ワークマンの製品にはいつも驚きます。価格以上のクオリティーを感じられる製品が多いからです。
今では、さまざまなシチュエーションに向けて衣類を提供しています。2022-2023モデルでさらに進化しています。
その中でも、スノーボード・スキーウェアに代用できる製品があるのでしょうか?結果からいえば、ワークマンからは「スノーウェア」が発売されています。
スキー・スノーボードで使用できるようですが、価格や性能面ではどうなんでしょうか?価格によっては格安スノーボードウェアとして活用できるかもしれませんね。
そのあたりを調べてみました。
イージス防水防寒スーツ上下セット(AG1001)
話題になっているワークマンでスキー・スノーボードウェアに代用できる製品は「イージス防水防寒スーツ上下セット(AG1001)2022-2023モデル」です。
生地素材としては、耐水圧10,000mm・透湿性20,000gということで有名ブランドのウェアと引けを取らない高性能な素材を使用しています。
昨年のものよりも透湿性が向上しています。スノーボード・スキーウェアとして生地の耐水圧・透湿性は十分過ぎるレベルです。
さすがにゴアテックス素材よりは耐水圧・透湿性は劣ります。ただし、スノーボード・スキーで使うには十分な性能を持っています。さすがワークマンクオリティー!
イージス防水防寒スーツのメリット
イージス防水防寒スーツのメリットですが、上下セットで4900円と価格です。先ほどお伝えした耐水圧・透湿性は高い数値を持っているにも関わらず4900円。
何度も言います、4900円(笑)というくらいに衝撃を受けました。とにかく安くスノーボード・スキーウェアを購入されたい方はイージス防水防寒スーツは買いですね。
ホースで水を放水しても染み込むことがありません。土砂降りの雨の中を滑っても防水してくれそうですね。
イージス防水防寒スーツのデメリット
あくまでも、スノーボード・スキーウェアと比較してのデメリットということで捉えてください。
やはりワークマンのスノースーツと専門スキー・スノボウェアを比較すると機能面(ベンチレーション、パウダーガード、パスケースなど)が劣っています。
ワークマンのスノースーツは、スノーボード・スキーウェア専門メーカーのモノと比較すると細かなところで不便さを感じました。
近年はそこそこの高機能の素材でスノーボード・スキーウェアを展開している格安(10,000円以内)なブランドもあるため、あえてワークマンのイージス防水防寒スーツ上下セットを買う必要はないと個人的には感じています。
あとは、スキー・スノボウェアの方がデザイン性が高いです。そのため、デザインが気に入らない人も多いと思います。個人的にはハイマスマニアというブランドの格安ウェアがおすすめです。
防寒レインジャケットPERFECT(H600JB)

次に挙げるとしたらジャケットだけになりますが「防寒レインジャケットPERFECT(パーフェクト)」という製品も捨てがたいです。
さきほどの「イージス防水防寒スーツ」よりも耐水圧が高い数値となっています。透湿性もスノーボードウェアとしては十分な数値です。
止水ファスナーで雨が入りにくい構造になっているなどスノーボードだけでなく、さまざまなシーンで活躍してくれそうですね。
コスパ・クオリティを求めるなら?
ワークマンのイージス防水防寒スーツ上下セットもいいですが、スノボー・スキーで考えると、格安なウェアがたくさんリリースれています。
別の記事では、上下15,000円以内で揃えることができるウェアを紹介しています。たとえば、以下のスノーボードウェアが上下セットで15,000円以内で購入できます。
まとめ
ワークマンのスノーウェア「イージス防水防寒スーツ上下セット」を紹介しました。まだ、機能面・デザイン面で専用ウェアと比較すると劣るところが多い印象です。
ただ、生地等も上等な物を使っていることから全体のクオリティーは悪くありません。デザインが許せて、別な用途、例えば釣り、登山などに使うなど兼用を考えているのであればとても良い買い物だと思います。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!