【ボード】FNTC

【FNTC】スノーボード全9種類の評価!グラトリ・カービングを意識した設計!型落ちモデルはお買い得!

まさやん
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  • FNTCの全種類のスノーボードを知りたい!
  • どんなテクノロジーが使われているの?
  • どんなジャンルにおすすめなボードがあるの?

FNTCは、ここ数年でかなり注目度が上がってきているスノーボードブランドです。あなたも、FNTCのボードに興味を持っていることかと思います。ここ数年で種類も増えていますね。

そこで、この記事ではFNTCのスノーボードを全種類紹介していきます。僕はどのボードも試乗会で乗ったことがあるため、その経験からもお伝えしていきます。

まずは、FNTCに搭載されているテクノロジーを紹介したあとに、個々のモデルについて紹介していきます。より詳細な評価などは個別記事を用意しているため、合わせてご覧いただければと思います。

自分に合うFNTCの板の評価と選び方

  • グラトリ向けの板選びのコツ
  • パークライド向けの板選び
  • フリーラン向けの板選び
  • 初心者向けの板選びのポイント

FNTCのラインナップは多彩ですが、まずは自分の滑走スタイルに合わせた板の選び方を知ることが大切です。ここでは、スタイル別にFNTCの板を選ぶ際の評価ポイントを解説します。

グラトリ向けの板選びのコツ

グラトリ(グラウンドトリック)は、FNTCが最も得意とするジャンルの一つと言えます。グラトリ向けの板を選ぶ際は、トリックのスタイルによって注目すべきポイントが変わってきますね。

プレス系・バター系トリックがメインの場合

板をしならせて雪面に押し付けるプレス系や、板をスライドさせるバター系のトリックをメインに考えているなら、ダブルキャンバー形状ハイブリッドキャンバー形状で、なおかつソフトフレックス(柔らかめ)のモデルが適しています。

FNTCの板は、ノーズとテールが扱いやすく、逆エッジのリスクを軽減してくれるモデルが多いのが特徴です。

特にTNT-RTNT-Lは、少ない力でも板がしなってくれるため、プレスの形を作りやすいと評価されています。板の反発を待つというよりは、自分で板を操って遊ぶ感覚が強いかもしれません。

弾き系・高回転トリックがメインの場合

オーリーやノーリーで高さを出して回転する弾き系トリックや、高回転スピンに挑戦したい場合は、ある程度の反発力(反発の速さ)が必要になります。

この場合、FNTCの中ではCATSoTといったモデルが候補に挙がります。これらのモデルは、TNTシリーズに比べて反発力が強化されていることが多いです。

例えば、CATは板の先端(ノーズとテール)が非常に軽く設計されており(スイングウェイトが軽い、と言います)、回転数を稼ぎやすいのが大きなメリットです。

ただし、反発が強い分、乗り手がしっかりと板を踏み込む技術が求められるため、中級者以上の方に適していると考えられます。

パークライド向けの板選び

キッカー(ジャンプ台)やジブ(レールやボックス)など、パークでのライディングをメインにする場合、板選びの基準が少し変わってきます。

キッカー(ジャンプ)

ジャンプにおいては、アプローチ(助走)での安定性と、着地(ランディング)の安定感が求められます。

そのため、グラトリ用のソフトフレックスな板よりも、少し張りのある(硬めの)板の方が安心感があります。

FNTCのラインナップでは、グラトリ性能も持ちつつ、しっかりとした反発力を持つSoTなどが、パークでのジャンプにも対応しやすいモデルと言えます。

ジブ(レール・ボックス)

ジブをメインにする場合は、グラトリのプレス系と同様に、板の操作性が良く、逆エッジになりにくいダブルキャンバーやハイブリッドキャンバーが有利です。

フレックスも柔らかめの方が、アイテムに板を当て込みやすいですね。この点では、TNT-Rなどが扱いやすい選択肢になります。

フリーラン向けの板選び

ゲレンデを自由に滑り降りるフリーランを重視する場合、特に「カービングターン」をどれだけ楽しみたいかが選択の鍵となります。

グラトリ系のダブルキャンバーボード(TNT-RCAT)でもフリーランは十分に楽しめます。中低速域での操作性が良く、ゲレンデの地形を使って遊んだり、ちょっとしたトリックを入れたりするには最適です。

一方で、スピードを出してキレのあるカービングターンを楽しみたい場合は、エッジグリップ力が高い板が欲しくなります。FNTCのラインナップでは、カービング性能を強化したモデルも存在します。

例えば、フルキャンバーを採用したCVTやカービングとパウダー性能を両立させたDCCがそれに当たります。これらのモデルは、グラトリ系モデルに比べるとフレックスがしっかりしており、高速域での安定性が高い評価を受けています。

