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スノーボードのカービング板の選び方【5つの重要項目】

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この記事では、スノーボードのカービングに最適な板の選び方をお伝えしていきます!

 

カービングターンをかっこ良く決めたいけど、普通の板だとどうしてもズレてしまう・・、自分の板はカービングに合っているのかな・・?と思うようにターンができないと悩んでしまいますよね。

 

そのまま続けていると、ターンの時にスピードが落ちてしまうかも・・。もしかしたらうまくいかない理由は、今使っている板が原因かもしれません!

 

記事を読んで、カービング板の選び方やコツなどを知ることで、その悩みがきっと解決できますよ!

  1. キャンバー構造を選ぼう
  2. 有効エッジの長さを確認
  3. 形状はディレクショナルがおすすめ
  4. フレックスは硬いほうが良い?
  5. ウエスト幅は狭く

これから上記のポイントを詳しく解説していきます!これを読んだら、キレッキレのカービングターンも夢じゃありませんよ。笑

 

簡単にまとめてあるので、2~3分で読めることができます。選び方ではなくて、カービングにおすすめ板を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

スノーボードのカービング板の選び方

スノーボードのカービング板の選び方

冒頭でポイントを5つまとめましたが、ここからは詳しく解説していきますね!カービングターンするためのコツなども紹介しています。

スノーボードのカービングとは?

まず、カービングとはどんなターンなのか簡単におさらい。

 

ターンには様々な種類がありますが、一般的に多いのは「スライド」と呼ばれるターンです。板をずらすことでターンをしていくので、グラトリなどのトリックなどでも有効です。ビギナーの方はこのスライドターンから覚えていく傾向にあります。

 

カービングはCurve【彫る】という意味があります。Curve【曲がる】という意味ではありません。雪面を彫るようにターンするテクニックのことです。

 

ターンをする際には、しっかり加重(体重を乗せる)してエッジを食い込ませてズレないようにします。その為、スピードが落ちることなく高速で滑ることができます。

カービング板の選び方【5つのポイント】

では、カービングをするために重要な板の選び方をお伝えしていきますね!この理解がないと全く別ジャンルの板を選んでしまうことになるでしょう。

カービング板の選び方①キャンバー構造

キャンバーは従来からある板の構造で、地面と板の間に隙間があり反っている形状です。その為、グッと加重をすると反発してくれるので、カービングターンには最適です。

 

デメリットとしては、初心者の場合、逆エッジになりやすく転倒しやすいので注意が必要です。その場合、ダブルキャンバーやハイブリッドキャンバーなどもおすすめです。

 

キャンバーボードを乗りこなせれば、上達間違いなしです!

カービング板の選び方②有効エッジの長さ

スノーボードのスペックを確認してみると【有効エッジ(Effective edge)】という記載が必ずあります。

 

有効エッジとは、滑った時に実際雪面に接するエッジのことで、ターンするときにはこの有効エッジの長さが重要になってきます。有効エッジが長いことでターンが安定します。

 

有効エッジを選ぶ目安としては、身長×0.7で出すことができるので、実際にカービングターンでスピードを出したい時は目安より少し長めを選ぶことで、安定性のあるターンができます。

 

別記事で有効エッジについて詳細な解説を行っていますので、ご興味あればご覧ください。

カービング板の選び方③ディレクショナルシェイプ

スノーボードには大きく分けると3つの形状があります!

  • ツインチップ
  • ディレクショナルシェイプ
  • ディレクショナルツイン

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ツインチップはノーズとテールの形が同じで、バインディングを止めるホールが板のど真ん中に設定してあるボードです。フリースタイルやパークなどで人気の形状で、メインスタンスでもフェイキーでも滑りやすいのが特徴です。

 

ディレクショナルはノーズとテールの見た目の形が違います。ホールの位置も少しテール側に設定してあります(セットバック)。

ノーズ側が長いことで、雪をしっかり踏むことができるのでスピードがでやすく安定した滑走が可能になり、ビギナーにもおすすめです。

フリーランやパウダーランなどで人気で、カービングにも最適な形状です!

ディレクショナル

ディレクショナル

ディレクショナルツインはツインチップとディレクショナルシェイプを合わせた形状で、ノーズとテールの形が同じ。少しセットバック仕様になっています。セッティングによってはどちらのスタイルにも有効です。

 

解説したとおり、カービングにより最適な形状はディレクショナルシェイプです。

カービング板の選び方④フレックス

カービングターンでスピードを出したい!と思った時には、フレックスが硬い板を選んだ方が安定感が向上して減速しにくい傾向にあります。

 

もし、ビギナーの方でまだ硬い板だとコントロールしにくい場合はミドルフレックスなど、あまり硬すぎないモデルを選んでみてください。

 

硬さを選ぶ際は、併せてトーション(ねじれやすさ)にも注目してみると良いです。フレックスの硬さとトーションの硬さはだいたい同じように設定してある板が多いので、参考までにチェックしてみましょう。

カービング板の選び方⑤ウエスト幅

板のウエスト幅は広いほうが安定性が高くなりますが、カービングターンをする時は、狭い方がターンの切り返しがしやすくなります。

 

カービングでは幅を選ぶ時はなるべく狭い板を選びましょう。操作性が良くなりターンしやすくなります。

 

ウエスト幅は、「サイドカーブ半径」と呼ばれたり「Sidecut Radius」と表記されています。同じ長さの板で幅のスペックを見比べてみると良いですね。

 

カービングの板を選ぶ時のポイントを5つお伝えしてきました。選び方がわかったところで、次におすすめの板を紹介します!

【カービング板の選び方の基本】

  1. キャンバー系の形状
  2. 有効エッジは身長×0.7より3~4cm長め
  3. シェイプはディレクショナル
  4. フレックスはミドル程度(上級者ならハードもOK)
  5. サイドカーブ半径が短い方がターンしやすい

上記のことを踏まえて、別の記事でカービングにおすすめなスノーボードを紹介しています。

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スノーボードのカービングの板の選び方のまとめ

今回はカービングの板の選び方をお伝えしてきましたが、5つのポイントをしっかり覚えることでカービングに適した板を選ぶことができます。

 

この他にも、カービングではビンディング・ブーツも重要になります。カービング向きなブーツカービング向きなビンディングについても別記事でまとめています。合わせてご覧ください。

 

それではあなたのスノーボードライフがより充実しますように!

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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