイエンド40万円の費用を見る必要があると思います。これは、スノーボードに必要なアイテムをすべて含めた金額です。

sponsored

スノーボード一式の予算相場は?

スノーボードの値段相場

スノーボードを揃えるときに、どんな用具を揃えたら良いか分かるように、具体的なモノを挙げながら予算を考えていきましょう。スノーボードといってもさまざまなアイテムが必要です。

ここで想定しているのは、ある程度ブランド力のあるメーカーの製品について語っています。どこのブランドか分からない粗悪な商品であれば板・ビンディング・ブーツの3点セットで30,000円程度のモノもあります。

ここでは、そういった製品の相場は外して考えています。粗悪でも値段が安ければいい!という人は、スノーボードの激安板など紹介しています。それでは、結構、数字を挙げるとキリがないところがありますが、まとめていきますねー!

レンタル相場:スノーボード3点とウェア「6,000~10,000円」

まず、スノーボードを購入する前に知っておきたいこととしてスノーボードをレンタルするといくらいになるのか?ということです。

レンタル代金によっては、購入するよりもレンタルで良いと思うかもしれません。下記、有名なスキー場のレンタル料金をまとめました。

ゲレンデボードレンタルウェアレンタル
ニセコアンヌプリ6,6005,500
ニセコヒラフ6,0005,500
蔵王スキー場3,5003,500
猫魔スキー場4,8004,300
白馬475,0004,500
上越国際スキー場5,5004,000
池の平4,0003,500
高鷲スノーパーク5,0004,500
スキージャム勝山5,0004,200
平均約5,000円約4,400円

おおよそですが1日ボードセット、ウェア上下をレンタルすると10,000円の出費になることが分かります。小物類もレンタルする場合はさらに費用がかかります。

スノーボード用具のレンタル代相場
  • ボード3点セット:3,000~5,000円
  • ウェア一式:3,000~5,000円

ゲレンデによってもレンタル代金は前後しますが、おおよそ上記のような価格帯なところが多いでしょう。

ファミリー層が多く規模が大きくない昔ながらなゲレンデはレンタルは安い傾向がありますが、外国人が多い地域はレンタル価格も高騰している傾向があります。

そのため、ボードに何度も行くことがある人はマイボード購入を検討された方がコスパが良くなります。年間5回以上行くならマイボードです。

値段的にもレンタル代2回分で激安ウェアが購入できることもあります。誰が着たクリーニングされていないウェアよりマイスノボウェアの方が良いでしょう。

購入:板の予算相場

まず、スノーボードを揃える時に思い浮かべるのは板ですね。この板については、本当に値段がピンキリです。メーカー品でも定価50,000円の板もあれば100,000円を超えるようなボードまで多種多様となります。

ただ、スノーボードを始めたばかり、初心者であればそれほど高価なものは必要ないです。各メーカーが「エントリーモデル(入門モデル)」と呼ばれる製品をリリースしています!そのメーカーの中では最も安い分類になります。

エントリーモデルの板の価格相場はおおよそ「定価50,000円前後」と考えておきましょう。

これが昨季モデルの型落ちでも良い場合は「30,000円前後」まで下がります。運が良ければ50%オフになることもあるためタイミングを見計らいましょう!型落ち板などを具体的に紹介している記事もありますので参考になれば幸いです。

型落ちは品数も少なくなることから選び幅はとても狭くなることがデメリットですね。欲しい板があればラッキー。自分が思ったような板があるかはあなたの運次第といった感じです!

ハイエンドモデル100,000円~
ミドルモデル80,000円前後
エントリーモデル50,000円前後
エントリーモデル(型落ち)35,000円前後
格安ボード15,000円前後
まさやん
まさやん

初心者さんはエントリーモデルで性能的に充分。ある程度の滑りができて、2枚目以降は何に特化させるとか深いことを考えると良いですよ!

購入:ビンディングの予算相場

ビンディングの値段

ビンディングについても、各メーカーが特徴あるモデルをリリースしています。そのため、目移りしてしまうかもしれませんね。ビンディングの価格相場も板と同様です。

高価なものであれば「70,000円超え」、安価なものであれば「25,000円前後」とインフレの影響で全体的に価格も上がっています。型落ちになると相場はかなり落ちます。半額近くなるものよく見かけます。

たとえば、FLUX「PR」というエントリー(入門)モデルのビンディングが型落ちだと20,000円前後です。

まさやん
まさやん

初心者であれば柔らかいビンディングを選びましょう。柔らかいと操作が良くてボードの扱いの上達が早まります!