初心者向けの板選びのポイント

スノーボードを始めたばかりの初心者の方がFNTCを選ぶ場合、最も重視すべきは「上達のしやすさ」と「逆エッジのなりにくさ」だと私は思います。

FNTCの板が初心者にも評価されている大きな理由は、この「逆エッジのなりにくさ」にあります。特にダブルキャンバー形状(TNT-Rハイブリッドキャンバー形状(TNT-Lは、ターン練習中にエッジが不意に引っかかって転倒するリスクを大幅に減らしてくれます。

また、フレックスが柔らかいモデルは、少ない力で板を曲げることができるため、ターンのきっかけを掴みやすいというメリットもあります。

まさやん
まさやん

グラトリに挑戦したい初心者はもちろん、「まずはターンをしっかりマスターしたい」という方にも、TNT-RやTNT-Lは非常におすすめできるモデルですね。

【FNTC】スノーボードのテクノロジー

FNTCのスノーボードには、さまざまなテクノロジーが搭載されています。ここで取り上げていくのは、ハニカムテクノロジー、コア構造、形状について見ていきます。それほど難しいことではありません。よりFNTCのスノーボードを知ることができます。

ハニカムテクノロジー

FNTCのスノーボードの最大の特徴といえば「ハニカムテクノロジー」を挙げることができます。このハニカムテクノロジーとは、コア構造がハチの巣状になっていることから、軽量化を実現しています。

従来であれば木材を重ね合わせることが大半ですが、ハニカムテクノロジーにより空洞を確保してより軽量化されています。

そのため、FNTCのスノーボードはどれも軽く、グラトリではノーリートリックなどでスイングスピードが速まりメイク率、回転数をアップさせるという効果があります。

コア構造

FNTCのスノーボードのコア構造には先ほどのハニカムテクノロジーをどこに搭載しているか3種類の仕様があります。「HONEYCOMB GT CORE」「HONEYCOMB AT-2 CORE」「HONEYCOMB B CORE」です。

HONEYCOMB B CORE

B COREは、最もベーシックなコア構造です。ボードの中心部にハニカムテクノロジーを搭載することで、柔らかいけど反発があるボードに仕上げることができます。グラトリの弾き系トリックと相性が良いですね。

HONEYCOMB GT CORE

GT COREは、ノーズ・テール、ノーズからテールの間にも施されています。そのため、Bコアよりも重量が45%軽くなっているようです。ノーリー720など、高回転トリック時にスイングスピードも向上して有利になります。

HONEYCOMB AT-2 CORE

AT-2 COREは、DDCというパウダー・カービング性能を高めたモデルのみで採用されています。ボード全体を軽くする目的もありますが、ノーズのみにハニカムテクノロジーを搭載して、前方をパウダーでの浮力を増すために設計されています。

形状

形状とは、スノーボードは平たいところにおいて、真横から見たボードの反り返り方のことを言います。FNTCでは5種類の形状があります。

CAMBER

FNTCのキャンバー形状

CAMBERは反り方が弓なりになっているアーチ状です。接地面が2点あり、しっかりと雪面をグリップすることでエッジ抜けを軽減することができます。

黎明期からある形状でさまざまなボードに採用されていますが、近年はハイブリットキャンバーなどが台頭しているため数は少なくなっています。カービングボードではよく採用されています。FNTCではCVTのみで使用されています。

POP CAMBER

POP CAMBERはキャンバーのアーチがありつつも、ノーズ・テール部分はロッカーのように反り返っているハイブリットキャンバーのことを言います。キャンバーよりもエッジ抜けが良いため、グラトリでも弾き系トリックを得意とする形状です。「SoT」「TNT-C」で採用されています。

V-DOUBLE CAMBER

V-DOUBLE CAMBERはPOP CAMBERの中心にもロッカーがある形状のことを言います。いわゆる、ダブルキャンバーのことです。センターにロッカーがあることで、POP CAMBERよりもエッジの抜けが良いです。重心をどちらかに移動させると反対側が浮くためグラトリのプレス系トリックがとても行いやすいです。「CAT」で採用されています。

L-DOUBLE CAMBER

L-DOUBLE CAMBERは、ダブルキャンバーでも平たいところに置くとテールとノーズ部分が接しているという特徴があります。そのため、これまでダブルキャンバーは硬いバーンでのターンが欠点とされていましたが、克服した形状となっています。

POP CAMBERとV-DOUBLE CAMBERの中間的な印象です。エッジ抜けもよくて、センターにも張りがある、操作性がとても良い形状です。初心者向けな「TNT-L」に採用されています。

