【身長別早見表】スノーボード板の長さ適正サイズ一覧!グラトリ・カービング別の選び方も解説
- 「スノーボードの板、自分には何cmがベストなの?」
- 「身長マイナス15cmって聞くけど、本当にそれでいいの?」
新しい板を買うとき、一番最初に迷うのが「板の長さ(サイズ選び)」ですよね。
実は、板の長さ選びで失敗すると「板が重くて回せない(上達が遅れる)」、逆に「短すぎてスピードが出すとガタガタ震える(安定しない)」といった大きなデメリットがあります。
かつては「身長の基準」だけで選ばれていましたが、現在は板の性能も進化しており、「やりたいスタイル(グラトリ・カービング)」や「体重」に合わせて選ぶのが常識です。
そこでこの記事では、迷えるスノーボーダーのために【身長別・適正サイズ早見表】を作成しました。
まずは以下の表で、あなたの「基準サイズ」をチェックしてみてください。この表を見るだけで、自分にぴったりの長さが9割決まります!
自分の身長に近い行をチェックしてください。迷ったら「標準」の範囲を選べば間違いありません。
| 身長 | グラトリ (短め) | 標準 (オールラウンド) | カービング (長め) |
|---|---|---|---|
| 145cm | 130〜134 | 133〜137 | 136〜139 |
| 150cm | 134〜138 | 137〜141 | 140〜143 |
| 155cm | 138〜142 | 141〜145 | 144〜147 |
| 160cm | 142〜147 | 146〜150 | 150〜153 |
| 165cm | 146〜150 | 149〜153 | 153〜156 |
| 170cm | 148〜152 | 152〜155 | 155〜158 |
| 175cm | 151〜155 | 154〜157 | 157〜161 |
| 180cm | 154〜158 | 157〜160 | 160〜163 |
| 185cm | 157〜161 | 160〜164 | 163〜166 |
以下の箇条書きは、この記事を読むことで『スノーボード 長さ』と検索した読者が具体的に何について理解を深められるかをまとめたものです。
- 身長だけでなく体重や滑走スタイルに合わせた適正サイズの選び方
- グラトリやカービングなどやりたいこと別の長さの微調整方法
- 見落としがちなウエスト幅と足のサイズの重要な関係性
- 初心者が最初に選ぶべき失敗しない板のサイズとおすすめモデル
スノボの長さ選びで失敗しないための3つの基準

- 基準① 身長(アゴから鼻の間は本当?)
- 基準② 体重(実は身長より重要!)
- 基準③ 滑走スタイル(グラトリかカービングか)
基準① 身長(アゴから鼻の間は本当?)
スノーボードの板を選ぶとき、ショップの店員さんや先輩から「板を立ててアゴから鼻の間くらいの長さが良いよ」と教わった経験がある人は多いかもしれませんね。この選び方は昔からある定番の方法で、決して間違いではありません。
特に初心者の方にとっては、この「身長マイナス15cm前後」という基準は、今でも有効な目安の一つです。板が長すぎると操作が難しくなりますし、短すぎると安定感がなくなってしまうからです。
まずはこの基準を目安にして、大きく外さないサイズ感を知ることからスタートするのが良いでしょう。
ただし、最近の板は性能が進化していて、有効エッジ(雪に接するエッジの長さ)や形状も様々です。そのため「身長だけ」で決めてしまうと、自分のやりたいスタイルに合わない可能性も出てきます。

