【サップ】

サップボードの選び方「失敗しない」ための知識を知ろう!

まさやん
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  • 初めて、マイSUPを買いたいけど、、、
  • どこを見て買えばいいのか分からない
  • どれも同じように見えて違いが分からない、、、

あなたはSUPにはどんな種類があって、どんな用途に使うかイマイチ分からないと思いませんか?どれも似たように見えますからね。とくに初心者であればあるほど、どこを見てサップを選べばいいのかは分かりません。

そのまま、選び方が分からないと自分が求めていないSUPを買って乗りこなせない・・・そんなこともありえます。この記事では、失敗しないために必要なSUPの選び方の情報を書いているので役立ててください。

  • SUPの種類
  • 用途を考える
  • メーカーについて
  • SUPのタイプについて
  • テールやフィンついて

これらについて詳細にまとめています。この記事を読めば、自分に合ったSUPがどのような特徴があるのか?理解することができますよ。

僕はSUP歴は10年でマイSUP3つ持っています。購入するときに学んだこと乗って学んだことなどシェアできれば嬉しいです!それでは、早速失敗しないためのSUPの選び方を見ていきましょう!

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SUPボードの選び方「失敗しない」ための知識を知ろう!

SUPボードの選び方

SUPボードの選び方ですが、まずはどのようなボードの種類があるのか理解してください。そんな難しいことではないので安心してくださいね!

空気でふくらませるインフレータブルボード

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最近、主流になりつつあるインフレータブルボードは頑丈なゴム素材などで製作されています。空気を入れて膨らませることで使用します。ボードを購入すると一緒にポンプが付属していますね。10分ほどで膨らませることができます。

ハードボードと違い、空気を抜いた状態で折りたたむことができるため、非常に持ち運びは便利ですよ!なので、基本的にSUPを買うならインフレータブルボードをおすすめします。ただ、穴が開いてしまうこと、空気を入れるのが面倒なことがデメリットです。

岩とかに思いっきり衝突すると穴が開くこともありますが、普通に使えば問題ありません。ちなみに、僕の初代SUPは4年も経過しますが穴は開いたことはないですよー!

丈夫なハードボード

このハードボードは、本来のSUPボードでオーソドックスなタイプです。素材にカーボンや樹脂を使用しています。中にも木材で作られているSUPもあります。発祥の地ハワイでは木材が用いられていました。

次に紹介するインフレータブルボードに比べると板のたわみがないため、スピードが出しやすいです。ですが、折りたたむことができない1枚もののため収納が非常に大変です。

木製のサップボード

基本的に見かけることはないと思いますが、サップボードの発祥の地ハワイでは当初木製のボードを使用していました。

かなり重くて丈夫なボードになりますが、日本国内で需要はないため、よほどのマニアックな方しか選ばないボードになります。そんなボードもあるんだなってくらいでOKです。

SUPボードの選び方(インフレータブル)

ここからSUPボードの選び方ですが、基本的にはインフレータブルを選ぶことになるため、インフレータブルサップの選び方を紹介していきます。インフレータブルとは前述しましたが、空気を入れて空気圧でボードを浮かせるサップです。

①用途を考える

SUPというのは実は用途によって向き不向きがあります。同じように見えますが、実はいろいろと種類や用途があります。まずは、自分がどんな場所で、どんな使い方をしたいのか、具体的に想像してみましょう。

ある程度、用途が限定されているのであれば、その用途に合わせたタイプのボードを選ぶだけです。特に用途は決まっていない、もしくは初心者が選ぶ場合はオールマイティに使用できるタイプを選びましょう。

②長さはどうやって決めるの?

長さについては適正サイズは明確には決まっていません。初めてSUPボードを購入するのであれば基準となる9ft(約2.75メートル)前後のボードがおすすめです。

そもそも、SUPはスノーボードのように同じボードで何種類もサイズ展開はしていないです。基本的には1~2サイズです。

SUPはパドル1本で水面を漕いで前進していきます。そのため、推進力はボードの左右を漕いでいるときに生まれます。

そのため、短すぎるとグラついて真っすぐ進むことが難しくなります。つまりは長ければ直進性が高く、短ければ操作性が良くなります。

③厚さはどれくらいがいいの?

