スノーボード初心者が知るべきゲレンデルール・マナーとは?守らないと危険な目にも!
雪が降るとテンションが上がりますよね!ゲレンデに行くとさらにワクワクしてきます!スノーボードを始めてチャレンジするときはなおさらですね(*^^*)
ですが、ゲレンデマナーについて滑る前に意識している方は殆どいないでしょう。
どんなスポーツにおいてもマナーというのは存在しますよね?スノーボードというよりはゲレンデマナーですが、どのようなことがあるのでしょうか?
スノーボード初心者が知っておくべきゲレンデルールとは?
ゲレンデルールとは明記されているわけではありません。ですが、コースが狭いゲレンデは特に意識した方が良いでしょう。そんな難しいことではありませんので、知っておくといいかもしれません。
コース真ん中での座り込み
よくスノーボード初心者がコースの真ん中に座り込んで友人を待っている姿を見かけます。コース幅が広いゲレンデであれば、全く問題ないですが、狭いゲレンデで真ん中で待っているのはマナー違反です。
というよりも最悪の場合は事故の原因になります。
コースの中央が最も滑りやすいですね。そこの初心者が座り込んでいることで上から滑走してくる人の妨げとなります。
上手い人であれば問題なく避けることができますが、そこに初心者が滑ってきたらどうでしょうか?
焦ることで板のコントロールを失って衝突する可能性があります。か、上から来た人がコースアウト。
スノーボードのエッジは鋭利ですから、それが当たるとウェアが避けることもあります。最悪の場合は骨折の可能性もありえますよね。それだけ危険が隣り合わせなことは理解しておくべきです。
コース上で友人を待つ場合にはなるべくコースの端に寄っておくことをおすすめします。それですべての事故を防ぐことができるとは言いません。
が未然に事故を防ぐことができると思います。端にいてもぶつかられることはありますけどね。。。
転倒した場合は、素早く立ち上げり横に逃げるなど対応しましょう。
リフト降車後の座り込み
リフトから降りるとブーツとビンディングを装着することになります。その際にはリフトから降りて装着するスペースまで必ずワンフットもしくは歩いて移動しましょう。
装着する場所でもなるべく端に寄ってから装着するといいですね。真ん中はすぐに滑れる状態の方やスキーヤーの抜け道として空けておくべきです。
また初心者の場合は平らなところよりも若干傾斜になっているところ取り付けた方が良いです。
真っ平なところだと、傾斜のあるところまで移動がとても大変なことになりますので。両足をボードの固定した状態で平面から傾斜へ移動するのは大変ですからね。
滑り出しは後方確認
コース上でコケるなどしてリスタートすることは何度もあることですね。滑り始めるときには、必ず後方を確認してください。
とくに狭いコースで後方を確認せずにリスタートすると、滑り降りてきた人と衝突することもあります。自分の身を守るためにもしっかりと後ろを確認してから滑り始めましょう。
グラトリは周囲をしっかり確認
グラウンドトリックいわゆるグラトリを行う場合には、広いバーンで行いましょう。そして必ず周囲が安全な状態であるかしっかりと確認してくださいね。
グラトリは本当に変則的な動き方をします。周りから見ているとグラトリは急に動作が始まります。そのため、周囲を確認せずにグラトリをすると衝突する危険性が高まります。
グラトリしている人が後方から滑ってきた人とぶつかった場面は今まで幾度となく見てきていますので、本当に気をつけましょう。
コース幅が狭いところは絶対にグラトリはしないようにしてください。板のコントロールを失って周囲の方に衝突して怪我させる場合も十分考えられますよ。
まとめ
スノーボードは楽しいスポーツですが、一歩間違えると怪我をしてしまうこともあります。とても速いスピードで生身で滑走するため、他の方と接触すると大きな事故となることもあります。
そのため、ゲレンデとくにコース上でのマナーについては理解しておくべきですね。特にコース幅狭いゲレンデ、人が多いゲレンデは注意しておきましょう。
いろいろなレベルの方が滑っているため、自分を避けてくれると思っていたら大間違いです。しっかりと自分の身は自分で守っていきましょう。そういった意味でヘルメットやプロテクターを着用するのはとても良いですね。
「スノーボードヘルメットの被り方は?インナーやニット帽が必要?」や「スノーボード初心者はプロテクターを上半身・下半身も付けた方がいい?おすすめの製品も!」を参考にしてみてください。