Burton×ゼブ・パウエル「Zeb’s Closet」発売!バギースタイルの新コレクションを解説

まさやん
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Burtonから、かなりゼブ・パウエルらしいコレクションが登場しました。

2026年9月25日に発売された「Zeb’s Closet(ゼブズ クローゼット)」は、BurtonチームライダーのZeb Powell(ゼブ・パウエル)のスタイルや考え方を反映したシグネチャーコレクションです。

特徴は、いかにもスノーボードウェアというデザインだけに寄せていないこと。

ゼブを象徴するオーバーサイズ・バギーシルエットを軸に、ジャケットやパンツだけでなく、フーディー、ジャージ、Tシャツ、ショーツ、ベストなど、雪山からストリートまで着られるアイテムが展開されています。

Snowboard Hackとして注目したいのは、単なる「プロモデルのウェア」ではなく、現在のフリースタイルシーンにあるファッションとライディングスタイルの変化まで感じられるコレクションになっているところです。

この記事ではZeb’s Closetの特徴、日本国内のラインナップや価格、ゼブ・パウエルとはどんなライダーなのかまでまとめます。

Burton「Zeb’s Closet」が2026年9月25日に発売

Burton Japanは2026年9月25日、ゼブ・パウエルのシグネチャーコレクション「Zeb’s Closet」の国内販売を開始しました。

コレクションZeb’s Closet
発売日2026年9月25日
ライダーZeb Powell(ゼブ・パウエル)
ブランドBurton
特徴オーバーサイズ・バギー・雪山とストリートの融合
展開アウター・パンツ・ベスト・フーディー・ジャージ・Tシャツなど

開発の出発点になったのは、非常にシンプルな考え方です。

「ゼブ自身が実際に着たいものは何か?」

そのため、競技で最高得点を狙うためだけのウェアというより、ゼブ自身のライディング、ファッション、コミュニティへの考え方まで反映したコレクションになっています。

Zeb’s Closet最大の特徴は「バギー」と「自由な着こなし」

Zeb’s Closetを見てまず分かるのが、全体的にかなりゆったりとしたシルエットです。

ゼブ・パウエル自身が普段見せているスタイルと同じように、パンツもトップスもオーバーサイズを意識しています。

  • オーバーサイズシルエット
  • バギーフィットのスノーボードパンツ
  • ストリートウェア感のあるジャージ
  • ヘビーウェイトフーディー
  • レイヤリングしやすいアイテム構成
  • 雪山以外でも着やすいデザイン

ここ数年のスノーボードウェアでは、細身のパンツよりもワイド・バギーシルエットを選ぶライダーが増えています。

特にパークやストリート系の若いライダーを中心に、「ウェアも滑りのスタイルを表現するもの」という感覚が強くなっています。

Zeb’s Closetは、まさにその流れをBurtonが本格的なコレクションとして形にしたものと感じます。

Zeb’s Closetの日本価格とラインナップ

日本国内でもすでにZeb’s Closetの販売が始まっています。

2026年9月26日時点で確認できる主なアイテムと税込価格をまとめると以下の通りです。

アイテム価格(税込)
リバーシブル インサレーテッドベスト30,800円
2L バギー シンプル パンツ30,800円
2L バギー カーゴパンツ38,500円
スタンダード プルオーバーフーディー17,600円
ロングスリーブ ジャージー13,200円
ジャージー ショーツ11,000円
ショートスリーブ ジャージー9,900円
Baggy B Tee8,800円

