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グラトリにおすすめなメンズ向けビンディング!人気厳選10モデルを徹底紹介

まさやん
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グラトリに挑戦したい、あるいはもっと上達したいと考えているけれど、数あるメンズビンディングの中からどれを選べば良いか悩んでいませんか。ビンディングは、スノーボードの板とブーツをつなぐ重要なパーツであり、その選び方一つで技の成功率やスタイルが大きく変わります。

特に、グラトリでは板のしなりを活かした繊細な操作が求められるため、ビンディングの性能が滑りに直接影響を与えるのです。

この記事では、グラトリのパフォーマンスを最大限に引き出すためのビンディング選びのポイントから、初心者、中級者、上級者といったレベルやスタイル、さらには予算に応じたおすすめの人気モデルまで、専門的な情報を分かりやすく解説します。

自分にぴったりのビンディングを見つけ、グラトリの楽しさを存分に味わいましょう。この記事を読むことで、以下の点が明確になります。

  • グラトリ用ビンディング選びで失敗しないための基本知識
  • 自分のレベルやスタイルに合ったモデルを見つける方法
  • 人気ブランドの代表的なビンディングの特徴と違い
  • 予算内で最高のパフォーマンスを発揮するモデルの選び方

グラトリでおすすめのビンディング!メンズモデル選びの基本

  • グラトリの操作性を決めるフレックスの柔らかさ
  • レスポンスを左右するハイバックの重要性
  • ホールド感を高めるアンクルストラップの性能
  • 板への伝達力を担うベースプレートの役割
  • 技のキレが変わるビンディングの軽量性
  • 見落としがちなブーツとの相性チェック

グラトリの操作性を決めるフレックスの柔らかさ

グラトリ用のビンディングを選ぶ上で、最も考慮すべき要素の一つがフレックス、つまりビンディング全体の硬さです。結論から言うと、グラトリには柔らかいフレックスのモデルが適しています。

なぜなら、グラトリでは板を細かく、そして大きくしならせてトリックを行う場面が非常に多いからです。柔らかいビンディングは、足首や膝の自由度が高く、ライダーの動きを妨げません。

これにより、プレス系の技で板を粘り強く踏み込んだり、スピン系の技で体をスムーズに先行させたりすることが容易になります。

例えば、硬いフレックスのビンディングでプレスをしようとすると、ビンディング自体の反発が強すぎて、板を十分に押し付ける前に体が浮いてしまうことがあります。一方で、柔らかいモデルであれば、足元の自由度が高いため、低い姿勢を保ちながら板をしならせることが可能です。

ただし、柔らかすぎることによるデメリットも存在します。あまりにも柔らかいモデルは、高速での滑走時に安定性を欠いたり、エッジへのパワー伝達が遅れたりすることがあります。

そのため、自分の滑りのスタイルや、グラトリ以外のフリーランなどをどれだけ重視するかを考え、最適な柔らかさを見つけることが大切です。

レスポンスを左右するハイバックの重要性

ビンディングのかかと側にあるパーツ、ハイバックは、ヒールサイド(かかと側)のターンやオーリーの際のレスポンスに直接関わります。グラトリにおいては、このハイバックの形状や硬さが技のやりやすさに影響を与えます。

一般的に、グラトリでは左右非対称で、低めに設計されたハイバックが好まれる傾向にあります。理由は、足首、特に横方向への動きの自由度が高まるからです。これにより、スタイリッシュな動きを出しやすくなったり、板をねじるような操作がしやすくなったりします。

具体例を挙げると、ハイバックが低いモデルは、かかと側のエッジを使いながら上半身を逆方向にひねるようなトリックで、体の動きを制限しにくくなります。また、素材が柔らかいウレタンなどでできているハイバックは、衝撃吸収性にも優れ、着地時の安定感を高めてくれる効果も期待できます。

