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【YONEX】STYLAHOLIC(スタイラホリック)の評価はオールラウンドボード!

まさやん
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「YONEX STYLAHOLICの評価や評判、実際のレビューを探しているけれど、情報が多くてどれを信じればいいか分からない…」そんな風に感じていませんか?

特にフリースタイルやパークでの滑りをレベルアップさせたい方にとって、YONEX STYLAHOLICは非常に気になる存在ですよね。ヨネックスが誇る高い技術力を結集したこの高性能パークボードは、多くのライダーから注目を集めています。

この記事では、インターネットで「YONEX STYLAHOLIC 評価」と検索しているあなたに向けて、その性能や特徴、そして実際の評判やレビューを徹底的に深掘りしていきます。

スペックや搭載されている独自の技術はもちろん、キッカーやジブ、カービングといった様々なライディングシーンでどのようなパフォーマンスを発揮するのか、詳しく解説します。この記事を読めば、STYLAHOLICが本当にあなたに合ったボードなのか、きっと見えてくるはずです。

この記事で分かること
  • STYLAHOLICの性能と技術的な特徴
  • キッカーやパークでの適性と評価
  • 自分に合うレベルや滑走スタイル
  • おすすめのビンディングとブーツ

YONEX・STYLAHOLICのスペック評価:技術と性能

対象メンズ・レディース
形状キャンバー
シェイプツインチップ
ボードの硬さ10段階中5(普通)
対象レベル初心者から上級者
サイズ138,143,148,151,154,157W,160W

フリースタイル特化!STYLAHOLICのコンセプト

YONEXのSTYLAHOLIC(スタイラホリック)は、その名の通り「スタイル」を追求するフリースタイルライダーのために開発されたスノーボードです。特に、ゲレンデ内に設置されたキッカー(ジャンプ台)やジブアイテム(レールやボックスなど)が配置されたスノーパークでのライディングに主眼を置いて設計されています。

2023-24モデルでは、スロープスタイルやビッグエアといった競技で世界の頂点を目指すライダーたちの要求に応えるべく、大幅なアップデートが施されました。

そのコンセプトは、単にトリックの成功率を高めるだけでなく、ライダーが持つ独自のスタイルを最大限に表現できるようにサポートすることにあります。

ヨネックスが持つ高い技術力を注ぎ込み、反発力、操作性、安定性といった要素を高次元でバランスさせることで、ジャンプの高さやスピンの回転数を向上させるだけでなく、よりクリエイティブな滑りを可能にすることを目指しています。

多くのライダーから支持され、スキルアップを後押しするボードとして人気を集めています。

CRIC構造による反発力と安定性の評価

STYLAHOLICに採用されている「CRIC(クリック)構造」は、ヨネックスの他の高性能モデル「REV」や「SMOOTH」でもその効果が実証されている革新的な技術です。

この構造の最大の特徴は、ボードを踏み込んだ際に、しなやかでありながらも非常に強い反発力を生み出す点にあります。これにより、ライダーは軽い力で高くオーリー(ジャンプ)することができ、キッカーでのアプローチやトリックのきっかけ作りが容易になります。

さらに、CRIC構造はボードの先端と後端部分(ノーズとテール)の軽量化、いわゆるスウィングウェイトの軽減にも貢献しています。

具体的には、従来モデルと比較して約3%の軽量化を実現しており、これが回転系トリック、特に高回転スピンを行う際の安定性向上に繋がっています。

ボードが軽快に扱えるため、空中でボードを引きつけたり、回転をコントロールしたりする動作がスムーズになり、より難易度の高いトリックへの挑戦を可能にします。

ISOMETRIC TIPで操作性を評価

STYLAHOLICが他のボードと一線を画す特徴の一つが、「ISOMETRIC TIP(アイソメトリック ティップ)」と呼ばれる独自のティップ(ボード先端・後端部)形状です。

これは、もともとヨネックスがテニスラケット開発で培った、スイートエリア(最も効率よく力を伝えられる範囲)を拡大する「ISOMETRIC理論」をスノーボードに応用したものです。

この技術により、ボードの先端と後端の有効に使える面積が、従来品と比較して約17%も拡大されました。これにより、オーリーやノーリー(ノーズを使ったジャンプ)の際に多少バランスを崩した体勢からでもボードをしっかりと踏み込むことができ、トリックの精度が格段に向上します。