在庫・カラー・価格は変更される可能性があるため、購入時にはBurton公式サイトで最新情報を確認してください。

2Lバギーシンプルパンツは20K防水

雪山で実際に使うアイテムとして気になるのが「メンズ Burton 2L バギー シンプル パンツ」です。

価格は30,800円(税込)。

見た目はかなりルーズなバギーシルエットですが、20Kクラスの防水性能を備えており、単なるファッションパンツではありません。

「ゼブっぽいシルエットで滑りたいけれど、スノーボードウェアとしての実用性も必要」という人には、コレクションの中でも中心的なアイテムになりそうです。

2Lバギーカーゴパンツは14個のポケット

もう一つ特徴的なのが「2L バギー カーゴパンツ」です。

価格は38,500円(税込)。

こちらもワイドなシルエットですが、特に目を引くのが14個のポケットです。

かなりストリートファッション寄りの見た目ながら、雪山で使用するための防水性も備えています。

普通のスノーボードパンツとは少し違うデザインを探している人には面白い選択肢です。

リバーシブルベストもZeb’s Closetを象徴するアイテム

Burton Japanがコレクションを紹介する中でも強く打ち出しているのが、30,800円(税込)のリバーシブル インサレーテッドベストです。

その名の通りリバーシブル仕様で、1着で異なる着こなしを楽しめます。

パーカーやジャージの上からベストを重ねるスタイルは、ゼブのようなストリート色の強いライディングとも相性が良いですね。

「上下を全部Zeb’s Closetで揃える」というより、手持ちのウェアにベストやジャージだけ追加して雰囲気を変える使い方もしやすそうです。

雪山だけでなく普段着まで意識したコレクション

Zeb’s Closetには、スノーボード専用ではないアイテムもかなり多く含まれています。

  • フーディー
  • ショートスリーブジャージ
  • ロングスリーブジャージ
  • Tシャツ
  • ショーツ
  • ラガーシャツ
  • バケットハット

ここも今回のコレクションの特徴です。

ゲレンデ用のウェアを作って終わりではなく、スノーボードへ行く日も、街で過ごす日も同じ世界観で着られるようにしています。

Burtonが「雪山とストリートの境界を越える」と表現しているのも、このラインナップを見ると分かりやすいです。

ゼブ・パウエルとはどんなスノーボーダー?

今回のコレクションを理解するには、ゼブ・パウエルがどんなライダーなのかを知っておくと分かりやすいです。

ゼブは2000年生まれ、アメリカ・ノースカロライナ出身のフリースタイルスノーボーダー。

世界的に名前を知られるきっかけになったのが、X GamesのKnuckle Huck(ナックルハック)です。

  • X Games Aspen 2020 Knuckle Huck:金メダル
  • X Games Aspen 2024 Knuckle Huck:銀メダル
  • X Games League Founder Athleteにも選出

ナックルハックは、単純に高く飛んだり回転数を競ったりするだけではなく、オリジナリティやスタイルが非常に重視される種目です。

ゼブが評価されている最大の理由も、難しい技をするだけではなく、「そんな使い方をするの?」と思わせるような地形の使い方や発想にあります。

まさに自己表現型のスノーボーダーです。

ゼブの滑りとZeb’s Closetはかなり共通している

今回のウェアを見ると、ゼブのライディングとかなり共通する部分があります。

ゼブは「こう滑るべき」という型に自分を当てはめるより、ボードや地形を自分なりに使って遊ぶライダーです。

Zeb’s Closetも同じで、「スノーボードウェアだからこう着る」というルールをあまり感じさせません。

大きめに着てもいい。

ジャージを重ねてもいい。

雪山でも街でも着てもいい。

そうした「自分らしい着方で楽しむ」という考え方自体が、ゼブのスノーボードとつながっています。

ゼブが使うBurton Blossomにも注目

ウェアだけでなく、ゼブ・パウエルの使用ボードも気になるところです。

代表的なモデルがBurton Blossom。

Blossomはトゥルーツイン形状を採用したフリースタイルボードで、パーク、ストリート、ジャンプ、ジブなどで自由に遊びたいライダーを意識したモデルです。

ゼブは通常よりかなり長いボードを使うことでも知られ、205cmの特大ボードで滑ることさえあります。

Burtonの各スノーボードについては、Burtonスノーボード全種類の評価・比較記事でもまとめています。

Zeb’s Mobile Closetで世界各地を巡回

Burtonは商品の販売だけでなく、今回のコレクションに合わせて「Zeb’s Mobile Closet」も展開しています。

ゼブ本人のクローゼットから着想を得た移動式インスタレーションで、世界各地の都市やスノーボードエリアを巡回します。

  • コレクションを実際にチェック
  • ゼブ本人との交流
  • ローカルイベント
  • ライディングセッション
  • パークセッション

などを組み合わせながら展開されます。

単純に商品を売るのではなく、スノーボードを通じて人が集まる「コミュニティ」を作ることまで含めている点もZeb’s Closetらしいですね。

日本ではどこで購入できる?

