【BC STREAM】DRの評価はパウダー・カービングと相性抜群!ラマ先生(平間和徳)使用の人気モデル!
この記事ではBC STREAM「DR」についてまとめています。DRの評価を表にして分かりやすくまとめました。スノーボードのジャンル適正も分かりやすくしています!
また、実際に使用した感想や口コミを確認してレビューしています!あなたが求めている性能か確認してくださいね!
BC STREAMのDRといえばラマ先生が使用しているスノーボードとしても有名ですよね!また、BC STREAMは多種多様な板を揃えていることから多くのファンがいます。「DR」をザックリまとめると
さらに詳しいことは以下まとめています。3分ぐらいでサクッと読める量なのでぜひ最後までご覧ください!DRの型落ちについての情報もまとめています。よりDRを楽しむためにフィットするとビンディングも紹介しています。
【BC STREAM】DRのスペックを評価
対象 | メンズ |
形状 | パウダーロッカー |
シェイプ | ディレクショナル |
ボードの硬さ | 10段階中6(普通) |
対象レベル | 初心者から上級者 |
サイズ | 150,155W,156,161,162,162W |
DRシリーズの強みと弱み
BC STREAM DRシリーズの強みは、高いカービング性能と多用途性です。このシリーズは特にカービングにおいて抜群の安定感を持ち、スピードを出しても安心して滑ることができます。
また、フリースタイルの要素も持ち合わせており、トリックやグラトリ(グラウンドトリック)を楽しみたい方にも対応可能です。一台で幅広いスタイルを楽しめる点が、DRシリーズの大きな魅力です。
一方、弱みとしては、操作に慣れが必要な点が挙げられます。特に幅広のノーズや固めの板の特徴から、コントロールが難しいと感じるユーザーもいます。
また、特定の滑り方に特化したモデルではないため、特定のジャンルに完全に特化したいユーザーには、やや物足りなさを感じる可能性もあります。
初めての方や技術に自信がない方は、最初は扱いにくさを感じるかもしれませんが、慣れるとその多様性を十分に楽しむことができるでしょう。
板の硬度と適用シーン
BC STREAM DRシリーズの板は、硬度のバリエーションが豊富で、様々なシーンに対応します。硬めの板は、高速でのカービングや安定した滑走に向いており、特に上級者がその性能を最大限に引き出すことができます。
硬度が高い板は、雪面をしっかりと捉えることができるため、スピード感と安定感を求める方には最適です。
一方、柔らかめの板は、トリックやグラトリを楽しむために設計されています。柔らかい板はターンがしやすく、初心者でも扱いやすいという利点があります。
ただし、柔らかい板は高速滑走時に安定性がやや欠けるため、初心者や中級者が初めて使う板として適していますが、上級者がスピードを求める場合にはやや不向きです。硬さの選択は、自分の滑走スタイルや技術レベルに合わせて選ぶことが大切です。
サイズバリエーションと適応スタイル
BC STREAM DRシリーズには、多様なサイズバリエーションが用意されており、異なるスタイルや技術レベルに応じて選択が可能です。
短めの板は、トリックやグラトリを中心に楽しむ方に適しており、取り回しやすさが特徴です。短い板はスイングウェイトが軽く、技を出す際にコントロールがしやすいです。
長めの板は、高速カービングやフリーライディングに適しており、安定感が抜群です。長い板は特にスピードを重視するライダーに向いており、大きな弧を描くカービングやパウダースノーでの滑走でその真価を発揮します。
自分が主にどのようなスタイルで滑走したいかを考慮し、適切なサイズを選ぶことが重要です。初心者は短めの板から始めるのが一般的ですが、徐々に技術が向上してきたら、長めの板にもチャレンジしてみるとよいでしょう。
ワイドモデルと標準モデルの違い
BC STREAM DRシリーズには、ワイドモデルと標準モデルの2つの選択肢があります。ワイドモデルは、足の大きなライダーや、より安定したカービングを求める方に適しています。
