【ブーツ】

【DEELUXE】ID/TEAM ID/TEAM ID LTDの評価はフリースタイル性能高い!違いはパワーベルト本数?

まさやん
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この記事はDEELUXEの「ID」「TEAM ID」「TEAM ID LTD」の違いやおすすめジャンルを評価していきます。

DEELUX「あらゆるスノーボーダーのために、最高のスノーボードブーツを!」というコンセプトで、1996年にオーストリアで誕生したメーカー。自分の足型に成形可能なサーモインナーを筆頭に様々なライダーのニーズを満たし続けています。

そのためブーツの種類も多数ありますが、定期的に新作モデルも発表されています。幅広いニーズに対応するために開発が行われていることが分かりますね!

そのDEELUXEブーツの中でも、驚異の軽さを誇り、安定感のあるベストセラーモデルIDとTEAM IDそしてTEAM ID LTDというブーツを見ていきましょう!ここではこのIDシリーズについてまとめました。

また、ほかの記事ではDEELUXEのスノボブーツを全種まとめた記事もあるため参考になれば幸いです。

【DEELUXE】IDシリーズの評価や違い

DEELUXEの「ID」「TEAM ID」「TEAM ID LTD」スノーボードブーツは、IDシリーズの一部で、ミディアムフレックスが特徴です。

これらのブーツは、特にジブ、グラトリ、パーク、フリースタイルに適しており、ボードのコントロールがしやすく、スタイルを際立たせます。全モデルでフレックスが同じであるため、一貫したパフォーマンスを提供します。

これらのブーツにはD-LUGソールが搭載されており、足裏感覚の良さと歩きやすさを兼ね備えています。さらに、かかと部分にはSLYTECHという衝撃吸収に優れた素材が使用されており、ジャンプ時の衝撃もしっかりと吸収し、トリックの安定性を高めます。

また、ブーツのアウター内部にはサーモブロックが搭載されており、保温性に優れています。パワーベルトは、スネ周りのフィット感を向上させ、かかとの浮きを軽減する役割を果たします。

どのモデルもサーモインナーライトを使用しているため、熱成型が不要で、購入後すぐに快適な履き心地で使用できます。これらの特徴により、DEELUXEのブーツは、快適さ、機能性、スタイルの面でスノーボーダーに優れた体験を提供しています。

ID

DEELUXE
熱成形しなくても使用できます。よりフィット感を求める人は熱成形しましょう。
  • 価格: 52,800円(税込)
  • フレックス: 5(普通)
  • 締め方: SCLレーシング
  • ベルト: 1本
  • おすすめな人: グラトリ/パークをメインで遊ぶ方

IDは、スニーカーのような優しいフィット感と軽さによって、履いていることを忘れ、滑りに全力を注げる革新的なデザインとなっています。これまでのブーツの概念を変えるような魅力を持ち、どんなレベルのスノーボーダーでも満足できる性能を発揮します。

さまざまなコンディションやジャンルでの対応力も高く、幅広いユーザーから支持を受けています。プロダクトデザインチームの加入により、細部にまでこだわりを持ったカラーバリエーションが提案されており、どんなウェアにもスタイリッシュにマッチします。

これらの特徴によって、新しいブーツはスノーボード体験を一段と豊かにし、自信を持って滑走できることでしょう。未経験者から上級者まで、幅広い層のスノーボーダーに愛されること間違いなしです。

TEAM ID

  • 価格: 55,000円(税込)
  • フレックス: 5(普通)
  • 締め方: C3レーシング
  • ベルト: 1本
  • おすすめな人: グラトリ/パークをメインで遊ぶ、かかとの浮きにくさを求める方

DEELUXEの「TEAM ID」モデルは、「ID」よりも優れたホールド力を特徴としています。このモデルではC3レーシング方式が採用されており、その結果として、グラトリやパークスタイルでの使用に非常に適しています。

このシステムは「ID」との共通点ですが、「TEAM ID」はさらにレスポンス性能が高く、特にかかと部分のホールドが強化されている点が大きな違いです。

この改善により、スノーボーダーはより安定したライディングと動きの正確さを体験できるようになります。総じて、「TEAM ID」はパフォーマンスと快適性を求めるライダーに最適な選択肢です。

TEAM ID LTD

  • 価格: 57,200円
  • フレックス: 他のモデルよりも若干高い
  • 締め方: C3レーシング
  • ベルト: 2本
  • おすすめな人: さまざまなトリック、特に高速域のトリックに対応したい方

