2025.06.07

RIDEでグラトリに最適な板は？選び方のポイントとおすすめモデル

まさやん

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スノーボードでゲレンデを華麗に舞うグラトリは、多くのスノーボーダーを魅了する人気のスタイルです。板を自在に操り、雪面で様々な技を繰り出すグラトリは、まさにスノーボードの醍醐味と言えるでしょう。

しかし、いざグラトリに挑戦しようと思っても、「どんな板を選べばいいの？」「メーカーによって違いがあるの？」といった疑問を持つ方も少なくありません。特に、定評のあるRIDEのスノーボードでグラトリに適した板を探しているなら、その選び方にはいくつかのポイントがあります。

この記事では、RIDEの板でグラトリを上達させたいと考えるあなたのために、グラトリ向けボードの選び方から、RIDEの数あるラインナップの中から特におすすめのモデルまで、詳しくご紹介していきます。

この記事で分かること

グラトリ向け板の形状の特徴
板のフレックスとグラトリの相性
グラトリ向け板の長さ・幅の選び方
グラトリにおすすめのRIDEの板のモデル

RIDEでグラトリにおすすめな板の選び方とポイント
RIDEでグラトリにおすすめな板のモデルを解説

RIDEでグラトリにおすすめな板の選び方とポイント

グラウンドトリック、略して「グラトリ」は、ゲレンデの平らな場所や緩やかな斜面で、ジャンプや回転などの技を楽しむスノーボードのスタイルです。このグラトリを快適に行うためには、板の「形状」がとても重要になります。

グラトリに向いているのは、板の先端（ノーズ）と後端（テール）が同じ形をしている「ツインチップ」という形状の板です。ツインチップの板は、前向きで滑っているときも、進行方向を逆にして滑る「スイッチスタンス」のときも、同じような感覚で操作できます。

グラトリでは技の途中で進行方向が変わることが多いため、どちらの向きでも扱いやすいツインチップが適しているのです。

グラトリ向け板の特徴とは

グラトリでは技の途中で進行方向が変わることが多いため、どちらの向きでも扱いやすいツインチップが適しているのです。一般的な滑走を主眼においた板は、進行方向が決まっている「ディレクショナル」という形状が多く、これはスイッチスタンスでは滑りにくさを感じることがあります。

板のフレックスとグラトリの相性

スノーボードの「フレックス」とは、板の硬さやしなりやすさのことです。グラトリを楽しむ上で、このフレックスは技のやりやすさに大きく影響します。

一般的にグラトリには、板が柔らかめの「ソフトフレックス」のものがおすすめです。柔らかい板は、少ない力でも板をしならせやすく、板の反動を使ったジャンプやプレスといった技がやりやすくなります。

特にグラトリを始めたばかりの方や、まだ脚力に自信がない方にとっては、柔らかい板の方が様々な技に挑戦しやすく、上達も早いでしょう。

ただし、グラトリのスタイルによって最適なフレックスは少し異なります。例えば、板を雪面に押し付ける「プレス系」の技をメインにしたい場合は、よりしならせやすいソフトフレックスが良いでしょう。

一方、回転数を重視する「スピン系」の技では、ある程度の反発力も必要になるため、少し硬めの「ミドルフレックス」が向いている場合もあります。

長さ・幅の選び方

グラトリ用の板を選ぶ際には、「長さ」と「幅」も大切なポイントです。これらが自分の体格やスタイルに合っていないと、思うように板をコントロールできません。

まず「長さ」ですが、グラトリでは板を回転させたり、細かく操作したりすることが多いため、一般的な滑走用の板よりも「やや短め」を選ぶのがおすすめです。具体的な目安としては、自分の身長からマイナス20cmから23cm程度が良いとされています。少し短めの板の方が、取り回しが楽になり、技の成功率も上がるでしょう。

次に「幅」ですが、これは板の中央部分の幅を指す「ウエスト幅」のことです。板の幅は、主に自分のブーツのサイズに合わせて選びます。

ブーツをビンディングに装着した際に、ブーツのつま先やかかとが板から極端にはみ出してしまうと、ターンをしたときに雪面に引っかかってしまい危険です。適切な幅の板を選ぶことで、スムーズなエッジングが可能になります。

