【ビンディング】

【UNION】アトラス・Pro・FCの評価や比較!型落ちや23-24最新モデル

UNIONのアトラス
まさやん
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この記事では、UNIONのビンディング「ATLAS(アトラス)」についてまとめています。ATLASには「ATLAS」「ATLAS FC」「ATLAS Pro」の3種類があります。

 

それぞれ特徴があるため自分の取り組むジャンルに合わせて選んでいくことでマッチするビンディングを選ぶことができます。

 

この記事を読んでいただくことでUNION「アトラス3種類」がどのような特徴を持っているビンディングでどんなジャンルに向いているのか分かるようにしています。それを理解することで自分に合っているか分かるようになります。

ATLAS(アトラス)まとめると

ATLASは左右非対称ハイバックでカントが入っていることで膝を内側に入れやすいことからフリーランが楽しくなるビンディングです!次世代のスタンダードビンディング!

さらに詳細なことを3分程度で読むことができるようにまとめました!

【UNION】アトラスがおすすめな人

アトラスがおすすめな人

アトラスには複数の種類がありますが、どのモデルにも言えることですが上級者が使用するビンディングだと考えます。たとえば、10メートル以上のキッカーに取り組む人、720°スピンしたい・できる人、急傾斜で切れ上がるカービングを求めている人などです。

 

取り組むことの難易度が上がるとビンディングに求めることも高くなります。アトラスでは不満に感じる場合は、PRO、FCという選択肢が増えたことで、より自分に合うアトラスを選ぶことができます。

【UNION】アトラスの評価

flex(1柔⇔5硬) Weight(1軽⇔10重)
4 5
ビズホール
2×4 4×4 3D CHANNEL
×
ブーツサイズ
S:24.0-25.5 M:26.0-28.0 L:28.5-31.5 XL:-

【UNION】アトラスのジャンル別の評価

フリーラン
パウダー
カービング
グラトリ(弾き系)
グラトリ(バター系)
キッカー
ジブ
ハーフパイプ

7つのパーツから構成される全く新しいベースプレートによって、オーリーやカービング時のパワー伝達を最大限に高めることに成功。包み込まれるようなフィット感は一日中快適なライディングを約束してくれます。

アトラスには3種類のモデルが用意されています。その中でも、最もオーソドックスなモデルです。

Exoframe 3.0 Ankle Strapを採用しています。このストラップは軽量かつ超耐久性があり長年使うことができます。

強いこだわりがなければ通常のアトラスで十分な性能を有しています。こだわりが強い方は、FCやProを検討されると良いと思います。

【UNION】アトラス FCの評価

flex(1柔⇔5硬) Weight(1軽⇔10重)
5 2
ビズホール
2×4 4×4 3D CHANNEL
×
ブーツサイズ
S:24.0-25.5 M:26.0-28.0 L:28.5-31.5 XL:-

世界初となるバインディング専門工場【THE BOX】から生まれた最高峰モデル。精製が極めて難しく、カーボンを遥かに凌ぐ強度と軽さを誇るフォージドカーボンを惜しげもなく使うことで、全てのギアが求める究極の軽さとレスポンス性能を誇ります。

【UNION】アトラス FCのジャンル評価

フリーラン
パウダー
カービング
グラトリ(弾き系)
グラトリ(バター系)
キッカー
ジブ
ハーフパイプ

アトラスFCはあらゆるパーツでレスポンスを求めた素材・構造で構築されています。メーカーの中で最もハードなフレックスでレスポンスが良いモデルに仕上がっています。

足がすくむような断崖絶壁をフリーライド、切れ味鋭いカービングターン、20m級を超えるようなビックキッカー。ハードな衝撃、俊敏なレスポンスを求められるシチュエーションで最大の性能を発揮することができます。

【UNION】アトラス Proの評価

flex(1柔⇔5硬) Weight(1軽⇔10重)
5 6
ビズホール
2×4 4×4 3D CHANNEL
×
ブーツサイズ
S:24.0-25.5 M:26.0-28.0 L:28.5-31.5 XL:-

日本スノーボードのカービングシーンを牽引するプロたちと妥協することなく開発したカービング専用モデルです。単に硬いだけでなく適度に自由が効く仕上がりになっています。

【UNION】アトラス Proのジャンル評価

フリーラン
パウダー
カービング
グラトリ(弾き系)
グラトリ(バター系)
キッカー
ジブ
ハーフパイプ

通常のアトラスよりも軽くて硬いハイバック(S14 Duraflex CB Highback)を採用することで、よりカービングに適正を持たせることに成功しています。

ベースプレートはFCと同様の物を使うことでパワーの伝達、エッジからエッジを切り替える反応速度を最大限高めています。

【UNION】アトラス3種類を比較

ATLAS ATLAS PRO ATLAS FC
重さ 910g 895g 875g
硬さ 8/10 9/10 10/10
フリースタイル 7/10 5/10 5/10
オールマウンテン 10/10 8/10 7/10
フリーライド 7/10 9/10 10/10
ハイバック S14 Duraflex CB S14 Duraflex CB Atlas Forged Carbon
アンクルストラップ Exoframe 3.0 Exoframe 5.0 Exoframe 5.0
トゥストラップ TS 2.0 Tiles TS 4.0 SL TS 4.0+
価格 ¥46,200 ¥60,500 ¥85,800

アトラスはグレードが上がるごとに採用している素材が異なっています。FCになるほど、素材が頑丈で硬く、レスポンスが良くなっているにも関わらず軽いという特長があります。

 

アトラスについては、比較的オールマウンテンの性能が高いことが特長です。オールマウンテンとは、多様な地形やライディングスタイルに対応できる中程度のフレックスを備えています。

 

プロとFCは同様な特長がありフリーライド性能が高いです。硬めで、素早いエッジからエッジへの反応を提供し、安定したボード接続を可能にするフリーライドビンディング。高速カービングや険しいテクニカルな地形で最適です。

 

ちなみに、フリースタイルはライダーが究極の自由、快適さ、そして「緩いトラック」感を得るために設計されています。これらのビンディングは、パークライディングや柔らかいサーフィン感を求めるライダーに最適です。

【UNION】アトラスの型落ちについて

アトラスの型落

UNIONのアトラスについては型落ちがとてもお得に購入することができます。型落ちといっても性能が大きく変わっているかといえば気にするレベルで変わることはありません。

基本となるところは大きく変えていくことはほぼないと考えて良いでしょう。以下、型落ちを探すことができますので、参考になれば幸いです。

【UNION】アトラスシリーズの主なテクノロジー

アトラスのレビュー

UNION「アトラスシリーズ」で採用されているテクノロジーについてまとめていきます。少々マニアックな話になりますが、そこまで知って見極めたい方はご覧くださいね。

ベースプレート

Stage 7 Duraflex CBをアトラス3種類とも採用しています。カーボンを注入したデュラフレックスナイロンが、エッジからエッジまで瞬時に反応します。

ハイバック

S14 Duraflex CBは通常アトラスとPROに採用されているハイバックです。剛性と反応性にとても優れています。

FCにはAtlas Forged Carbonが採用されていますが「S14 Duraflex CB」よりも硬くUNIONで最も硬いハイバックです。

【UNION】アトラスのまとめ

この記事では、アトラスシリーズ3種類のビンディングを紹介しました。ビンディング専門工場「THE BOX」だからこそ開発できた「FC」「PRO」に注目が集まりますね。

他にもUNIONのビンディングをまとめて紹介した記事もありますので、参考になれば幸いです!

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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