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【NOVEMBER】D4の評価を徹底解説!初心者から上級者まで対応する魅力

D4の評価
まさやん
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NOVEMBERのD4は、初心者から上級者まで幅広いライダーに支持されているスノーボードです。

特にグラトリやジブを楽しむライダーにとって、その柔軟性と操作性が魅力となっています。

しかし、パウダーでの滑走や高速カービングにおいては限界もあるため、どのような用途に適しているかを理解することが重要です。

この記事では、NOVEMBER D4の詳細なスペックや評価をもとに、その性能やおすすめのセッティング方法を解説します。あなたのボード選びの参考になれば幸いです。

この記事で分かること
  • NOVEMBER D4の特徴とスペックの詳細
  • グラトリやジブでのパフォーマンスの評価
  • パウダーやカービングでの限界と注意点
  • おすすめのセッティング方法と道具の選び方

NOVEMBER・D4の評価を探るスペック詳細

対象メンズ・レディース
形状ハイブリッドキャンバー
シェイプツインチップ
硬さ(Max10)3(柔らかい)
レベル初級者以上
サイズ展開138,142,146,147,150,152,154

Wパワーカーボンリボンの特徴

Wパワーカーボンリボンは、NOVEMBER D4に採用されている先進的な技術です。この技術により、ノーズとテール部分にカーボン素材をリボン状に配置することで、スナップ力反発力が強化されています。

これにより、ジャンプやトリックの際に必要な瞬発力を発揮できるようになります。

例えば、オーリーなどのトリックを行う際、ボードがしっかりと弾いてくれるため、トリックが成功しやすくなるのです。特にグラトリ(グランドトリック)を多用するライダーには、この反発力が大きなアドバンテージとなります。

ただし、この反発力が強いため、柔らかめのボードを好むライダーには少し硬く感じるかもしれません。これにより、スムーズな操作を求める場面では若干の注意が必要です。

Wパワーカーボンリボンは、トリックの成功率を高めたいライダーにとって、大きな武器となります。

軽量化と耐久性の両立

NOVEMBER D4は、軽量化と耐久性の両立を目指して設計されています。ボード全体に使われている素材や構造により、軽さを保ちながらも、耐久性を損なわない設計がされています。

軽量化によって、ライダーはより軽快にボードを操作することができ、疲れにくくなるというメリットがあります。特に長時間滑る際には、この軽さが大きな違いを生むでしょう。

一方、耐久性も兼ね備えているため、激しいトリックやジャンプでもボードが壊れる心配はほとんどありません。これにより、安心して長期間使えるボードとなっています。

軽量かつ耐久性のある設計により、NOVEMBER D4はあらゆるコンディションで信頼できるパフォーマンスを提供します。

初心者から上級者まで対応可能な設計

NOVEMBER D4は、幅広いレベルのライダーに対応するよう設計されています。初心者でも扱いやすい柔らかさと、上級者が求める反発力を兼ね備えたバランスの良いボードです。

初心者にとっては、ボードの柔軟性が操作を簡単にしてくれるため、最初の一歩を踏み出しやすいといえます。

逆に、上級者にとっては、トリックやジャンプ時に必要なしっかりとした反発力が得られるため、技術を存分に発揮できるでしょう。

しかし、特に初心者にとっては、最初はボードの反発力に慣れるまで時間がかかるかもしれません。ですが、練習を重ねることで徐々に慣れていくはずです。

NOVEMBER D4は、どのレベルのライダーにも適した万能なスノーボードです。

ボードの柔軟性と反発力のバランス

NOVEMBER D4は、柔軟性反発力のバランスが取れた設計が特徴です。このバランスにより、様々なライディングスタイルや技術レベルに対応しています。

柔軟性が高いため、初心者でも扱いやすく、しなやかな動きが可能です。これにより、プレス系のトリックが行いやすくなります。

一方で、反発力も十分に備えているため、オーリーやジャンプ時にしっかりとした弾きを感じることができます。

これが、上級者にとっての魅力でもあり、トリックの成功率を高める要素となっています。

NOVEMBER D4の柔軟性と反発力のバランスは、どのレベルのライダーにも適した快適なライディングを提供します。

型落ちモデルのメリットとデメリット

NOVEMBER D4の型落ちモデルにはコストパフォーマンスの高さという大きなメリットがあります。新モデルと比べて、価格が大幅に安くなるため、限られた予算で高性能なボードを手に入れたい方にとっては非常に魅力的です。

一方で、型落ちモデルにはデメリットも存在します。技術的には大きな差がないものの、最新のデザインや細かな改良点が反映されていないため、最新のモデルに比べてやや性能が劣る可能性があります。

また、在庫が限られているため、サイズやデザインの選択肢が少なくなることも考えられます。

型落ちモデルは、予算を抑えつつ高性能なボードを求める方には最適ですが、最新モデルにこだわる方には注意が必要です。

NOVEMBER D4を最大限に活かすためには、適切なビンディングとブーツの選択が不可欠です。以下は、D4におすすめのビンディングとブーツです。

おすすめのセッティング

NOVEMBER D4を最大限に活かすためには、適切なセッティングが重要です。特にビンディングの選択は、ボードの特性を引き出す上で重要な要素となります。

軽量で柔軟性のあるビンディングを選ぶことで、ボードの持つ柔らかさ反発力を活かしたスムーズなライディングが可能になります。

また、ビンディングの角度やスタンス幅も、ライダーのスタイルや技術レベルに合わせて調整することで、より快適で効果的な滑りを実現できます。

たとえば、グラトリを重視する場合は、スタンスを広めに設定し、ビンディングの角度を内向きにするとコントロールしやすくなります。

おすすめのビンディング

  1. UNION Flite Pro
    このビンディングは、軽量かつ柔軟性が高く、NOVEMBER D4の特性である柔らかさと反発力を最大限に引き出します。初心者から中級者に特におすすめで、軽快な操作感が特徴です。
  2. BURTON Malavita
    高い反発力とサポート力を提供し、特にグラトリやフリースタイルに適したビンディングです。D4のスナップ力を活かしたトリックを行う際に、しっかりとしたホールド感を提供します。
  3. RIDE C-8
    柔軟性と強度を兼ね備えたビンディングで、NOVEMBER D4のしなやかな操作性と安定感をサポートします。様々なライディングスタイルに適応し、快適なライディングを実現します。