一方で、注意点もあります。ハイバックが極端に低い、あるいは柔らかいモデルは、カービングのような高いエッジング性能を求められる場面では、反応が鈍く感じられるかもしれません。

言ってしまえば、グラトリでの操作性を優先するか、フリーランでのキレを重視するかで、選ぶべきハイバックの特性は変わってきます。

ホールド感を高めるアンクルストラップの性能

アンクルストラップは、足の甲を固定し、ビンディングとブーツの一体感を高めるための重要なパーツです。このストラップの性能が、グラトリにおける安定性と操作性を大きく左右します。

グラトリに適したアンクルストラップは、十分なホールド感を持ちつつも、足首の自由な動きを妨げない柔軟性を兼ね備えているものです。ストラップが硬すぎると、足首の動きが制限されてしまい、細かな板さばきが難しくなります。

逆に、緩すぎるとブーツがビンディング内で動いてしまい、力が逃げてレスポンスの低下につながります。

最近のモデルでは、3D形状になっていたり、メッシュ素材やウレタン素材を採用したりすることで、快適なフィット感と適切なサポート力を両立しているものが増えています。例えば、ストラップの面積が広く、クッション性が高いモデルは、長時間の使用でも足への負担が少なく、しっかりとホールドしてくれます。

これを理解した上で、ストラップを選ぶ際の注意点として、自分のブーツとの相性を確認することが挙げられます。

ブーツの形状によっては、ストラップがうまくフィットせず、一点に圧力が集中してしまう「当たり」が出てしまうことがあります。可能であれば、実際に自分のブーツをビンディングに装着してみて、フィット感を確認するのが理想的です。

板への伝達力を担うベースプレートの役割

ベースプレートは、ビンディングの土台となる部分であり、ライダーの力をスノーボードの板に伝えるという根本的な役割を担っています。このベースプレートの設計が、グラトリにおける板の感覚、つまり足裏感覚に大きく影響します。

グラトリでは、板のしなりや雪面の状況を足裏で感じ取ることが非常に大切です。そのため、ベースプレートは硬すぎず、ある程度の柔軟性があるものが好まれます。

特に、ベースプレートと板の接地面が少ない「ミニディスク」と呼ばれるタイプのモデルは、板本来のフレックスを最大限に引き出しやすいため、グラトリユーザーから高い支持を得ています。

具体的に言うと、従来の大きなディスクを持つビンディングは、板の中央部分を広範囲で固定してしまうため、その部分のフレックスが硬くなりがちでした。しかし、ミニディスクであれば、板との接点が小さいため、足元のフレックスがより自然になり、板全体のしなりをスムーズに使えるようになります。

もちろん、デメリットがないわけではありません。ミニディスクのモデルは、足元の安定感という点では、大きなディスクのモデルに一歩譲る場合があります。

高速域での安定性や、力強いカービングを求めるライダーにとっては、少し物足りなさを感じる可能性も考えられます。自分のライディングスタイルの中で、足裏感覚の鋭敏さと安定性のどちらを優先するかを検討することが求められます。

技のキレが変わるビンディングの軽量性

ビンディングの重量は、グラトリのパフォーマンス、特にスピン系のトリックにおいて無視できない要素です。単純に、足元が軽ければ軽いほど、板を回したり引き上げたりする動作が楽になります。

軽量なビンディングは、スイングウェイト(板を回転させる際に感じる重さ)を軽減させます。これにより、少ない力でより速く、より高く回転することが可能になるのです。

例えば、ノーリーからの360スピンを狙う際、ビンディングが軽ければ、板の先端を弾いてから回転動作に入るまでの一連の流れがスムーズになり、成功率の向上が期待できます。

多くのブランドは、素材の改良や構造の見直しによって軽量化を図っています。カーボンや特殊なナイロン素材を使用したり、ハイバックやベースプレートの不要な部分を肉抜きしたりすることで、強度を保ちながら重量を削減しています。