水上のためボードに浮力が必要で大切なことは誰の目に見ても分かりますよね。ボードの十分な浮力がないと、これもボードがぐらつく原因となります。そしてバランスを保つことも難しいです。

SUPは重心がズレると転倒しやすくなります。このボードの厚みがあるほど、水面での安定感が向上します。

安定して操縦できる目安として、厚さ15㎝以上、浮力220L以上のものを検討してみましょう。

このボードであれば男女問わず比較的カンタンに乗りこなすことができますよ。ボードの大抵が仕様に書かれています。

④インフレータブルボードは空気圧も重要

インフレータブルボード特有の選ぶポイントがあります。インフレータブルボードは空気を入れて膨らませるボードです。そのため空気の容量に違いがあります。空気圧が低いと浮力も弱くなります。

乗っているときに体重の重さによっては耐え切れず、しなりすぎることが考えられます。そうなると、ボートが歪んで推進力が落ちたり直進するのが難しくなりますね。

長さや厚さは気にしても空気圧まで注意している人は少ないと思います!同じ大きさのボードでも空気圧が違うことがあり、扱いやすさが格段に違います。コストコで売っているような安いボードは本当に、、、。

樹脂・強化プラスチックのボードと比べるとインフレータブルボードは強度が落ちます。そのため、どうしても衝撃に弱いという弱点がありますが、空気圧が十分なボードはそこそこ頑丈です。

少なくとも通常レジャーに使うレベルであれば全く問題になりません。競技用でもタイプによっては十分使うことができます。空気圧の目安として15気圧入るボードであれば十分ですね。

  1. 用途を考える
  2. 長さは9ft以上がおすすめ
  3. 厚さ15㎝以上、浮力220L以上
  4. 空気圧は15気圧程度

どんなタイプのSUPがあるの?

SUPボードの選び方

つぎに知っておくべき知識ですが、それはサップのタイプです。どんな用途で使用するかによってサップのタイプが決まってきます。代表的な例を挙げてみました。

オールマイティに使えるオールラウンドタイプ

初めて購入するSUPはこのオールラウンドタイプがおすすめです。用途を一つに限定しないでさまざまな使い方をしたい方はこのタイプになります。

ほとんどの方が当てはまるとおもいます。もちろん、ヨガ・釣り・サーフィンなどできますよ。いろいろな用途で使用することが考えている方におすすめです。

安定感のあるフラットウォータータイプ

ヨガ・フィットネスで用いることが多いタイプです。水面でバランスとることを優先的に考えられたフラットなボードです。とても安定感がある転覆しづらいボードになります。

体感を鍛えたり、リラックスしながらヨガを楽しみたい方、SUPをエクササイズとして取り入れる方におすすめです。

釣り特化のフィッシングタイプ

サップフィッシングはSUPボードで釣りをしたい方におすすめです。クーラーボックスを固定するバンジーコードや、竿を固定できるロッドホルダーが付いているボードもあります。

あとは釣りですから、転覆しにくいという特徴があります。もちろん、僕は持っているタイプです。専用のフィッシングタイプは数が少ないためメーカーが限られてしまいますが特化しているため釣りでの使用感は抜群です!

別の記事にて、釣りに特化したサップについては詳しくまとめています。普通のサップとは選び方が違っているため釣りに使いたい場合は知っておくと良いですよ。

スピードを重視したレースタイプ(競技者向け)

サップにはレースという競技があります。決められたコースをいかに早く漕いで帰ってくるのか。全国大会も開かれるほど人気があります。

ほかのタイプと比べると、かなり細く不安定です。初めてSUPする方が乗ると、まず転覆しますね(笑)直進する力がとても強くターンがしにくい、とても初心者に扱いにくいタイプになります。

ハイパフォーマンスボード

ハイパフォーマンスタイプのSUPボードはサーフライドを楽しみたい人におすすめです。細かな動きができるため波乗り用と考えてください。本当に上級者の中でもマニアックな方が選ぶ、波乗り用途に特化したボードです。

初心者におすすめは「オールラウンド」「フラットウォーター」

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SUPボードの選び方|フィンの種類

この項目ではフィンについて見ていきましょう。フィンの違いによってボードの操作性が変わってきます。複数ボードの候補があるときにはフィンに注目して絞ることもできますね。

シングルフィン

インフレータブルボードでも主流派なシングルフィン。ダイレクトに水面を感じることができます。初心者の方であればこのフィンで問題ありません。

シングルスタビライザー

真ん中に大きなセンターフィンがあります。そのほかに左右に1本づつセンターフィンを補助するサイドフィンがついています。

シングルフィンに比べると、センターフィンは小さく、サイドフィンもあることから、とても小回りが利くターン性能が高い種類になっています。

トライ

トライはシングルの直進性と回転性を持ち合わせています。ショートボードでは主流のフィン形状です。

SUPボードの選び方|テールの形状

テールの形状もSUPボードを選びときにはおさえておきたい知識です。このテールの形状もいくつかあります。それぞれ特徴がありますよ。

ピンテール

ピンテールは、荒れた水面でも安定感があります。サップボードでよく用いられるテール形状です。初心者におすすめです。

フィッシュテール

フィッシュテールは小回りが利くテールの形状です。そのため、SUPサーフィンで用いられるテールです。ボード形状がカットされたようになっていますが、この部分が深いほどボードの動きはよくなります。