また、ジャンプ後の着地(ランディング)においても、安定性が増すため、メイク率(トリックの成功率)の向上に大きく貢献します。

ノーズやテールを雪面に押し付けて回転するようなグラウンドトリック(グラトリ)や、ジブアイテムへのアプローチにおいても、ボードコントロールが非常にしやすくなると評価されています。

新素材2G-Namdが生む高次元の性能評価

STYLAHOLICの卓越したパフォーマンスを支える重要な要素の一つが、新素材「2G-Namd™ SPEED(ツージー エヌアムド スピード)」の採用です。

この素材は、ゴムのように「よくしなり、元に戻ろうとする力が強い(高反発)」という、本来相反する特性を高次元で両立させることを可能にした画期的なカーボン素材です。

STYLAHOLICでは、この2G-Namd™をボードのエッジ際(ボード側面)に配置されたカーボン製のチューブ(カーボンラウンドチューブ)に組み込んでいます。

これにより、ボードがしなやかにたわみ、そのたわみが素早く、そして力強く元に戻ることで、爆発的な反発力を生み出します。

この特性は、大きなキッカーでのジャンプで高さを出すためのパワー、レールやボックスといったジブアイテム上での安定したボードコントロール、そしてカービングターン時の鋭いエッジグリップといった、スロープスタイル競技に求められる多様な要素において、ライダーのパフォーマンスを最大限に引き出すことに貢献します。

驚きの軽さ!STYLAHOLICの軽量性を評価

STYLAHOLICが多くのフリースタイルライダーから支持される理由の一つに、その驚くほどの「軽さ」が挙げられます。この軽量化は、ヨネックス独自の複数の技術によって実現されています。

まず、ボードの芯材には、航空宇宙分野でも使用される軽量かつ高強度な「アラミドハニカム」素材や、衝撃吸収性に優れた「ISOコア」を採用しています。

さらに、ボードの先端と後端部分(ノーズとテール)には、蜂の巣のような構造を持つ「ハニカム構造」を取り入れ、強度を保ちながら重さを軽減する「STOMP-TECH 3.0」という軽量スウィングウェイト構造を採用しています。

前述の「CRIC構造」もスウィングウェイトの軽減に貢献しています。これらの技術の組み合わせにより、ボード全体の重量が軽くなるだけでなく、特に回転運動に影響する先端部分の重さが軽減される(スウィングウェイトが軽い)ため、スピン系のトリックを仕掛ける際の回転の初速がつけやすく、空中でのボードコントロールも格段にしやすくなっています。

形状(キャンバー/ツイン)と硬さの評価

STYLAHOLICは、フリースタイルライディングにおける多様な要求に応えるため、非常にバランスの取れた形状と硬さを持っています。

まず形状ですが、雪面に接するソール(滑走面)の形状は「キャンバー」を採用しています。これは、ボードの中央部分が雪面から浮き上がったアーチ状になっている形状で、しっかりとエッジを雪面に食い込ませることができ、ターン時の安定性やジャンプ時の反発力を生み出しやすいのが特徴です。

また、ボード全体の形(シェイプ)は「ツインチップ」です。これは、ボードの前(ノーズ)と後ろ(テール)が同じ形状で、重心がボードの中心にあるため、スイッチスタンス(通常とは逆の足で滑る)での滑走やトリックが非常にやりやすい設計です。

硬さに関しては、一般的に5段階評価で「普通(ミディアムフレックス)」に分類されます。硬すぎず柔らかすぎないため、高速での安定性と低速での操作性を両立しています。

ただし、ねじれに対する硬さ(トーション)は、他のオールラウンドモデル「SMOOTH」と比較するとやや柔らかめに設定されており、これがトリック中の細かなボードコントロールをしやすくしています。

トップライダーも認める操作性の評価

STYLAHOLICの優れた操作性は、開発段階から世界のトップレベルで活躍するライダーのフィードバックが反映されていることからも裏付けられています。

特に、スロープスタイルやビッグエアで活躍する國武大晃選手が開発に関わり、世界の頂点を目指すための性能向上が図られました。実際に使用しているプロライダーや、スノーボードに精通したショップスタッフからも、「扱いやすい」「乗りやすい」といった高い評価が数多く寄せられています。

