スノーボード初心者のターンがうまくなるコツ!重要な必要事項を全網羅!
この記事では、スノーボードの上達のための具体的なコツについて詳しく解説しています。初心者の方に特に役立つ情報が満載です。
周りに教えてもらえる人がいない場合でも、この記事を参考にしてスノーボードのスキルを向上させることができます。
- スノーボードが上手くなりたい方
- 我流で滑ってきた方
- スノーボード初心者
そのまま我流で滑っていると上達する速度は遅くなり、いつまでも上手くならないでしょう。そうならないためにも、この記事をお役立てください!
- スノーボードが上手くなるコツを11個
- 気にした方が良いポイント4個
- 初心者に向けて意識するポイント
これらのことをまとめています。ちょっと長くなりますが、最後までお付き合いください。
スノーボード歴10年以上の管理人まさやんがお伝えしてきます!
スノーボード初心者がうまくなるコツ
スノーボードを取り組んできた方も多いと思いますが、上手く滑るためにはしっかりとした基礎が必要です。
この項目では、スノーボードが上手くなるための11つのポイントを紹介します。
カッコよく滑りたい、キッカーで飛びたい、グラトリに憧れる方々にとって役立つ情報です。痛い思いをしたくない方も必見です。
スノボーが上手くなるコツ【視線を遠くに】
スノーボードをマスターするための最も基本的な要素の一つが「視線」です。視線の向きは、私たちの体の動きやバランスを大きく左右します。
これは、スノーボードだけでなく、多くのスポーツや日常の動作にも当てはまることです。例えば、スノーボードをしているときに、行きたくない方向を見てしまうと、体が自然とその方向に動いてしまいます。
これは、人間の本能的な反応として、視線の方向に体が動く傾向があるからです。逆に言えば、行きたい方向をしっかりと見ることで、体はその方向に自然と動きます。
自動車の運転を考えてみても運転手は常に数十メートル先を見て運転します。これは、先を見ることで早めの反応や適切な動きができるからです。
スノーボードも同じで、遠くの方向を見ることで、よりスムーズな動きやバランスの取りやすさが得られます。また、視線が足元に向かっていると、頭が下がり、お尻が突き出る姿勢になりがちです。
この姿勢は、バランスを崩しやすく、滑走も不安定になります。初心者の中には、このような姿勢の人をよく見かけます。しかし、視線を前方に向け、進行方向をしっかりと見ることで、正しい姿勢を保ちやすくなります。
まとめると、スノーボードの技術向上のためには、視線の使い方が非常に重要です。視線を遠くの方向に向け、進行方向をしっかりと見ることで、体の動きやバランスが向上します。
このことを意識し、練習することで、スノーボードの技術をさらに向上させることができるでしょう。
スノボーが上手くなるコツ【怖くない速度で滑る】
スノーボードを楽しむための一つの鍵は、自分の心地よい速度で滑ることです。特に初心者の方々は、スピードが出ると「怖い」と感じることが多いです。その原因として、スピードが出るとコントロールが難しくなること、そして転倒した際の痛みを恐れることが挙げられます。
しかし、適切な速度で滑ることによって、これらの不安を大きく軽減することができます。以下に、怖くない速度で滑るためのポイントを強化してまとめます。
- 自分のペースを知る:まずは自分がどれくらいの速度で滑ることが心地よいかを知ることが大切です。これは、繰り返しの練習によって得られるものです。
- エッジワークの練習:スノーボードのエッジを使って、スピードをコントロールする技術を習得することが重要です。エッジワークをマスターすることで、急な斜面でも安定して滑ることができます。
- 適切な斜面を選ぶ:初心者のうちは、緩やかな斜面での練習をおすすめします。急な斜面はスピードが出やすく、コントロールが難しくなるためです。
- 保護具の使用:ヘルメットやプロテクターを使用することで、転倒時のリスクを減少させることができます。これにより、安心して滑ることができます。
- ブレーキの練習:急にスピードが出てしまった時に、しっかりとブレーキをかける技術を習得することも大切です。
- 他の滑走者との距離を保つ:他の滑走者との安全な距離を保つことで、予期せぬ接触や事故を防ぐことができます。
自分のペースで、安全に楽しむことを最優先にしましょう。怖くない速度での滑走は、そのための第一歩と言えるでしょう。
スノボーが上手くなるコツ【自分の限界速度を知る】
スノーボードの上達には、自分の限界を知ることが非常に重要です。限界速度を知ることで、それを超えないようにコントロールする技術を磨くことができます。