あくまで「最初の目安」として捉えて、ここから体重やスタイルに合わせて微調整していくのが、失敗しない選び方のコツかなと思います。
基準② 体重(実は身長より重要!)
実はスノーボードの選び方で、身長と同じくらい、いやそれ以上に大切なのが「体重」なんです。なぜなら、スノーボードは体重をかけて板を「たわませる」ことでターンしたり、反発を使ったりして操作するものだからです。
もし適正体重よりも軽い人が硬くて長い板に乗ってしまうと、自分の体重では板を十分にたわませることができず、曲がりにくいと感じてしまうでしょう。
逆に、適正体重よりも重い人が柔らかくて短い板に乗ると、板がたわみすぎてしまって、スピードを出したときにバタついたり、安定感が損なわれたりする原因になります。
多くのメーカーは、板のモデルやサイズごとに「推奨体重」を設定しています。もし身長で選んだサイズが推奨体重と合わない場合は、体重の方を優先してサイズを調整するのがおすすめです。
推奨体重が記載されていないメーカーがあるため、身長基準の長さを基準として自分が少し重めなら長めのサイズを、軽めなら短めのサイズを選ぶと、板の性能をしっかり引き出せるはずです。
基準③ 滑走スタイル(グラトリかカービングか)
自分がゲレンデで何をしたいか、どんな滑りをメインにするかによっても、選ぶべき長さは大きく変わってきます。例えば、くるくると回るグラトリをメインにしたい人と、ハイスピードでカービングターンを切りたい人では、求める性能が全く違うからです。
グラトリやジブ(アイテム遊び)をしたい場合は、板を振り回しやすくするために、基準よりも少し短めを選ぶのが一般的です。短い板はスイングウエイト(回転させる時の重さ)が軽くなるので、少ない力で板を操作できるメリットがありますね。
一方で、カービングやフリーランでスピードを楽しみたい場合は、基準よりも少し長めを選ぶと良いでしょう。長い板は雪面に接するエッジが長くなるので、高速滑走時のグリップ力や安定感が増します。

「自分が何をしたいか」を明確にすることで、より自分に合ったベストな長さが見えてくるはずです。
【スタイル別】スノボの長さを変えるべき理由と目安

- グラトリ・ジブ・パーク(短め推奨)
- カービング・フリーラン・キッカー(長め推奨)
- パウダー・バックカントリー(特殊)
グラトリ・ジブ・パーク(短め推奨)
グラトリやジブ、パーク遊びをメインに考えているなら、標準サイズよりも少し短めの板を選ぶのが断然おすすめです。具体的には、身長マイナス15cmの基準から、さらに2cm〜4cmくらい短くしても良いかもしれません。
短い板を選ぶ最大の理由は、操作性の高さにあります。板が短いと物理的に軽くなるのはもちろん、回転させるときの遠心力が小さくなるので、スピン系のトリックが驚くほどやりやすくなるんです。プレス系のトリックでも、板の有効エッジが短い分、接雪点を軸にしてクルクルと回しやすくなりますよ。
また、ジブでボックスやレールに入るときも、板が短いほうが取り回しが良く、アイテムへの乗せ替えなどがスムーズに行えます。
操作性が高いということは、逆エッジのリスク回避もしやすいということなので、トリックの練習をたくさんしたい人にはぴったりの選択かなと思います。各トピックスでおすすめなボードを特集した記事もあるため参考になれば幸いです。
カービング・フリーラン・キッカー(長め推奨)
ゲレンデを気持ちよくフリーランしたり、キレのあるカービングターンを極めたいという方は、標準サイズか、それよりも少し長めの板を選ぶと幸せになれるでしょう。
目安としては、基準サイズからプラス0cm〜2cmくらい、あるいは有効エッジが長めに設計されているモデルを選ぶのがポイントです。
板を長くするメリットは、なんといっても安定感です。雪面に接するエッジの長さ(有効エッジ)が長くなることで、ターン中のグリップ力が増し、荒れたバーンや高速域でも板がバタつきにくくなります。しっかりと雪を噛んでくれる感覚は、カービングの上達を助けてくれるはずですよ。
また、大きなキッカー(ジャンプ台)に入るときも、長めの板のほうが着地の安定感が高くなります。着地の衝撃を広い面で受け止められるので、転倒のリスクを減らせるんですね。スピードを出して風を切るような滑りを楽しみたいなら、迷わず長めのサイズを検討してみてください。
パウダー・バックカントリー(特殊)
非圧雪のパウダーランやバックカントリーに挑戦したい場合、選び方は少し特殊になります。これまでの「身長マイナス〇cm」という基準だけでなく、「浮力」をどう確保するかが最重要課題になるからです。
一般的には、新雪に埋もれないように浮力を稼ぐため、通常の板よりもかなり長めのサイズを選ぶことが多いです。長い板は表面積が大きいので、船のように雪の上に浮きやすくなるんですね。ただ、最近は「パウダーボード」と呼ばれる専用の形状をした板も多く出ています。
パウダーボードの中には、ノーズ(板の先端)が太くて大きく、テール(後ろ)が短い形状のものがあり、これらは全長が短くても十分な浮力を得られるように設計されています。
「ショートファット」と呼ばれる太くて短い板なら、木々の間を縫って滑るようなツリーランでも小回りが利いて楽しいですよ。パウダー用を選ぶ際は、長さだけでなく「形状」と「太さ」もセットで考えるのが鍵となります。
長さと同じくらい重要!スノボ「ウエスト幅」と足のサイズ