前述の「ISOMETRIC TIP」や軽量スウィングウェイト構造「STOMP-TECH 3.0」の組み合わせは、高い安定性と操作性を両立させ、ライダーがトリックを行う際に余裕をもたらします。

ボードがライダーの意図通りにスムーズに動くため、より難しいトリックに挑戦したり、自分らしいスタイルを表現したりすることが容易になります。

この直感的でストレスのない操作感こそが、初心者から上級者まで幅広いレベルのライダーに支持され、STYLAHOLICが「メイク率を向上させるボード」と言われる所以なのです。

YONEX・STYLAHOLICのジャンル別評価:適性は?

適性が高いジャンル

パーク・フリースタイル

カービング
フリーラン
パウダー
グラトリ(弾き系)
グラトリ(乗り系)
ラントリ
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ

キッカーでの評価:ジャンプ性能は?

STYLAHOLICは、その設計コンセプトからも明らかなように、キッカー(ジャンプ台)でのパフォーマンスにおいて非常に高い評価を得ています。特に中級から大型のキッカーを攻略したいライダーにとって、その性能は大きな武器となるでしょう。

ジャンプの核心とも言える「反発力」は、ヨネックス独自のCRIC構造と新素材2G-Namd™ SPEEDによって最大限に引き出されます。これにより、アプローチ(ジャンプ台への助走)でしっかりとボードを踏み込むことで、少ない力でも高く飛び出すことが可能です。

また、ボードの形状であるキャンバー構造は、ジャンプの踏切時におけるエッジグリップと安定性を高め、パワーを効率よく高さへと変換します。

さらに、特筆すべきはその「軽さ」、特にスウィングウェイト(板を振った時の重さ)の軽さです。これにより、空中でのボードコントロールが非常に容易になり、グラブ(空中で板を掴む動作)やスピン(回転)といったトリックの精度を高めることができます。

着地の安定性に関しても、ISOMETRIC TIPが有効エリアを広げているため、多少バランスを崩してもリカバリーしやすく、メイク率(成功率)の向上に繋がります。まさに、ジャンプ性能を重視するライダーにとって理想的なボードの一つと言えます。

カービング性能の評価:キレはある?

STYLAHOLICはフリースタイル、特にパークライディングに主眼を置いたボードですが、カービング性能においても期待以上の評価を得ています。その理由は、まず安定感のある「キャンバー形状」にあります。

キャンバーは、ターン中にエッジ全体が雪面にしっかりと食い込みやすく、高速域でも安定したグリップ力を発揮します。これにより、ライダーは自信を持ってボードを傾け、キレのあるターンを描くことが可能です。

加えて、ボードの芯材やエッジ際に配置されたカーボン素材(2G-Namd™ SPEED含む)が、ターンの際の反発力と粘りを生み出します。ターン後半でボードがしっかりと雪面を捉え、次のターンへとスムーズかつパワフルに繋げていく感覚は、多くのライダーにとって心地よいものでしょう。

もちろん、カービングに特化したハンマーヘッド形状のボードと比較すると、絶対的なエッジグリップや高速安定性では譲る部分もあります。

しかし、フリースタイルボードとしての汎用性を持ちながら、ゲレンデを気持ちよく流すカービングターンも十分に楽しめる性能を持っている点は、STYLAHOLICの大きな魅力と言えます。

まさやん
まさやん

パークへの移動中や、気分転換にゲレンデクルージングを楽しむ際にも、その高いカービング性能がライディングの質を高めてくれます。

パーク・ジブでの評価:トリックはしやすい?

パークライディング、特にレールやボックスといった「ジブアイテム」におけるSTYLAHOLICの評価は非常に高いです。フリースタイルに特化した設計思想が、ここでも存分に活かされています。

まず、「ツインチップ形状」は、レギュラー(通常のスタンス)でもスイッチ(逆向きのスタンス)でも同じ感覚でアイテムにアプローチできるため、トリックのバリエーションを広げる上で大きなメリットとなります。

また、ボード先端・後端部の有効面積を広げる「ISOMETRIC TIP」は、アイテムへのエントリー(乗り込み)時の安定性を高め、ボードスライド中のバランス維持を助けてくれます。

