K2 Snowboardingが26-27モデルを公開!新作Copycatなど注目モデルを解説

K2 Snowboardingが2026-2027モデルを公開
まさやん
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K2 Snowboardingの2026-2027シーズン(26-27モデル)が公開されました。

今季は既存モデルのグラフィック変更だけではなく、Kennedi Deck(ケネディ・デック)と開発した新作「COPYCAT」、上級フリースタイラー向けの「HYPNOTIST」といった新しいスノーボードが登場しています。

さらに、フリーライド系フラッグシップのALCHEMISTには新コアと新しい立体加工が投入され、ブーツでは「THEORY」が新しいF.O.R.M. Wrapシステムを採用するなど、ギア全体でも注目したいアップデートがあります。

この記事では、26-27 K2 Snowboardingコレクションの中から、特に変更点の大きいモデルをピックアップして紹介します。

K2のボードをモデルごとに比較したい方は、K2スノーボード全モデルの評価・おすすめまとめも参考にしてください。

K2 Snowboardingが26-27コレクションを公開

K2 Snowboardingは2026年9月、2026-2027シーズンに向けた新しいスノーボード、ブーツ、バインディングのラインナップを公開しました。

26-27シーズンもK2らしく、パウダー・フリーライド・フリースタイル・ゲレンデクルージングまで幅広いカテゴリーをカバーしています。

その中でもSnowboard Hackとして注目したいポイントは以下です。

  • 新作COPYCATが登場
  • 新作HYPNOTISTが登場
  • ALCHEMISTがS1 Pro Coreなどを新採用
  • AFTERBLACKが新世代へ刷新
  • WORLD PEACEもアップデート
  • THEORYブーツに新F.O.R.M. Wrapを採用

全体を見ると、完全な新作を増やすだけではなく、これまで評価されてきたモデルを残しつつ中身を進化させる方向性が目立ちます。

注目No.1は完全新作「COPYCAT」

26-27モデルでまずチェックしたいのが、完全新作となるCOPYCAT(コピーキャット)です。

COPYCATはK2のチームライダーであるKennedi Deckと共同開発されたモデル。ゲレンデクルージングからパーク、ストリートまで楽しめるフリースタイルボードとして設計されています。

モデルCOPYCAT
シェイプツイン
形状Combination Camber
コアRhythm Core
グラスBiax Fiberglass
補強Carbon DarkWeb
ソールSintered 4000
サイズ138・141・144・147・150・153cm
推奨レベル中級者〜上級者
得意ジャンルフリースタイル・パーク・ジブ

開発では複数のコアプロファイルをテストし、最終的にRhythm Coreを採用。バインディング間のねじれを出しやすくすることで、トリックへ入る前のボード操作やプレスをしやすい方向に仕上げられています。

プロファイルは足元付近にキャンバーを配置し、ノーズとテール側にはロッカーを取り入れたCombination Camber。キャンバーらしい反発とエッジグリップを残しつつ、引っかかりを抑えた扱いやすさを狙っています。

さらにCarbon DarkWebをインサート周辺から斜め方向へ配置することで、柔らかく遊べるだけではなく、エッジングやジャンプ時の反発も補っています。

個人的には、26-27 K2の中で最も「新しい板を試してみたい」と感じさせるモデルですね。

新作「HYPNOTIST」は本気のフリースタイルモデル

もう一つの大きな新作がHYPNOTIST(ヒュプノティスト)です。

COPYCATが比較的遊びやすいフリースタイルモデルなのに対して、HYPNOTISTは中級者以上、特に上級者・エキスパートがパークを攻めるためのプレミアムフリースタイルモデルという位置付けです。

K2によると、社内チームで数年前から構想されていたモデルで、ジャンプやヒップ、トランジションなど中〜大型のパークアイテムを強く意識しています。

モデルHYPNOTIST
カテゴリープレミアムフリースタイル
コアBAP Core
補強Carbon DarkWeb / Carbon Backbone
ノーズ・テールSpaceGlass
ソールSintered 4001
推奨上級者・エキスパート