また、自分の限界を知ることで、それを少しずつ押し広げていくことができ、結果的にはより高いレベルのスキルを獲得することができます。
以下に、自分の限界速度を知るためのポイントをまとめます。
- 安全な環境でのテスト:まずは、安全な環境で自分の限界速度をテストすることが大切です。例えば、緩やかな斜面や、人が少ない時間帯に、少しずつスピードを上げていくことで、自分の限界を探ることができます。
- 体の感覚を信じる:速度が上がると、体のバランスや感覚が変わります。自分が不安定に感じたり、コントロールが難しくなったら、それが自分の限界速度のサインかもしれません。
- 技術の確認:限界速度を知るためには、基本的な技術をしっかりと身につけていることが前提です。エッジワークやターンの技術が不十分だと、限界速度を正確に知ることが難しくなります。
- フィードバックを受ける:トレーナーや経験豊富な友人からのフィードバックを受けることで、自分の限界速度をより正確に知ることができます。
- リスク管理:限界速度を知ることは大切ですが、それを無駄に挑戦することは危険です。自分の技術や体調、天候や斜面の状態など、様々な要因を考慮して、安全に滑走することを最優先にしましょう。
自分の限界速度を知ることは、スノーボードの上達にとって非常に有益です。
しかし、それを知るためのプロセスもまた、スキルアップの一環として楽しむことができます。
安全を最優先にしながら、自分の限界を少しずつ押し広げていくことで、スノーボードの楽しさをさらに深く感じることができるでしょう。
スノボーが上手くなるコツ【前足に体重を乗せてみる】
スノーボードの基本的なテクニックの一つに前足に体重を乗せることがあります。
特に初心者の方々は、不安定なバランスから後足に体重が偏りがちですが、前足に体重をしっかりと乗せることで、スノーボードの操作性が大幅に向上します。
- ターンのスムーズさ: 前足に体重を乗せることで、ターンの初動がスムーズになります。これにより、連続したターンや急なターンも容易に行うことができるようになります。
- 安定した滑走: 体重のバランスが前足にかかることで、滑走中の安定感が増します。特にアイスバーンや凍った斜面でも、滑走が安定します。
- スピードコントロール: 前足に体重を乗せることで、スピードのコントロールがしやすくなります。特に斜面を下る際のスピード調整が容易になります。
- エッジの効果的な使用: 前足に体重を乗せることで、エッジの切れ味が向上します。これにより、ターン時のグリップ感が増し、よりシャープなターンが可能になります。
- 怖さの軽減: 前足に体重をしっかりと乗せることで、不安定な状態からの転倒を防ぐことができます。これにより、滑走中の怖さが軽減されます。
- 平坦な場所で、前足に体重を乗せる感覚を掴む練習を行います。
- 小さな斜面で、前足に体重を乗せながら滑走する練習を行います。
- ターンの際、前足を中心に体重移動を行いながら、エッジを効かせる練習を行います。
前足に体重を乗せることは、スノーボードの基本的なテクニックの一つです。このテクニックを習得することで、滑走の安定感や操作性が大幅に向上します。
練習を重ねることで、この感覚を身につけ、スノーボードの楽しさをさらに深く感じることができます。
スノボーが上手くなるコツ【上半身をつかう】
スノーボードのターンや操作性を向上させるためには、上半身の動きが非常に重要です。特に肩の動きは、ボードの方向性やターンのスムーズさに大きく影響します。
- ダイナミックなターン: 上半身を使うことで、よりダイナミックでシャープなターンが可能になります。これにより、急な斜面や狭いコースでもスムーズに滑走することができます。
- バランスの向上: 上半身の動きを意識することで、全体のバランスが安定します。これにより、滑走中の不安定さや転倒のリスクが減少します。
- エッジの効果的な使用: 肩の動きを中心に上半身を捻ることで、エッジの切れ味が向上します。これにより、アイスバーンや凍った斜面でも、しっかりとしたグリップ感を得ることができます。
- つま先側のエッジでのターン: まず、滑走中につま先側のエッジを使ってターンする際、上半身を内側に捻ります。このとき、肩を中心に上半身を動かすことを意識しましょう。
- かかと側のエッジでのターン: 次に、かかと側のエッジを使ってターンする際、上半身を外側に捻ります。この動きも、肩を中心に意識して行います。
- 練習: 平坦な場所や緩やかな斜面で、上半身の捻りを意識しながらターンの練習を行います。初めはゆっくりとした速度で、徐々にスピードを上げていきましょう。