多少狙いがずれても、ボードがしっかりとアイテムを捉えてくれる感覚は、ライダーに安心感を与え、より大胆なトリックへの挑戦を促します。

ボードの硬さはミディアムフレックス(普通)で、適度なしなりがあるため、アイテム上でボードをプレスしたり、コントロールしたりする動作がしやすいのも特徴です。

さらに、STYLAHOLICの「軽量性」は、アイテム上での細かなボード操作や、アイテムからのオーリー(ジャンプ)といった動きを軽快にします。

これらの要素が組み合わさることで、ジブトリックの練習から高難易度の技まで、幅広いレベルのライダーの要求に応えることができるのです。

グラトリ・フリーランでの評価:万能性は?

STYLAHOLICはパーク性能に優れていますが、ゲレンデ全体を使ったグラウンドトリック(グラトリ)やフリーランにおいても、その万能性を発揮します。グラトリにおいては、まず「軽量性」と「ツインチップ形状」が大きなアドバンテージとなります。

軽いボードはスピン系のトリックや、板をしならせるプレス系のトリックを容易にし、ツインチップはスイッチスタンスでのトリックもスムーズに行えます。

また、「ISOMETRIC TIP」による広い有効面積は、ノーズやテールを使ったトリックでの安定感を高め、メイク率向上に貢献します。CRIC構造や2G-Namd™ SPEEDが生み出す「反発力」は、オーリーやノーリー(ノーズを使ったジャンプ)の高さを引き出し、トリックにキレを与えます。

フリーランにおいては、キャンバー形状による安定した滑走性能と、カービング評価でも触れたように、気持ちの良いターン性能が楽しめます。ゲレンデ脇の壁や起伏を利用した地形遊びにおいても、その操作性の良さと反発力が活きてくるでしょう。

ただし、パウダー(深雪)での浮力は、パウダー専用ボードやロッカー形状のボードには劣ります。とはいえ、フリースタイルを軸に、ゲレンデの色々な場所で遊びたいライダーにとって、STYLAHOLICは非常にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

初心者から上級者まで?レベル別評価

YONEX STYLAHOLICは、その高性能さから上級者向けのイメージがあるかもしれませんが、実際には幅広いレベルのライダーに適応するポテンシャルを持っています。まず初心者の方にとって、STYLAHOLICの「軽量性」と「操作性の良さ」は、ターンや基本的なトリックの習得を助けてくれるでしょう。

ボードが扱いやすいため、上達のスピードも早まる可能性があります。ただし、エッジが引っかかりやすい「キャンバー形状」のため、逆エッジ(エッジが不意に雪面に引っかかること)には注意が必要です。ターンがある程度できるようになった、ステップアップを目指す初心者の方には良い選択肢となります。

中級者ライダーにとっては、まさに最適なボードと言えるかもしれません。パークライディングのスキルを向上させたい、より難しいトリックに挑戦したいという時期に、STYLAHOLICの高い反発力、安定性、操作性が大きな助けとなります。

トリックのメイク率向上を実感できるでしょう。そして上級者にとっては、世界のトップライダーも使用するそのポテンシャルを最大限に引き出し、高難易度のトリックや自分だけのスタイルを追求するための信頼できるパートナーとなります。

結論として、STYLAHOLICは基本操作を習得した初心者から世界のトッププロまで、特にフリースタイルを楽しみたいと考える幅広い層のライダーにおすすめできる高性能ボードと言えます。

YONEX・STYLAHOLICの評価以外に気になること

YONEX STYLAHOLICの優れた性能や各ジャンルでの評価は十分にご理解いただけたかと思います。しかし、実際にボードを選ぶ際には、性能以外にも気になる点がありますよね。

例えば、「最新モデルは魅力的だけど、少し前のモデル(型落ち)はどうなんだろう?」といった価格面や、「このボードに合わせるなら、どんなビンディングやブーツを選べば良いんだろう?」といったセットアップに関する疑問です。

ここでは、そうした評価以外の気になるポイント、型落ちモデルの選択肢や、おすすめのビンディング・ブーツについて解説していきます。

型落ちモデルについて

YONEX STYLAHOLICのような高性能ボードは魅力的ですが、最新モデルは価格もそれなりにします。そこで検討したいのが「型落ちモデル」です。型落ちとは、前シーズン以前のモデルのことを指し、性能は高いままで、定価よりもお得な価格で購入できることがあります。

