【ボード】

【RICE28】RT8 twin pinの評価はパウダー適性高いオールラウンドモデル!レビューも好評!

まさやん
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RICE28は1995年よりスタートした国産ブランドです。当時は日本でスノーボードはマイナーなスポーツでしたが、日本人に合わせた日本人のためのスノーボード作りを行っています。

クオリティは言うまでもなく、各方面から高い評価を受けています。ブランドの特徴としては、グラトリに対してとても適正が高いボードがリリースされています。

今回は、その中でもRICE28「RT8 twin pin(アールティエイト ツインピン)」について取り上げていきます。

他の記事でRICE28にはさまざまなスノーボードを紹介しているため、気になる方はご確認ください。

【RICE28】RT8 twin pinのスペック

対象メンズ・レディース
形状ハイブリッドキャンバー
(CA2:多可変)
シェイプディレクショナルツイン
硬さ(Max10)10段階中6(普通)
レベル初心者から上級者
サイズ展開137,141,149,152,155
出典:RICE28公式より

RT8 twin pinは、特にバックカントリーとパウダーでのライディングにフォーカスしたスノーボードです。以下にその主要な特徴をまとめます。

RT8 twin pinの主な特徴
  • プロファイル: ボードはツインピンの形状をしており、ハイブリッドキャンバーが採用されています。このデザインは、パウダーでの優れた浮力と操作性を提供しつつ、ハードパックでのエッジグリップも確保しています。
  • ライディングスピード: ボードのフレックスと形状は、4から8の速度範囲でのライディングに最適化されており、スピードを出しても安定感を保つことができます。
  • トーション: ボードのトーションフレックスは6で、ややハードな感じを提供しており、タイトなカーブや急な斜面でのコントロール性が向上します。
  • サイズ: 144から157cmの範囲で利用可能で、幅広いライダーの体型や好みに応じた選択が可能です。
  • フレックスバランス: ノーズとテールが47%、フットステップ間が43%、センターが36%となっており、サイズによってはセンターフレックスが48%に設定されているなど、前後のフレックスバランスが異なるモデルもあることから、滑走時の安定性と機動性のバランスが取られています。
  • コアマテリアル: 高品質な素材が使用されており、ボードの耐久性と反応性が確保されています。

全体的に、RT8 twin pinは深雪でのパフォーマンスを重視しつつも、オールラウンドな滑走能力を持ち、パウダーでのライディングを主に考えているライダーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

RT8 twin pinのレビュー

30代男性
30代男性

深雪を求めているフリーライダーにとって、RT8 twin pinは間違いなく必携のアイテムです。テールの形状と全体のバランスがほどよい浮力を提供してくれ、長時間ライディングしても疲れにくい。しかも、ボードのデザインがカッコいいので、見た目もパフォーマンスも兼ね備えた最強のギアですね。

30代男性
30代男性

このRT8 twin pinは本当にバックカントリーでのパフォーマンスに特化していると感じました。硬めのフレックスが安定性を提供し、いかなる地形でも信頼性高くライディングできます。特にタイトなトリー ランでのマヌーバが楽で、ボードの反応性とエッジコントロールの精度には毎回感激しています。

30代男性
30代男性

RICE28 RT8 twin pinをバックカントリーで試してみたら、まるで違う世界が開けました。そのツインピンデザインがもたらす浮遊感は絶品で、深いパウダーの中でもボードが沈むことなくスムーズに滑れました。ハイブリッドキャンバーが生み出すレスポンスの良さも感動もので、斜面の変化に素早く反応してくれるので、ライディングがとても楽になりました。

【RICE28】RT8 twin pinのジャンル適正評価

適応ジャンル
カービング
パウダー
グラトリ
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ

「RICE28 RT8 twin pin」のダブルキャンバーと全体のフレックスバランスを考慮すると、このボードが得意とするジャンルは以下の通りです。

パウダー

深雪のバックカントリーで真価を発揮します。そのツインピン形状とハイブリッドキャンバープロファイルの独特な組み合わせが、深い雪でもボードの前端を容易に浮かせるための浮力を生み出します。

この革新的なデザインは、まるで雪の海をサーフするかのような滑走感をライダーにもたらし、雪面にボードが埋もれることなく、パウダーの上での優雅でスムーズなライドを約束します。

バックカントリー

バックカントリーでは、地形の変化に対応するためのボードの堅牢性と柔軟性が求められますが、RT8 twin pinはここでもその能力を遺憾なく発揮します。

トーションフレックスが6という硬めの設計は、パウダーでの滑走だけでなく、急斜面やアンデュレーションが多い地形においてもライダーが必要とするエッジのコントロールと精度を提供します。

このボードは、まさに不確実なバックカントリーの状況下でも安心感をもってライディングできるように作られています。

ツリーライディング

樹木の間を縫うように滑る「ツリーライディング」においても、RT8 twin pinはその長さと硬さが絶妙なバランスを持ち合わせており、タイトなターンや急な方向転換をスムーズにこなすことができます。その敏捷性は、木々の間でのスリリングなライディングを安全かつ楽しくするための鍵となります。