特徴的なのは、新しいCarbon BackboneとSpaceGlassの採用です。

Carbon Backboneはノーズからテール方向へカーボンを配置して反発を高める構造。さらにノーズとテールの一部をSpaceGlass化することで、スイングウェイトを抑えながらチャタリングの軽減も狙っています。

ジブ中心というより、キッカーやトランジションでスピードを出して本格的に攻めたいライダー向けのモデルと考えた方がよさそうです。

ALCHEMISTは26-27で中身を大きくアップデート

K2のフリーライド系で注目したいのがALCHEMIST(アルケミスト)です。

完全な新モデルではありませんが、26-27では大きな変更が加えられています。

  • 新しいS1 Pro Coreを採用
  • Recess3Dシェイピングを採用
  • 軽量化とレスポンス向上を狙った設計

特にS1 Pro Coreは、K2が「これまでで最も先進的なコア」と位置付けている構造です。

78個のウッドピースから組み上げられ、ノーズとテールには軽量なポローニアを配置。従来のALCHEMISTが持つ高速域での安定感を残しながら、切り返しや操作性を高める方向に進化しています。

ALCHEMISTはもともとK2のLandscape Collectionを代表する上位フリーライドモデルです。

高速カービングや荒れたバーン、急斜面まで本気で攻めるライダーにとっては、26-27で特に気になる変更でしょう。

K2でパウダーやフリーライド向けのモデルを探している場合は、K2のパウダーボード比較記事もあわせて参考にしてください。

AFTERBLACKも26-27で新世代へ

K2の定番フリースタイルモデルAFTERBLACKも、26-27では設計を見直した新しい世代へ移行しています。

K2チームライダーのMark Wilsonから、ノーズ・テール形状、サイドカット、キャンバープロファイルなどについてフィードバックを受けながら開発されています。

方向性そのものはAFTERBLACKらしく、トゥルーツイン+Combination Camberを軸にしたオールテレインフリースタイルです。

パーク専用に振り切るのではなく、ゲレンデを流しながら地形遊びをしたり、ジャンプ・ジブを楽しんだりするライダーとの相性が良いモデルです。

グラトリ・フリースタイル向けK2モデルについては、K2のグラトリ向けおすすめモデル比較でも詳しくまとめています。

WORLD PEACEもフリースタイル路線を継続

WORLD PEACEも26-27ラインナップに登場しています。

ツインシェイプとツインフレックスを採用し、山全体をパークのように遊ぶコンセプトは健在。レール、ボックス、プレス、バター、ストリートなどとの相性を強く意識しています。

コアには100%Aspenを使用し、Biax FiberglassとSintered 4000 Baseを組み合わせています。

COPYCATの登場によってK2のフリースタイルカテゴリーは選択肢がさらに増えました。

WORLD PEACEは柔軟性を活かしてプレスやジブを楽しみたい人、COPYCATはもう少しオールラウンドなパーク・ストリート性能を求める人という形で比較してみても面白そうです。

WORLD PEACEについてはK2 WORLD PEACEの評価記事でも詳しく解説しています。

人気モデルPASSPORT・EXCAVATOR・MEDIUMなども継続

26-27では新作ばかりではなく、これまでK2を代表してきた人気モデルもしっかりラインナップされています。

  • ALCHEMIST
  • COMMONWEALTH
  • ANTIDOTE
  • MANIFEST
  • EXCAVATOR
  • SKY PILOT
  • PASSPORT
  • MEDIUM
  • ALMANAC
  • EMBASSY
  • AFTERBLACK
  • WORLD PEACE
  • GATEWAY

このあたりは「どれが一番良い」というより、滑りたいジャンルによって選び分けることが重要です。

例えば、ゲレンデからパウダーまで1枚で幅広く楽しむのであればPASSPORT、短め・太めのVolume Shift系でターンとパウダーを楽しみたいならEXCAVATOR、フリースタイルを重視するならMEDIUMやAFTERBLACKなどが候補になります。

