【BURTON】CARTELの評価は万能で安定感抜群!パークだけでなくカービングでも活躍!
この記事ではBURTONのビンディング「CARTEL(カーテル)」についてまとめています。カーテルの特徴やレビューを知ることであなたにフィットするか分かるようになります。
たくさんの種類があるビンディングから自分に合うのを探すのは大変かもしれません。そのため、ジャンルごとにも適正を考えています。
評価や口コミも紹介することで実際に使っているユーザーがどのように感じているか参考になる意見も取り上げました。先に結論だけお伝えしておきます。
- カーテルは快適にスムーズに滑ることができるように設計されている
- ハイバックは調整しやすく自分に合った角度に変更できる
- バインディングとボードの接続はしっかりしておりコントロール性が高い
- カーテルのベースプレートは足元とエッジ付近で異なる素材を使用してバランスが良く足に優しい構造
BURTONのビンディングを全種類をまとめた記事もあるため気になる場合はご確認ください。それではカーテルについて解説してきます。
カーテルのスペックと評価
「EST」「Re:flex」の違いについては必ず理解しておきましょう。
- EST⇒CHANNEL仕様の板のみ装着可能
- Re:flex⇒CHANNELを含め「2×2・4×4」のビス穴にも対応(3Dは別売りディスク必要)
Re:Flexは、ほとんどのスノーボードに対応する汎用性の高いモデルです。ESTは、BURTONのチャンネルシステムに対応する専用のモデルで、より直接的なパワー伝達と調整幅を提供します。
flex(1柔⇔10硬) | Weight(1軽⇔10重) | ||
---|---|---|---|
6 | 4 | ||
ビズホール | |||
2*2 | 4*4 | 3D | CHANNEL |
○ | ○ | △ | ○ |
ブーツサイズ | |||
S:24.0-26.0 | M:26.0-29.0 | L:28.0-31.0 | XL:- |
ビズ穴について、特にBURTON製品と合わせる場合には3D・CHANNELの理解については必須となります。間違えると買い直しです。BURTONのビンディングのビス穴ついて詳細について確認したい方は、以下の参考記事を御覧ください。
カーテルのジャンル評価
適応スタイル:オールラウンド
カービング | |
---|---|
フリーラン | |
パウダー | |
グラトリ(弾き系) | |
グラトリ(乗り系) | |
ラントリ | |
キッカー(小~中) | |
キッカー(中~大) | |
ジブ | |
ハーフパイプ |
テクノロジーに裏付けられた、快適な装着感と優れたパフォーマンス。あらゆる地形に対応する、信頼できるバインディングです。長きにわたり第一線で活躍するには、強い精神だけでは足りません。覚醒する瞬間が必要なのです。
それこそ、メンズ Burton カルテル スノーボードバインディングが歩んできた道なのです。ハンモックストラップ2.0やスムーズグライド式バックルはもちろん、ラチェットのクランクの一つ一つにこれまで費やしてきた年月なしに現在のカルテルは存在し得ません。
全てのメジャーマウンティングシステムに対応するRe:Flexと、究極のフレックス、フィール、プロレベルのコントロールを提供するESTRの2バージョンで展開。
ESTのみに搭載されているThe Hingeは足の可動幅を広げることでスムーズなライドフィールを提供し、今まで以上にイージーなオーリーを可能に。そして、ESTでもRe:Flexでも、オートカントのクッションが体の構造に対して最も快適なポジションへと自動的に導きます。
型落ちは3万円前後が相場!
