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【NOVEMBER】DESIRE W評価と特徴の徹底解説!グラトリにも最適!

november-desire-wのレビュー
まさやん
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スノーボードを選ぶ際に、その性能や特徴を詳しく知ることは非常に重要です。

特にNOVEMBERのDESIRE Wは、初心者から上級者まで幅広い層に支持されている人気モデルです。

このボードは、フリースタイルに最適なデザインと、オールラウンドで使える優れた性能を持ち合わせており、特にグラトリでの評価が高いのが特徴です。

この記事では、DESIRE Wの魅力や特徴、そして他のモデルとの違いを詳しく解説します。

これから購入を検討している方の参考になれば幸いです。

この記事で分かること
  • 主要なスペックと特徴について理解できる
  • フリースタイルやグラトリでの性能と評価が分かる
  • オフピステンやピステンバーンでの滑走性能が分かる
  • 他のモデルとの違いや選ぶ際のポイントが理解できる

NOVEMBER・DESIRE Wの魅力と特徴を評価

対象メンズ・レディース
形状ダブルキャンバー
シェイプツインチップ
ボードの硬さ10段階中4(やや柔らかい)
対象レベル初心者以上
サイズ138,142,147,152,156

スペック詳細

DESIRE Wは、WING ROCKERのフルキャンバーとフルロッカーをハイブリッドさせたモデルで、新しい技術が使用されています。

モールドや構成材を共通化しながら、ロッカーの軽快なフィーリングと反発力を兼ね備えたハイブリッドモデルで、バーンコンディションに関係なく、強力なエッジグリップ性能とフリーライディング性能を発揮します。

W POWER CARBON RIBBONを使用して、ノーズとテールの補強材を強化し、操作性を高く維持しながら、反発力を強化しています。

DUCK PLATE(TYPE4)を装備しており、耐衝撃性能と操作性能を両立させ、ダメージを軽減しながら、足まわりのトーションを確保し、高いコントロール性能を発揮します。

オフピステでも抜群の浮力と走破性を持ち、ナチュラルヒットに対しても高い適応能力を持つオールラウンドなモデルです。超軽量FM2COREを採用したスーパーライトウエイトモデルです。

最新テクノロジーと素材

DESIRE Wには、最新のテクノロジーと厳選された素材が採用されています。

例えば、デュアルカーボンレイヤーは、ボードの反応性とトーション性を高め、よりダイナミックな滑走を可能にします。

また、ボードの芯材にはウッドコアが使われており、これが軽量でありながらも高い強度を持つため、スムーズなライディングをサポートします。

さらに、高密度ベース素材は優れた滑走性能を提供し、特にフラットなセクションや緩やかな斜面でもスピードを維持できるのが特徴です。

これらのテクノロジーと素材の組み合わせにより、DESIRE Wは様々なコンディションで高いパフォーマンスを発揮します。

DESIRE WとDESIREの違い

DESIRE WとDESIREには、いくつかの重要な違いがあります。まず、フレックスの違いです。

DESIRE Wは女性ライダーでも扱いやすい、少しソフトなフレックスに設定されており、これによりコントロール性が向上しています。

DESIRE WはDESIREはよりアグレッシブなライディングを好むライダーに向けて設計されています。

また、形状にも違いがあり、DESIRE Wはダブルキャンバーが施されているため、特に軽量で操作性を重視するライダーに適しています。

取り回しやすさを最も重視するならDESIRE Wがおすすめです。

型落ちモデルについて

型落ちモデルとは、昨年や一昨年に発売されたモデルのことを指します。

これらのモデルは、新しいモデルが登場した際に価格が下がるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢となることが多いです。

型落ちモデルの最大の利点は、性能がまだ十分に高いにもかかわらず、新モデルに比べて安価に購入できる点です。

特に、スノーボードの技術革新は年々進んでいますが、大きな変化がない年も多く、そのため型落ちモデルでも十分に最新技術を享受できることがあります。

一方で、在庫が限られていることや、希望のサイズやデザインが手に入りにくいといったデメリットもあるため、購入を検討する際には早めの行動が求められます。

フィッティングにおすすめなビンディング

DESIRE Wに最適なビンディングを選ぶには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、ビンディングのフレックスです。DESIRE Wは中程度のフレックスを持つため、同様に中程度のフレックスを持つビンディングが最適です。

