BURTONが創業50周年企画を始動!名作パウダーシェル復刻と今後の展開を解説

まさやん
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Burton(バートン)が、2027年の創業50周年に向けた大規模なアニバーサリー企画をスタートしました。

今回の50周年企画で面白いのは、単に「昔の人気モデルを復刻する」という内容ではないこと。Burtonとスノーボードが歩んできた約50年間を5つの時代に分け、それぞれの年代を象徴するプロダクトやストーリーを順番に展開していきます。

その第1章として登場したのが、1977〜1987年をテーマにした「SIDEWAYS REVOLUTION(ヨコノリ革命)」です。

そして注目したいのが、1980年代に登場した「パウダーシェル」を現代仕様にアップデートした「’85/’86 パウダーシェルコレクション」。日本でも2026年9月11日から販売が始まっています。

Burtonが2027年に創業50周年!5つの時代を振り返る企画がスタート

Burtonの始まりは1977年。ジェイク・バートン・カーペンターが米国バーモント州でスノーボードのプロトタイプを製作したところから歴史が始まります。

現在では世界を代表するスノーボードブランドですが、当時はスノーボードそのものが現在のように認知されたスポーツではありませんでした。

Burton公式の50周年企画では、この約50年間を5つの時代に区切って振り返ります。

  • 第1章:1977〜1987年「SIDEWAYS REVOLUTION」
  • 第2章以降:異なる年代をテーマに順次展開
  • 10月〜2027年2月に残る4コレクションを展開予定
  • 全5話の短編ドキュメンタリームービーも公開予定
  • ストアやリゾートでのイベントも予定

つまり、今回のパウダーシェルは50周年記念商品の「第1弾」にすぎません。

個人的には、これから第2弾、第3弾でどの時代のギアやデザインが取り上げられるのかがかなり気になります。

第1章「SIDEWAYS REVOLUTION」は1977〜1987年がテーマ

50周年企画の第1章「SIDEWAYS REVOLUTION」がフォーカスするのは、1977〜1987年です。

現在のスノーボーダーからすると想像しにくいですが、この時代はスノーボードで自由にゲレンデを滑れることが当たり前ではありませんでした。

Burton公式によると、1985年時点でスノーボードを認めていた米国のリゾートは5%未満。ジェイク・バートン・カーペンターをはじめとする人々がスノーボードで山を滑る権利を求めて活動し、その後徐々に受け入れられていきました。

そんな黎明期をテーマにしているため、「ヨコノリ革命」という名前はかなり象徴的ですね。

Burton最初期のボードも今とはまったく違う

1977年にジェイクがバーモント州ロンドンデリーでボード作りを始め、100本以上のプロトタイプを試作。その後、1979年には「BB1 Backhill」と「BB2 Backyard」が初期の市販モデルとして登場しました。

現在のBurton CustomやFamily Treeシリーズなどを知っている人からすると、初期モデルを見るだけでもスノーボードギアがどれほど進化したのか分かります。

名作「’85/’86 パウダーシェル」が現代仕様で復刻

今回のコレクションで特に注目なのが「’85/’86 パウダーシェル」の復刻です。

当時のパウダーシェルは、Burtonによればスノーボーダーのために作られた初期のアウターウェア。今回、約40年前のデザインをそのまま再販売するのではなく、現代のスノーボードウェアとして使えるよう機能面がアップデートされています。

最新の3レイヤー構造を採用

最大の違いは3レイヤー(3L)構造になっていることです。

見た目には1980年代の雰囲気を残しながら、雪山で使用するウェアとしての耐候性を現代水準へアップデートしています。

いわゆる「復刻ファッション」というより、実際にゲレンデで着ることを想定したアニバーサリーウェアと考えた方がよさそうです。

50周年パウダーシェルの日本価格は?

日本国内でもすでに販売がスタートしています。Burton Japanが発表しているラインナップと税込価格は以下の通りです。

商品価格(税込)
Burton 50周年 85年 パウダーシェル 3L ジャケット60,500円
Burton 50周年 85年 パウダーシェル 3L パンツ57,200円
Burton 50周年 83年 スクエア ロングスリーブTシャツ8,800円
Burton 50周年 83年 スクエア ショートスリーブTシャツ7,700円
Burton 50周年 80年代 イヤーフラップビーニー6,600円

ジャケットとパンツを上下でそろえると117,700円(税込)です。

決して安いウェアではありませんが、Burtonの歴史的デザインと現代の3L構造を組み合わせた50周年モデルという位置付けを考えると、通常モデルとは少し違った選び方になるでしょう。

日本ではどこで購入できる?

「’85/’86 パウダーシェルコレクション」は2026年9月11日から日本国内でも販売されています。Burton Japanの発表では、以下の店舗・販売網が案内されています。

  • Burtonフラッグシップストア 東京
  • Burtonフラッグシップストア 札幌
  • Burtonフラッグシップストア 長野
  • Burtonフラッグシップストア 大阪
  • Burtonストア ルスツ
  • Burtonストア 仙台
  • Burtonストア 神田
  • 一部Burton取り扱いディーラー
  • Burton公式オンラインストア

50周年企画の限定復刻モデルという性格が強いため、カラーやサイズを指定して狙っている場合は在庫状況を早めに確認しておいた方がよさそうです。

Snowboard Hackが注目するのは「これからの4回」

今回のニュースで個人的に一番気になっているのは、実はパウダーシェルだけではありません。

Burtonは第1章に続き、2026年10月から2027年2月にかけて残る4つの年代をテーマにした特別なコレクションを順次展開するとしています。

Burtonの歴史を考えれば、この先にはスノーボードが一気にカルチャーとして拡大した時代や、ボード・ブーツ・バインディングが大きく進化した時代があります。

どのプロダクトが選ばれるのかは、正式発表を待ちたいところです。

特に昔から滑っているスノーボーダーなら、「あの頃使っていたBurtonが復活するのでは?」と期待したくなる企画ですね。

50周年はBurtonだけでなくスノーボードの歴史を振り返る企画

今回の発表で印象的なのは、Burton自身が「スノーボードの歴史はBurtonだけの物語ではない」というスタンスを示していることです。

ショップ、ライダー、フィルマー、仲間同士でジャンプを作ったクルーなど、多くの人たちによって現在のスノーボードカルチャーが作られてきたという考え方です。

現在では当たり前のようにリフトへ乗り、パークやパウダー、カービングなどさまざまなスタイルでスノーボードを楽しめます。

しかし、50年前にはその環境そのものが存在していませんでした。

そう考えると今回の50周年企画は、単なるBurtonの周年キャンペーンではなく、現在のスノーボードにつながる歴史を知る企画としても面白いと思います。

まとめ:Burton 50周年企画は今後の復刻モデルにも注目

Burtonは2027年の創業50周年に向け、5つの時代をテーマにしたアニバーサリー企画をスタートしました。

  • 第1章は1977〜1987年の「SIDEWAYS REVOLUTION」
  • 「’85/’86 パウダーシェル」を現代仕様で復刻
  • ジャケット・パンツには現代的な3L構造を採用
  • 日本では2026年9月11日から販売開始
  • ジャケットは60,500円、パンツは57,200円(税込)
  • 10月〜2027年2月に残り4つのコレクションを順次展開
  • 全5話の短編ドキュメンタリーやイベントも予定

第1弾だけを見ると「ヴィンテージデザインの復刻」というニュースですが、Snowboard Hackとしてはここから先の4つの時代で何が復活するのかにも注目しています。

今後、新しい50周年コレクションや日本での展開が発表されれば、随時情報を追っていきます。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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