POW CAMBER

POW CAMBERは、ノーズに向かってS字を描くような形状になっています。いわいるパウダーロッカーと呼ばれている形状です。

深いパウダーでは、浮力を得ることができます。ターン時もしっかりと反応するため、さまざまなブランドがパウダー向けボードに採用している形状です。FNTCでは「DCC」が採用しています。

【FNTC】スノーボード全8種類の評価

FNTCのラインナップは、グラトリ入門の定番から、カービングやパウダーに特化したモデルまで幅広いです。以下の比較表で、主なモデルの特性を大まかに掴んでみてください。

モデル名形状フレックス (体感)推奨スタイル推奨レベル
TNT-Rダブルキャンバーソフトグラトリ (プレス系), 初心者ターン初級~中級
TNT-C可変キャンバーソフト~ミディアムグラトリ (弾き系), オールラウンド初級~中級
TNT-Lハイブリッドキャンバーソフトグラトリ, ターン練習初級~中級
SSSVダブルキャンバーベリーソフトグラトリ (プレス, 遊び)初級~中級
CATダブルキャンバーミディアムグラトリ (高回転, 弾き系)中級~上級
SoTキャンバーミディアムグラトリ (高回転), オールラウンド中級~上級
CVTフルキャンバーミディアム~ハードカービング, ラントリ中級~上級
DCCパウダーキャンバー ミディアムカービング, パウダー, ラントリ中級~上級

TNT-R

コア構造B コア
シェイプツインチップ
形状L-ダブルキャンバー
フレックス10段階中3(柔らかい)
おすすめジャンルグラトリ(乗り系)

TNT-Rはグラトリ界に大きな影響を与え、柔軟なしなりが魅力的で癖になると多くの人が感じています。初心者でも簡単にしならせることができ、プレスの安定感が抜群です。

また、センターにハニカムというバネを埋め込むことで、ダブルキャンバーの欠点を克服、程よいところで止まり、爆発的な反発が返ってくるというトランポリンのような感覚が味わえます。

TNT-Rは、グラトリに挑戦したい人や上達したい人にとって最適な選択になります。ほかの記事では、さらにTNT-Rの評価をまとめています。

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TNT-C

コア構造Bコア
シェイプツインチップ
形状POP CAMBER
フレックス10段階中4(やや柔らかい)
おすすめジャンルグラトリ(弾き系)・カービング

TNT Cは、スノーボード初心者から上級者まで楽しめるマジックボードの代表格です。グランドトリックに特化したデザインは、このボードが「スノーボードそのものを楽しむ」というコンセプトで開発されたことを物語っています。

TNT Rの人気を継承したキャンバーモデルで、イージーハンドリングとセンターフレックスが柔軟な板のしなりと捻じれを提供します。

より軽い荷重で曲がってくれるオートマチックな乗り心地を実現し、初めてのマイボードとして、楽しさと笑顔を与えてくれる最高のボードがTNT Cです。ほかの記事では、さらにTNT-Cの評価をまとめています。

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TNT-L

コア構造Bコア
シェイプツインチップ
形状L-ダブルキャンバー
フレックス10段階中3(柔らかい)
おすすめジャンルグラトリ(弾き系・乗り系)

「Lowダブルキャンバー」は、「Vダブルキャンバー」の硬いバーンでのターン性能を向上させるために開発されたキャンバー形状です。この形状により、スピード調整がしやすく、丁度良いズラしやすさがあり、ターンのやりやすさを兼ね備えています。

初心者でもターンを習得しやすく、グラトリのレベルアップも可能なボードになっています。「TNT L」は、スノーボード全体のレベルアップを目指して生まれました。ほかの記事では、さらにTNT-Lの評価をまとめています。

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CAT

コア構造GTコア
シェイプツインチップ
形状V-ダブルキャンバー
フレックス10段階中5(普通)
おすすめジャンルグラトリ(乗り系)

昨シーズンのCATはフルモデルチェンジされ、超軽量ボディで経験値を超えるトリックができることが大好評でした。テーマは「遊びの領域を超えろ!」で、POPで楽しく、そして時には攻めた滑りを可能にするために開発されたボードです。

最先端のWキャンバーがプレスを簡単にし、カーボン V-RODがプレス時に最上級の安定感を作り出し、高反発を生み出し、弾きの高さを異次元のものにします。

さらに、HC-GT構造がボードの先端に重量を極限まで減らし、経験値を超える高回転を可能にします。ほかの記事では、さらにCATの評価をまとめています。

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SoT

コア構造GTコア
シェイプツインチップ
形状POP CAMBER
フレックス10段階中6(普通)
おすすめジャンルグラトリ(弾き系)・パーク

昨シーズンのSoTは、超軽量ボディでトリックの幅が広がりました。グランドトリックの全ての性能も向上しました。

相反する性能をバランスよく整えるために、ハイブリッドキャンバーが採用されました。板の重さを忘れさせ、異次元の高回転を可能にするために、ハニカムコアHC-GTが先端に配置されました。