フリーライディング

フリーライドの領域においてRT8 twin pinが示す真髄は、その万能性にあります。このボードが誇るハイブリッドキャンバーは、山のほぼ全ての地形に対応する柔軟性と力強さを併せ持っています。

フリーライドの中心となるオールマウンテンでは、速度を増したときに露わになるそのポテンシャルに驚かされます。落ち着いたクルーズからアドレナリンを刺激するスピードダウンヒルまで、RT8 twin pinは一貫したパフォーマンスを感じられます。

【RICE28】RT8 twin pinに合わせるビンディング

「RICE28 RT8 twin pin」はバックカントリーやパウダーでの滑走に最適化されており、フリーライディングにおいても卓越したパフォーマンスを発揮するボードです。

このようなボードに合わせるビンディングは、安定性、応答性、そして快適さを考慮して選ばれるべきです。

以下に、RT8 twin pinに推奨されるビンディングをいくつか紹介します。

【SALOMON】HIGHLANDER

RT8 twin pinのツインピン設計と組み合わせることで、Salomon Highlanderの軽量設計と高い応答性は、精密なボードコントロールを実現し、ライダーが施すすべての動きに対して瞬時に反応します。

これは特にテクニカルなバックカントリーの地形で、より正確なターンと洗練されたポップを必要とするライダーに適しています。

【BURTON】CARTEL

このビンディングはRT8 twin pinのハイブリッドキャンバー形状と相まって、そのバランスの取れた特性でバックカントリーのさまざまな環境下で安定感を保つことができます。

Cartelの堅実なサポートは、急な斜面や雪の状態が不安定な時でも、ライダーが自信を持って滑走できるようにします。

【UNION】ATLAS

RT8 twin pinと組み合わせたUnion Atlasは、その堅牢な構造で、力強いライディングやダイナミックな動きを支える力を発揮します。

バックカントリーでの大きなジャンプやクリフドロップに挑む際に、ライダーが必要とする確かなフットホールドと即時の反応速度を提供します。

これらのビンディングは、RT8 twin pinのフリーライドでの真骨頂となるパウダーでのパフォーマンスをサポートし、バックカントリーでのライディングを新たなレベルへと引き上げます。

また、RT8 twin pinに最適なビンディングを選ぶ際には、ライダーの好み、スキルレベル、そしてどのようなライディングを主に行うかに応じて選択することが重要です。ビンディングの選び方をまとめた記事もあるため参考になれば幸いです。

【RICE28】RT8 twin pinに合わせるブーツ

RT8 twin pinは、フリーライドとバックカントリーライディングに特化したボードで、深いパウダーと変わりやすい地形での滑走に最適です。

このボードに合わせるブーツは、ボードの応答性を高めると同時に、足首に十分なサポートを提供し、長時間のライディングにおいても快適性を保つことが重要です。

以下のブーツはRT8 twin pinとの相性を考慮して選びました。

【SALOMON】MALAMUTE

サロモンのマラミュートは、その強力なサポートと応答性で知られています。

硬めのフレックスは、RT8 twin pinが持つツインピンデザインとハイブリッドキャンバーの組み合わせとともに、パウダーでの堅固なライディングを実現します。

特に急斜面やトリッキーなバックカントリーの地形での安定したパフォーマンスにも安心できます。

【BURTON】ION

バートンのイオンは、高レベルの応答性と快適性を提供するブーツで、RT8 twin pinでのバックカントリーの探索において、一日中快適なフィット感と耐久性を提供します。

イオンの中でも特に硬めのフレックスモデルは、エッジコントロールを重視するライディングスタイルに適しています。

【THIRTYTWO】TM-2 XLT HELGASON

サーティーツーのTM-Two XLTは、耐久性と保護機能を備えたブーツで、ソールにはグリップ力に優れたビブラムを採用しています。

これにより、雪が深いバックカントリーでのハイキングや登山でも優れたパフォーマンスを発揮し、RT8 twin pinと合わせることで滑走時の正確なフットワークをサポートします。

まさやん
まさやん

これらのブーツは、RT8 twin pinのボード特性に合わせて選ばれ、バックカントリーでの深雪ライディングや変化する地形に対応するために求められる堅固な構造、応答性、そして快適性をライダーに提供します。選ぶ際には、ライディングスタイルと個人のフィット感を重視し、最適なブーツを選択することが重要です。

まとめ:RICE28「RT8 twin pin」の評価について

RT8 twin pinは、バックカントリーの深いパウダーを滑走する際の夢のような浮遊感と、複雑な地形での優れた操作性を求めるライダーにとって、まさに理想的なボードです。

ツイン形状とハイブリッドキャンバープロファイルが組み合わさることで生まれるその滑走感は、まるで山を自由に駆け巡る雪上のサーフィンのよう。

また、強化されたトーションフレックスと緻密に計算されたフレックスバランスにより、ライダーはどんな急斜面やトリッキーなバックカントリーの地形にも自信を持って挑むことができます。

RICE28 RT8 twin pinを手にし、究極のバックカントリーエクスペリエンスを味わう準備をしましょう。

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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