【ブーツ】

【BURTON】フォトンの評価は幅広いジャンルで高性能を発揮!レスポンスを求めるライドと相性良し!

バートンフォトンの評価
まさやん
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この記事ではBURTONのブーツPHOTON(フォトン )についてまとめています。PHOTONには「フォトン 」「フォトン BOA」「フォトン ステップオン」があります。それぞれの評価をまとめています。

特にステップオン・BOA・通常のフォトン (レーシング)の3つがあるためどれが良いか悩んでいる方はレビューが気になりますよね。フォトンには珍しくステップオンにワイド幅モデルがあります。

BURTONのフォトン について購入を検討している人には参考になることをまとめました。お役に立てれば幸いです。また、BURTONのブーツを全種類まとめている記事もあるので参考にしてみてください。

フォトン各種のスペック

フォトンの評価

BURTONのフォトンには3種類で展開されています。それぞれ特徴が異なるためPHOTONを選ぶときにはそれぞれの違いを知っておく必要があります。細分化すると5つ製品があります。

2021-22シーズンはBURTONブーツの中で唯一フルモデルチェンジされています。耐久性がアップしてバックカントリーにも使える仕様となっています。TOURISTと並ぶブーツになっています。

フォトンの種類

スピードゾーンモデル

サイズ感フレックス(1柔⇔10硬)
INPRINT3(やや広め)8
WEGHT(1軽⇒10重)HOLD(1弱⇒10強)
610
25.0~30.0(5mmピッチ),31,32,33

BURTONのフォトンは3展開ありますが、性能的に違いはありません。システムだけの違いだけなので、自分に合ったものを選択しましょう。

BURTONのブーツの中でもやや柔らかい分類になります。足首にかなりの余裕があることでグラトリにおすすめですね。価格的にIONが難しいけどパフォーマンスが良いブーツを求めているスノーボーダーにベストチョイスになります!

主要なテクノロジー
  • スリーピングバッグ反射ホイル: 足に熱を反射させ、極寒の状態でも暖かさと快適さを向上させます。
  • Speed Zone™ Lacing: 高速レーシングとアッパーゾーンとローワーゾーンのフィットを数秒で調節できるカスタマイズ性を提供します。
  • メンズ Imprint™ 3ライナー: 快適なフィット感と軽量パワーパネルが優れたレスポンスとサポートを提供します。
  • フォーカスカフ: 足首を最適な位置で包み込み、ヒールホールドを向上させます。
  • Vibramのトラクション: Vibram EcoStepラバーを使用し、Burtonラインで最高のトラクションを提供します。
  • EST®: サーフィンやスケートに近い感覚を生み出し、優れた柔軟性のReBounceとB3ジェルインサートの採用によりクッション性に一切の妥協はありません。

ボアモデル

サイズ感フレックス(1柔⇔10硬)
やや大きめ4
WEGHT(1軽⇒10重)HOLD(弱⇒強)
46

フォトン ボアですが、ブーツを締め上げる方式が通常のレーシングではなくてボア(BOA)となっています。レーシングよりも簡単にブーツを締め上げることができます。

ダイヤル式になっていることからダイヤルを回すだけでブーツを締めることが可能です。力が弱くてもカンタンにブーツを締めることができます。

BURTONのボアはダブルボアになっているためアッパー(足首より上の上部)、ロウワー(足の甲の部分、下部)締め具合の調整ができます。

主要なテクノロジー
  1. Dual Zone BOA® Lockdown: 足首周りの3つの異なるゾーンを1つのダイヤル調節に統合し、ヒールホールドを向上させます。
  2. Vibram®のトラクション: Vibram EcoStepラバーを使用し、Burtonラインで最高のトラクションを提供します。
  3. スリーピングバッグ反射ホイル: 足に熱を反射させ、極寒の状態でも暖かさと快適さを向上させます。
  4. メンズ Imprint™ 3ライナー: 快適なフィット感と軽量パワーパネルが優れたレスポンスとサポートを提供します。

シングルボアの製品だとアッパー(足首より上の上部)、ロウワー(足の甲の部分、下部)の調整ができません。全体的に締め上げます。BURTON製品は基本的にダブルボアを採用(最下位モデルのモトは除く)。

ステップオンモデル

サイズ感フレックス(1柔⇔10硬)
やや大きめ2
WEGHT(1軽⇒10重)HOLD(弱⇒強)
46

フォトン のステップオンですが、とても便利です!ブーツをビンディングにカチッと取り付けるだけで固定することができます。

そのため、他のフォトン とは仕組みが全く違うため、ステップオンにはステップオン専用ブーツとビンディングの組み合わせとなります。他のタイプトの互換性はありません。

ステップオンのメリットとしては、ブーツとビンディングの固定がめちゃくちゃカンタンです。滑りながらでもセッティングできますよ(笑)

デメリットとしては価格帯は高価になること、ブーツとビンディングの種類に幅がないことです。その他にもステップオンの評価で気になることをまとめています。

ボアとスピードゾーンモデルはどちらが良い?

