スノーボード保険には入るべき?もしもの「損害賠償」が大きいケースがある!
楽しいスノーボードですが、事前の準備は怠ってはいけませんね!その準備として「スノーボード保険」いわゆる『スポーツ保険』に加入しておくことをおすすめします。
この記事ではスポーツ保険の重要性を知ることができます。
もしものときに負担しなければいけない賠償責任があったりします。ゲレンデでは死亡事故も起きていることからしっかりと対応できるように加盟しておくべきです。
スノーボード保険には入るべきか?
- スノーボードのリスクとは?
- クレジットカード帯同国内旅行損害保険
- 簡易保険
- 「損害賠償」が大きい
スノーボードのリスクとは?
スノーボードは、そのスリルと興奮から多くの人々に愛されていますが、その背後には高いリスクが潜んでいます。
高速での滑走や空中でのジャンプ、さらには急な斜面や他のスキーやスノーボーダーとの接触など、さまざまな要因が怪我の原因となり得ます。
実際、ゲレンデでは毎年、転倒や衝突による重傷や、最悪の場合、死亡事故も報告されています。
これらのリスクを考慮すると、スノーボードを楽しむ際には、万が一の事故や怪我に備え、しっかりとした保険に加入しておくことが極めて重要です。
保険は、予期せぬアクシデントから私たちを守る安全ネットとなり、安心してスノーボードを楽しむためのサポートとなります。
その備えとしてはスノボ・スキーに使用できる保険も2パターン考えることができます。「簡易保険」と「クレジットカード帯同国内旅行損害保険」です。これを見ていきましょう。
クレジットカード帯同国内旅行損害保険
知らない人も多いかもしれませんが、クレジットカードによっては「クレジットカード帯同国内旅行損害保険」があります。これは「その旅行の代金を支払っていること」が条件となり使うことができる保険です。以下の場合に適応されることになります。
- 旅行に必要な「公共交通機関(=公共交通乗用具)」に乗っている時
- 宿泊施設に宿泊している間(火災・破裂・爆発などによる怪我)
- 宿泊を伴う募集型規格旅行に参加している間
ただ、無料で発行できるカードにはなかったりすることや保証内容が不十分な場合もあるため、各種クレジットカードを確認しておくべきでしょう。おすすめのクレジットカードを紹介しておきます。
楽天プレミアムカード(無料)
楽天カードといえば持っていない人はいないくらいに流行っていますよね。楽天市場など多数のサービスでポイントが付くなどお得に買い物ができます。無料カードにも帯同国内旅行損害保険があるためおすすめです。
簡易保険
最近手軽に保険に入ることができます。スマホアプリのLINEやYahoo!であったり、楽天保険でもスポーツ保険がありますね。こちらのスノーボードが保険の対応になっているかしっかりと確認して加入しましょう。
1日から入れる保険もあります。そのため日帰りの場合にも安心してスノーボードを楽しむことができます。1日100円とか2泊3日120円など、めちゃくちゃお手軽に自販機でコーヒー買う程度で入れるから良いですよね。
何回も行く方は1年契約のスポーツ保険がおすすめです。スノーボード以外のスポーツでも適応されるため、日常的な運動までカバーしています。年間1万円もあればお釣りがあるくらいの料金で入ることができます。
多くの保険が「傷害死亡保険金・傷害後遺障害保険金」「傷害入院・通院保険金」「携行品損害保険金」「個人賠償責任保険」「救援者用等保険金」となっていることが多いです。各保険の内容を確認しておきましょう!
この他にもさまざまな会社などからスポーツ保険・旅行保険を取り扱っています。
「損害賠償」が大きい
スノーボードは冬の楽しみの一つでありながら、その裏には高額な損害賠償請求のリスクが潜んでいます。
事故の発生時の状況や当事者の過失の程度、年齢、そして具体的な怪我の状態など、多くの要因が賠償金の額を左右します。
特に、死亡事故が発生した場合、賠償金は「億」単位にのぼることも珍しくありません。
実際、ゲレンデでの事故により、被害者が重度の障害を負った結果、6000万円以上の賠償が命じられた事例も存在します。
さらに、事故の際、双方が滑走中であったとしても、過失の割合によって賠償金の額が大きく変動することがあります。
例えば、50:50の過失割合であれば、賠償金は半額になる可能性があります。
しかし、その逆に、100%の過失が認められた場合、全額の賠償が求められることも考えられます。
このように、スノーボードに関連する事故の賠償は非常に複雑であり、一度の事故で人生が大きく狂ってしまう可能性もあるのです。
そのため、十分な保険加入や安全対策は必須となります。
まとめ:スノーボード保険は入るべきかについて
今回のスノーボードの怪我や賠償に関することをカバーする保険について調べました。クレジットカードには帯同国内旅行損害保険があります。
ツアーや旅行代金などをクレジットカードで支払うと適応されます。
マイカーなどでゲレンデに行っている場合は使用できないため、何度もゲレンデへ行く方は、スポーツ保険に入って備えておく方が良いということが分かりました。
もしものときに「破産しない」ためにも保険に入っておくべきかと思います。何事もないのが良いのですが、備えあれば患いなしですからね!