スノーボードのジブ板の選び方【おすすめボード7選】
この記事は、スノーボードのジブ(JIB)板の選び方について書いてあります。まず、ジブとはパーク上にあるレール・ボックスなどの人工物のことを言います。
ジブに挑戦したい!と思っていても、いろんなブランドがあり、数多くの種類がある板の中から一体どんな板を選べばいいのか迷ってしまいますよね?
デザインを気に入っていても、その選んだ板がジブの滑りに合っていなければ、思ったようにうまく乗れなかったり、途中で買い直すことになるかもしれません!
でも、しっかり選び方のポイントを押さえていれば失敗することはありませんよね!
この記事を読めばその悩みが解決できます!
- サイズ:通常より短め
- フレックス:柔らかめ
- 重さ:軽め(気にしなくても良い)
- シェイプ:ツインチップ
- ウエスト幅:広め
*別の記事で全体的なスノーボードの選び方をまとめ記事もあるため参考になれば幸いです。
上記のポイントをおさえながらこの記事を読めば、きっとジブにぴったりのお気に入りの一枚が見つかるおすすめのと幸いです。ブランドなども紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
スノーボードのジブ板の選び方
そろそろ難しいトリックに挑戦したい!
スノーボードを始めて、フリーランもうまく滑れるようになって手応えを感じてくると、もっとレベルUPしてみたい!と思っている人も多いですよね!
そこで、スタイルもかっこ良くて挑戦してみたいトリックに【ジブ】系があると思います。レールやボックスなどのアイテムを乗りこなせたらかっこいいですよね!
でも、ジブを始めるにはどんなボード板を選べばいいの?と迷っているスノーボーダーには必見です!
どんな板を選べばいいのか?おすすめのアイテムは?など、気になっている方へ、ジブの基礎知識や選び方などを紹介していきたいと思います。
スノーボードのジブとは?
ジブ(JIBING)とは、もともとストリートでスケートボーダーが階段の手すりなど路上や公園などにある人工物にボードをあてて遊んでいたことが由来となっています。
雪上でもレールという階段の手すりのような物や、ボックスという四角の箱のようなものでトリックをしたり、それぞれのスタイルで技を楽しむ遊びの一種になります。
基本的には通常のフリーランや、グランドトリック(グラトリ)などでバランス感覚を身につけてから挑戦したほうが危険度は減ると思います。
特にレール上などで転倒すると、とても痛いことはもちろん、骨折するなど怪我することも少なくありません。そのため、技術が身に付いていない状態でチャレンジすることはとても危険です。
ジブと似た言葉でパークがあります。言葉としての違いは、パークの中にジブ・キッカーが設置されているという関係性です。
スノーボードのジブにはどんな板がおすすめ?
板を選ぶポイントは5つあります。
①サイズ(長さ)・・・・短かい
ジブトリックをする時は、板を回したり、スライドさせたりとよく動かすので、短めの板のほうが取り回しやすくなります。長さを選ぶ時は「身長-20㎝」を目安にするといいと思います。
②フレックス(硬さ)・・・柔らかい
固い人工物の上で滑るので、柔らかめの板のほうが強い反発などがなく、扱いやすくなります。プレスするときにも板がたわみやすくなりますよ!
③重さ・・・軽い
板の重さは軽いほうが、操作しやすいのでおすすめ!
④シェイプ(形状)・・・ツインチップ
ツインチップとは、バインディングのインサートホール(取り付ける穴)からノーズ(前)とテール(後)の長さが同じで、見た目の形も同じもの、という形状で、どちらの方向にも滑りやすいのでおすすめ!
⑤ウエスト幅・・・広い
板のちょっとした動きに反応しにくいのが、幅の広い板です。安定感もあるので幅も気をつけて選んでみましょう!
この5つのポイントをしっかり押さえていれば、ジブ用の板選びは完璧です!
ジブ板の選び方【ポイント】
最初にお伝えしたポイントを表にまとめました。もう一度おさらいしてみましょう!
ジブ選び方のポイント
サイズ | 短い (身長から約-20㎝が目安) |
---|---|
フレックス | 柔らかい |
重さ | 軽い |
シェイプ | ツインチップ |
ウエスト幅 | 広い |
この5つのポイントを覚えておいてくださいね!この後は、この5つのポイントを重視したおすすめブランドの板を紹介します!
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ジブにおすすめなスノーボード7選
では、実際にどんな板がジブに向いているのでしょうか?トリック系で人気のあるブランドを5つ紹介します。
ALLIAN
初級者から中級者まではGRINDがおすすめ。足下がキャンバーでセンター部分に少しロッカーが入っている形状になっています。フレックスも柔らかく、グラトリやジブなどのトリックに最適なボードです。
レベルUPしたらDAMAGEモデルもおすすめです。サイズも147㎝~155㎝とサイズ展開も豊富。幅が広くてジブでの安定感は抜群です。同ブランドでも特にジブに性能が高いボードということが言えます。
FANATIC
その名のとおり、トリックをマスターする為のTRICKMASTERがおすすめ。フラットキャンバー構造で回転しやすく、反発性もあるのでパークなどでも最適です。
サイズは138㎝~159㎝まであるので、ウィメンズからメンズまで対応できます。高い次元でパーク適性があるブランドを代表するボードになっています。
NOVEMBER
ソフトフレックスでエントリーモデルのD4、もう少し硬いフレックスを求める場合は新しく登場したDX4というモデルがあります。ノーズとテールにロッカー形状を取り入れたひっかかりにくい「フリーキャンバー」採用でハイブリッド構造となっています。
YONEX
どちらかというとフリーライド系のイメージか強いYONEXですが、今では様々なスタイルに合わせたボードを展開しています。そしてジブやグラトリなどに最適なボードACHSEというモデルがあります。
「EASYRIDECAMBER」という構造で、ノーズとテール部分がフラットになっている、いわゆるハイブリッドモデルです!サイズスペックも139㎝~154㎝までと幅広く、ソールのデザインが派手なのでスタイルを魅せたい人にはおすすめです!
HEAD
最後に初心者には扱いやすいエントリーモデルのHEADからSTOMP FLOCKAというモデルを紹介します。フラットロッカー採用でフレックスも柔らかいのでとても扱いやすい板になっています。バィンディングと2点セットでの販売が多いので、手に入れやすい板ですね!
まとめ
今回は【スノーボードのジブ板の選び方】について記事をお伝えしてきました!ジブをするための自分にあった一枚を選んで、楽しいスノーボードライフが過ごせるように願っています!