この記事ではNIDECKER「MERC(メルク)」の板についてスペックや評価をまとめています。NIDECKERというブランドは古くからスノーボードを制作している老舗ブランドとして世界中でシェアがあるボードです。
日本国内では、あまり知名度が高くないかもしれませんが、とても品質が良くてお手頃なボードも取り揃えています。
また、ROME SDS、Bataleon、ギギ・ラフのSlash、ヘルガソン兄弟のLobsterボード、Switchbackバインディング、JFペルシャのNOWバインディングもNIDECKERグループのブランドです。
ここでは、NIDECKER「MERC(メルク)」の板について評価をまとめています。
【NIDECKER(ナイデッカー)】MERC(メルク)のスペック

形状 | ハイブリッドキャンバー | ||
---|---|---|---|
シェイプ | ツインチップ | ||
硬さ | 3(MAX10) | ||
レベル | 初心者・初級者 | ||
サイズ展開 | 149,152,156,159,162,165 |
Mercの高スペックはライダーに安心感を与え、楽しくライディングをレベルアップしてくれることでしょう。まず大きな要因として1つ挙げられるのが、Standard Camrock形状です。
この形状はバインディング間にキャンバー形状を配置し、ノーズとテール部をロッカーさせることでターン時にはしっかりとしたエッジホールドを与えながら、ターン導入はよりスムーズにし、パウダーでのフロートも与えてくれます。
フレックスは柔らかめに設定しているので、足の力が無いライダーも容易に踏み込むことができます、しかしノーズとテールにカーボン補強をしているので少ない力でしっかりとしたポップを生み出してくれることでしょう。
このボードはとても幅広いライディングを可能にしてくれるので多くのチームライダーが愛用しています。これからの公式WEBの情報などから以下の評価を行いました。
【NIDECKER(ナイデッカー)】MERC(メルク)のジャンル評価
フリーラン | |
パウダー | ー |
カービング | |
ジブ | |
グラトリ(弾き系) | |
グラトリ(バター系) | |
ラントリ | |
キッカー | |
ハーフパイプ |
NIDECKER(ナイデッカー)】MERC(メルク)におすすめなビンディング
MERC(メルク)の板の特徴や適性ジャンルを考えると柔らかめで扱いやすいビンディングを合わせるとより板の性能を発揮することができます。FLOWビンディングが兄弟ブランドですから相性が良いですね。
FLOWビンディングの中でも柔らかめの設定なFUSEです。板のフレックスと同調することで扱いやすいセットアップですね。
その他には、FLUX「PR」も柔軟でとても扱いやすいビンディングです。メルクとも相性が良いですね!
【NIDECKER(ナイデッカー)】MERC(メルク)の評価やスペックのまとめ
この記事では、スペードのMERC(メルク)についてまとめました。ナイデッカーについては世界的に有名なブランドだということを知らない人も多いかもしれません。
高品質でファンが世界中にいますね。そのナイデッカーの中でもMERC(メルク)はパウダーに向いている板だということが分かりました。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!