【ブーツ】

スノーボードブーツのかかと浮きの原因とは?防止策を具体的に解説!

まさやん
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スノーボードブーツを履いていると、かかとが浮いてしまうことはありませんか?かかとが浮いていると、ボードにうまく力が伝わりません。

そのため、ボードだけでなくブーツの性能も十分に生かすことができません。どんなに良いスノーボードブーツでも、正しい履き方をしていなければ、本来の性能を発揮することはできません。

この記事では、スノーボードブーツのかかと浮きの原因と対策について、具体的にご紹介します。

スノーボードブーツのかかと浮きの原因

かかと浮きの原因

スノーボードブーツでかかと浮きが起こるのは、複数の原因が考えられます。最も一般的な原因の1つは、ブーツの紐の締め方が間違っている、または不適切であることです。

ブーツの紐が正しく結ばれていないと、足首の部分が十分に締まらず、足を十分にサポートし安定させることができません。

さらに、履いているスノーボードブーツの種類も、踵浮きに影響を与えることがあります。

柔らかいブーツで甲のパッドが多すぎると、足の土台が不安定になり、かかとが浮く。また、足の動きが大きいと、かかとがブーツから浮き、不安定な足場になります。

スノーボードブーツのかかと浮きを抑える方法

スノーボードブーツのかかと浮きを抑える方法

かかと浮きの原因について説明したところで、次はそれを防ぐ方法について見ていきましょう。

ブーツの締め具合

まず、ブーツの紐を正しく均等に編んでいるか確認しましょう。BOA,シューレースにつていは、締め上げ具体を確認してください。

そうすることで、ブーツの足首と甲の部分が十分にサポートされ、足がしっかりと固定されるようになります。

適切なブーツサイズ

あなたのブーツが適切なサイズでしょうか?普段履きの靴と同じような感覚で選んでいませんか?あくまでも、スノーボードブーツはスポーツで使用するブーツです。

そのため、フィット感を何よりも優先させる必要があります。ゆとりをもって大きめを購入してる場合は、踵が浮きやすくなります。緩いブーツは、足が動いてしまい、踵が浮く可能性があります。

インソールを変更する

スノーボードブーツによってはペラペラなインソールを採用していることがあります。インソールがあまりにも意味がないことで足にフィットせずに踵浮きが発生することもあります。そのため、スノーボード専用のインソールを導入することも検討する余地があります。

スノボー専用ソックスにする

スノーボードブーツを買うことによく選んで買う人は多いですが、ソックスは適当なものを履いていませんか?スノーボードはスポーツのため、専用ソックスを履くことをおすすめします。

スノーボードソックスの場合は、前提的に厚手。とくに踵部分などは強度が高めに作られています。また、足裏は滑らないような素材を採用してることもあります。滑らないことでしっかりと踵が固定されて、踵浮きを防ぐ効果もあります。

ブーツを買い替える

ブーツを買い替えることも検討も視野にいれましょう。ブーツは経年劣化することで痛みます。そのため、以前は踵が浮かなかったとしても性能が劣化することで踵浮きが発生することがあります。

また、安価なブーツほど踵浮きへの対策が行われていない、もしくは不十分なことも多いことがあります。

シングルBOA、紐ブーツは特に踵が浮きやすいです。シングルBOAはブーツ全体を締めるため足首周りをピンポイントに締め上げできません。

紐ブーツは、力・コツが必要なため十分な締め上げができない、そもそも強く締め上げることに向いていません。

おすすめなブーツとしては、ダブルBOA、シングルBOA+シューレースのような2系統で別々に締め上げられるブーツが良いです。

STR8JKT BOA® PRO

サロモンブーツには「STR8JKT BOA® PRO」という踵のフィット感を向上させる機能を搭載しているモデルがあります。踵浮きがなくてとても快適なブーツが揃っています。

まとめ

スノーボードブーツの踵浮きは厄介な問題ですが、永久に続く問題である必要はありません。

ヒール浮きの原因を理解し、必要な対策を講じることで、ブーツは常に最高のパフォーマンスを発揮できます。

それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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