【ボード】

【YONEX】4XPの評価は?カービングやグラトリは?型落ちがお買い得!

まさやん

スノーボードのブランドは世界中にたくさんあります!日本で展開されてるものだけを見たとしても200以上はあるのではないでしょうか?そんな中で、どのブランドがよくて、何がいいとか分かりませんよね?(笑)

 

そこで、ここでは誰もが聞いたことがあるであろうブランドがリリースしているボードを見ていきます!まず、そのブランドがYONEX(ヨネックス)です!え??と思う人もいるかもしれませんね。

 

スノーボードよりテニスやバドミントン・ゴルフなどのイメージが強いですが、1990年代頃よりスノーボードも手掛けるようになったメーカーです。

 

そうです!実はスノーボードの板もリリースしています。そのヨネックス製のボードですがある特徴があるんですね!ということでここではヨネックスのボードを見ていきます!

 

その中でも『4XP』という人気ある板を紹介していきます!僕が実際に乗っていた板なので!それではよろしくお願いします!

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YONEXの4XPの評価は?

スノーボードブランドの中で唯一木材を使わない、オールカーボンボードを作成している国産メーカー、YONEX。そのYONEXの数あるボードの中の一つで、初心者から中級者向けのオールラウンドボード4XP。

 

自在なフレックス&トーションバランスを実現したカーボンクロス複合製型、着地による衝撃を分散・吸収しライディングのパワーに変換するISOコア、高強度と軽量性を併せ持ちヘタリも発生しにくくしたアラミド・ハニカムコアなどを採用。

 

形状はスタンダードなキャンバー形状ですが、思いのほかエッジは引っかかりにくい形状となっています。オールカーボンボードということもあり、驚くほどの軽さでフレックスもかなり柔らかめです。

 

そのため初心者や脚力のない女性でも扱いやすく、特に低速域での操作性の良さに定評があります。カーボン特有のしなりや反発力もあるため、グラトリ(特にジャンプ系やスピン系)やパークでのジブなどに向いています。

 

お値段は60,000円台くらいで、片落ちなら40,000円台くらいで購入可能です。初めて買うボードは初心者向きだが、どうせなら良いボードを買いたいと言う人には打ってつけかもしれません。

 

中級者でもフリーランもやりたいけどグラトリもやりたかったり、パークでジブなどをやりたい人にも向いています。

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YONEXの4XPの評価

実際に使用した感想として、軽さ・柔らかさや反発力は前述のとおりでした。持ったときの軽さですが、他のボードと持ち比べてみるとかなり分かりやすく、片手で軽々と持ち上げられるその軽さに驚きます。

 

柔らかさや反発力ですが、片手でボードを縦に持った状態でもう片方の手でボードのセンター部分を押してみると柔らかさやしなりが分かり、押してボードをしならせた手を離すと反発力が分かります。

 

フレックスはかなり柔らかく、とてもよくしなります。しならせたボードが戻るときの反発力も強いです。実際に使用してみて、操作性はなかなか良かったです。

 

特に低速域から中速域でのボード操作はとてもやりやすく、ボードコントロールしやすいボードだということが分かります。

 

ただ、高速域や不整地・荒れたバーンになると柔らかいが故にボードの先端部分(ノーズ)がかなりバタつきます。それによって不安定さが出てしまい、滑っている時は恐怖感すらありました。

 

なので、フリーランでは圧雪されたバーンを低速域から中速域で滑る分には適していますが、高速域や荒れたバーンを滑る分には不向きです。特にスノーボードクロスには適していません。

 

グラトリではジャンプ系やスピン系のトリックはやりやすかったです。フレックスが柔らかく、しなりや反発力があるためオーリーやノーリーは高さがでます。

 

それに伴い180や360などのスピン系トリックも、反発力を存分に生かすことができます。グラトリでもプレス系のトリックは、柔らかくてしならせやすいですが、反発力が強くてしならせたボードガすぐに戻ろうとするので、長時間のプレスは体力的にきついです。

 

パークではレールやジブなどには向いていますが、キッカーでは大きなキッカーを跳ぶには不安定感があるため、あまり大きなキッカーは向いていないと思います。

 

構造上キャンバーボードのため、パウダーランにも適していません。以上の事から、初心者や中級者のレベルアップ、グラトリやジブをやる人に適したボードと言えるでしょう。

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【YONEX】4XPの現行・型落ち

やっぱり少しでも4XPをお得に買いたいという人が多いですよね?そうなると型落ちがおすすめになります。現行モデルよりもかなりお得になりますからね。それじゃ、具体的に見ていきましょう!まずは今季モデルから!

4XPですが、今季モデルであるとおおよそ60,000円~70,000円台になります。スノーボードの値段としては、普通ですね。型落ちも見てみましょう!

型落ちになると40,000円台にまでなります!ただサイズとかないので、型落ちの場合はあればラッキー!という感じですね。型落ちが最も種類が揃ってお得に買えるのが4~5月です。

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4XPはすぐ折れるのか?

結論からいうと、早々折れるような板ではありません。板が折れるという経験はスノーボードを長年していると何度か経験することです。ぼくもこれまでいくつもの板が折れてきました(笑)

 

そのため、折れるパターンというのはある程度決まっています。キッカーでノーズやテールが側から思いっきり着地、気に激突w、ジブにぶつけるなど、大きな衝撃を与えたときに折れる可能性があります。それはYONEXの4XPだからというわけではなく、どこのメーカー・ブランドでも折れる時には折れます。

 

そのため、口コミで4XPが折れやすいということを書いてあっても信じる必要は全くありません。大抵はそれは折れても仕方ないね、という使い方をされていることが殆どです。

【YONEX】4XPの評価のまとめ

YONEXの4XPについてみてきました。まとめると、僕の感想ですが、グラトリには向ている板です。初心者、女性にとっても扱いやすいボードです。ただ、高速フリーランや荒れたバーンでの使用はかなり厳しいモノがります。フレックスが柔らかいために仕方ありませんね。

 

全体的な評価としてはかなり高いです。使用用途さえ間違えなければ満足する人が多い板だと思っています!少しも参考になれば幸いです!それでは、ほかにもいろいろ記事を書いているので読んでいってくださいね(^^)

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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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