白馬五竜が人工造雪機を初導入!26-27は11月21日オープン決定

まさやん
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「雪が降ったらオープン」だった白馬のスキー場運営が、大きく変わろうとしています。

エイブル白馬五竜は2026-27シーズン、白馬村で初となる人工造雪機を2基導入し、2026年11月21日のオープンを事前に決定しました。

これまで白馬五竜は、十分な天然雪が降ってから山頂エリアを中心に営業を始めるのが基本でした。

しかし今季は、とおみゲレンデに人工造雪機を設置し、山麓から計画的に雪を用意します。

これは単に「機械で雪を作る」という話ではありません。

スキー場が天然降雪に左右されず、オープン日を事前に約束できる体制へ変わるという点に大きな意味があります。

この記事でわかること
  • 白馬五竜26-27シーズンのオープン日
  • 白馬村初となる人工造雪機の仕組み
  • 人工降雪機と人工造雪機の違い
  • 再生可能エネルギー100%への取り組み

白馬五竜は2026年11月21日オープン決定

エイブル白馬五竜は、2026年11月21日(土)から26-27ウィンターシーズンをスタートすると発表しました。

注目したいのは「11月21日頃を目標にする」ではなく、11月21日と営業開始日を先に決めたことです。

白馬五竜史上初めてオープン日を事前確定

これまではまとまった雪が降った段階で、標高の高い山頂エリアからオープンしていました。

26-27は人工造雪機を活用し、山麓のとおみゲレンデから確実なシーズンスタートを目指します。

白馬五竜として営業開始日を事前に決めるのは、これが初めてです。

白馬村初の人工造雪機を2基導入

今回導入されるのは、樫山スノーテック製の「KASHIYAMA ユニット型アイススノーシステム」です。

フレークタイプ100TONユニットを2基、とおみゲレンデへ設置します。

機械内部で氷を作り細かく削り出す

人工造雪機では機械の中で氷を作り、それを細かく削って雪状にしてゲレンデへ運びます。

そのため、外気温がまだ氷点下まで下がっていないシーズン序盤でも雪を作ることができます。

人工造雪機と人工降雪機は違う

人工造雪機人工降雪機
仕組み機械内部で氷を作る空気中へ水を噴射
雪氷を細かく削る外気で凍結させる
外気温影響が比較的小さい低温・低湿度が必要
早期営業相性が良い気象条件に左右される

最近では軽井沢プリンスなども同様の造雪システムを活用し、天然雪シーズンより早い営業を実現しています。

なぜ白馬五竜は人工造雪機を導入するのか

背景にあるのは、近年の雪の不安定化です。

白馬は日本屈指のパウダーエリアですが、毎年同じタイミングで十分な天然雪が降るとは限りません。

営業開始が直前まで決まらないと、滑り手だけでなく地域の宿泊施設や旅行事業者も予約計画を立てにくくなります。

スノーボーダーも旅行計画を立てやすくなる

  • 宿泊を早めに予約できる
  • 新幹線・飛行機を先に押さえられる
  • シーズン初滑りの日程を決めやすい
  • 海外からの長期滞在客も計画しやすい

雪そのものだけでなく、旅行商品として白馬を安定させる意味も大きいでしょう。

白馬エリア全体の特徴については、白馬のスキー場比較記事でも詳しくまとめています。

造雪機の雪だけで白馬全体をカバーするわけではない

注意したいのは、人工造雪機2基だけで白馬五竜全体の雪を作るわけではないことです。

人工雪を活用するのは主に山麓のとおみゲレンデ。

山頂エリアについては、これまで通り天然降雪の状況を見ながら順次オープンします。

つまり人工造雪は天然雪を置き換えるものではなく、天然雪が十分になるまでのシーズン初期を補う役割と考えると分かりやすいです。

造雪機は環境に配慮した国産システムを採用

白馬五竜は造雪設備そのものの環境負荷にも配慮しています。

  • オゾン層破壊係数0の冷媒を採用
  • 製氷する水へ塩などの添加物を使用しない
  • 造雪に使う電力も実質再生可能エネルギーで運用

「雪不足へ対応するために大量のエネルギーを使う」という矛盾を少しでも小さくしようとしている点は重要です。

スキー場施設の電力を実質再生可能エネルギー100%へ

白馬五竜は10月1日から、いいもりゲレンデを含む運営施設すべての電力を実質再生可能エネルギー100%へ切り替えました。

一部の電力は、白馬村で2025年に設立された地域電力会社「雪だるま電力」から調達します。

雪を作りながら雪山を守る取り組み

造雪設備を導入する一方で、再生可能エネルギーへの切り替えも進める。

26-27の白馬五竜は、単なる早期オープンではなく、雪の安定確保と環境配慮を同時に進めるモデルを目指していると感じます。

Snowboard Hackが白馬五竜の造雪機で注目すること

今季は八千穂高原が人工降雪設備を強化し、軽井沢プリンスも10月から造雪を開始しました。

そして白馬五竜も人工造雪へ投資。

26-27シーズンは、「天然雪が多いスキー場か」だけでなく「天然雪がなくてもどこまで営業を安定させられるか」がスキー場の競争力になってきていると感じます。

白馬五竜26-27についてよくある質問

Q. 白馬五竜は26-27シーズンいつオープンしますか?

2026年11月21日(土)のオープンを予定しています。

Q. 人工造雪機は何台導入しますか?

とおみゲレンデにフレークタイプ100TONユニットを2基導入します。

Q. 白馬では以前から造雪機を使っていますか?

今回の人工造雪機は白馬村で初導入と発表されています。

Q. 山頂エリアも11月21日に必ず滑れますか?

山麓のとおみゲレンデから確実な営業開始を目指します。山頂エリアは天然降雪の状況を見ながらオープンする予定です。

まとめ:白馬五竜が「雪待ち」から計画営業へ

  • 2026年11月21日にオープン予定
  • 白馬村初の人工造雪機を2基導入
  • とおみゲレンデで10月から稼働
  • 機械内部で氷を作るフレーク式
  • 外気温が氷点下でなくても雪を作れる
  • 白馬五竜史上初めてオープン日を事前確定
  • 全施設の電力を実質再エネ100%へ

天然雪が魅力の白馬だからこそ、人工造雪への投資は大きな転換です。

その目的はパウダーを人工雪へ変えることではなく、天然雪シーズンが始まるまでの不確実性を小さくすること。

11月21日に実際にどこまでゲレンデを仕上げられるのか、26-27シーズンの白馬五竜に注目です。

ABOUT ME
まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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