スノーボードブーツのワイドフィットと通常版はどちらを選べば良いの?
・スノボーブーツにワイドフィットがあるけど何が違うの?
・自分の足はワイド・通常版のどちらがあるか知りたい!
スノーボードブーツを選ぶ際には足の長さはよく気にすると思います。足幅までは考えたことがない人もいるかもしれません。
足の長さ(足長)以外にも、親指付け根と小指付けの間の長さの「足幅」、その周囲の長さ「足囲(ワイズ)」があります。
よくスノーボードブーツで見かける「WIDE(ワイド)」という表記ですが、「足幅」「足囲(ワイズ)」に関係しています。そのため、日本人においてはWIDEを選んだ方が良い場合があります。
そのため、ここではあなたの足がWIDE・通常版のどちらを選べば良いのか分かるように、「足幅」「足囲(ワイズ)」の測り方、そして基準についてお伝えしていきます。また、全体的なブーツの選び方もまとめているため気になる方はご確認ください。
「足幅」「足囲(ワイズ)」について
【足幅】:足の一番膨らんでいる部分の横幅
【足囲(ワイズ)】足の一番膨らんでいる部分の外周
スノーボードブーツにおけるワイドブーツについては、上図の足長と足囲(ワイズ)を知る必要があります。足長は分かると思いますが、足囲(ワイズ)について測り方を紹介していきます。
足囲(ワイズ)の測り方
上図のように、小指付け根と親指付け根の最も膨らんでいる箇所を囲むように周囲の長さを測っていきましょう。そうすることで、以下の表と照らし合わせることであなたの足囲(ワイズ)を知ることができます。
例)
男性:足長260mm/足囲250mm ⇒ D-E(平均)
女性:足長240mm/足囲220mm ⇒ C(細め)
上記の図より足長・足囲の数値を見ることあなたの足囲(ワイズ)を確認することができます。そして、その数値が「EEE~F」になっている場合はスノーボードにおいては「ワイド」のブーツを選ぶ方が良いことになります。
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ワイド幅のスノーボードブーツがあるブランド
スノーボードブーツにおいては、ワイドがあるブーツもあればワンモデルしかいないブランドも存在しています。
同じブーツで2種類作ると余分な在庫・製造工程が多くなるため経費が嵩みますからね。通常モデル(ワイズD-E相当)のみなメーカーも少なくないです。
ただ、インナーに柔軟性を持たせることでワンサイズのみで全てのワイズに対応できるスノーボードブーツもあります。
BURTON
BURTONのスノーボードブーツには「WIDE」という名称でワイド幅モデルのブーツがあります。そのため、WIDE幅の方でも選び幅がとてもあります。さすが業界最大手!他の記事では、全種類のBURTONブーツを紹介しています。
K2
K2では一部のモデルのみにワイド設定があります。ただ、ブーツ全体のフィット感として、タイトではないためEEE相当でも問題なく履くことができることが多いです。K2のブーツをまとめて紹介しています。
RIDE
RIDEのブーツにはワイド設定がありません。ただし、INTUITION HEAT MOLDABLE FORMというインナーを搭載することでワイド幅にも対応しています。
このインナーは履いている内に体温で自動熱整形するという優れたインナーです。そのため、足幅・足囲を気にすることなくどのモデルを選んでも快適です。こちらでRIDEのブーツはまとめています。
DEELUXE
DEELUXEはサーモインナーなどインナーの形状を足の形にすることができるため足のワイズを気にすることなく購入しても大丈夫です。
ただ、熱成形しかできないインナー(そのまま履かない方が良い)があるため、足の型取りはショップ等に依頼する必要があります。別の記事でDEELUXEブーツについて詳細にまとめています。
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まとめ
この記事では、スノーボードブーツのワイドについて解説しました。多くの場合は、通常モデルを選ぶことで問題ありません。ただ、日本人にはワイズが広い人が多い傾向があります。
普段履きの靴の幅が広いものを選んでいるような方は、スノーボードブーツも同じように気にされる方が良いと思います。それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!