購入:ブーツの予算相場

ブーツの値段

ブーツについても各メーカーさまざま製品をリリースしています。履いて感触を確かめた方が自分に合ったものを買うことができます。

ハイエンドモデルは「70,000円前後」、エントリーモデルで「30,000円前後」です。ブーツも型落ちになれば相場はかなり落ちます。半額近くなるモデルもあります。

ブーツについては「スノーボード初心者におすすめなブーツ10選!」をご参考にしてくださいね。

購入:スノーボードウェアの予算相場

ウェア一式の値段

ある程度名の知れたウェアブランドを選ぶのであれば上下で「50,000円程度」を考えていれば問題ありません。ちなみに、BURTONのハイエンドモデル「タスクジャケット・パンツ」は定価16万円くらいします(笑)

最近ではショップがオリジナルブランドを立ち上げて、ブランド料を省いたお値段の割に高性能でデザイン性が良いウェアをリリースしています。

個人的におすすめなウェアとしてはハイマスマニアが値段も安くて品質も良くておすすめです。スノボウェアについては格安なもので済ませることも検討しても良いと思います。

個人的に予算のことを考えないなら、おすすめなブランドは「HOLDEN」や「L1プレミアム」です。細身ウェアを中心にデザイン展開しているおしゃれなブランですね!

インナーの予算相場

インナー関しては、それほど高価なものは必要ありません。こだわることがあればでいいでしょう。

普段使用しているユニクロのインナーでも問題はありませんが、専門的なことをいえば、ヒートテックなどは雪山に向けた製品ではないためおすすめできません。

その件に関しては「スノーボードウェアの肌着(インナー)選び方や注意点は?おすすめ商品も紹介!」でまとめています。

グローブの予算相場

グローブに関してもとても多くの製品があります。こだわる方はゴアテックス製品を購入する方もいますね。

相場はいろいろとありますが「10,000円」もあれば良いグローブを買うことができます。コスパを考えると、僕が購入したコスパがやばいゴアテックス製のグローブがおすすめです!

ゴーグルの予算相場

初心者スノーボーダーにありがちなのが、ゴーグルはおでこにするものだと思っているかもしれません。ゴーグルは、視界を確保したり、目を保護する物です。そのため、ある程度の製品を買うことをおすすめします。

粗悪なゴーグルで良ければ「1000円程度」で買うこともできるでしょう。アマゾンにあるどこのブランドかもわからないゴーグルです。

ある程度品質を保ちつつリーズナブルなゴーグルだと「10,000円前後」は予算がほしいところですね。ハイエンドモデルになると「50,000円」を超えるような高級品もあります。

ゴーグルに関しては詳細な製品について以下の記事でまとめていますので、ご参考にしてください。

ビーニー(ニット帽)の予算相場

ビーニーに関しては、それほどこだわる必要はありません。普段お使いのモノがあればそれでも構いません。購入しても1000~2000円ほどのもので問題ありません。

スノボの便利アイテムの値段は?

スノボ用品を一式揃えると値段

ここまでは必需品ということでまとめました。以下、挙げていくのは「なくてもいいけどあった方がいいよねー」というものです!

パスケース

パスケースにつていは、リフト券を見えやすい位置につけるためのモノです。最近はICチップでリフトゲートを通るシステムを導入しているところも多いために、コードが伸びるパスケースや手の甲に装着するモノがおすすめです。

リーシュコード

初心者スノーボーダーにはとても重要なアイテムです。このリーシュコードとは、ビンディングとブーツを繋げておくワイヤーになります。

よくゲレンデで板が流れていっているのを見かけませんか?あれは本当に危険です。その板が他人に当たって怪我をさせると、、、責任が問われることになります。1000円程度で購入することができます。

フェイスマスク

フェイスマスクもあると便利です。日焼け防止にもなるので良いですね。雪山だと気温が低い場合は口周りがとても痛くなりますねー(^^;)

そうなると乾燥してきて唇が切れたりすることもあります。そうはなりたくないので、必要がなくても携帯しておくことをおすすめします。

フェイスマスクも「3000円」もあれば良いものを買うことができますよ!以下は、フェイスマスクとフードが一体化されている製品です。使い勝手良いため重宝している人も多いです。

スノーボード用のソックス

スノーボード用ソックスもあれば便利です。保温性に優れていて、場合によっては加圧のものあります。加圧であれば疲れも軽減することができますね。ソックスによっては足裏に滑り止めが付いている製品もあります。2,000円前後でスノボ専用品を購入することができます。

子供のスノーボードの相場は?