Zeb’s Closetは日本国内でも販売されています。

  • Burtonフラッグシップストア東京
  • Burtonフラッグシップストア札幌
  • Burtonフラッグシップストア長野
  • Burtonフラッグシップストア大阪
  • Burtonストア軽井沢
  • Burtonストア横浜
  • Burtonストア仙台
  • Burtonストア神田
  • Burton公式オンラインストア

カラーやサイズによって在庫状況が異なる可能性があります。

特にバギーパンツなど人気が集まりそうなモデルについては、希望するサイズがある場合は早めにチェックした方がよさそうです。

Zeb’s Closetはどんな人におすすめ?

今回のラインナップを見ると、特に次のようなスノーボーダーとの相性が良さそうです。

  • バギー・オーバーサイズのウェアが好き
  • パークやストリートを中心に滑る
  • ウェアでも自分のスタイルを出したい
  • ゲレンデと普段着をシームレスに使いたい
  • Zeb Powellのライディングが好き
  • 一般的なスノーボードウェアとは違うデザインを探している

逆に、タイトなシルエットやベーシックなウェアを好む人には、かなり個性的に感じるかもしれません。

このコレクションは「万人が同じように着る」ことより、好きな人が自分なりに組み合わせることを重視しているように感じます。

Burtonは50周年と次世代カルチャーを同時に展開

2026-27シーズンのBurtonを見ていると、かなり面白い動きがあります。

一方では2027年の創業50周年に向け、1980年代の名作パウダーシェルなど過去の歴史を振り返っています。

その一方で、Zeb’s Closetでは現在の若いスノーボーダーが持つファッションやコミュニティ、自己表現を強く押し出しています。

つまり今季のBurtonは、「過去50年を振り返る企画」と「これからのスノーボードカルチャーを示す企画」を同時に展開しているわけです。

Burtonの50周年企画については、Burton創業50周年とパウダーシェル復刻の記事で詳しくまとめています。

Snowboard HackがZeb’s Closetで注目するポイント

個人的にZeb’s Closetで最も面白いと思うのは、商品そのものよりもBurtonが「スタイル」を前面に出していることです。

スノーボードはタイムを競うだけのスポーツではありません。

同じ技でも、どう見せるか、どんなラインを選ぶか、どんな服装で滑るかまで含めてライダーの個性になります。

ゼブ・パウエルはその象徴的なライダーの一人です。

Zeb’s Closetは、そんな「スノーボードは自己表現でもある」という部分を、そのままウェアに落とし込んだコレクションと考えると分かりやすいでしょう。

まとめ:Zeb’s Closetはゼブのスタイルを着るコレクション

Burtonが2026年9月25日から、ゼブ・パウエルのシグネチャーコレクション「Zeb’s Closet」の販売を開始しました。

  • ゼブ・パウエルのスタイルを反映したコレクション
  • オーバーサイズ・バギーシルエットが特徴
  • スノーボードウェアとストリートウェアを融合
  • 2Lバギーシンプルパンツは30,800円
  • 2Lバギーカーゴパンツは38,500円
  • ベスト・フーディー・ジャージ・Tシャツなども展開
  • 日本のBurtonストアとオンラインで発売
  • 世界各地ではZeb’s Mobile Closetも展開

高性能なウェアを作ることだけが目的ではなく、ライダーがどう着て、どう滑り、どう自分を表現するのかまで含めたコレクションになっています。

特にパークやストリート系のスタイルが好きな人や、今季バギーシルエットのウェアを探している人はチェックしておきたいラインナップです。

Burtonは50周年企画も同時進行しているため、2026-27シーズンは復刻モデルだけでなく、Zeb’s Closetのような次世代カルチャーを意識した企画にも注目していきたいと思います。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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