TEAM ID LTDはIDシリーズの中で最もホールド力が強いモデルです。ダブルパワーベルトシステムを採用し、フレックスを調整可能です。

これにより、最も多様でレスポンスが良いモデルとなり、幅広いコンディションとスタイルに適しています。ただし、ダブルベルトシステムにより、ブーツの着脱が煩わしい場合があります​​​​​​​​。

「ID」と「TEAM ID」が違う部分

両者が異なる点は、ブーツを締め上げるシステム、価格が異なります。ID(定価52,800円)はSCL、TEAM ID(定価55,000円)はC3が採用されています。そのため、どちらのシステムが好みで選びましょう。

「TEAM ID」と「TEAM ID LTD」が違う部分

TEAM IDとIDの違いはパワーベルトの本数

さて、本題ですが「TEAM ID」と「TEAM ID LTD」の異なる部分はパワーベルトです。このベルトがTEAM IDには1本、TEAM ID LTDになると2本になります。それ以外は同じだと思ってもらってOKです!

これは好みの差になるため、どちらが優劣があるわけではありません。ブーツのホールド感を高めたい場合はTEAM ID LTDを選択しましょう。

ちなみに、DEELUXEのメンズスノボブーツで売れ筋No.1はTEAM ID LTD、No.3がTEAM IDです。

まさやん
まさやん

似たようなブーツですが、ホールド感を求める場合はTEAM ID LTDを選びましょう。

【DEELUXE】IDシリーズのジャンル評価

適性が高いジャンル

フリースタイル

ID/TEAM IDTEAM ID LTD
カービング
フリーラン
パウダー
グラトリ(弾き系)
グラトリ(乗り系)
ラントリ
キッカー(小~中)
キッカー(中~大)
ジブ
ハーフパイプ

IDシリーズのレビュー!

IDの評価
30代男性
30代男性
IDを実際に使用してみて、フレックスが柔らかくて操作性にとても優れているため、初心者や中級者のスキルアップやグラトリ、パークなどのシーンに向いていると思いました。また、日本人特有の甲高・幅広の足型は、海外ブランドのブーツに合わない場合が多くてブーツ選びが大変ですが、自分の足型に成形できるサーモインナーは必ず自分の足にフィットするので、ブーツ選びの悩みを解消してくれます。
30代男性
30代男性
DEELUXEのブーツの良いところは一回成形しても購入店舗であればだいたい再成形可能なので、滑ってみて少し微調整したい部分があれば再成形できるため便利です。ただし、成形のやりすぎはブーツの寿命を縮めてしまうため、成形しすぎることはおすすめしません。柔らかいブーツのため操作性が良く、初心者や中級者の上達を手助けしてくれることは間違いないです。もちろんグラトリやジブでの相性は抜群で、とてもやりやすく感じました。
30代男性
30代男性
IDを使用していますが、ブーツが足全体を包み込んでくれるような感覚で、キッカーやジャンプでの着地時の衝撃吸収性は良く、足への負担も少ないです。シューレースのタイプなので、締めるのにあまり手間はかからないので楽です。ブーツ正面の上部にはマジックテープでの固定もできるので、さらにがっちり締めることが可能です。
30代男性
30代男性
TEAM IDを使っています。自分には若干柔らかく感じるため高速域での滑走やカービングターンでは体重移動時のレスポンスの悪さが気になるところです。DEELUXのブーツの特徴でもある耐水性の悪さは改善されていますが、耐久性は難があるため劣化は早い方だと思います。

まとめ:DEELUXE「IDシリーズ」の評価について

DEELUXE
熱成形しなくても使用できます。よりフィット感を求める人は熱成形しましょう。

DEELUXEのIDはオールマイティに使用することができるブーツだということが分かりました。特徴からおすすめするのは、グラトリ、キッカー、ジブになります。高速フリーランでクイックな動きを求める方にはおすすめできません。他の選択肢があります。

サーモインナーという熱でインソールを足形に成形することができますが、これはシーズンごとにショップで焼き直してもらった方が良いでしょう。

ただ、何度も焼くと耐久性が落ちてきます。そうなるとブーツの買い替え時になりますね。ちなみにS4インナーは6,600円で購入することができました。

DEELUXEのブーツ全体で特徴は「【DEELUXE】おすすめブーツは?評価やサイズについても【全種類まとめ】」この記事でまとめています。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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