【RIDE】ZEROの評価はパークに強いモデル!フリースタイル全般で高いパフォーマンスを発揮!
この記事ではRIDE「ZERO(ゼロ)」についてまとめています。評価レビューも行いながら、解説していきます。
RIDEといえば文字通り雪上を楽しんでRIDEするスノーボードを作っているメーカーですね。多種多様な板を揃えていることから多くのファンがいます。「ZERO」をザックリまとめると
RIDE「ZERO」はアイスバーン気味なパークでパフォーマンスを重視するライダーにおすすめなボード(ユニセックスモデル)。ヒールサイドの方がサイドカーブが深い。
さらに詳しいことは以下まとめています。3分ぐらいでサクッと読める量なのでぜひ最後までご覧ください!ちなみにRIDEのスノーボードの板を全種まとめて紹介した記事もありますので、参考になれば幸いです。
【RIDE】ZEROの評価とスペック
対象 | メンズ・レディース |
形状 | ハイブリッドキャンバー (ASYM.T.STANDARD CAMBER) |
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シェイプ | ツインチップ |
硬さ | 5(普通) |
レベル | 初級者・中級者・上級者・エキスパート |
サイズ展開 | 142,147,151,155,159,154W,157W,161W |
ZEROスノーボードは、その非対称ユニセックスモデルとして、多くのライダーにアピールしています。その主な特徴と利点を以下にまとめました。
1. 乗る人を選ばない設計
- 非対称ユニセックスモデル:男女問わず、さまざまな体型やスキルレベルのライダーに適しています。
- Asymmetrical Quadratic Sidecut:エッジのトランジションを滑らかにし、ターンのコントロールを向上させます。
- Twin Hybrid Rocker:ノーズとテールのロッカーが浮力とマニューバビリティを提供し、中央のキャンバーがエッジホールドと安定性を強化します。
2. クラシックとモダンの融合
- 往年のグラフィック:シンプルかつユニークなデザインで、スノーボードのクラシックな時代を感じさせます。
- 最新のテクノロジー:見た目はレトロでも、最新のスノーボードテクノロジーを搭載しています。
プロライダーのお気に入り
- Jill PerkinsとReid Smith:RIDEのチームライダーである彼らもこのモデルを愛用しています。彼らのプロフェッショナルなライディングでも信頼されているモデルです。
多様な特徴とテクノロジーによって、多くのライダーにとってアトラクティブな選択肢となっています。
パークでのフリースタイルから、オールマウンテンでのフリーライディングまで、ZEROは多くのシチュエーションで楽しむことができるボードです。
フリースタイルでアグレッシブに攻めるライダーから高評価
フリースタイル(その中でも中程度キッカーとジブ)
フリーラン | |
パウダー | |
カービング | |
ジブ | |
グラトリ | |
ラントリ | |
キッカー(中・大) | |
キッカー(小・中) | |
ハーフパイプ |
1. オールマウンテン
オールマウンテンスノーボードは、その名の通り、山全体でのパフォーマンスを目指して設計されています。これは、さまざまなテレインとコンディションに対応できる多目的なボードを意味します。
RIDE Zeroは、Twin Hybrid Rocker(ツインハイブリッドロッカー)とAsymmetrical Quadratic Sidecut(非対称四次サイドカット)を特徴としており、これらのテクノロジーがオールマウンテンでのパフォーマンスを強化します。
Twin Hybrid Rockerは、ボードのノーズとテールにロッカーを配置し、中央部にキャンバーを持っています。
これにより、浮力とマニューバビリティを提供しながらも、エッジホールドと安定性も確保します。
2. パーク
パークライディングは、ジャンプ、ハーフパイプ、レール、ボックスなど、スノーパーク内の様々なオブジェクトを利用したスタイルです。
RIDE Zeroは、Flat Kick Tips(フラットキックチップス)を特徴としており、これがパーク内でのオリー(ジャンプ)やトリックを容易にします。
また、ボードのフレックスと反応性も、トリックの実行と着地をサポートします。
3. グルーマー
グルーマーとは、整備されたスノートレイルのことを指します。ここでは、カービングのパフォーマンスとスピードが重要となります。
Asymmetrical Quadratic Sidecutは、エッジトランジションを滑らかにし、ターン時のコントロールを向上させます。
これにより、整備されたトレイルでのカービングが強化され、スピードを維持しながらも安定したライディングが可能になります。
ZEROはパークでのパフォーマンスがとても良いです。パークに向けに制作されているため、パークでの扱いやすさは抜群ですね。パーク向けと言いつつもカービングとか多少のグラトリも全然できるので、オールラウンダーな面もあります。オールラウンダーだけどその中でもパーク性能が飛び抜けているボードというイメージです。
パークでパフォーマンスが良いと好評
ZEROは、パークに性能が特化しているボードです。パークがどのようなコンディションでもパフォーマンスを発揮することができます。
とくに、アイスバーンなパークに耐性があるため、プロ志向なライダーにおすすめなボードに仕上がっています。
シェイプアップで特徴的な点としては、ヒールサイドの方がサイドカーブが深いため、ヒールターンがしやすくなっています。
ZEROは僕の新しいお気に入りのボードになりました!Flat Kick Tipsがオリーや空中でのトリックをとても楽にしてくれます。
また、Asymmetrical Quadratic Sidecutがターン時のコントロールを本当にスムーズにしてくれるので、パーク内での動きがとても自在です。
シンプルでクールなデザインもポイント高いですね。次のシーズンも間違いなくこれで行きます!
オールマウンテンで本当に信頼できるパートナーです。Twin Hybrid RockerとPerformance Coreの組み合わせが、様々なテレインでの安定感と反応性を提供してくれます。
特にアンデュレーションのある斜面や樹木エリアでのマニューバビリティが素晴らしい!ただ、もう少しフレックスがあるとパウダーでのパフォーマンスが上がると思います。
それでも、多くのシチュエーションで頼りになるボードです。
型落ちモデルの相場は5万円だけど稀に3万円台も!
RIDEのZEROは型落ちだとかなりお得な価格になっています。型落ちといっても性能が違う板のように変わることはないので、安心して購入することができますね。以下、安く買うことができるショップを挙げていますので参考にしてください。サイズがあればラッキー!
【RIDE】ZEROに合わせるビンディング
板については分かった!ZEROを購入したいけど、どんなビンディングを合わせると良いのか知りたいという人も少なくないと思います。ZEROの特徴から以下のビンディングをおすすめ候補として挙げてみました。
【RIDE】ZEROに合わせるブーツ
ボード・ビンディングときたら、ブーツも必要になりますね。ZEROに合わせておすすめするブーツを以下の通りです。
まとめ:【RIDE】ZERO評価の
RIDEのZEROスノーボードは、往年のクラシックなデザインと最新のテクノロジーを融合させた、まさに次世代のボードと言える逸品です。
その非対称ユニセックスモデルは、初心者から上級者まで、あらゆるライダーに適応し、オールマウンテンからパーク、ストリートまでの多様なテレインでのパフォーマンスを最大限に引き出します。
その他にも「ALGORHYTHM」「BURNOUT」も似たような特徴を持っているため検討されると良いかもしれません。
このほかにもRIDEには個性的なボードがリリースされています。他の記事でRIDEの全モデルを解説した記事もあるため気になる方はご確認ください。
それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!