【ALLIAN】プリズムの評価は汎用性があるオーソドックスなキャンバーボード!
ALLIAN(アライアン)といえば「PRISM(プリズム)」というほど代名詞になっている人気のある板ですが、実は「PRISM」「PRISM LTD」「PRISM INVISIBLE(インビジブル) 」の3種類があることは知っていますか?
それぞれの特徴が若干異なるため「PRISMを買いたい!」と考えている方は、それぞれの違いを理解してから購入することをおすすめします。
この記事では、アライアンのプリズムで気になることをまとめました。それではさっそくアライアンのプリズムについて解説していきます。
【結論】プリズムは汎用性があるオーソドックスなキャンバーボード
プリズムは操作性と高速安定性を重視したモデルとして、ALLIANのベストセラーラインナップに位置づけられています。以下は、そのグラトリに向いている主な特徴をまとめたものです。
- クラシカルなアウトラインとキャンバー形状:
- 爆発的なポップ力を持ち、操作性と高速時の安定性を両立させています。
- NANO CARBONソール:
- 圧倒的な滑走性能を誇り、ミッドフレックスによる扱いやすさが特徴。これにより、多くのフリースタイルやフリーライドのコンペティションでの実績を持っています。
- TWIN TIPデザイン:
- ノーズとテール部が同じ形状で、スイッチライディングに最適。グラトリ、ジブ、パークライディングに特に適しています。
- CAMBER:
- 硬い雪面でもしっかりとしたエッジコントロールが可能で、高速カービングや高いオーリー性能が得られます。
- NANO CARBON 999:
- 高分子、高密度のシンタードカーボンベースを採用。通常の倍の時間をかけてのストーングラインディング仕上げにより、滑走性能が非常に高い。
- STONE FINISH:
- 硬いカーボンベースに施す仕上げ・チューニング作業で、滑走性能を最大限に引き出します。
- > < CARBON:
- 30mm幅のカーボンファイバーをコア材のノーズ部及びテール部にV状にラミネート。これにより、縦横のフレックスバランスを調整しつつ、最大の反発力を生み出し、高いオーリー性能と高速時のバタ付きを防ぎます。
ALLIANの板すべてに言えることですが、表記よりも若干やわらかめと思った方がいいでしょう。プリズムはグラトリ・キッカーにも使える使い勝手の良い板なことは間違いありません。
ワンメイク・ジブ・グラトリ・フリーランどんなジャンルでも使いやすかったです。折れやすいというような口コミを見かけることもありますが、そういったことは感じませんでした。
使用している人はパークなどハードな滑りをする方が多いため板も折れる可能性があります。プリズムのユーザー層を考えると折れる人が多く出る可能性がありますが、他メーカーと比較して折れやすいということはないと思います。
ALLIANの板すべてに言えることですが、表記よりも若干やわらかめと思った方がいいでしょう。プリズムはグラトリ・キッカーにも使える使い勝手の良い板なことは間違いありません。
ワンメイク・ジブ・グラトリ・フリーランどんなジャンルでも使いやすかったです。折れやすいというような口コミを見かけることもありますが、そういったことは感じませんでした。
PRISMは、その独特な設計とテクノロジーにより、特定のジャンルでのパフォーマンスを最大限に引き出すことを目的としています。以下は、PRISMが得意とするジャンルとその理由を解説したものです。
- グラトリ (グラウンドトリック):
- 「TWIN TIPデザイン」により、ノーズとテール部が同じ形状となっているため、スイッチライディングや地上でのトリックが容易になります。また、爆発的なポップ力を持つことで、ジャンプやエアトリックの際の高さやスピン速度が向上します。
- ジブ (パークのレールやボックスでのトリック):
- 「CAMBER」の形状は、硬い雪面でもしっかりとしたエッジコントロールを可能にし、レールやボックス上での安定性を高めます。また、ボードのフレックスがジブに適しており、スライドやプレスがしやすくなっています。
- パークライディング:
- 「TWIN TIPデザイン」により、ジャンプやハーフパイプ、さまざまなパークオブスタクルでのライディングにも適しています。スイッチライディングや逆走も容易で、多様なトリックを楽しむことができます。
- フリースタイル/フリーライド:
- 「NANO CARBONソール」の圧倒的な滑走性能とミッドフレックスの扱いやすさは、数々のフリースタイルやフリーライドのコンペティションでの実績を持っています。
【アライアン】プリズムの型落ち
型落ちの場合は、30%オフ以上になることもありますが、人気のためにあまり多く見かけることはありません。サイズが残っていれば運がよかった!という感じですね。ほとんど、型落ちはないため即買いでもOK!以下より型落ちの最安値を探すことができます。
「プリズム」「プリズムLTD」の違いは?
PRISMには「PRISM」「PRISM LTD」「PRISM invisible」の3種類あることは前述しまいた。「PRISM invisible」には「PRISM」にない158㎝のサイズ展開があります。
あとはグラフィックが異なります。そのためPRISMを買う場合にはグラフィックもしくはボードの長さを見て「PRISM」か「PRISM invisible」を決めることになります。
ちなみに「PRISM LTD」と「PRISM・PRISM invisible」には明確な違いがあります。フレックスが「PRISM ltd」はフレックスが柔らかめで設定されています。数値上では「PRISM(invisible):5」「PRISM ltd:4.5」という微々たる差ですが、実際の板を曲げてみると違いが多少分かるレベルでは違っています。
そのため、グラトリに重きを置きたい場合は「PRISM LTD」です。が、この辺りは好みの差ですね。個人的には、滑っている分にはそれほど大きな違いは感じませんでした。
おすすめセッティングのビンディングは?
ALLIANのPRISMに合わせるビンディングは硬すぎず柔らかすぎないフレックスが相性が良いです。そのため、オールラウンダーな使い方になるならFLUXのTWやDSといったところです。グラトリで使用したい方には、さらに柔らかいビンディングでFLUXのEMやPRも良いですね。
まとめ
ここではALLIANのPRISMについてまとめました。個人的にはとても性能が高く誰もが扱いやすい板だと感じています。
最強のオールラウンドボードと称されているだけはありますね!国内でも有名で人気のあるブランドなので友人と被ることもあるかもしれませんよ~!
プリズムよりもグラトリに性能が特化している板を探している場合は、同じALLIANであればダメージが選択肢になります。ダメージについてより詳しいレビューをまとめています。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実したものになりますように!