初心者におすすめの板スペック

グラトリをこれから始めたいという初心者の方には、扱いやすさを重視した板のスペック選びが上達への近道です。

まず形状は、前述の通り「ツインチップ」を選びましょう。どちらの方向にも滑りやすいため、技の練習がしやすくなります。

次にフレックス（硬さ）は、「ソフトフレックス（柔らかめ）」が断然おすすめです。少ない力で板をしならせることができ、プレス系の技や板の反発を使った簡単なジャンプなどが楽に行えます。ターンを覚える段階でも、柔らかい板の方がコントロールしやすいでしょう。

長さは、身長マイナス20cm程度を目安に「やや短め」を選ぶと、板の操作がしやすく、回転系のトリックにも挑戦しやすくなります。

また、板自体の「重さ」もポイントです。軽い板の方が、脚力がない方でも取り回しが楽で、疲れにくいというメリットがあります。これらのスペックを総合的に考慮することで、グラトリの基本的な動きをスムーズに習得できるでしょう。

価格帯とコストパフォーマンス

スノーボードの板は、価格帯が幅広く、どれを選べば良いか迷うかもしれません。特にグラトリを始めるにあたって、適切な価格帯とコストパフォーマンスを考えることは重要です。

初心者向けのグラトリ用スノーボード板は、おおよそ3万円から6万円程度の価格帯で見つけることができます。この価格帯でも、グラトリに必要な基本的な性能を備えたモデルが十分にあります。必ずしも高価なプロモデルを選ぶ必要はなく、まずは自分のレベルに合った扱いやすい板を選ぶことが大切です。

コストパフォーマンスを重視するなら、前年度のモデル（型落ちモデル）を探してみるのも一つの方法です。最新モデルでなくても性能的に遜色のない良い板が、より手頃な価格で見つかることがあります。

また、板とビンディング、ブーツがセットになった「3点セット」なども、初期費用を抑えたい場合には有効な選択肢となるでしょう。大切なのは、予算内で自分に合ったスペックの板を見つけることです。

RIDEでグラトリにおすすめな板のモデルを解説

RIDEのスノーボードは、その革新的な技術と多様なラインナップで、世界中のスノーボーダーから支持されています。特にグラトリに適したモデルも豊富にあり、初心者から上級者まで、それぞれのレベルやスタイルに合った一本を見つけることができるでしょう。

ここでは、RIDEが展開する数あるモデルの中から、グラトリに特におすすめの板を厳選し、それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しくご紹介します。自分にぴったりのRIDEの板を見つけて、グラトリの腕をさらに磨き、スノーボードをこれまで以上に楽しんでください。

RIDE「ZERO」特徴とおすすめポイント

【SPREAD】ZERO

RIDEの「ZERO」は、パークやストリートでのライディングを追求するために設計された、フリースタイルに特化したツインボードです。このボードの最大の特徴は、その遊び心と高い操作性にあります。

キャンバーとロッカーを組み合わせたハイブリッド形状が採用されており、これにより、パークでのキッカーからのジャンプやジブアイテムでの安定感が向上しています。

また、ノーズとテールがパークでの着地やスライド時に引っかかりにくいように工夫されているため、トリックの成功率を高めてくれます。さらに、フレックスは全体的にソフトに設定されており、プレスやオーリーがしやすく、ボードを自分の体の一部のようにコントロールできる感覚を味わえます。

グラトリやジブをこれから始めたい初心者から、より高度なトリックに挑戦したい中級者まで、幅広いレベルのライダーにおすすめできる一本です。

パークで遊び尽くしたい方や、ストリートでクリエイティブなライディングを楽しみたい方には、特に最適な選択肢となるでしょう。

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RIDE「AGENDA」フリースタイル適性

【RIDE】AGENDA

RIDEの「AGENDA」は、フリースタイルライディングの楽しさを存分に味わえるように作られたツインボードです。このボードは、特にパークでの遊びやグラトリに挑戦したいライダーにぴったりな特徴を持っています。

具体的には、ボード全体がしなやかに曲がるソフトなフレックスと、安定感と操作性を両立させたハイブリッドキャンバー形状が採用されています。この組み合わせにより、初心者でもボードを簡単にコントロールでき、オーリーやプレスなどのトリックが非常にやりやすくなっています。

また、パークでのジャンプやジブアイテムへのアプローチもスムーズに行えるため、自信を持って新しいトリックに挑戦できるでしょう。さらに、ターンもしやすいので、ゲレンデ全体を遊び場として楽しむことができます。

フリースタイルボードの入門用としても最適であり、これからスノーボードのトリックに挑戦したい方や、遊びの幅を広げたい方にとって、「AGENDA」は頼れる相棒となるはずです。

