平野海祝7.72mがギネス世界記録!ハーフパイプ史上最高エアを解説

日本のハーフパイプ史に、また一つ大きな記録が刻まれました。
平野海祝が2026年3月19日にスイス・LAAXで記録した7.72mのエアが、「ハーフパイプにおけるスノーボード最高エア」としてギネス世界記録に正式認定されました。
記録を出したのは、ショーン・ホワイトが立ち上げたプロリーグ「The Snow League」のシーズン1最終戦。
しかも平野海祝は、その約1か月前にアメリカ・Aspenで7.68mを記録したばかりでした。
つまり、自ら樹立した世界記録をわずか約1か月で4cm更新したことになります。
この記事では、7.72mの世界記録がどのように生まれたのか、平野海祝の「高さ」がなぜ特別なのか、The Snow Leagueでの記録更新まで詳しく解説します。
- 平野海祝が認定されたギネス世界記録
- 7.72mを記録した大会と状況
- 7.68mから7.72mまでの記録更新
- 平野海祝が高いエアを武器にする理由
平野海祝の7.72mがギネス世界記録に正式認定
ギネスワールドレコーズが正式に認定した記録は、7.72m(25フィート4インチ)です。
| 記録保持者 | 平野海祝 |
|---|---|
| 記録 | 7.72m |
| 種目 | スノーボード・ハーフパイプ |
| 記録日 | 2026年3月19日 |
| 場所 | LAAX・スイス |
| 大会 | The Snow League Season One |
| 正式認定 | 2026年10月1日 |
10月1日には日本で認定証の授与式が行われ、世界記録として正式に認められました。
記録はLAAXの最初のヒットで生まれた
世界記録が生まれたのは、The Snow League最終戦LAAX大会の予選日です。
平野海祝はハーフパイプの最初のヒットでバックサイドエアを繰り出し、7.72mという高さまで飛び出しました。
技の難易度を高める前のシンプルなエアだからこそ、海祝が持つ「純粋な高さ」が際立った一本です。
1か月前には7.68mの世界記録を出していた
驚くべきなのは、7.72mが突然生まれた記録ではないことです。
平野海祝は2026年2月にAspen Snowmassで行われたThe Snow Leagueでも、7.68mを記録していました。
その時点でも世界最高クラスだった高さを、LAAXでさらに4cm更新しています。
The Snow Leagueで2大会連続「Biggest Air」
The Snow LeagueではAspenとLAAXの両大会で、平野海祝が「Biggest Air」に相当する存在感を見せました。
世界トップクラスの選手が集まるリーグで、2大会続けて高さを更新したことに大きな意味があります。
7.72mの高さはハーフパイプで何がすごい?
ハーフパイプの「エアの高さ」は、単純にジャンプ台から飛んだ高さとは少し違います。
選手は巨大なパイプの壁を高速で駆け上がり、リップを抜けたところからさらに上空へ飛び出します。
7.72mという数字は、それだけ大きなスピードと正確なライン取りが必要になる高さです。
高く飛ぶだけでは成立しない
ハーフパイプでは、ただ高く飛べば良いわけではありません。
- ボトムでスピードを失わない
- 壁へ正確な角度で入る
- リップで抜けすぎない
- 着地点へ戻れる軌道を作る
- 次のヒットへスピードをつなぐ
これらを成立させたうえで7m以上飛ぶ必要があります。
平野海祝のエアが評価されるのは、高さだけでなくその高さを競技ランの中で再現できる点にあります。
平野海祝は以前から「高さ」が最大の武器
平野海祝は以前から、世界トップクラスのハーフパイプ選手の中でも特に高いエアを見せるライダーとして知られています。
兄・平野歩夢が回転数や完成度を含めた総合的なラン構成で世界の頂点へ立った一方、海祝は見る人が一目で分かるほどの「高さ」を武器にしています。
平野海祝のプロフィールや兄弟については、平野海祝の家族・プロフィール記事でも詳しくまとめています。
The Snow Leagueが記録更新の舞台になった
今回の記録が生まれたThe Snow Leagueは、ショーン・ホワイトが創設したプロスノーボード・フリースキーリーグです。
シーズンを通して複数大会を戦い、年間チャンピオンを決めるリーグ形式を採用しています。
2026年3月のLAAX大会はシーズン1の最終戦で、世界のトップ選手が集結しました。
LAAXは世界屈指のハーフパイプ会場
LAAXは長年にわたり世界レベルのフリースタイル大会を開催してきた場所です。
その舞台で公式競技中に世界記録が生まれたことも、今回の7.72mの価値を高めています。
Snowboard Hackが7.72mで注目するポイント
個人的に今回の記録で最もすごいと感じるのは、単発の「記録挑戦」ではなく、世界トップ選手が集まる大会の中で出した記録であることです。
しかもAspenで7.68mを出したあと、LAAXで7.72m。
偶然大きく飛べたというより、海祝自身が7m台後半のエアを競技レベルで再現できることを証明したと考えた方がいいでしょう。
平野海祝の世界記録についてよくある質問
Q. 平野海祝の世界記録は何メートルですか?
7.72mです。ギネスワールドレコーズから「ハーフパイプにおけるスノーボード最高エア」として正式認定されています。
Q. いつ記録しましたか?
2026年3月19日、スイス・LAAXで開催されたThe Snow League Season One最終戦で記録しました。
Q. 以前の世界記録も平野海祝ですか?
はい。約1か月前のAspen大会で自身が記録した7.68mを、LAAXで7.72mへ更新しました。
Q. いつギネスに正式認定されましたか?
2026年10月1日に日本で認定証の授与式が行われ、正式なギネス世界記録となりました。
まとめ:平野海祝が7.72mで世界一の高さへ
- 平野海祝が7.72mを記録
- 2026年3月19日のLAAX大会で達成
- ハーフパイプのスノーボード最高エア
- 2026年10月1日にギネス正式認定
- 1か月前の7.68mからさらに4cm更新
- The Snow Leagueの公式競技中に達成
高さを最大の武器にしてきた平野海祝が、その強みを「世界記録」という数字で証明しました。
7.72mが今後さらに更新されるのか。それとも自ら8mに迫るのか、次のシーズンも注目です。










