ただし、軽量性を追求するあまり、耐久性や剛性が犠牲になっているモデルも稀に存在します。特に、ハードなライディングを好むライダーや、体重のあるライダーは、軽さだけでなく、製品としての堅牢さも確認することが大切です。

価格とのバランスも考慮しつつ、信頼できるブランドの軽量モデルを選ぶのが賢明な判断と言えるでしょう。

見落としがちなブーツとの相性チェック

どれだけ高性能なビンディングを選んでも、使用するスノーボードブーツとの相性が悪ければ、その性能を100%引き出すことはできません。これはグラトリ用ビンディング選びにおいて、非常によく見落とされるポイントです。

相性が悪い組み合わせの典型例として、ブーツのかかと部分がビンディングのヒールカップにうまく収まらないケースが挙げられます。隙間ができてしまうと、ヒールサイドでのエッジング時に力が適切に伝わらず、レスポンスが著しく低下します。

逆に、ブーツが大きすぎて無理に押し込むような状態だと、着脱が困難になるだけでなく、ブーツやビンディングの破損につながる恐れもあります。

また、アンクルストラップやトゥストラップがブーツの形状に合っているかも重要です。ストラップがブーツの特定の部分だけを強く圧迫すると、痛みや血行不良の原因になります。理想的なのは、ストラップがブーツの甲全体を均等な力で包み込むようにフィットすることです。

ブランド間の相性

一般的に、同じブランドのブーツとビンディングは相性が良いように設計されています。例えば、BURTONのブーツにBURTONのビンディングを合わせる、といった具合です。

もし異なるブランドを組み合わせる場合は、購入前に必ずフィッティングを行うことを強く推奨します。多くのスノーボードショップでは、持ち込んだブーツに合わせてビンディングを選んでくれますので、専門スタッフに相談してみるのが最も確実な方法です。

グラトリでおすすめのビンディング【メンズ】人気モデル紹介

  • 【NOW】革新的なスケートテック搭載「D.N.A.」
  • 【FLUX】驚異的な軽さと操作性を誇る「DS」
  • 【BURTON】オールラウンドな名作「Malavita」
  • 【Salomon】自然な足首の動きを追求「District」
  • 【Bent Metal】柔軟な操作性が魅力の「Joint」
  • 【Drake】ツールレスで調整が簡単な「Reload」
  • 【RIDE】ウレタン素材が衝撃を吸収「C-6」
  • 【NITRO】スケートライクな操作感「Zero」
  • 【UNION】初心者にも最適なモデル「Flite Pro」
  • 【FLUX】コスパ最強モデルとして名高い「TW」
  • まとめ:最適なグラトリおすすめビンディング【メンズ】選び

【UNION】革新的なスケートテック搭載「D.N.A.」

UNIONの「D.N.A.」は、ブランド独自の「スケートテック」を搭載したモデルで、他のビンディングとは一線を画す操作感を提供します。このテクノロジーは、スケートボードのトラックのように、ビンディングがテコの原理で動くのが特徴です。

この構造により、非常に少ない力で効率的にエッジにパワーを伝えることが可能です。グラトリにおいては、この軽い操作感が大きなメリットとなり、細かな板さばきや素早い切り返しをサポートします。足裏の感覚もダイレクトで、まるでスケートボードに乗っているかのような自由度の高いフィーリングが得られます。

一方で、スケートテックの独特な乗り心地は、好みが分かれる点でもあります。従来のビンディングに慣れているライダーは、最初に少し違和感を覚えるかもしれません。

しかし、このシステムに慣れれば、他に代えがたい武器になる可能性を秘めています。中級者以上で、新しい感覚のライディングを追求したいライダーに特におすすめのモデルです。

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【FLUX】驚異的な軽さと操作性を誇る「DS」

日本のブランドであるFLUXが誇る「DS」は、グラトリシーンで絶大な人気を誇る定番モデルです。その最大の魅力は、驚異的な軽さと、柔軟でありながらレスポンスに優れた絶妙なバランスにあります。