ワイドボードは、ターン中にエッジが雪に深く食い込むため、ドラグ(ブーツが雪に引っかかること)を防ぎ、カービングの際に強い遠心力を感じることができます。特に深回りカービングを重視する場合や、ダックスタンスで滑走する際に有利です。
一方、標準モデルはレスポンスの速さが特徴です。狭いボード幅は、スピード感と機動性を重視した滑走が可能で、素早いターンや切り返しを求めるライダーに向いています。標準モデルは、ハイスピードでの滑走時に素早く反応し、より自由度の高いフリーライディングが楽しめます。
ワイドモデルは操作性が少し難しく感じるかもしれませんが、足の大きな方や安定感を求める方には適した選択肢です。一方で、より俊敏な動きを求める方には標準モデルが適しています。自分の体型や滑りのスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
サイズ展開:162・150W・162W
ピンノーズテールを持ち、柔らかいフレックス 設定により操作性が高く、ワイドウェストを組み 合わせることでさばきやすさの中に安定感のある ライディングが楽しめる。
55W/62W は他のサイズと比べて、さらに太い ウェスト幅を設定し、より安定感を強めながらも、ボードを自由自在にコントロールすることができ、様々なスタイルに挑戦することを可能にしている。
62/55W/62Wだけに限定カラーを設定(ラマ先生の今季使用カラーモデル)。期間限定の販売として、6月末までオーダーが可能。
サイズ展開:150・156・161
ラウンドノーズ・テールを持ち、少しハリのあるフレックス設定により、様々なコンディションでフリーライディングが楽しめる。
圧雪でのカービングはもちろん、際立つロングノーズとロッカー形状の相乗効果により、十分な浮力を生むのでスムーズなパウダーライディングも可能です。
合わせるビンディング
板については分かった!DRを購入したいけど、どんなビンディングを合わせると良いのか知りたいという人も少なくないと思います。DRの特徴から以下のビンディングをおすすめ候補として挙げてみました。
別記事でFLUXのCVの評価についてもまとめています。他の記事では、カービングにおすすめなビンディングをまとめた記事もあります。ほかのビンディングも気になる場合はご覧ください。
【BC STREAM】DRのジャンル評価
カービング
カービング | |
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パウダー | |
レース | |
大回りの操作性 | |
小回りの操作性 | |
衝撃吸収性 |
カービング性能におけるDRシリーズの強み
BC STREAM DRシリーズは、カービング性能において高い評価を得ています。特に、安定感と切れ味が特徴であり、ターン時のエッジングが非常にスムーズです。これにより、ライダーは自信を持って深いカービングを楽しむことができます。
DRシリーズは、ボードの形状とフレックスが絶妙にバランスされており、さまざまなスピードでの滑走に対応できる設計となっています。
また、ワイドボードオプションが用意されている点も大きな強みです。ワイドボードは、特に体重のあるライダーや、ブーツのサイズが大きいライダーにとってドラグを防ぎ、快適なカービングが可能になります。
さらに、DRシリーズはしなやかなフレックスにより、ターンの入りから抜けまでの動作が一連の流れとしてスムーズに感じられるため、ターン後半の抜けも非常に良いとされています。
これらの特性により、DRシリーズは初心者から上級者まで、カービングを楽しみたい全てのライダーにとって、信頼できる選択肢となっています。特に、エッジングの正確さとコントロール性を重視するライダーにとっては、DRシリーズが強力なパートナーとなるでしょう。
パウダーでのDRシリーズの適応力
BC STREAM DRシリーズは、パウダーでの滑走性能にも優れています。このシリーズの特徴であるセットバックデザインと幅広のノーズが、深雪でもボードが浮きやすく、安定した滑りを提供します。
パウダーにおいては、ノーズがしっかりと雪を捉え、ボード全体が沈み込まずにスムーズに進むことが求められますが、DRシリーズはその点で非常に高い適応力を持っています。
