【ALLIAN】NIRVANAの評価はフリースタイル適性が高いけどオールマウンテンな側面もあるモデル！
【ALLIAN】CURVER(カーバー)評価はカービング適性が高いオールラウンドボード！
まさやん
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冬のゲレンデを駆け下りる際、私たちスノーボーダーはボードの性能とのシナジーを追い求めます。
そんな中、ALLIANから新たな名作が誕生しました。その名も「CURVER」。
このボードは、カービングの名手から初心者まで、すべてのライダーにとっての新たなる可能性を秘めています。
今回の記事では、CURVERの持つ独特の特徴や、その高性能を支えるテクノロジーについて深掘りしていきます。
冬の山を新たな視点で楽しむための、最高のパートナーとしてCURVERの魅力をお伝えします。
目次
【ALLIAN】CURVERのスペック
フリースタイルのスペシャルブランドが生み出したカービングボードで、その特徴は多岐にわたります。
エッジトゥーエッジの鋭い反応性とプレイフルなパフォーマンスを持ち合わせており、フリーライディングの楽しさを最大限に引き出すことができます。
また、ランドトリックなどのテクニカルな動きにも適しています。
ボード内部には、バサルトファイバーが内蔵されており、そのしなやかな反発力を最大限に活かすために、センター部分にX状に配置されています。
これにより、トーションを活用した粘り強いライディングが可能です。
CURVER(カーバー)評価①CAMBER 6mm
6mmのキャンバーは硬い雪面でもしっかりしたエッジコントロールができます。高速滑走でのカービングもこなすことができ、板に反発があるため高いオーリー性能もあります。
CURVER(カーバー)評価②DIRECTIONAL
ノーズ部がテール部に比べ長くて広い形状をした方向性の強いボードです。そのため、カービングやパウダーライディングに最適の計上をしています。
CURVER(カーバー)評価③NANO CARBON 999
ALLIANの特許技術でもある高分子、高密度で最も硬いシンタードカーボンベース。さらに通常の倍の時間を掛けて施すストーングラインディング仕上げを施しています。 多くのアライアンモデルが（超速い！）と言われる理由がここにありますね。ソールが良いためとてもよく滑ります。
CURVER(カーバー)評価④STONE FINISH
硬いカーボンベースなどに施す仕上げ・チューニング作業で滑走性能を最高に高めています。 アライアンボードには通常の２倍の時間をかけ丁寧に溝をいれ、春先の湿った雪上でのスピードアップを可能にしているという徹底ぶりです。
CURVER(カーバー)評価④BASALT DOUBLE VERTICAL
2枚の20mm幅のバサルファイバーが縦方向にウッドコアーに張り付けられ、均一なフレックスと反発力をもたらし高速での安定したカービングを生む。そのため、カービングにとても向いている板ということがいえます。
【ALLIAN】CURVERの評価はオーラウンドボード
CURVERは、その設計と特徴から、以下のジャンルでのパフォーマンスに特に優れています。
カービング
CURVERは、エッジトゥーエッジのキレの良さを持ち、その名の通りカービングに特化したボードです。DIRECTIONALデザインにより、ノーズ部分がテール部分よりも長く、広い形状をしているため、カービング時の安定性が増しています。また、CAMBER形状の採用により、硬い雪面でもしっかりとしたエッジコントロールが可能となり、高速でのカービングを楽しむことができます。
パウダーライディング
DIRECTIONALデザインの採用により、パウダー雪の中でも浮揚感を得やすく、深雪エリアでのライディングもスムーズにこなせます。
フリーライディング
CURVERは、フリーライディングの楽しさを最大限に引き出す設計となっています。ボードに内蔵されたバサルトファイバーのしなやかな反発力や、センター部分にX状に配置されたトーション設計により、オフピステや変則的な地形でも快適なライディングを楽しむことができます。
グラトリ
ボードのしなやかさや反発力を活かし、グラトリやジブなどのテクニカルな動きにも適しています。X状に配置されたバサルトファイバーにより、トーションを活用した粘り強いライディングが可能となっています。
カービングを中心に、多様なシチュエーションでのライディングをサポートするボードとして設計されています。特に、カービングやフリーライディングを主体としたライディングを追求するライダーにおすすめです。
CURVERのレビュー
CURVERを初めて山で試した時の感動は忘れられません。特にカービング時のエッジの切れ味と安定感が印象的でした。高速でのターンでもボードがしっかりと雪面を捉えてくれるので、安心してカービングを楽しむことができました。
今シーズンのハイライトは、CURVERでのオフピステライディングでした。ボードの浮揚感が素晴らしく、深雪でもスムーズに進むことができました。また、ボードの反発力を感じることができ、フリーライディングがさらに楽しくなりました。
CURVERは、その名の通りカービングに特化したボードだと感じました。しかし、それだけでなく、パークやジブなどのフリースタイルライディングにも適していると感じました。ボードのフレックスバランスが良く、様々なトリックにチャレンジするのが楽しかったです。
【ALLIAN】CURVERの型落ちモデル
CURVERについては、定価81,400円となっています。流通量も少ないためか型落ちモデルも数えるほどしかありませんでした。相場は7万円前後となっているため、現行モデルの方が良いかもしれません。あとはお財布と相談ですね！
セットアップにおすすめなビンディング
CURVERの板の性質からして硬めのビンディングを選ぶのが無難ですね。そのため、個人的な意見ですが、以下のビンディングをおすすめしておきます！
まとめ：ALLIANカーバーの評価について
CURVER(カーバー)は、カービングライダーからフリーライディングのエキスパートまで、幅広いライダーに対応するボードとして設計されています。
その独自のデザインと先進的なテクノロジーにより、どんな雪面やコンディションでも最高のパフォーマンスを発揮します。
CURVERを手にすることで、山でのライディングがさらに一段と楽しく、充実したものになることでしょう。
ほかの記事ではALLIANのボードを全種類まとめた記事もあるため、ほかモデルも気になる場合はご覧ください。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように！
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フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30～50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