- 足が大きい人(27.5cm以上)はドラグに注意
- 足が小さい人は加重のしやすさを重視
足が大きい人(27.5cm以上)はドラグに注意
板の長さばかりに気を取られがちですが、実は「ウエスト幅(板の真ん中の太さ)」も非常に重要なポイントです。特に足のサイズが27.5cm以上あるような足の大きい人は、ここをしっかりチェックしないと後悔することになるかもしれません。
一番のリスクは「ドラグ」と呼ばれる現象です。これはターンをして板を立てたときに、板からはみ出したブーツのつま先やカカトが雪面に接触してしまうこと。
ドラグが起きると、エッジが雪から浮いてしまい、急にグリップを失って転倒してしまうんです。カービング中にこれが起きるとかなり危険ですよね。
足が大きい人は、なるべくウエスト幅が広い「ワイドモデル(Wide)」の板を選ぶのが安心です。多くの海外ブランドでは、同じ長さでも通常幅とワイド幅の2種類を展開していることがあります。サイズの後ろに「W」が付いています。
カタログスペックを見て、ウエスト幅が25.5cm以上あるようなモデルを探してみると良いでしょう。最近では、このドラグを避けるために「ドラグダケ」を利用する人も増えています。ビンディングとボードの間にトラグダケを挟むことで高さを出しています。

足が小さい人は加重のしやすさを重視
逆に足が小さい人や女性の場合も、ウエスト幅には注意が必要です。足のサイズに対して板の幅が広すぎると、つま先やカカトへの力点(パワー伝達ポイント)がエッジから遠くなってしまいます。
こうなると、テコの原理が働きにくくなり、エッジを立てるために余計な力が必要になってしまうんです。「なんだか板が重くて、ターンへの切り替えがモッサリするな」と感じる場合、実は板の長さではなく、幅が広すぎることが原因だったりすることも少なくありません。
足が小さい人は、無理に太い板を選ばず、自分の足のサイズに合ったスリムな板を選ぶことで、少ない力でもキビキビと板をコントロールできるようになりますよ。長さだけでなく、自分のブーツサイズと板の幅のバランスも、ぜひ一度確認してみてくださいね。
スノボの長い板と短い板のメリット・デメリット比較

- 短い板(ショート)の操作性と安定性
- 長い板(ロング)の安定感と重さ
短い板(ショート)の操作性と安定性
板の長さを決めるときに迷ったら、それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分の優先順位と照らし合わせてみると分かりやすいですよ。まずは短い板の特徴から見ていきましょう。
| 特徴 | メリット | デメリット |
| 操作性 | 軽い力で回しやすい、小回りが利く | 反発力が弱く感じる場合がある |
| 安定性 | 低速でも扱いやすい | 高速でバタつきやすい、着地がシビア |
| 相性 | グラトリ、ジブ、初心者 | 高速カービング、ビッグキッカー |
短い板の一番の魅力は、なんといってもその「操作性」です。物理的に軽いので、脚力に自信がない人や初心者でも扱いやすく、逆エッジになりにくいのも嬉しいポイントかなと思います。グラトリでクルクル回りたいなら、この操作性は最強の武器になりますね。
一方で、スピードを出したときの安定感はどうしても劣ります。高速域では板がブレやすく、凸凹した斜面からの衝撃も拾いやすくなってしまうんです。のんびり遊ぶには最高ですが、カッ飛びたい人には物足りなく感じるかもしれません。
長い板(ロング)の安定感と重さ
続いて、長い板を選んだ場合の特徴です。短い板とは真逆の性質を持っていることが分かりますね。
| 特徴 | メリット | デメリット |
| 操作性 | ターン弧が大きく優雅に滑れる | 重くて回しにくい、細かい操作が苦手 |
| 安定性 | 高速でもビクともしない、エッジが抜けない | 低速だと取り回しが大変 |
| 相性 | カービング、フリーラン、パウダー | グラトリ(高回転)、狭いコース |
長い板の最大の武器は、その圧倒的な「安定感」です。有効エッジが長いので、一度エッジを噛ませればレールに乗ったように安定して曲がっていけます。スピードを出しても板が暴れないので、恐怖心が減って安心して滑れるという人も多いですね。
しかし、その分だけ操作にはパワーや技術が必要です。低速で細かく動かそうとすると「重い」「長い」と感じやすく、とっさの回避動作などが遅れがちになります。グラトリで回すにはかなりの脚力が必要になるので、修行のような側面も出てくるかもしれません。
【スノボ初心者向け】迷ったらこのサイズとモデルから始めよう

