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スノーボードのカービングのターンは4種類!基礎知識と専門用語を解説!

まさやん
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・スノーボードを始めたけどターンができない。

・カービングターンってそもそも種類があるの?

・初心者は何から始めたら良いの?

スノーボードを始めるときにいろいろと分からないことが多いと思います。その中でも、始めにつまずくポイントとして「ターン」を挙げることができます。

実は、ターンと一言でいっても4種類あります。その中でも、まずはじめに初心者が習得すべきターンがあります。

この記事では、スノーボードのターンについて全体的に解説してきます。ターンのことを大まかに掴んで、それぞれの細かいところを理解していきましょう。

また、別記事でカービングにおすすめなボードの選び方・おすすめ板を紹介しているためご興味あればご確認ください。

ターンの基礎知識・用語

まず、ターンを理解していく上でターンを構成する要素を覚えて行く必要があります。スノーボードはカーブを描くように爽快に滑ることができます。

そのカーブをヒールサイド(かかと側)、トゥサイド(つま先側)と連動して滑ることをターンと言います。解説するときに専門用語を使う必要もあるため、まず初めに用語の解説してきますね。

ターン弧

上図の青色のラインが滑走するラインとなります。この半円の形のことをターン弧と言い、ターン弧の形状が大きなものをロングターン、小さいものをショートターンと言います。

さらに縦長の浅いターンから深いターンといろいろな形状をしたターン弧があります。

フォールライン

雪面に立ち、そこから物体が自然に落ちていく方向へのラインをフォールラインと言います。一般的には滑る下る方向のことを指します。

谷周り・山周り

ターン弧は、谷周り・山周りの2つに分解することができます。切り替えから谷側に落ちていこうとする部分(前半)を谷周り、登り上がろうとする部分(後半)を山周りと言います。この谷周り・山周りを連続していくことで連続ターンが構成されています。

ターン前半・ターン中盤・ターン後半

ターン弧を更に分解すると、ターン前半・ターン中盤・ターン後半の3つに分解することができます。ターン前半はボードのエッジが切り替わる雪面を捉え始める部分。

ターン中盤はボードがフォールラインに向かって落下していく瞬間をいい、もっとスピードが上がるタイミング。

ターン後半は、ボードにかかる圧が最も強まるところです。そのためエッジングよりスピード維持・調整しながら次のターンへと切り替える準備をするところです。

切り替え

ターン弧とターン弧を繋ぐ動作をする部分。体とエッジが次のターンへと入れ替わるタイミングです。

スピードが遅いと切替のタイミングが遅くなり、スピードが早いと切替のタイミングが早くなります。

スピードによって合わせて切り替えることで、質の高いカービングターンに仕上げることができます。

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スノーボードのターンは4種類ある!

スノーボードのターンは4種類

スノーボードのターンですが、実は4種類に分けることができます。それぞれターンの仕方が異なるため、細かな解説については個別に解説してきます。ここでは、大まかな種類を理解してください。

スライドターン

スライドターンとは、エッジをずらしながら滑るターンのことを言います。ボードをスライドさせることでスピードを遅くすることができます。

ターン弧はエッジがずれているためキレイな線にはなりません。まず、初めに覚えるターンとなっています。

切り替えのタイミング・上半身の姿勢など、さまざまなターンの基礎となる部分をスライドターンで習得する必要があるため、個人的には最も重要なターンだと考えています。

カービングターンとは?

カービングターンとは?

最近はブームになっているカービングというジャンルがあります。そのカービングターンですが、意味合いとしては「エッジを使って鋭いターンをすること」です。

カービングとは「彫る(carving)」という言葉に由来します。スライドターン以外はエッジを鋭く使うターンとなります。

カービングターンには「ロングターン」「ミドルターン」「ショートターン」が含まれます。ターンのコツも違うため、各ターンについて詳細な解説記事を作っています。

ロングターン

ロングターンとは、ターン弧が大きなターンのことを言います。カービングしていく上で必要となるターンです。

スライドターンとは異なり、エッジをずらすことなく、1本の線を描くように滑っていきます。スライドターンとは、注意することも全く異なるります。

スライドターンよりも難易度が高いターンのため、しっかりと練習していく必要があります。

ミドルターン

ミドルターンとは、ロングターンとショートターンの中間のターンのことを言います。このミドルターンはターンコントロールとミドルピッチのバランスを取ることが難しいとされています。

つまりは、ターン中のバランスが悪いとリズムが取れずにターン弧が大きくなってしまいます。そのため、上半身の姿勢が重要になってくるターンとされています。

ショートターン

ショートターンとは、小刻みにリズムカルにエッジを切り替えるターンのことです。前の手をしっかりと動かすことでターンのリズム、バランスを取る必要があります。

エッジを素早く切り替える必要があるため、繊細なエッジコントロールを必要とします。個人的には、感覚さえ掴めば、それほど難しくはないターンだと思います。

ヒールターンでカカトがガガガっとずれる

カービングしているとヒールサイド側のターンで「ガガガ」とヒールがズレることがあると思います。直そうとしてもなかなか改善しないという人も少なくないと思います。

ヒールのエッジに乗るにはコツが必要です。ヒールサイド側のターンで悩んでいる人は別記事で注意するポイントをまとめているため参考にしてください。

つま先がドラグするときには「ドラグダケ」

つま先側のターンを行っているときにブーツのつま先が雪面についてドラグする人もいるかもしれません。ボード幅がタイトでブーツサイズが大きめな人に起きる現象です。

ブーツの痛みも早まるだけでなく、ターン中にも違和感を覚えることも少なくないです。その解消方法として「ドラグダケ」という商品があります。

ドラグに悩まされている人はドラグダケを使用するか、ボードを買い替えることをおすすめします。別の記事で、ドラグダケについて詳細をまとめています。

まとめ:スノーボードのカービングのターン種類と基礎知識

この記事では、スノーボードのターンについて基礎知識と専門用語を紹介しました。さらにターンには4種類あることが分かったと思います。

各ターンの詳細なコツやポイントについては別記事でまとめているため、気になるターンを確認してください。

それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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