また、DRシリーズのフレックス特性は、深雪でのコントロール性を向上させる役割も果たします。柔らかすぎず硬すぎない絶妙なフレックスが、パウダーでのターン時にボードの安定性を保ちながらも、必要な操作性を提供します。
このため、パウダー初心者でも安心して滑ることができ、上級者はさらに高度なテクニックを楽しむことができるでしょう。
パウダーでは、通常のゲレンデとは異なる滑りが求められますが、DRシリーズはこの変化に対応できるボードとして多くのライダーに支持されています。
これにより、雪質や地形の変化にも柔軟に対応できるため、様々な状況でパウダーライディングを楽しみたい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。
フリースタイルボードとしての魅力
BC STREAM DRシリーズは、フリースタイルボードとしても非常に魅力的な選択肢です。このシリーズは、しなやかなフレックスと軽量設計が特徴であり、トリックやジャンプを楽しむ際に高いパフォーマンスを発揮します。
特に、回転系のトリックではスイングウェイトが軽く感じられるため、初心者でも簡単に技を繰り出すことができる点が魅力です。
さらに、DRシリーズは、ボードの耐久性にも優れており、長時間のフリースタイル滑走にも耐えられるように設計されています。
これは、ボードが持つ強度とフレックスのバランスが非常に良いためであり、ライダーは自信を持って様々な技に挑戦することができます。
また、キャンバー形状とロッカー形状のハイブリッドデザインが、エッジの引っ掛かりを軽減しながらも、しっかりとしたカービング性能を維持しています。
このように、DRシリーズはフリースタイルとカービングの両方を楽しみたいライダーにとって理想的なボードであり、技を磨きたい方やパークでの滑走を重視する方にとって、大変魅力的な選択肢となっています。
初心者から上級者までの対応力
BC STREAM DRシリーズは、初心者から上級者まで幅広いレベルのライダーに対応できるボードです。
その理由は、多様なサイズ展開とフレックスオプションが豊富である点にあります。これにより、各ライダーのスキルレベルや滑走スタイルに合わせた最適なボードを選ぶことが可能です。
初心者にとっては、操作しやすいフレックスと安定感が魅力です。DRシリーズは、エッジの安定性とコントロールのしやすさが特徴で、ターン時にボードが意図しない方向に動くリスクを軽減してくれます。
このため、初めてのカービングにも挑戦しやすく、スノーボードの基本的な技術を習得するのに最適なボードと言えるでしょう。
一方、上級者にとっては、高いパフォーマンス性能が重要です。DRシリーズは、よりアグレッシブな滑走にも耐えられる剛性と耐久性を兼ね備えており、急斜面や高速滑走でもしっかりとしたエッジグリップを提供します。
これにより、技術を駆使してダイナミックに滑りたいライダーにも十分応えることができるでしょう。
このように、DRシリーズはスノーボードを楽しむすべてのライダーに対して、安心感と挑戦を同時に提供することができる、非常にバランスの取れたボードシリーズです。
DRを使用した感想・評判
BC STREAMのDRはラマ先生が乗っている板なので憧れていました!もちろん、同じピンノーズ・テールを選びましたね。今から来季届くのが楽しみです!
BC STREAMのDRは僕には難しい板でした。パウダーボードによっているためカービングしやすさはありますが、ある程度は板への理解がないと選ばない方が良いかも。扱いやすさを重視するならBC STREAMのフラッグシップモデルのSがおすすめですね。
まとめ:BC STREAM・DRの評価について
この記事ではBC STREAM「DR」についてまとめました。DRはどちらかといえばパウダーボードです。
パウダーボードはノーズが長くカービングにも適した板が多いため、カービングも気持ちよくできます。DRもその分類になりますね。
ただ、さまざまなジャンルに取り組みたい人はDRはおすすめしません。ラマ先生のようになりたい、パウダーボードでカービングも強い板を探している方におすすめです。
それでは、あなたのスノーボードライフがより楽しいものになりますように!