どちらのシステムも、特定のライダーのニーズや好みによって異なる利点があります。

一部のライダーはスピードゾーンのシンプルさと軽さを好むかもしれませんし、他のライダーはダブルボアの精密なフィットと調整可能性を優先するかもしれません。

選択は主に個人の好みとライディングスタイルに依存します。以下、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

スピードゾーン (Speed Zone)

メリット

  1. 迅速な調整: スピードゾーンレーシングは、迅速かつ簡単なブーツの調整を可能にします。
  2. 独立した調整: 上部と下部のレーシングを別々に調整でき、カスタムフィットを提供します。
  3. 軽量: 通常、このシステムは他のレーシングシステムに比べて軽量です。
  4. 耐久性: 少ない部品とシンプルなメカニズムで、壊れる可能性が低い。
デメリット
  1. フィット感の精度: ダイヤル式システムに比べて、微調整が難しい場合があります。
  2. 締め付けの均等性: 一部のライダーは、レースが均等に締め付けられないと感じることがあります。

ダブルボア (Double Boa)

メリット
  1. 精密なフィット: ダイヤルを回すだけで微調整が可能で、非常に精密なフィットを得ることができます。
  2. ゾーン別調整: ダブルボアは通常、2つの異なるゾーンを個別に調整できます(しばしば、足首と足の甲)。
  3. 簡単なオン/オフ: ダイヤルを引くだけでレーシングを緩めることができ、ブーツの脱ぎ履きが簡単です。
  4. オンザフライの調整: スロープ上での調整が非常に簡単で、手袋を脱がなくても調整できます。
デメリット
  1. 重量: ボアシステムは、メカニズムのために若干重くなる可能性があります。
  2. 複雑性: より多くの部品とメカニズムが含まれているため、故障の可能性が若干高まります。
  3. 価格: ダブルボアシステムを搭載したブーツは、しばしば高価です。

フォトンのジャンル評価

適応スタイル:オールマウンテン

カービング
フリーラン
パウダー
グラトリ
ラントリ
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ
ハーフパイプ

「フォトン」スノーボードブーツは、その特徴からバックカントリー、フリーライディング、およびオールマウンテンライディングに特に適していると言えます。以下、その理由をいくつか挙げてみましょう。

バックカントリー

  • Vibram®のトラクション: バックカントリーでは、しっかりとしたグリップが必要です。Vibram®のトラクションは、アイシーな地形や急な斜面でも安定したフットホールドを提供します。
  • スリーピングバッグ反射ホイル: 寒冷地でのライディングをサポートし、足を暖かく保ちます。

フリーライディング

  • Speed Zone™ Lacing: フリーライディングでは、変化する地形に迅速に対応できる調整可能性が重要です。Speed Zone™レーシングシステムは、迅速かつ簡単な調整を可能にします。
  • メンズ Imprint™ 3ライナー: レスポンスの良さとサポートを提供し、テクニカルなライディングをサポートします。

オールマウンテン

  • EST®オプティマイズドミッドソール: オールマウンテンライディングでは、バラエティ豊かな地形に対応するフレキシビリティとクッション性が求められます。EST®ミッドソールは、クッション性を犠牲にすることなく、優れたボードフィールを提供します。
  • フォーカスカフ: ヒールホールドの向上は、オールマウンテンでのコントロールと安定性を高めます。

「フォトン」は、これらの特徴により、多様な地形とコンディションに対応するオールラウンドなブーツと言えるでしょう。

特に、バックカントリーやフリーライディングにおいて、そのパフォーマンスを最大限に発揮します。

もちろん、オールマウンテンでのライディングにも十分に対応し、ライダーが多様なシチュエーションで楽しむことができます。

フォトンとルーラーを比較

フォトンとルーラーを比較

BURTONブーツでフォトンとよく比較されるのはルーラーです。以下、フォトンとルーラー比較してみました。

 フォトンルーラー
定価58,300円46,200円
サイズ感やや大きめやや大きめ
フレックス42
重さ64
ホールド66
インナー素材インプリント3インプリント2