STYLAHOLICの場合も、数年前のモデルであっても、フリースタイルでの扱いやすさや軽量性といった基本性能は高く評価されています。もちろん、最新モデルでは新しい素材や構造が採用され、さらなる進化を遂げている可能性はありますが、型落ちモデルが劣っているわけではありません。

特に、基本的なライディングスキルがあり、最新技術に強いこだわりがなければ、型落ちモデルはコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。ただし、人気モデルのため在庫が少ないことや、サイズ展開が限られている場合があるので注意が必要です。

シーズンオフや早期割引のタイミングなどで、スノーボードショップやオンラインストアをチェックしてみると、掘り出し物が見つかるかもしれません。

セットアップにおすすめなビンディング

STYLAHOLICの性能を最大限に活かすには、相性の良いビンディング選びが欠かせません。STYLAHOLICはミディアムフレックスでパークライディングを得意とするため、ビンディングも同様にミディアム程度のフレックスで、衝撃吸収性とボードフィール(足裏感覚)に優れたモデルがおすすめです。

例えば、Union Ultraは、ベースプレート全体が柔軟な素材で覆われ、抜群のボードフィールと衝撃吸収性を誇ります。ミディアムフレックス(5/10)で、STYLAHOLICの持つ操作性を損なうことなく、快適なライディングを提供してくれるでしょう。もう少し柔らかめのフレックスが好みなら、Arbor Hemlock(4/10フレックス)も良い選択肢です。プレイフルな乗り味で、グラトリやジブでのスタイルを出しやすいのが特徴です。

セットアップにおすすめなブーツ

ビンディング同様、ブーツ選びもSTYLAHOLICとのセットアップにおいて重要です。STYLAHOLICのミディアムフレックスに合わせて、ブーツも「ミディアムフレックス」のものを選ぶのが基本セオリーです。

硬すぎず柔らかすぎないことで、パークでのトリックに必要な足首の自由度と、滑走時のサポート性を両立できます。フィット感は何よりも重要で、かかとが浮かない、自分の足に合ったブーツを選びましょう。

フリースタイルに適したブーツとしては、Nidecker Rift(5.5/10フレックス)が挙げられます。抜群の快適性と高いヒールホールド、優れた衝撃吸収性を兼ね備え、多くのライダーから支持されています。また、ThirtyTwo Light(5/10フレックス)は、優れたボードフィールと調整しやすい伝統的なレースアップが特徴で、クリエイティブな動きをサポートします。

まとめ:YONEX・STYLAHOLICの評価について

YONEX STYLAHOLICは、フリースタイル、特にパークライディングで最高のパフォーマンスを発揮するために設計された高性能スノーボードです。

ヨネックス独自のCRIC構造や新素材2G-Namd™ SPEEDなどの技術により、驚くほどの軽量性と高い反発力、そして抜群の操作性を実現しています。ISOMETRIC TIPはトリックの安定性を高め、メイク率向上に貢献します。

キッカーやジブはもちろん、グラトリやカービングまで、フリースタイルを軸に幅広いジャンルでその性能を発揮する万能性も魅力です。

初心者から世界のトッププロまで、レベルを問わずスキルアップを目指すライダーにとって、STYLAHOLICは頼れる相棒となるでしょう1。

あとがき

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

私自身も以前STYLAHOLICを使用する機会がありましたが、その際の経験は非常に印象深いものでした。特に記憶に残っているのは、やはりその軽快な操作性と、しっかりとした反発力ですね。

リフトから降りて滑り出した瞬間の軽やかさ、そしてキッカーにアプローチした際の板の反応の良さには、「これがヨネックスの技術か」と感心させられました。空中でのボードコントロールも、スウィングウェイトの軽さのおかげで非常にスムーズに行えた感覚があります。

もちろん、乗り手のレベルや好みによって感じ方は様々かと思いますが、フリースタイルを楽しみたいという方には、一度試していただきたいボードだと感じています。

この記事が、皆様のスノーボード選びにおいて、少しでも参考になりましたら大変嬉しく思います。ご自身にぴったりのギアと共に、最高のシーズンをお過ごしください。

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まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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