スノーボードのフリーラン向きな板おすすめ10選
この記事では、スノーボードのフリーラン向きな板おすすめ10選を紹介していきます。スノーボードには、ジャンルがいくつかありますが、その中でもフリーランというジャンルに興味がある人も多いことでしょう。
フリーランとは、言葉の通りですが「Free」「Run」が合わさった言葉になります。日本語にすると、自由な滑り。つまりは、ゲレンデで何事にも捕われず自由に好きなことをして滑るという意味になります。
そのため、自由にゲレンデを滑るためフリーラン向きな板の性能はオールラウンダーもしくはややカービング性能が高いモデルが選択肢になります。それでは早速ですが、僕が選んだフリーランにおすすめなスノーボードを10枚を紹介していきますね!
スノーボードのフリーラン向きな板の選び方
- 形状
- フレックス
- 長さと幅
- キャンバープロファイル
形状
フリーラン用スノーボードの形状は、主にディレクショナルを選ぶことが多いです。これは、滑走時の安定性と速度のコントロールに重要です。
特に、テーラード形状(テールが狭い)を採用しているボードは、深い雪でも優れた浮力と機動性を発揮します。
前方が広く、後方が狭いデザインは、特にディープスノーや不整地でのパフォーマンスを高めます。
フレックス
フリーランボードは、通常、中間から硬めのフレックスが相性が良いです。硬めのフレックスは、高速滑走時の安定性やエッジのグリップ力を高めるために重要です。
これにより、ライダーは急斜面や変化する雪質の条件下でもコントロールを維持しやすくなります。フレックスの硬さは、ボードの反応性や振動吸収能力にも影響を与えます。
長さと幅
フリーランボードは一般に、標準からやや長めで、これにより浮力と安定性が向上します。別の記事でスノーボードの適切な長さについてまとめた記事があるため参考になれば幸いです。
長さと幅の選択はライダーの体重、身長、足のサイズに依存し、特に足の大きなライダーはワイドモデルを選択することが一般的です。
ワイドモデルは足のオーバーハングを減少させ、ターン時のエッジコントロールを向上させます。
キャンバープロファイル
フリーランボードの多くは、伝統的なキャンバー形状またはハイブリッドキャンバー(キャンバーとロッカーの組み合わせ)を採用しています。
キャンバープロファイルはエッジグリップと反発力を強化し、急な斜面や高速での滑走において優れたパフォーマンスを発揮します。
また、ボード中央のキャンバーはポップと安定性を提供し、ジャンプやランディングにも有利です。
形状についてはさまざまな形があります。以下の記事で詳細にまとめているため気になる方はご覧ください。
スノーボードのフリーラン向きな板10モデル
- 【RICE28】RT9
- 【NITRO】TEAM
- 【RIDE】WARPIG
- 【SALOMON】DANCEHAUL
- 【YONEX】SMOOTH
- 【CAPiTA】DOA
- 【BC STREAM】BRAH
- 【GRAY】EPIC
- 【K2】MANIFEST
- 【BURTON】CUSTOM
【RICE28】RT9
「RT9」ですが、ハイエンドなオールラウンドモデルです。RICE28という国産ブランドに製品です。このブランドは板のクオリティーが高いこと、日本人向けに制作されていることからファンが多いブランドになっています。
RT9は、その中でもオールラウンド性能が高いモデルでミドルフレックス・ツイン・キャンバーという仕様です。そのため、フリーランはもちろんのこと、キッカー、グラトリ、カービングと幅広いジャンルに対応することができます。
さらにRT9の評価やユーザーレビューについても詳細にまとめています。
【NITRO】TEAM
NITRO「TEAM」ですが、NITROのフラッグシップモデルです。そのため、最も人気があります。ビンディング・ブーツともに同じ前のTEAMという製品があるためセットアップに選ぶと最適ですね。
TEAMは、形状は2種類ありますがキャンバーがおすすめ。硬さは普通で、ディレクショナルツインとなっています。ディレクショナルツインのため、性能はややカービングが得意になりますが、フリーランやキッカーもバッチリな仕様となっています。
更に詳しいことはNITRO「TEAM」の評価やユーザーレビューをご確認ください。
【RIDE】WARPIG
RIDE「WARPIG」は、最近流行っているスノーボードになります。形状はパウダーロッカーですが、フリーランやカービング性能が高いモデルになっています。とにかく滑りが面白いという意見が多いですね。
フレックスはミディアムで形状はディレクショナル。グラトリはあまりおすすめしないジャンルですがキッカーは問題なくことなすことができます。滑りに重きをおくフリーランの方にはおすすめなモデルとなっています。