大きな違いはフレックスとインナー素材です。ファトンの方がルーラーよりも硬めな設定です。さらに、フォトンにはインプリント3というハイエンドなインナー素材を採用しています。ルーラーで採用されているインプリント2よりも上位互換のインナー素材です。

そのため、高価面としてもハイエンドなインナーを採用しているフォトンが高くなっています。インプリント2よりインプリント3の方が、よりヒールのホールド感、インナーレースロックとベルクロクロージャーでぴったりとフィットを得ることができます。

快適性や様々なジャンルで好評なレビュー

30代男性
30代男性

フォトンを初めて足に滑り込ませた瞬間、その快適性とフィット感に感動しました。長い一日のライディングでも、足が疲れることなく、快適に過ごせました。

特に、Speed Zoneレーシングシステムが提供する独立した調整機能は、私の足首と足の甲に完璧なサポートを提供してくれました。

また、スリーピングバッグ反射ホイルの暖かさも、寒い日には本当にありがたかったです。トリックをランディングする際のクッション性も抜群で、安心してアグレッシブなライディングを楽しむことができました。

30代男性
30代男性

私はバックカントリーからパークまで、さまざまなテレインを楽しむライダーです。”フォトン”は、その多様なニーズに応えてくれるブーツです。

Vibram®のトラクションが提供するグリップ力は、アイスや雪の上でのハイキング時に信頼性を発揮しました。

また、Imprint™ 3ライナーは、どんな動きにもしっかりとフィットし、レスポンスの良さを感じさせてくれました。

EST®オプティマイズドミッドソールは、ボードフィールを損なうことなく、十分なクッション性を提供してくれ、どんなテレインでも安心してライディングを楽しむことができました。

30代男性
30代男性

BURTONのフォトン はとても使いやすいブーツです。扱いやすさいについては抜群ですね!価格もお財布に優しいから助かります。このクオリティーのため人気になる理由が分かります。

フォトンのサイズ感について

BURTONのPHOTONのサイズ感については、普通です。しっかりと自分の足サイズを測定する必要がありますね。普段履いている靴サイズは全く参考にならないため、しっかりと測定してください。

実際に測定したサイズに+0.5mmほどが良いサイズになります。若干ゆとりをもたせるなら+1cmのサイズを選びましょう。厚手の靴下を履くため実寸サイズよりもワンサイズ大きめでOK!

フォトンのビンディング相性

PHOTONのビンディング

BURTONのフォトン ですがビンディングの相性はそれほど気にする必要はありません。BURTON製品であればステップオン以外であればどのビンディングでもマッチします。

他社のビンディングでもそれほど気にする必要はありません。どのメーカーのビンディングでも困ることはないですね。

FLUX・UNIONなどの有名どころの相性は問題ありません。個人的な同一ブランドで揃えると安心できると感じています。

一緒にセッティングするおすすめなモデル以下の通りです。

型落ちモデルは5万円前後が相場

PHOTONの型落ち

BURTONのフォトン ですが型落ちは割と多いです。ブーツについては新製品と比較してそれほど性能面で変わらないことが多いため、型落ちを探して費用を抑えてもいいと思います。以下より3種類とも型落ちを探せるようにしています。

まとめ:BURTONフォトンの評価について

フォトンは、その卓越したテクノロジーと機能性で、ライダーに信頼性とパフォーマンスを提供します。

Speed Zone™レーシングシステムとVibram®のトラクションが、どんな地形でも安定したフットホールドと迅速な調整を可能にし、スリーピングバッグ反射ホイルが寒冷地での暖かさを保ちます。

また、メンズ Imprint™ 3ライナーとEST®オプティマイズドミッドソールが、快適さとレスポンス性を兼ね備え、オールマウンテンからバックカントリーまで、あらゆるシチュエーションでのライディングをサポートします。

PHOTONだけで3種類展開しているためどれを買うかとても悩みますね。BURTONで挙げるとしたら「ION」「ドライバーX」「SLX」がフォトンの上位モデルで、より硬さがあるブーツになります。

今回、細かく違いをまとめたので参考になれば幸いです!それでは、楽しいスノーボードライフを!

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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