DSに採用されている「Ultima Wing」ハイバックは、外側に張り出したウィング形状が特徴で、プレス系のトリック時に板をしっかりとホールドし、安定感をもたらします。

また、ベースプレートには「Super Ultima」が使われており、軽量性と柔軟性を高いレベルで両立させています。これにより、ライダーの意図をダイレクトに板に伝えつつ、足元の自由度を確保することが可能です。

アンクルストラップも秀逸で、ブーツを面で捉えることで、圧迫感を軽減しながら確実なホールド感を実現します。

言ってしまえば、DSはグラトリに必要な要素を全て高い水準で満たした、非常に完成度の高いビンディングです。初心者から上級者まで、幅広いレベルのライダーがその恩恵を感じられるでしょう。

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【BURTON】絶妙なフレックスの万能定番モデル「Mission」

スノーボード界のリーダー、BURTONが長年にわたり信頼を築いてきた「Mission」は、まさに万能という言葉がふさわしい定番モデルです。極端に柔らかすぎず、硬すぎない絶妙なミディアムフレックスが、このビンディングの最大の魅力と言えます。

このバランスの取れたフレックスのおかげで、グラトリで求められる足元の自由度を確保しつつ、フリーランやキッカーでの安定性も損ないません。プレス系のトリックでは板をスムーズにしならせることができ、高速でのカービングではしっかりとエッジにパワーを伝達してくれます。

また、長年の改良によって培われた耐久性と信頼性の高さも特筆すべき点です。快適なストラップや優れたクッショニングも備えており、長時間のライディングでも疲れにくい設計になっています。

グラトリを楽しみつつも、ゲレンデ全体を遊び尽くしたいと考えるライダーにとって、「Mission」は失敗のない選択肢です。初心者から上級者まで、どんなレベルのライダーが使っても、そのバランスの良さと使いやすさを実感できるでしょう。

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【Salomon】自然な足首の動きを追求「District」

Salomonの「District」は、「Shadow Fit」テクノロジーを搭載し、他に類を見ないほどの柔軟なヒールカップを持つビンディングです。このテクノロジーは、ヒールカップ部分に柔らかい素材を使用することで、足首の横方向の動きを最大限に引き出すことを目的としています。

この構造がグラトリにもたらすメリットは絶大です。足首の自由度が高まることで、より低い姿勢でのプレスや、体を大きく使ったスタイリッシュなトリックが非常にやりやすくなります。まるでビンディングを装着していないかのような、自然なフィーリングを求めるライダーには最適なモデルと言えます。

ベースプレートも複合素材で作られており、衝撃吸収性に優れています。これにより、ランディング時の安定感も向上します。

ただし、注意点として、この極端なまでの柔軟性は、ハイスピードでのライディングや硬いバーンでのカービングにおいては、若干のレスポンスの遅れとして感じられる可能性があります。グラトリやジブ、緩斜面での遊びをメインに考えているライダーに、特におすすめしたいモデルです。

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【Bent Metal】柔軟な操作性が魅力の「Joint」

Bent Metalの「Joint」は、ブランドのラインナップの中でも特に柔軟なフレックスを持つモデルで、グラトリやパークライディングを楽しむために設計されています。このモデルの最大の特徴は、独自の「Flex Control Drive Plate」と呼ばれるベースプレートです。

このドライブプレートは、複数の素材を組み合わせた複合構造になっており、モデルごとにフレックスが調整されています。「Joint」に採用されているのは、最も柔らかいバイアキシャルファイバーを使用したプレートで、これにより足元の自由度と板の自然なしなりを最大限に引き出します。

ウレタン製のハイバックも非常に柔軟で、ライダーの動きを妨げません。この組み合わせにより、スケートボードのような自由な操作感を実現し、クリエイティブなライディングを可能にします。