スカッシュテール

スカッシュテールは、テール側の浮力が大きくなります。そのため、安定した操作、扱いやすさがありますね。ピンテール同様によく使われているテール形状です。波乗りにおいては、テールが大きいため波の力を受けやすい形状となっています。

SUPボードの主なメーカー・ブランド

SUPにもメーカーが存在しています。代表的なメーカー・ブランドを覚えておいても損はないので、いくつか紹介しておきますね。

WOWSEA(ワウシー)

WOWSEAのSUPボードは、とてもカラフルでデザイン性が高いものが多いです。SUPボードは10万円を超えることも珍しくないですが、その中でも5万円でも買うことができる低価格帯の品ぞろえがあります。そのため、初期費用を少しでも抑えたいと考える初心者におすすめするメーカーです。

Seaplus(シープラス)

SeaplusのSUPボードは、初心者でも手に入れやすい価格帯が魅力です。特徴として安定性が高いです。そのため、フィッシング、ヨガ、フィットネスに向いているボードが多いです。もちろん、インフレータブルボードもしっかり品揃えがあります。

AQUA MARINA(アクアマリーナ)

AQUA MARINAの特徴はインフレータブルボードを専門に製造しています。10万円前後のボードを多数取り扱っています。玄人まで利用するメーカーになります。大手スポーツメーカーでも取り扱いがあり、インフレータブルボードSUP界のBURTONみたいな存在です。よくSUPヨガ教室でも使用されていますね。

初心者におすすめSUPボード

初心者におすすめSUPボード

以上のことを踏まえながら個人的なおすすめボードを3つ紹介していきますね。基本的には、これからSUPを始めて購入する方の参考になればと思ています。

ぼくのおすすめは持ち運びやすいを第一に考えるのでインフレータブルボードです!その中から紹介していきます!

最近SUPを買いました。私が購入したSUPは、インフレータブルタイプで、丈夫で乗りやすく、フィンも3枚あるため、水上移動がスムーズです。SUPは、体幹を鍛えることができるため、夏場にぴったりのエクササイズとなります。

また、SUPを使って旅行をすることもできます。湖や川を巡る旅行を計画するのも良いでしょう。SUPには、様々な楽しみ方があります。

このセットがあれば、夏場のSUPを思う存分楽しむことができます。今年の夏は忙しくなりそうですが、SUPを使ってリラックスする時間を作りたいと思います。

大人2人は厳しいですが、子供とならなんとか2人乗りも大丈夫!海では軽快にクルージングを楽しんで、帰り際にSUPサーフィンも楽しめるなど、1台で遊べる幅が非常に高いのが”UILANI”のいいところです。

今季よりクアッドフィンになったことで、クルージング時の直進性が向上し波乗りでのスピードアップも容易になっています。

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SUPボード以外にも必須なアイテム!

SUPボード以外にも必須なアイテム

SUPを始めるために欠かせない道具は「ボード」以外にもあります。「パドル」「リーシュコード」「ラッシュガード(時期によってはウエットスーツ)」の3つです。

パドル

パドルはボードを漕ぐために必要になるものです。「重くて長い」「軽くて持ちやすい」「分割して組み立てる」などいろいろとあります。もちろん、おすすめは漕ぎやすい「軽い素材」です。持ち運びやすさでは、2peace、3peaceに分割できるものも良いですよ!

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リーシュコード

リーシュコードは、ボードから体が離れないために取り付けるコードです。転倒したときに、ボードが流れてしまうこともあります。流れが強い場所などでリーシュコードがないと命を危険に晒すこともあります。

リーシュコードをつけない人もいますが、絶対につけるようにしてくださいね!「ノーリーシュスタイル」という言葉もありますが、結構無謀なことですよー!

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フローティングベスト(ライフジャケット)

フローティングベストいわゆるライフジャケットのことですね。SUPは転倒したときには、水面に投げ出されます。落ちたときには、思った以上に水中深くに潜ってしまうこともあります。

そのような状態でも慣れていれば的確に動作できますが、初心者であればパニックになって水を飲みこむことも少なくないです。そうなると溺れる可能性も否定できません。いざという時にもフローティングベストは必須になりますよ!

特にSUPで子供を乗せるときには転倒することを前提としてください。フローティングベストは必着ですね。たまに、子供にフローティングベストなしで乗せている人を見かけますが、転倒すると子供は溺れる可能性が高いです。絶対に着用してくださいね!

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ラッシュガード

海のアクティビティでも使っている人が多いと思いますが、ラッシュガードはあった方が良いです。海の上ですから照り返しがあるため日焼けしやすいです。

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まとめ

ということでSUPボードの選び方を見てきました!個人的に最も重要な点は「フローティングベスト」です(笑)いやホントに大真面目に!安全第一でSUPを楽しんでいきましょう!

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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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