- フィードバックの収集: トレーナーや経験豊富な友人からのフィードバックを受けることで、上半身の動きの改善点を知ることができます。
上半身の動きを意識することは、スノーボードの技術向上にとって非常に有益です。このテクニックを習得することで、滑走の安定感や操作性が大幅に向上します。練習を重ねることで、この感覚を身につけことが重要です。
スノボーが上手くなるコツ【膝を意識して滑る】
スノーボードの技術向上において、膝の動きは非常に重要な要素となります。膝を適切に使うことで、ボードの操作性が向上し、よりスムーズで安定した滑走が可能になります。
- ダイナミックなターン: 膝の動きを意識することで、よりダイナミックでシャープなターンが可能になります。これにより、急な斜面や狭いコースでもスムーズに滑走することができます。
- エッジの効果的な使用: 膝の動きを中心にボードを捻ることで、エッジの切れ味が向上します。これにより、アイスバーンや凍った斜面でも、しっかりとしたグリップ感を得ることができます。
- 安全な滑走: 膝を適切に使うことで、逆エッジになるリスクが減少します。これにより、後ろ側に転倒して後頭部を打つような事故を防ぐことができます。
- つま先側のエッジでのターン: つま先側のエッジを使ってターンする際、前足の膝を内側に捻ります。この動きを意識することで、スムーズなターンが可能になります。
- かかと側のエッジでのターン: かかと側のエッジを使ってターンする際、膝を外側に開きます。この動きを意識することで、安定したターンが可能になります。
- 練習: 平坦な場所や緩やかな斜面で、膝の動きを意識しながらターンの練習を行います。初めはゆっくりとした速度で、徐々にスピードを上げていきましょう。
- フィードバックの収集: トレーナーや経験豊富な友人からのフィードバックを受けることで、膝の動きの改善点を知ることができます。
膝の動きを意識することは、スノーボードの技術向上にとって非常に有益です。
このテクニックを習得することで、滑走の安定感や操作性が大幅に向上します。練習を重ねることで、この感覚を身につけましょう。
スノボーが上手くなるコツ【足裏間隔を覚える】
スノーボードの操作性を向上させるためには、足裏のどの部分を使ってボードを操作するかが非常に重要です。
足裏間隔、つまり足裏のどの部分を踏むかを意識することで、ターンの精度やスムーズさが大幅に向上します。
- ターンの精度向上: 足裏の特定の部分を意識して踏むことで、ターンの方向性や角度をより正確にコントロールすることができます。
- 滑走のスムーズさ: 足裏間隔を意識することで、ボードのエッジが雪面との接触を最適化し、よりスムーズな滑走が可能になります。
- エッジの効果的な使用: 足裏の特定の部分を踏むことで、エッジの切れ味やグリップ感が向上します。
- ヒールターン: かかと側のターン、ヒールターンの際には、足裏のかかとの外側部分を強く踏むことを意識します。これにより、ボードが外側にしっかりと傾き、スムーズなターンが可能になります。
- トゥーターン: つま先側のターン、トゥーターンの際には、足裏の小指の外側部分を強く踏むことを意識します。これにより、ボードが内側にしっかりと傾き、ダイナミックなターンが可能になります。
- 練習: 平坦な場所や緩やかな斜面で、足裏間隔を意識しながらターンの練習を行います。初めはゆっくりとした速度で、徐々にスピードを上げていきましょう。
- フィードバックの収集: トレーナーや経験豊富な友人からのフィードバックを受けることで、足裏の動きの改善点を知ることができます。
足裏間隔を意識することは、スノーボードの技術向上にとって非常に有益です。このテクニックを習得することで、ターンの精度や滑走のスムーズさが大幅に向上します。
スノボーが上手くなるコツ【イメージトレーニング】
どのスポーツも同じですが、自分が上手く滑っているところイメージトレーニングしましょう。上手い人の動画を見るだけではあまり意味はありません。
イメージトレーニングは目を閉じて、ターンする瞬間をスローモーションにして、上半身・膝・足裏間隔がどんな状態になっているのか想像してみましょう。
正しいイメージトレーニングを行うには正しいインプットが必要になります。市販に販売されている本の付録スノーボードDVD・YouTubeなどを参考にするとイメトレの精度も上がっていきますね。
ただ、そういった製品は品質がマチマチ。重要なことを話していないことも多いです。僕は、初心者のころは、プロスノーボーダーの松本佳之さんのノウハウとコンサルティングを受けて上達しました!