これにより、ボードとの一体感が高まり、滑走時の反応が良くなります。

次に考慮すべきは、ビンディングのサイズです。ボードのサイズとビンディングのサイズが合わないと、快適なライディングができません。

一般的に、ブーツのサイズに合わせたビンディングを選ぶことが重要です。また、ビンディングのストラップの調整範囲もチェックポイントです。

ストラップの調整が柔軟にできるビンディングであれば、個々の足にフィットしやすく、長時間のライディングでも快適です。

具体的におすすめのビンディングとしては、FLUX DSUNION ULTRAが挙げられます。

これらは中程度のフレックスを持ち、さまざまなライディングスタイルに対応できる汎用性の高いモデルです。

また、調整の幅が広く、ブーツとのフィッティングがしやすい点でも評価されています。

NOVEMBER・DESIRE Wをジャンル別に評価

適性が高いジャンル

グラトリ

カービング
パウダー
グラトリ(弾き系)
グラトリ(乗り系)
ラントリ
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ

グラトリでの評価

DESIRE Wは、グラトリ(グラウンドトリック)においても優れた評価を受けています。

中程度のフレックスが特徴で、適度な柔軟性がありながらも十分な反発力を持っているため、トリックを行う際にボードがしっかりと反応します。

また、ボードの軽量設計により、スピンやオーリーが容易で、トリックの練習や実行がスムーズに行えます。

さらに、エッジのグリップが適度に調整されているため、エッジキャッチのリスクを軽減し、初心者から中級者でも安心してトリックに挑戦できるでしょう。

フリースタイル向け性能の分析

DESIRE Wは、フリースタイルのパフォーマンスを高めるために設計されています。

まず、ツインシェイプが採用されているため、スイッチライディングが非常にスムーズです。

これにより、レールやボックスなどのパークライディングでも安定したパフォーマンスを発揮します。

さらに、ボードの軽量性と反応性の高さが、ジャンプやスピンでの操作性を向上させ、トリックの完成度を高めます。

また、フレックスが柔軟でありながらも十分な反発力を持つため、プレスやバターの動作がスムーズに行える点も評価ポイントです。

ピステンバーンでの評価

ピステンバーン、すなわち整地されたゲレンデでの滑走においても、DESIRE Wは高い評価を得ています。

ダブルキャンバー形状が採用されているため、高速での滑走時にも安定感があり、エッジのグリップが優れているため、しっかりとターンを描くことができます。

また、ボード全体の剛性がバランス良く設計されており、整地された斜面でも快適な滑走を楽しむことができます。

特に、ターンの切り替えがスムーズで、初心者から上級者まで幅広いレベルのライダーに適した性能を持っています。

オフピステンでの性能

オフピステン、つまり未圧雪のエリアでもDESIRE Wは優れた性能を発揮します。

浮力を確保するためのデザインが施されており、深雪でも沈むことなく滑走できます。

特に、ボードの幅が広めに設計されているため、浮遊感が得られやすく、パウダー状の雪でも快適にライディングが可能です。

また、適度なフレックスがオフピステンでの不規則な地形にも対応しやすく、衝撃吸収にも優れているため、オフピステンライディングを楽しむ際には非常に頼もしいパートナーとなるでしょう。

まとめ:NOVEMBER・DESIRE Wの評価について

DESIRE Wは、初心者から上級者まで幅広いライダーに適したスノーボードです。

ダブルキャンバー形状とツインチップデザインにより、整地されたゲレンデでも未圧雪のオフピステンでも安定した滑走が可能です。

中程度のフレックスが特徴で、適度な柔軟性と反発力を持つため、グラウンドトリックやフリースタイルのパフォーマンスを高めます。

また、軽量かつ耐久性のある素材が使用されており、操作性が高く、長時間のライディングでも快適さを維持します。

さらに、浮力を確保するための設計が施されているため、深雪でも抜群の走破性を発揮します。

このように、DESIRE Wは、さまざまなシチュエーションでオールラウンドに活躍する頼もしいボードです。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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