この記事では、K2のWWWという板に対してグラトリに適しているのか解説しています。スノーボードは各ブランドがさまざまな種類が出ていますね。
特徴や得意なジャンルがあり、どんなことに向いているのか初心者には理解しづらいと感じている人も多いでしょう。
K2のWWWはグラトリでもパフォーマンスが良い板として知られています。最安値や型落ちはお買い得なのでしょうか?
K2といえばスキー板も有名ですが、スノーボードもなかなかのクオリティです。ここでは、そのK2のボードの中でもグラトリに適している板を紹介していきます。
WWWは21-22より廃番になりました。WWWの後継機として「GEOMETRIC(ジオメトリック)」というモデルがニュリリースされています。
【K2】WWWグラトリの評判を実体験を元に!
K2のWWWはフレックスは柔らかく、ツインチップ形状なのでグラトリやジブ向けの板です。また有効エッジが長めの設定なので普段使っている板よりも短くしても安定性があります。
形状はロッカーと思われがちですが、2017-18からキャンバー形状にリニューアルされています。かなり大きな仕様変更ですよね!
板自体は軽量とは言い難いですが有効エッジが長い分板自体を短くできるので、その分取り回しがよいです。反発力は特別強いとは感じませんでした。
弾き系よりもプレス系のトリックの方がやりやすかったですね。
反発力がはそこそこですから、ゆっくりと溜めを作ることができます。その分、力をためることができダイナミックな軸ずれ回転なんかもでき自分なりのスタイルが出せます。
板が柔らかいのでバインディングも柔らかいものだと力が伝わり難いので軽量硬めのバインディングが一番合いました。
あとは、板自体が比較的安めの設定なので気兼ねなく思う存分乗り潰せます。
そのせいか初心者用の板として有名ですが十分初心者以上でも楽しむことができ、プレス系でスタイルを出す渋い乗り方ができます。他に似た板としてグラトリ板として評判が良い「FNTCのTNT」もかなりおすすめです!
K2のWWWの評判は?
僕がこの板を選んだのはある程度フリーライディングに慣れ、次のステップでグラトリやジブに入りたいと思った時でした(キッカーは仕事もあるので怪我が怖いためグラトリからまず始めようと思い)。と言っていますが、グラトリも十分に怪我のリスクは高いですw
それまでは硬めの板に乗っていたため初めは板が柔らかすぎて慣れるまで時間がかかりましたが慣れてくるとまずはプレス系で板が容易に上がるため上半身も自分のスタイルが出しやすいし、オーリー・ノーリーを覚えてくるといろいろな地形を使ってのポコジャンが楽しくて仕方ありませんでした。
有効エッジが長いせいか安定性もそこそこあり、フリースタイルでの地形を使って遊んだり、グラトリで遊んだり、実はオールマイティにも使える板でもありました。
なので、私のように初心者からのステップアップで安全なグラトリから入り、回転だけでなく自分なりのスタイル作りを重視したい人にはおすすめできます。
そしてこの板を乗り潰した頃には自分のスタイルが十分に完成されていると思うのでもっと反発のある板にしたいとか、軽量な板にしたいとか、はたまた次はキッカーだとか、いろいろな道に進めばいいかと思います。
値段も安いですし、初心者や学生さんには丁度いいと思います。ただ、私はほかの板も持っていますが一番長く乗っていた相棒なので今でも楽しく乗れています。
K2のWWWの最安値は?
上記よりそれぞれの最安値が分かるようになっています。購入を検討されている人は覗いてみましょう!時期によってはサイズが揃わないこともありますから、お早めに決断することをおすすめします。
K2のWWWの型落ちは?
K2のWWWは定価60,000円ほどの板になります。スノーボードの板の価格としてはそれほど高いとは感じません。型落ちについてはそこまで数はありませんが、30,000円を割れてくると相当買い得ですね!
K2のWWWに合わせるビンディングは?
WWWはとても柔らかい板ですからビンディングもぐにゃぐにゃするとルーズすぎる感があるので、個人的にはミディアムより少し柔らかめのビンディングを選択したいところですね!
【K2】WWWグラトリでの評判のまとめ
【K2】WWWグラトリでの評判についてまとめました。実体験としてはプレス系が得意な柔軟性がある板でした。弾き系のトリックも無理なくこなすことができるため、汎用性がある板でしたね!