子供向けのジュニア製品は大人のものと比較すると安価に揃えることができます。ただ、選び幅はないないです。ジュニア製品については、別の記事で具体的な製品を挙げています。

ザックリではありますが、スノーボード3点セットで30,000円~、スノボウェア上下10,000円前後という価格帯です。

あわせて読みたい
スノーボード子どもの板の長さやおすすめ3点セット!教え方や何歳から始めたら良い?
スノーボード子どもの板の長さやおすすめ3点セット!教え方や何歳から始めたら良い?

予算相場をまとめると

スノボーの予算相場

ここまでスノーボードの必需品から便利アイテムを見てきました。ここで予算相場をまとめた方が分かりやすいので合計を表としてみました!

 エントリー
(入門モデル)
ハイエンド型落ち格安品
ボード50,000円100,000円30,000円20,000円
ビンディング25,000円70,000円15,000円5,000円
ブーツ30,000円70,000円15,000円10,000円
ウェア50,000円100,000円30,000円10,000円
インナー10,000円
グローブ2,000円10,000円5,000円2,000円
ゴーグル10,000円30,000円5,000円3,000円
ビーニー3,000円
ソックス5,000円
合計167,000円398,000円100,000円50,000円

おおよその予算相場が算出できましたね!これは何度も説明していますが、粗悪な3流ブランドのような用具をまとめた結果ではありません。

ある程度名前が知れているブランド・メーカー製品を参考に出している数値となります。「エントリー」は入門モデルとして、そのブランド・メーカーで初心者向けの用具を仮定しています。

初心者スノーボーダーがマイスノーボードを0からウェア・小物類も含めて、すべて揃えるときにはエントリーモデルでおおよそ170,000円弱ハイエンドモデルを揃えるときは、なんと400,000円弱。型落ちでなんとか頑張って10万円です。

ということで、かなりスノーボードはお金がかかる趣味です(笑)そりゃ、板に傷が付くとショックです!型落ちでコスパを求めるのもありですね。ただ、基本的には上記は定価で計算しているため、早期割引などを活用すると10-15%ほどは安く買うことができます。

エントリーモデルであっても予算が足りない場合は、3点セットで3万円~のような激安ボードセット(レンタルボード相当)の製品でも問題ありません。激安製品を買うならスノボ一式5-6万ほどで揃えることも可能です。

参考に業界でも知られているスノーボードのセットを激安で販売しているメーカーをまとめています。たとえば以下のようなボード3点セットですがで驚く価格帯となっています。

また、エントリーモデルを全て型落ちで揃えるとおおよそ100,000円程度です。あくまでも安いものをピックアップしてと考えてくださいね。場合によっては、想定よりも値下がりしていないこともあるため、もう少し予算が必要になることもあります。

ちなみに、型落ちについてはオンラインショップで買った場合を想定しています。参考記事として「【激安な旧モデル】スノーボード板の型落ちおすすめ紹介!安心な安い通販ショップ7選や失敗しない選び方!」を挙げておきます。

その他に必要な費用

スノボ一式を揃えたところまでは良いですが、その他にもスノーボードには多額な費用が必要となることは言うまでもありません。交通費・リフト券・食事代などがあります。

どのようにしてゲレンデにアクセスするか人それぞれなため一概には言えませんが、その費用も考えながらマイボードを選んでください。

人によっては、1万円安い物を買うことができたらシーズン1回多く滑りに行くことができますからね。

さいごに

ここでは、初心者スノーボーダーがマイボードを揃える上で必要な用具・予算を見てきました。大まかことが把握できたと思います。以下、それぞれの予算相場です。

予算ケース
  • ハイエンドモデル:400,000円
  • エントリーモデル:170,000円
  • 型落ち:最低でも100,000円~
  • 激安品:50,000円前後

あくまでも概算のために、これ以上費用が必要な場合もあります。もしかするともっと少なくて住む可能性もあります。しかしながら、マイスノーボードをすべて揃えるための目安とはなる数値ですのでご参考にしてください。

この冬のシーズンは、マイスノーボードで満喫しましょう!

sponsored
ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
記事URLをコピーしました