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RIDE「KINK」フリースタイル性能

【RIDE】KINK

RIDEの「KINK」は、ストリートやパークでのジブ、グラトリといったフリースタイル要素を極限まで引き出すために開発されたボードです。このボードの最大の魅力は、その優れたフリースタイル性能にあります。

フラットロッカー形状が採用されており、これによりボード全体がしなやかに曲がり、プレスやオーリーが非常にやりやすくなっています。また、ノーズとテールが引っかかりにくい設計になっているため、ジブアイテムでのスライドやグラトリでの回転系トリックもスムーズに行えます。

さらに、ボードのフレックスはソフトに設定されており、ボードを思い通りに操れる感覚が強く、ライダーの創造性を刺激します。耐久性にも優れているため、ハードなストリートライディングにも耐えうる頑丈さも持ち合わせています。

ジブやグラトリをメインに楽しみたいライダーや、よりアグレッシブなフリースタイルに挑戦したいライダーにとって、「KINK」はあなたのライディングを新たなレベルへと引き上げてくれることでしょう。

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RIDE「MANIC」スペックと操作性

【RIDE】MANIC

Ride

RIDEの「MANIC」は、ゲレンデでのカービングやパウダーランを快適に楽しむために設計された、ディレクショナルツイン形状のオールマウンテンボードです。このボードは、その安定感と操作性のバランスの良さが特徴です。

ノーズが少し長めに設計されているため、パウダーの中での浮力が確保され、新雪の上をスムーズに滑走できます。

また、ボードの中心からテールにかけてはキャンバー形状が採用されており、これによりエッジグリップが強化され、高速でのカービングや荒れた雪面でも安定したターンが可能です。

フレックスはミドルに設定されており、ボード全体が適度にしなることで、コントロールしやすさと高い反発力を両立しています。これにより、ターン時のエッジングも安定し、ボードの反応も良く、思い通りのラインを描くことができます。

様々な雪質や地形に対応できる汎用性の高さも魅力で、ゲレンデのあらゆるコンディションで快適に滑りたいと考える中級者から上級者まで、幅広いライダーにおすすめできる一本です。

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RIDE「HEART BREAKER」レディース向け仕様

【RIDE】HEARTBREAKER

RIDE(ライド)

RIDEの「HEART BREAKER」は、女性ライダーのために特別に設計された、フリースタイルに対応したツインボードです。このボードは、女性の体格や筋力に合わせて、より快適で楽しいライディングができるように工夫されています。

最大の特徴は、そのしなやかなフレックスと操作性の高さです。ボード全体がソフトに設定されているため、少ない力でもボードを簡単にコントロールでき、ターンやトリックの練習がしやすいのが魅力です。

また、ハイブリッドキャンバー形状が採用されており、安定感と引っかかりにくさを両立しているため、初心者でも安心してスノーボードを楽しめます。パークでのジャンプやジブ、ゲレンデでのグラトリなど、フリースタイル要素を取り入れたライディングをしたい女性に特におすすめです。

さらに、デザインも女性の好みに合わせたスタイリッシュなものが多く、見た目にもこだわりたいライダーにもぴったりです。スノーボードをこれから始める女性や、もっと楽しくフリースタイルを極めたい女性にとって、「HEART BREAKER」は頼れるパートナーとなるでしょう。

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RIDE「MODERATOR」オールマウンテン対応力

【RIDE】MODERATOR

RIDEの「MODERATOR」は、ゲレンデのあらゆるコンディションや地形に対応できる、高いオールマウンテン対応力を持つディレクショナルボードです。このボードは、様々な状況下で安定したパフォーマンスを発揮できるように設計されています。

特徴的なのは、ノーズにロッカー、ボード中央からテールにかけてキャンバーというディレクショナル・ハイブリッドキャンバー形状が採用されている点です。これにより、パウダーではノーズが雪に埋もれることなく高い浮力を発揮し、グルーミングされた斜面ではエッジがしっかりと雪を捉え、安定したカービングを可能にします。

また、フレックスはミドルからややハードに設定されており、高速域での安定感と、荒れたバーンでの振動吸収性に優れています。急斜面でのコントロール性も高く、自信を持ってスピードに乗ったライディングを楽しめます。

パークでの遊びから、ツリーラン、そして高速カービングまで、あらゆるスノーボードの要素を楽しみたい中級者から上級者まで、幅広いライダーに最適な一本です。まさに、ゲレンデの状況を選ばない、万能な相棒と言えるでしょう。

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