さらにWARPIGの評価やレビューをまとめています。参考になれば幸いです。
【SALOMON】DANCEHAUL
SALOMON「DANCEHAUL(ダンスホール)」は、ディレクショナルツイン、ハイブリットキャンバー、フレックスはミディアムです。その特徴から、カービングやパウダー性能が高いスノーボードになります。
グラトリに関しては苦手ジャンルになりますが、キッカーは問題なく飛ぶことができます。フリーランメインでグラトリはあまりしない方におすすめです。もちろん、グラトリが全くできないってことはないですけどね。
さらにDANCEHAULについて詳しいレビューなどをまとめています。
【YONEX】SMOOTH
YONEX「SMOOTH」は、やや硬めのキャンバーボード仕様になります。シェイプはツインということでオーソドックスなキャンバーボードとも言えますね。その特徴からも、フリーランでもハードな滑りができることが分かります。
高速滑走時の安定感、エッジングのグリップ力も強い分類です。フリーランの他にもカービング、キッカー、ハーフパイプまでもこなすことができる上級者向けの板とも言えますね。
YONEX「SMOOTH」についてより詳しい適正やレビューをまとめています。参考になれば嬉しいです!
【CAPiTA】DOA
CAPiTA「DOA」は、さまざまなジャンルに適応できるオールライダーなボードになります。形状はハイブリットキャンバー、フレックスは普通、シェイプはツインということで流行りのオーソドックスな要素を取り入れいています。
フリーランだけではなくてカービングやグラトリでも弾き系に相性が良いです。キッカーもどんどん飛べる板ですから、フリーランにおすすめなスノーボードです。
他の記事では、DOAの使用感などレビューをまとめています。
【BC STREAM】BRAH
BC STREAM「BRAH(ブラフ)」は国産ブランドでハイクオリティなボードですね。ハイブリットキャンバー、ツインチップ、フレックスは普通。特徴的なのは有効エッジが他メーカーと比較して長めな点です。
そのため、カービング時のエッジング力があります。ダブルロッカーも組み合わせていることからジブなどにも対応することができます。フリーランだけでなく、グラトリでは弾き系と相性が良いです。オールジャンルをそつなくこなすハイパフォーマンスなオールラウンドモデルです。
他の記事で、BRAHについてレビューや詳細をまとめています。国産ブランドでハイクオリティな①枚ですから憧れますよね!
【GRAY】EPIC
gray「EPIC(エピック)」はオールジャンルでパフォーマンスを発揮できるgrayで最もオールラウンドなスノーボードです。ハイブリットキャンバー、ツインチップでレックスは普通。
フリーランではとても高いレベルでパフォーマンスを発揮しますが、ジブや乗り系のグラトリと同じくらいおすすめできます。キッカーも問題なく飛ぶことができるため、フリーラン板としては申し分ないですね。
他の記事で、EPICのレビューなどを交えて紹介しています。
【K2】MANIFEST
K2「MANIFEST(マニフェスト)」は、ゲレンデの幅広いコンディションに対応してくれるフリーランおすすめボードです。ハイブリットキャンバー、ディレクショナルツイン、フレックスは少し硬めという仕様。
フリーランだけでなく、カービングやパウダーにも対応することができます。グラトリはおすすめしませんが、他ジャンルであれば対応することができますね。
さらにMANIFESTについてレビューや適正ジャンルを紹介しています。
【BURTON】CUSTOM
BURTON「CUSTOM(キャンバー)」はフリーランにおすすめなオールラウンドなボードです。CUSTOMには3種類ありますので注意してください。その中でもフリーランにおすすめなモデルがCUSTOM(キャンバー)です。
キャンバー・ツイン・硬さは普通より少し硬めです。フリーランだけでなくてキッカー、グラトリも問題ないですね。どちらかといえば、中級者以上で遊べるボードを探している方におすすめなボードになります。
CUSTOMについてより詳しいことをまとめています。
まとめ:フリーランにおすすめな板について
この記事では、スノーボードのフリーラン向きなおすすめ板を10枚紹介しました。それぞれ特徴が板を紹介しているため、自分に合うスノーボードが見つかると良いですね。
スノーボードには基本的な選び方があるため、それを理解しているとよりスノーボード選びが楽しくなりますよ!
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実したものになりますように!