一方で、前述の通り、非常に柔らかいセッティングのため、高いレスポンスや強力なエッジホールドを求めるライダーには不向きかもしれません。スタイルを重視し、自由な板さばきを楽しみたい中級者以上のグラトリライダーにとって、面白い選択肢となるでしょう。

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【Drake】ツールレスで調整が簡単な「Reload」

イタリアのブランドであるDrakeの「Reload」は、グラトリやジブシーンで人気の高いモデルです。このビンディングの大きな特徴は、ほとんどの調整が工具なしで行える「ツールレス」設計である点です。

ゲレンデで滑っている最中に、「もう少しハイバックの角度を変えたい」「ストラップの長さを調整したい」と感じることは少なくありません。「Reload」であれば、ドライバーなどの工具がなくても、その場で簡単にセッティングを変更できます。これにより、常に最適な状態でライディングに集中することが可能です。

性能面では、スケートボードのトラックから着想を得たベースプレートが、横方向への柔軟な動きを可能にし、グラトリ特有のスタイルを出しやすくしています。アンクルストラップも快適性とホールド感を両立しており、バランスの取れた性能を持っています。

価格帯も比較的手頃なことが多く、コストパフォーマンスに優れている点も魅力の一つです。セッティングを頻繁に変更したいライダーや、コストを抑えつつもしっかりと使えるビンディングを探しているライダーにおすすめです。

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【RIDE】ウレタン素材が衝撃を吸収「C-6」

RIDEの「C-6」は、コンポジット素材のシャーシにアルミニウムのヒールカップを組み合わせた、独自の構造を持つビンディングです。この「Cシリーズ」は、アルミニウムのレスポンスの良さと、コンポジットの持つ振動吸収性を両立させることを目的としています。

「C-6」はシリーズの中でもミドルフレックスに位置し、グラトリからフリーランまで幅広く対応できる汎用性の高さが魅力です。特に、ハイバックにウレタン素材を採用している点がポイントで、これにより柔軟な動きと優れた衝撃吸収性を実現しています。着地時の衝撃を和らげ、安定したライディングをサポートします。

また、カント(傾斜)が入ったフットベッドは、膝が自然に内側に入るように設計されており、オーリーやプレス時のパワー伝達を助け、長時間のライディングでの疲労を軽減する効果も期待できます。

一つのビンディングで様々な滑りを楽しみたい、欲張りなライダーにとって、「C-6」は非常にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

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【NITRO】スケートライクな操作感「Zero」

NITROの「Zero」は、その名の通り、スケートボードのような自由なフィーリングを追求したモデルです。パークやストリート、そしてグラトリといったフリースタイルなライディングに特化して設計されています。

最大の特徴は、3段階に調整可能なクッショニングを持つ「AIR Dampening」機能です。これにより、ライダーの好みやその日のコンディションに合わせて、足裏の衝撃吸収レベルを変更できます。

ハードなアイテムを攻める日はクッション性を高め、細かな板さばきを重視する日はダイレクト感を優先する、といった使い分けが可能です。

また、ベースプレートの角を丸くすることで、板の破損リスクを低減する「Board Saver Technology」も搭載されています。これは、板を酷使しがちなグラトリライダーにとって、嬉しい機能です。

全体的に柔らかめのフレックス設定で、足元の自由度は非常に高いです。自分のスタイルを存分に表現したいフリースタイル志向のライダーに最適なモデルです。

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【UNION】初心者にも最適なモデル「Flite Pro」

UNIONの「Flite Pro」は、驚異的な軽さとコストパフォーマンスの高さで、初心者から中級者のグラトリ入門用として絶大な支持を得ているモデルです。とにかく軽いことが最大の特徴で、初めてビンディングを装着するライダーでも、リフト乗車時やスケーティング時の負担をほとんど感じません。

この軽さは、グラトリにおいても大きな武器となります。板の取り回しが非常に楽になるため、オーリーや簡単なスピンといった基本トリックの習得を強力にサポートします。フレックスも全体的に柔らかめに設定されており、低速でのコントロールがしやすいため、恐怖心を感じることなく練習に打ち込めます。