カーボンV-RODとセンターフレックスの絶妙なバランスが爆発的な反発を生み、ノーリーの高さを可能にしています。グラトリだけでなく、急斜面ではカービング、パークがあればジャンプも楽しめます。

SoTの真骨頂は、ゲレンデ全体を遊びのフィールドとして思いっきり楽しめることです。ほかの記事では、さらにSoTの評価をまとめています。

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DCC

コア構造AT-2
シェイプディレクショナル
形状POW CAMBER
フレックス10段階中5(普通)
おすすめジャンルパウダー・カービング

「DCC=Deep Curve Control」というスノーボードは、グラトリに特化した唯一無二のモデルです。パウダーからカービングまで、あらゆるフリーライディングをカバーします。初心者向けではなく、熟練したライダーにとっても新しい挑戦を提供します。

ボードのフレックスやエッジに特殊なカービング機能が搭載されており、より高度なテクニックを習得することができます。DCCは、スノーボード愛好家にとって、最も魅力的な選択肢の一つです。

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CVT

コア構造AT-2
シェイプツインチップ
形状キャンバー
フレックス10段階中6(普通)
おすすめジャンルカービング

CVTは手軽にカービングに挑戦したいスノーボーダーにおすすめの板です。性能はコンマ何秒を争うトップクラスのアルペンレーサー向けに作られたもので、瀧澤憲一スノボー先生が日本人の体格や環境に合わせて微調整しました。

価格も手ごろで、気楽に楽しめます。グラトリに基づいた板を作ってきたFNTCが、カービングに挑戦したい人向けの新しいコンセプトで製作しました。

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SSS

コア構造HC-B
シェイプツインチップ
形状ダブルキャンバー
(V Double Camber)
フレックス10段階中1(グニャグニャ)
おすすめジャンルグラトリ

FNTC「SSS」は、グラトリをとことん楽しむために開発されたスノーボードです。最大の特徴は、FNTCのラインナップの中で最も「柔らかく」、そして「軽い」こと。この超軽量・超ソフトフレックスな設計により、少ない力で板をしならせたり、回したりといったグラトリ特有の動きが非常にスムーズに行えます。

さらに、Vダブルキャンバーという特殊な板の形状を採用しており、これにより板を横にズラしやすく、プレスやスピンといったトリックが格段にやりやすくなっています。反発を得るタイミングも掴みやすいため、オーリーなどの技で高さを出しやすいのも魅力です。

グラトリの定番モデル「TNTR」の扱いやすさをベースに開発されており、トップシートには新しい素材を採用することで、さらなる軽量化と柔軟性を実現しました。

これらの特徴により、一般的な脚力の方でも扱いやすく、長時間のライディングでも疲れにくいと評価されています。初心者から上級者まで、グラトリのスキルアップを目指す多くのライダーにとって、まさに理想的な一枚と言えるでしょう。

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AND

コア構造HC-FS2
シェイプディレクショナルツイン
形状ダブルキャンバー
(Low Double Camber)
フレックス10段階中4(やや柔らかめ)
おすすめジャンルラントリ

FNTCの「AND」は、グラトリとカービングを高次元で両立させることを目指した革新的なスノーボードです。

プロスノーボーダー瀧澤憲一氏が監修し、特にターンをしながらトリックを繰り出す「ラントリ」性能を追求。

ディレクショナル形状が高速安定性を、ローダブルキャンバーと最新カービングアウトラインがトリックのしやすさと切れ味鋭いターンを実現します。

これにより、トリック時の安定性と反発力、カービングでのエッジグリップと優れたターン性能、そして高速域での操作性をバランス良く備えています。

グラトリやラントリに挑戦したいライダーや、一本でゲレンデ全体を楽しみたいオールラウンド志向のスノーボーダーに最適なモデルと言えるでしょう。

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FNTCの型落ちモデル

FNTCについては生産数は多めのためTNT-R、TNT-Cを中心に型落ちモデルも多く見かけます。TNT-R、TNT-Cは3万円前半が相場となっています。以下、FNTCの型落ちモデルを探すことができますのでご覧ください。

FNTCの最安値は?

まとめ:FNTCのスノーボードの評価

この記事では、FNTCのテクノロジーを紹介して全種類のボードを紹介しました。どれも特長があるボードでしたが、気になるモデルはありましたか?

これからスノボーを始める、グラトリにチャレンジしたい人は「TNTシリーズ」、グラトリ上級者は「SoT」「CAT」を選ぶことができます。

それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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