スノボーが上手くなるコツ【S時】
S字とだけ言われると、なんのこっちゃ?となりますよね(笑)このS字とは、フロントサイドターン、バックサイドターンの2つのターンを行ったあと「S字」になっているのか?ということです。
どちらも同じターン弧を描くことできれいなS字が仕上がります。これが前半が大きかったり、後半が大きいと不細工なS字が完成します。このS字を意識して2つのターンを連続させてみましょう。
もちろん、始めはひとつひとつのターンか取り組んでくださいね!ターンの用語など、基本的な知識をまとめた記事もあるため参考になれば幸いです。
スノボーが上手くなるコツ【重心を中心に乗せる】
スノーボードで転倒する理由は重心が板から外れるからです。体の重心ですが、だいたいおへそくらいになります。
この重心が板から外れるとバランスを崩すことになります。そのため、滑っているときにおへそがどの位置にあるか意識すると良いですね。
おへそが前に出るとつま先側に、後ろにずれるとかかと側に体重が移動して板も同様に連動して動いていきます。
重心移動することでターンをコントロールすることもができます。上手く重心の移動ができなくなると逆エッジを喰らうことになりますね!
上手くなるコツは動画を撮影して修正すること
スノーボードが上手くなりたいのであれあば現状を把握して、あなたができていないことを確認することが重要です。そのため、友達に自分が滑っている姿を撮影してもらいましょう!
DVDなどの教材を観ることで正しい滑り方をイメージしておきましょう。スマホなどで教材動画を確認できるとその場で確認できて便利です!
撮影した動画を確認しましょう。撮影した動画を上手い人に見てもらってアドバイスもらうこともできますよ。
PDCAサイクルを回してどんどんうまくなっていきましょう!P「こうじゃないかなイメージ」⇒D「実際にイメージした通りに滑る」⇒C「滑った動画をチェックする」⇒A「改善点を探す」⇒Pへ・・・。
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スノボ上達の間接的なコツ
これまではスノーボードの上達に直接的に関係することを挙げてきました。さらに間接的にスノーボードの上達を向上させるコツを紹介していきます。
ここまで出来るとより上達を早めることができるので参考になれば幸いです!
上達の間接的なコツ【雪が積もった日を狙う】
雪が積もった日に滑ると、とても滑りやすいです。厳密にいえば、積もった翌日ですね。
新設で圧雪されたピステンバーンは、とてもエッジングしやすくターンをしやすくなります。
アイスバーン、シャバシャバな雪と比べると段違いです。そのため、選べるなら雪の積もった翌日に行くことをおすすめします。
上達の間接的なコツ【プロテクターをつける】
上達を妨げる要素に「転倒したときに痛さ」があります。心理的に痛いだろうから、怪我しそうだから、という考えがあり思ったように体が動かないこともあります。
その恐怖を少しで和らげるために「プロテクター」を装着することをおすすめします。プロテクターがあると大きな怪我を防ぐこともできます。
安全にスノーボードで滑ることができるため上達にも一役買ってくれますよ。というよりは、プロテクターはみんな装着するべきだと思いますけどね~。
上達の間接的なコツ【筋トレして体を作る】
スノーボードもスポーツです。上達するためには体作りも重要になります。全体的な筋力アップも必要ですが、とくに下半身の強化は必須です。スクワットで体を鍛えるのも良いですね。
普段、エレベーター・エスカレーターを使っているけど階段にするでも良いでしょう。ちなみに階段は下りの方が筋力を使うので下りだけは階段にすることから始めてみましょう。
上達の間接的なコツ【スクールでレッスンを受ける】
間接的なのかどうか微妙なところではありますが、スノーボードが上手な人からレッスンを受けることで上達が高まります。しっかりとライセンスを持って指導ができる人に教わるのが最も良いですね。
我流でうまくなった人よりもしっかりとした知識を得られます。スクール代は出費として痛いかもしれませんが、長い目で見るととても良い上達への投資になったと感じるはずです。初心者もまずレッスンを受けることでその後の上達スピードが変わっていきます。
上達の間接的なコツ【スノボに取り組む環境】
スノーボードに取り組む環境も重要になります。やっぱり一緒にスノーボードを上達する仲間がいることで上手くなりやすいです。そもそもゲレンデに行く回数も増えますから、自然と上達することでしょう。
ある程度滑れるようになると上手い人たちと滑ることで、さらにスキルアップすることができます。いろいろと聞いてみるといいですね!
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スノボ初心者が知っていきたい4つのコツ
スノーボード初心者には、これから挙げることを意識してスノーボードに取り組んでください。初心者向けの上達へのコツになります!