PASSPORTについてはK2 PASSPORTの評価・レビューで詳しくまとめています。

モデルごとのフレックスや得意ジャンルをまとめて比較したい場合は、K2スノーボード全モデルの評価まとめを確認してください。

ブーツでは新作THEORYのF.O.R.M. Wrapに注目

26-27 K2はボードだけでなく、ブーツにも大きなトピックがあります。

その中心がTHEORY(セオリー)です。

THEORYには、新開発のF.O.R.M.(Fit Optimization for Ride and Mobility)Wrap Solutionが搭載されています。

3パネル構造を採用し、BOAと共同開発したPerformFit WrapとデュアルH5ダイヤルによって、足を包み込むようにフィットさせるシステムです。

単純にワイヤーを締め付けるだけではなく、ブーツ上部を包み込みながら踵をヒールポケットへ引き込むことで、ヒールリフトや局所的な圧迫を抑えることが狙われています。

フレックスはガチガチのハードブーツというより、レスポンスを確保しながら遊びやすさも残す方向性。フリーライドとフリースタイルの両方を楽しみたい人に気になるモデルです。

国内ショップでも26-27 THEORYの展開が始まっており、日本での販売価格は70,400円(税込)前後で案内されています。

バインディングはPROGRAM・EDITION・BONDなどを展開

バインディングも26-27モデルへ更新されています。

  • PROGRAM
  • EDITION
  • BOND
  • FORMULA
  • INDY
  • SONIC
  • CINCH GT
  • NETWORK
  • BEDFORD
  • CASSETTE

中でも上位のPROGRAMやBONDでは、ヒマシ由来素材やサトウキビ由来EVAなどを使用し、従来素材からの置き換えを進めています。

単純に軽量化やレスポンスだけを追求するのではなく、素材選定まで含めて製品をアップデートしている点も、近年のK2バインディングの特徴です。

PROGRAMについてはK2 PROGRAMの評価記事も参考にしてください。

26-27 K2でSnowboard Hackが特に注目する3モデル

現時点の情報から、26-27シーズンに特にチェックしておきたいモデルを3つ選ぶなら、以下です。

モデル注目ポイントおすすめタイプ
COPYCAT完全新作のツインフリースタイルパーク・ストリート・地形遊び
HYPNOTIST高性能な新作プレミアムフリースタイル中〜大型キッカーを攻める上級者
ALCHEMISTS1 Pro Coreなど大幅アップデート高速フリーライド・カービング

COPYCATとHYPNOTISTはどちらも新作ですが、性格はかなり違います。

COPYCATはトーションを使いながら自由に板を動かすフリースタイル志向。一方でHYPNOTISTは、より高速・高負荷なジャンプやパークライディングに対応するモデルです。

そしてフリースタイルではなく、ターンやフリーライドを重視するならALCHEMISTのアップデートが最も気になります。

まとめ:26-27 K2は新作フリースタイルモデルに注目

K2 Snowboardingの26-27コレクションが公開されました。

  • 新作COPYCATが登場
  • 新作HYPNOTISTが登場
  • ALCHEMISTにS1 Pro CoreとRecess3Dを採用
  • AFTERBLACKなど既存フリースタイルモデルも更新
  • THEORYブーツにF.O.R.M. Wrapを新採用
  • ボード・ブーツ・バインディングを幅広く26-27へ更新

特に今季はCOPYCATとHYPNOTISTという性格の異なるフリースタイルボードが加わったことで、K2のパーク・フリースタイル系ラインナップがさらに面白くなりました。

一方でALCHEMISTのような上位フリーライドモデルにも大きなアップデートが入っているため、フリースタイル派だけのシーズンというわけではありません。

Snowboard Hackでは今後、COPYCATやHYPNOTISTをはじめ、26-27モデルについてスペックや適性を詳しく確認しながら個別記事にも反映していきます。

K2の板を比較して自分に合うモデルを探したい方は、K2スノーボード全モデルの評価・おすすめまとめもチェックしてみてください。

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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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