BURTONのカーテルは型落ちがとてもお得に購入することができます。型落ちと言っても性能は大きく変化ありません。
旧モデルでも気にならない方はコスパを考えると型落ちもおすすめです。
定価税込40,700円とビンディングとしては少し高めの価格帯ではありますが、とても人気があります。
3万円前半まで値下がりしていきます。運が良いと2万円台で購入することもできますが、サイズがあるかは分かりませんので早めに確認しておきましょう。
カーテルの口コミやレビュー
カーテルのレビュー
僕が実際に使用した感想ですがカーテルは、スノーボードをより快適に、よりスムーズに滑ることができるように設計されています。足にフィットしていて、長時間の滑走でも疲れにくく快適に滑れることです。
また、ハイバックが調整しやすく、自分に合った角度に変更できるので、自分に合ったライディングスタイルに合わせてカスタマイズすることができます。
さらに、バインディングとボードの接続がしっかりしていて、コントロール性が高く、安定して滑ることができます。具体的に使用した感想は以下のようになります。
- BURTONカーテルのビンディングは、足にフィットしていて、快適で疲れにくいです。操作性も向上し、自由な動きが可能です。
- ハイバックが調整しやすく、自分に合わせた角度に変更できるので、快適に滑ることができます。
- バインディングとボードの接続がしっかりしており、コントロール性が高く、安定して滑ることができます。また、スノーボードの操作性も向上しました。
以上が、BURTONカーテルのビンディングを使用した感想です。
「カーテル」と「カーテルX」の違い
カーテルには「カーテル(定価:46,200円)」と「カーテルX:52,800円」の2種類がありますがカーテルXの方が6,000円ほど高い価格帯です。
昔からあるのが「カーテル」で近年ラインアップされた「カーテルX」があります。この2者の違いですがベースプレートが大きく異なります。
カーテルには「ショートファイバーグラス30%混合ナイロン素材」が使われていますが、カーテルXには「ショートファイバーグラス45%混合ナイロン素材」を使用しています。
僅かな違いに感じるかもしれませんが、感じられるフィーリングは大きく異なります。
カーテルXの方が、よりレスポンスが良いビンディングに仕上がっています。カーテルよりもレスポンスが良いモデルを求める場合にカーテルXを選びましょう。
ただ、普通にパークに入ったり、カービングする程度であれば通常のカーテルでも十分すぎるほどのクオリティがあるため、玄人でこだわる方はカーテルXを検討してみてください。
カーテルのテクノロジー
BURTON「カーテル」が利用しているテクノロジーについてまとめていきます。少々マニアックな話になりますが、そこまで知って見極めたい方はご覧くださいね!
アンクルストラップ
耐久性に優れたコンパクトデザインを採用し、ブーツをしっかりロックすることでクイックなボードコントロールを可能にするアンクルのハンモックストラップ2.0
トウストラップ
廃棄物削減のためインジェクション構造を採用し、ブーツのトウをしっかり包み込むスーパーグリップキャップストラップ
クッション
足裏に最高のクッションを提供しながらライダーの疲れを軽減し、トラップドア設計でバインディングの取付けや調節が簡単なRe:Flex FullBEDクッション。ESTには足下から硬いものを取除き、代わりにクッションを敷くことで、さらなるフレックスやボードフィール、スタンス調節を提供するESTマウンティングシステムが採用。
ベースプレート
様々な地形で安定したレスポンスを提供するシングルパーツ構造のベースプレート。プレイフルなレスポンスを提供するショートファイバーグラス30%混合ナイロン素材。
マウンティングシステム
ウェイトを軽減しながら真のボードフレックスを引き出し、より自然なフィールをもたらすRe:Flexマウンティングシステム
ハイバック
クイックなレスポンスを提供し、ボードのフレックスを最大限に引き出すシングルパーツ構造の傾角ハイバック。ESTのみに搭載されているThe Hingeは足の可動幅を広げることでスムーズなライドフィールを提供している。
フォワードリーン
完全なる垂直で、プレイフルでリラックスした感覚が好きなライダーに適したゼロフォワードリーン。簡単なダイヤル操作でフォワードリーンのアングルを調節できるDialFLAD。余計なハードウェアを排除することでウェイトを軽減し、フォワードリーンとハイバックローテーションを個々に調節することを可能にするリビングヒンジハイバック。
バックル
安心の強度を持つアルミ製のレバーとスチール製のベースで構成され、ポリカーボネイト素材がラチェットタンの寿命を伸ばし、さらなるパフォーマンスを発揮するスムーズグライド式バックル
まとめ:カーテルの評価について
BURTONのビンディング「CARTEL」は、多くのスノーボーダーに支持されている理由が明確です。そのフレックスの硬さは、キッカーやフリーランに特におすすめで、万能性が高いのが特徴です。
また、カーテルとカーテルXの違いについても詳しく解説しましたが、どちらもその価値をしっかりと持っています。
特に、カーテルXはレスポンスが良く、より高度なテクニックを求める方に適しています。一方、通常のカーテルはコスパを考慮した場合、非常に高いクオリティを持っています。
型落ちモデルも非常にお得に購入することができるため、予算に合わせて選択することができます。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!