もちろん、上位モデルと比較すると、高速域での安定性やレスポンスの鋭さでは一歩譲ります。しかし、グラトリをこれから始めたい、あるいは基本的な技をマスターしたいという段階のライダーにとっては、これ以上ないほどの最適な選択肢と言えるでしょう。価格も非常に手頃なため、最初の一個として購入しやすい点も大きな魅力です。

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【FLUX】コスパ最強モデルとして名高い「PR」

前述の「DS」と同じくFLUXからリリースされている「PR」は、コストパフォーマンスに優れたグラトリ・パーク向けモデルです。上位モデルのテクノロジーを受け継ぎながら、価格を抑えることに成功しており、多くのライダーから支持されています。

「PR」は、DSよりもさらに柔軟なフレックスを持つハイバックを採用しており、より自由度の高い操作感を特徴としています。これにより、スタイルを重視したプレス系のトリックや、ジブアイテムでのパフォーマンスが向上します。

ベースプレートやストラップも、快適性と操作性を両立する設計になっており、価格以上の性能を実感できるはずです。上位モデルの「DS」がオールラウンドな性能を誇るのに対し、「PR」はより遊び心のある、ルーズな乗り味を求めるライダーに適しています。

予算は限られているけれど、妥協せずにグラトリを楽しめるビンディングが欲しい、というわがままな要求に応えてくれるモデルです。初心者から、スタイルを追求する中級者まで、幅広い層におすすめできます。

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人気モデル性能比較表

モデル名フレックスレベル特徴
D.N.A.4/10中級~上級スケートテックによる独特の操作感
DS4/10初級~上級軽さとレスポンスの王道モデル
Mission5/10初級~中級絶妙なフレックスの万能定番モデル
District4/10中級~上級究極の足首の自由度
Joint3/10中級~上級ドライブプレートによる柔軟性
Reload3/10初級~中級ツールレス調整とコスパ
C-66/10初級~中級衝撃吸収性と汎用性のバランス
Zero4/10初級~中級スケートライクな自由な乗り味
Flite Pro3/10初心者圧倒的な軽さと最高のコスパ
TW3/10初級~中級遊び心のある柔軟性とコスパ

※フレックスの数値は10段階評価(1が最も柔らかい)のおおよその目安です。

まとめ:メンズモデルでグラトリおすすめビンディング

この記事では、グラトリにおすすめのメンズビンディングについて、選び方の基本から具体的な人気モデルまでを解説してきました。最適なビンディングを選ぶことは、グラトリ上達への一番の近道です。最後に、今回の重要なポイントをまとめます。

  • グラトリには柔らかいフレックスのビンディングが基本
  • ハイバックは低めで柔軟なものが操作しやすい
  • アンクルストラップはホールド感と自由度のバランスが鍵
  • ベースプレートは板のしなりを活かせるものが良い
  • ビンディングが軽いとスピン系の技が楽になる
  • 最も重要なのは自分のブーツとの相性を確認すること
  • NOWのD.N.A.はスケートテックで独特の乗り味
  • FLUXのDSは軽さと操作性を両立したグラトリの王道
  • BURTONのMalavitaはあらゆる滑りに対応する万能機
  • SalomonのDistrictは驚異的な足首の自由度を誇る
  • Bent MetalのJointはスタイルを出しやすい柔軟性が魅力
  • DrakeのReloadはツールレス調整が便利なコスパモデル
  • RIDEのC-6は衝撃吸収性に優れたバランスタイプ
  • NITROのZeroはスケートのようなフィーリングが特徴
  • UNIONのFlite Proは初心者に最適な超軽量モデル
  • FLUXのTWは遊び心とコスパを両立した人気モデル
  • 自分のレベル、スタイル、予算を明確にすることが大切
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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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