おすすめのブーツ

  1. BURTON Ruler
    中程度のフレックスで、NOVEMBER D4の柔らかさと反発力をバランスよく活かせるブーツです。長時間のライディングでも快適さを保ち、足元をしっかりと支えます。
  2. SALOMON Dialogue
    こちらのブーツは、カスタムフィットが可能で、D4に合わせた最適なフィット感を提供します。特にグラトリなどでの柔軟な動きに対応しやすいです。
  3. VANS Hi-Standard
    柔らかめのフレックスで、初心者から中級者に最適なブーツです。NOVEMBER D4の柔軟な動きをしっかりとサポートしつつ、快適な履き心地を提供します。
まさやん
まさやん

ビンディングとブーツは、NOVEMBER D4の特性に合わせて選ぶことで、ライディングのパフォーマンスが大きく向上します。あなたのスタイルに合った組み合わせを見つけてください。

ジャンル別のNOVEMBER・D4の評価

グラトリ(弾き系)
グラトリ(乗り系)
ラントリ
軽さ
カービング
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ
パウダー

グラトリに最適な柔らかさとコントロール性

NOVEMBER D4は、グラトリ(グランドトリック)に最適な柔らかさを持つスノーボードとして多くのライダーから評価されています。

このボードの柔軟性により、ライダーはボードの動きを自在にコントロールすることができ、特にプレス系トリックがやりやすくなっています。

柔らかさがあるため、体重移動やボードのしなりを活かしたトリックが簡単にできるのです。

ただし、柔らかさが際立つため、高速滑走時や激しいターンでは安定性がやや不足することもあります。

このため、グラトリをメインに楽しむライダーに特におすすめですが、オールマウンテンでの使用を考えている方には別のモデルも検討する価値があります。

NOVEMBER D4は、グラトリを楽しみたいライダーにとって、最高のパフォーマンスを発揮するボードです。

パウダーでのパフォーマンスと限界

NOVEMBER D4は、グラトリやジブ、キッカーでのパフォーマンスに優れていますが、パウダーでの滑走にはいくつかの限界があります。

D4の柔らかさと軽量性はパウダーでの操作を容易にしますが、浮力が不足するため、深い雪では沈みがちになることがあります。

このため、パウダー専用のボードほどのパフォーマンスを期待することは難しいです。

パウダーでの滑走をメインとする場合は、より浮力のあるボードを選ぶことをおすすめします。

とはいえ、軽いパウダーや浅めの雪質であれば、D4でも十分に楽しむことができるでしょう。

パウダーでの滑走を楽しみたい場合は、D4の特性を理解し、雪質や状況に応じた使い方を心がけることが重要です。

ジブやキッカーでの使用感と安定性

NOVEMBER D4は、ジブやキッカーでの使用においても高い評価を得ています。

特に、ボードの柔軟性がジブでの操作性を高め、レールやボックスでのトリックがしやすくなります。

また、軽量な設計により、キッカーでのエアーやスピンが楽に行えます。

一方で、D4の柔らかさが原因で、大きなキッカーやハイスピードでのジャンプ時にはやや安定性を欠くことがあります。

これにより、特にハードな着地や高速での滑走をする際には、他のボードと比べて多少の注意が必要です。

ジブや中規模のキッカーで最大のパフォーマンスを発揮するD4は、パークライダーにとって信頼できるボードです。

カービングでの滑走性と応答性

NOVEMBER D4は、カービングでの滑走性と応答性にも注目すべき特性を持っています。

特に、ボードの柔軟性がカービング時のエッジの食いつきを良くし、滑らかなターンが可能です。

D4のデザインにより、ライダーは軽い力でボードを操ることができ、エネルギーを節約しながら長時間の滑走が楽しめます。

ただし、非常に高速でのカービングや急な斜面でのターンには、ボードの柔らかさがデメリットとなり、安定性に欠ける場面もあります。

これにより、スピードを求めるライダーや急斜面での滑走を好むライダーには、もう少し硬めのボードが適しているかもしれません。

カービングを楽しむライダーにとって、D4はスムーズで快適なターンを提供しますが、高速滑走時には注意が必要です。

まとめ:NOVEMBER・D4の評価について

NOVEMBER D4は、初心者から上級者まで幅広いレベルのライダーに対応できる、柔軟性と反発力のバランスが取れたスノーボードです。

特にグラトリに適した柔らかさを持ち、操作性が高いため、プレス系トリックやジブでのパフォーマンスが向上します。

一方、パウダーでの滑走や高速カービングには限界があるため、用途に応じて使用することが重要です。

また、型落ちモデルはコストパフォーマンスに優れており、予算を抑えたいライダーにとって魅力的な選択肢です。

ビンディングやブーツの適切なセッティングを行うことで、D4のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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