【BURTON】CUSTOMの評価はフリースタイル向けなタフなボード!特長や型落ちモデルは?
BURTONの中でもCustomという板についてスペックやレビューをまとめています。BURTONは板の種類がたくさんあるので選ぶのが大変ですよね。
ざっと細かく分けるとメンズで20種類以上はあるので(笑)この記事ではCustomがどんな板なのが理解を深めることができます。CUSTOMについてレビューや特長をまとめていきます。
ちなみにBURTONには「Custom」「Custom X」とあるため混同しないように注意してくださいね。ちなみに「CUSTOM」は平野歩夢選手が使用するモデルです。
「Custom X」はCUSTOMより最先端な素材を使用して軽量化、剛性が高まっている上位互換モデルです。
また、他の記事でBURTONのスノーボードの板を全てまとめて紹介している記事もあるので、どんなボードがあるかざっくりと知りたい方はご覧ください。
CUSTOMのスペック
対象 | メンズ |
---|---|
形状 | キャンバー・Flying V |
シェイプ | ディレクショナルツイン |
硬さ(Max10) | 6(普通) |
レベル | 中級者から上級者 |
サイズ展開 | 150,154,156,158,162,154W |
Customのベント①CAMBERとFryingV
BURTON「CUSTOM」には2種類のベントがあります。しっかりとより雪面にエッジングできるキャンバー、より高回転をスピン時に安定感を求めるFlying V。
キャンバーは、パワフルなターンやポップ、正確性など、スノーボード本来の性能を備えています。反発力に優れたサスペンションのように作用し、ボードに対し均等にウェイトをかけることで、ノーズからテールまでスムーズかつ連続したエッジコントロールを可能にします。
Flying Vのベンドは、両足の間と両外側にロッカー形状を持つことで浮力とルーズな遊びやすさをもたらし、両足下のキャンバー形状が正確なエッジコントロールを可能で切れ味鋭いスナップ、高いポップ感、パワフルなターンを生み出します。
Customのシェイプ②ディレクショナルツイン
昔ながらのスノーボードシェイプ。ノーズが若干長めで、短めに設計されたテールには強い反発力が秘められています。高い浮力と地形や雪質を問わないオールラウンドな適応力が持ち味です。
Customのコア③スーパーフライⅡ™
700gコア反発力と強度のアップ、ウェイト削減のため、コアの特定エリアに強くて軽いウッドを使用しています。
インパクトゾーンにウッドの木口を使うことで、強度を損なわずに軽量化を実現するDragonfly 600gコア
Customのエッジ④デュアルゾーン™ EGD™
トウ&ヒールエッジ沿いの木目をウッドコアに対して垂直に走らせ、正確なエッジグリップと耐久性を実現します。
Customのグラスファイバー⑤カーボンハイライト45°
カーボンハイライトはファイバーグラスの各層を最適化します。ノーズからテールにかけてカーボンレイヤーをプラスすることで重量を軽減し、さらにトーションのフィールを微調整することで異なるライディング特性を生み出します。
60°の角度でファイバーグラスを配列することで操作性と自由度を向上させ、45°の角度でファイバーグラスを配列することでレスポンスを高めます。
ハイボルテージ搭載モデルではさらなるカーボンレイヤーを追加し、より一層の反発力と軽量化を実現します。
CUSTOMのジャンル評価
適応ジャンル:オールラウンド
カービング | |
---|---|
フリーラン | |
パウダー | |
グラトリ | |
キッカー(小~中) | |
キッカー(中~大) | |
ジブ | |
ハーフパイプ |
Customは中上級者のオールラウンドに遊べる板を探している方におすすめです!
CUSTOMのレビュー
CUSTOMの型落ち
BURTON「カスタム」の定価は92,400円(税込)です。そのため、なかなか新作を手にするには考えてしますような値段だと思います。BURTONのカスタムについてはシーズンオフに型落ちモデルが流通していることがあります。
ただし、かなり残っている数量は少ないため自分に合うサイズを見つけたら即買いした方がいいです。目安としては80,000円前後。人気モデルのためそこまで値下がりはしません。
また、キッズモデルの型落ちが4万円前後で販売されているため間違えないようにしてください。以下より最安値を探せるようにしています。
カスタムに合わせるビンディング
カスタムの特徴としてオールラウンドな面がありますが、やっぱり大きなキッカーを飛んだりハーフパイプにより組んだりする人が好んで選択する傾向があるように思います。そのため、ビンディングもしっかりとした硬めのフレックスが特徴なビンディングがおすすめです。
BURTONにはビンディングもラインアップされているため、同ブランドで選ぶ方が良いですね。以下、個人的なおすすめビンディングを挙げています。
カスタムに合わせるブーツ
カスタムの得意とするジャンルから考えるとブーツは硬めのブーツを選ぶと良いですね。個人的には以下のブーツがおすすめです。
まとめ
この記事では、BURTON「CUSTOM」についてまとめました。オールラウンドなボードで得意にキッカー・ハーフパイプというハードな種目でも使用されている板だということが分かりましたね。
その他にはBURTONには「Custom X」という上位グレードがあるため、比較検討されると良いですね。以上、BURTONのCustomについてまとめました!