場所:コース幅が広い場所で練習すること
滑る:行きたい方へ視線を流す
止まる:エッジを調整してブレーキをかける
衝撃吸収:膝で衝撃を和らげる
初心者であれば、この4つのことを抑えておけば問題ありませんよ!むしろ、うまく滑りたいと思ってあれこれと考えると上達が遅くなります。まずは、しっかりと大事な基礎を重視していきましょう。
コース幅は広い場所で
スノーボード初心者にありがちですが、他の人と接触してケガする・ケガさせることを気にすることがあります。気にするな!ということではありませんが、人を気にしない環境で練習することが上達へ繋がります。
自分の滑りに集中することができます。コース幅が広いとゆっくりとターンすることができるため、自分の動作がどうなっているのか考える・確認できる余裕がうまれます。
知らず知らずのうちに後傾になっていないか?確認してみましょう。コツとしてはある程度スピードはある方がターンがしやすいです。自転車もある程度スピードある方が運転しやすいですよね?
傾斜が緩くてコース幅が広いゲレンデを選ぶことも重要ですね。シーズンインで人が密集するような、コース幅が狭いときは初心者はスノボいくことをおすすめしません(笑)
大きくターンすることを「ロングターン」と言います。このターンを基本として、目線、膝を曲げることができると上達するのも早くなります。
目線を行きたい方へ視線を流す
この「目線を行きたい方へ視線を送る」はとても重要です。あなたは自動車を運転しているときの視線はどこにあるでしょうか?5メートル先ですか?それとも30~50メートルくらい先ですか?
多くの人が「30~50メートル先」を見ていると思います。5メートル先しか見ていない人はきっと事故することでしょう。これとスノーボードも同じです。
進みたい方向へ視線を送ることが重要です。目の前を見るのではなくて進みたい方向へ顔を上げて見るようにちょっと先を見てください。
- 視線は送れているけど近い
- 怖くて足元を見ている
- 目だけ見ていて体が動いていない
この3つに当てはまっていないか注意していくださいね。この目線を送ることがなぜ重要なのかというと「目線と共に体も動くため」です。この考え方は、グラトリ、キッカー、カービングなどすべてジャンルで重要視されることなので、忘れないようにしてください。
エッジを調整してブレーキをかける
スピード調整や止まるときに重要になるのはエッジの角付けです。エッジというのは、スノーボードの周囲に施されている金属のことです。
このエッジを雪面にどれだけ負荷をかけるかによってスピードを調整していきます。このあたりは、言葉よりも参考動画を見る方が分かりやすですね!
【止まる・ブレーキをかける方法】かかと側(ヒールサイド)
①つま先を上げる
②止まるときは深く膝を曲げる
補足
- 視線は遠くを見ること(足元見がち)
- 軽く手を広げて膝も少し曲げる
【滑り下りる方法】つま先側(トゥーサイド)
①進行方向を見る
②足首の角度を調整する
③止まるときは深く膝を曲げる
補足
- 目線はチラ見だけ(ガッツリ向けると肩が開いてしまうとNG)
【逆エッジはなぜ起きる?】
これはきれいな逆エッジです(笑)あなたも経験があるはずです!もちろん僕も何度も経験していることです。
この動画を解説すると、フロントサイドターン(つま先側)をしようとしているけど、反対側のエッジが引っかかることで起きています。
つまり、つま先側に体重を乗せることが出来ていないから、このように痛いことになります。
膝をしっかりと曲げることで軽減することができます。ターンする方向と体制をチェックしながら滑ることで逆エッジはさらに軽減できますよ!
膝で衝撃を和らげる
スノーボードでは膝の使い方がとても重要です。衝撃を抑えるためでもありますが、重心を移動させるため膝の意識は欠かすことができません。
どうしてかというと膝を曲げること上半身をより動かすことができます。
実際に立ち上がってみましょう。膝を曲げずに立った状態で体を捻るとどれくらい方が回りますか?90度くらいではないでしょうか?
ですが、膝を曲げるとどうでしょうか?先ほどよりも肩が回り込む範囲が広がったはずです。
このように、衝撃を吸収するだけでなく、上半身を広く稼働させるためにも膝は重要になります。
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さいごに
上達のコツについてまとめました!個人的にいちばん重要なのは、、、「楽しむこと」です!何事も楽しむことで上達していきますよ。そのためには仲間も重要です。
コツの理解も重要です。いろいろと重要なことはありますが、とりあえず楽しんでいけばOKです(笑)
あなたのスノーボード上達に役立てば幸いです!