- 初心者は身長マイナス15cm〜20cmが目安
- 最初の1本におすすめのモデル
初心者は身長マイナス15cm〜20cmが目安
ここまで色々と解説してきましたが、「結局、初心者の自分は何を選べばいいの?」と迷ってしまう方もいると思います。もしあなたが初めてのマイボードを探しているなら、ズバリ「身長マイナス15cm〜20cm」の範囲で選ぶことをおすすめします。
初心者のうちは、スピードを出してカービングするよりも、まずは低速でしっかりとターンを覚えたり、板をコントロールする感覚を養うことが大切です。そのためには、少し短めで操作しやすい板のほうが、上達のスピードが早くなる傾向があるんですね。
また、硬さは「柔らかめ(ソフトフレックス)」を選ぶのが鉄則です。硬い板は反発が強くて扱いが難しいですが、柔らかい板なら少ない力でもたわんでくれるので、ターンのきっかけがつかみやすいですよ。
「少し短め」で「柔らかめ」、まずはこの2点を意識して探してみると、失敗が少ないはずです。初心者におすすめなボードをまとめた記事もあるため参考になれば幸いです。

最初の1本におすすめのモデル
最初の1本として、多くの初心者スノーボーダーから支持されている定番モデルをいくつか紹介しますね。これらは操作性が高く、クセがないので非常に扱いやすいですよ。
一つ目は「【FNTC】TNT R(エフエヌティーシー ティーエヌティー アール)」です。
グラトリ界では知らない人がいないほどの超人気モデルですが、実は初心者にも最適なんです。板の形状が「ダブルキャンバー」といって、独楽(コマ)のように回りやすい形をしていて、逆エッジになりにくいのが特徴。これからグラトリを練習したい人にはこれ以上ない選択肢かなと思います。

二つ目は「【SALOMON】FRONTIER(サロモン フロンティア)」です。
こちらは「ハイブリッドキャンバー」という形状で、安定感と操作性のバランスが絶妙です。
カービングもグラトリも何でもこなせるオールラウンダーなので、「まだスタイルが決まっていないけど、とにかくスノボを楽しみたい」という方にぴったり。価格も比較的リーズナブルなのが嬉しいポイントですね。

どちらも非常に評価の高いモデルなので、サイズさえ間違えなければ、あなたの良き相棒になってくれること間違いなしです。別の記事で初心者におすすめなボードを特集した記事もあるため参考になれば幸いです。

まとめ:スノーボードの長さについて
- スノーボードの適正サイズは身長だけでなく体重も考慮する
- 身長マイナス15cmはあくまで基本の目安である
- 体重が軽い人は短めを重い人は長めを選ぶ
- グラトリ重視なら操作性の良い短めの板が有利
- カービング重視なら安定感のある長めの板が有利
- パウダーランでは浮力を稼ぐために長めや太めを選ぶ
- 足のサイズが大きい人はウエスト幅が広いワイドモデルを探す
- 足が小さい人は幅が狭い板の方が操作しやすい
- 短い板は回しやすいが高速安定性に欠ける
- 長い板は安定するが細かい操作が重く感じる
- 初心者は操作性を優先して少し短めを選ぶのがおすすめ
- 最初の板は柔らかいフレックスのものを選ぶと上達が早い
- FNTCのTNTはグラトリ初心者にも人気の扱いやすいモデル
- サロモンのフロンティアはコスパ最強のオールラウンドモデル
- 自分のスタイルに合わせて長さを微調整することが正解への近道
































