【スノーボーダー】

プロスノーボーダーの収入はいくら?生活するレベルで稼げる人は?

この記事では、プロスノーボーダーの収入はいくら?生活するレベルで稼げる人は?という話題について解説していきます。スノーボードの魅力に取りつかれてプロスノーボーダーを目指そう!という人もいると思いますが現実はどうなっているのでしょうか?

 

確かに、日本人でもスノーボードで生計を立てる人はいます。ただ、どれくらい稼ぐことができるのか?そもそも日本におけるスノーボーダーってどういう定義か?ということも知っておく必要がありますね。

 

ここでは、日本におけるプロスノーボーダーの定義からどれくらい稼ぐことができるのか?など気になることをまとめているため、これからプロを目指したいと考えている方の参考になれば幸いです。

プロスノーボーダーの定義とは?

グラトリ向きのビンディング

そもそもスノーボードにおけるプロとはどのような人を示すのでしょうか?このあたりはしっかりと認識しておくべきことですね。日本でプロスノーボーダーと呼ばれている人はよくいわれている「プロテスト合格者」のことを言います。

 

日本にはJSBA(日本スノーボード協会)という団体が主催する大会で上位入賞・ポイントランキングなどで上位入賞する必要があります。そしてプロとしてライセンス料を支払いプロを名乗ることができます。

 

スポーツですから、プロ野球選手・プロサッカー選手ということをイメージするかもしれませんね。スノーボードのプロは、一定条件を満たせば誰もがなることができるライセンス制度ということがいえます。

 

カンタンに言いましたが、もちろんプロになろうとすれば、実力が必要になります。また、プロスノーボーダーには以下の種目があります。

ハーフパイプ

スロープスタイル

スノーボードクロス

ジャイアントスラローム

スーパージャイアントスラローム

スラローム

上記の種目があるため、どの種目でプロになりたいかハッキリさせる必要がありますね。多くの方はハーフパイプもしくはスロープスタイルでプロになりたいと考えていることかと思います。

 

詳しくプロになるための方法を以下まとめてみました。プロになる方法は1つだけではありません。

全日本選手権大会

JSBA主催大会の全日本選手権大会で上位者にはプロ登録資格・プロツアー参加資格が与えられます(プロになるため協会に加盟するために年会費などが必要)。

 

この時点で協会にライセンス料を支払うことでプロになることができます。

 

この全日本選手権大会に出場するためには、以下のJSBA公認大会のいずれかで上位入賞必要があります。

【全日本選手権大会出場資格者】

GRADE1:優勝(JSBA会員であれば誰でも参加可能)

学生大会:上位者(JSAB会員の学生であれば誰でも参加可能)

地区大会:北海道/東北/関東/中部/東海/西日本の各地区大会1-3位

そのためJSBAに加盟は必然的な選択肢となりますね。

JSBAポイントランキング

JSBA公認大会(エキシビション大会は除外)に出場するとポイントを受け取ることができます。年齢に関係なく、このポイントランキングで上位入賞することでもプロになる資格を得ることができます。

 

ポイントランキングには「ツアーランキング」と「年齢カテゴリー別ランキング」が種目ごとにあります。

 

ここだけの話、ポイントランキングでプロには大会上位者によりもかなりハードルは下がります。ぶっちゃけるとお金があってある程度、スノーボードに時間を割くことができる人なら可能性があります。

 

ポイントランキングでプロになった人と大会でプロになった人ではレベルに差があるというのは業界では知られている話でもあります。

その他

これまでの2つが国内で活動するスノーボーダーがプロになるための方法ですが、JSBAの上位に位置するPSA ASIAプロトライアルもしくはPSA ASIAプロトライアルランキングにて規定の順位に入賞することでJSBAへのプロ登録も可能となっています。

日本のプロスノーボーダーの収入はいくら?

日本のプロスノーボーダーの収入

ここまでは、プロの定義やどうしたらプロスノーボーダーになることができるのか解説しました。そして、晴れてプロスノーボーダーになったらどれくらい稼ぐことができるのか?キになりますね。プロを目指すか左右するところでもありますね。

 

日本人でいえば、平野歩夢プロが最も稼いでいます。平野歩夢プロの年収について詳しく解説した記事もあるので参考にしてください。プロには以下の収入があると考えていいでしょう。

【プロスノーボーダーの収入源】

  1. 各大会における優勝賞金(1大会国内最大でも優勝100~300万円ほど)
  2. スポンサー収入(用具提供のみ~年間スポンサー料)
  3. レッスン料

この3つがメインとなる収入の柱となります。この中で最も重要なのはスポンサー収入です。スポンサー収入については用具提供のみの場合もあれば金銭が発生する契約もあります。

 

このスポンサー収入ですが、その人物の実績が評価されてスノーボードメーカー、飲料メーカーなどから声がかかるものですから、プロが誰でも契約できるものではありません。その金額や期間においても年齢や実績によりマチマチですね。

 

このスポンサーが付く人もプロスノーボーダーの中でもトップレベル群で切磋琢磨している人でないと声がかかることはないでしょう。スノーボーダーでプロを目指して生計を立てるには、そのレベルまで自分の競技レベルを高める必要があります。

 

国内で活動しているプロスノーボーダーの年収は0円~800万円ほどではないでしょうか。この年収もスポンサー企業の増減や大会の活躍次第で左右されますからね。日本ではマイナースポーツですから、なかなか厳しい現状があります。

生活するレベルで稼げる人どれくらい?

スノーボーダーとして滑ることだけで生計を立てることができる人はごく僅かといっても過言ではありませんね。滑る競技をメインとして生計を立てる人は正確に数値を出すことはできません(そのようなデータが存在しないため)。

 

ちなみに、JSBAでプロ登録者が400~500人ほどです。感覚的なところですがその中でも滑ることがメインで生計を立てる人は5~10%くらいではないでしょうか?もう少し多いですかね?

 

ただ、中にはまだ学生の人も含まれていたりしますから、正確なところは分かりません。ですが、相当な狭き門だということは理解する必要がありますね。

 

またスポンサーが付いたとしても大会で活躍できない、スポンサーのことを考えた活動ができないというときにはスポンサー解除されることもあります。

 

またスポンサー企業が不況になれば解除されることも考えられますね。基本的にはメーカー・小売などに就職してサラリーマンとして生活している人が多いです。中には自身のショップを経営している人も少なからず存在しています。

プロスノーボーダーの収入はいくら?生活するレベルで稼げる人は?のまとめ

いかがでしょうか?スノーボードのプロという概念ですが、プロサッカー選手、プロ野球選手とは違うことが分かったと思います。

 

スノーボードで生計を立てるためには、相当な努力と狭き門が待ち構えています。生涯的に稼ぐことが出来る人は、本当にプロになった人の中でも極々少数になることは間違いありません。

 

プロスノーボーダーという職業はとても狭き門ですね。それでも一部の人は滑ることだけで生計を立てていることは事実です。

Snowboardhackの運営者
フリーランスなスノーボーダー
スノーボード歴13年・スキー歴10年。よく行くゲレンデはメガヒラ・ハチ北。21-22シーズンは長野県下スキー場を全滑走を目標に画策中!
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