スノーボードの板の寿命や耐用年数は?買い替え時期や廃棄する方法も!
この記事は、スノーボードの板の寿命や耐用年数は?経年劣化でヘタる?という話題についてまとめています。スノーボードは高価なものですから、より長く使えることに越したことはないと思います。
スノーボードはどれくらい使うことができるのでしょうか?決まった耐用年数や寿命と呼ばれるものがあるのでしょうか?使っていると経年劣化でヘタることがあるのか?とても気になりますね。
それでは早速ですが、スノーボードの板の寿命や耐用年数は?経年劣化でヘタる?という話題を見ていきましょう。
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スノーボードの板の寿命は?
スノーボードの板の寿命ですが、とくに決められた耐用年数はありません。そのため、いつまでも使えてしまうということが答えになります。だた、使用していくことで経年劣化で板がヘタる(張りがなくなる)ことがあります。
特にカービング・キッカーなどでキャンバーの張りが重要視されるジャンルについては、板の張りが弱くなることで寿命と呼べますね。ただ、普通に滑ることはできますし、今まで通りに使うことができます。
この板の寿命については年数よりも使用回数が大きく関係してきます。累計滑走時間、板の使い方が大きく関係してきます。
例えば、グラトリのように板の張りを利用してオーリー・ノーリーなど行うとより板がヘタりやすくなりますね。パークに入ることで板をアイテムに当てるときにもスノーボードには負担がかかります。場合によってはエッジが破損することもあります。
ソール面のコンディションも買い替えのタイミングになりますが、定期的なメンテナンスは行っておく方が長持ちさせることができます。
スノーボードの目安となる耐用年数
先程も説明したように使用回数や滑り方が大きく作用してきます。グラトリで年間50回と滑る猛者であれば毎シーズン新しい板を購入しても良いかもしれません。2シーズンも持たないと思います。
年5-10回ほどしか滑走しない場合は5年ほど使えると考えていいでしょう。あとは板の痛み具合を考慮して買い替えを検討する必要があります。
スノーボードの板の寿命のサインや買い替え時期
スノーボードの寿命ですが、板の状態を見る必要があります。まずは、即買い替えを検討した方が良い例を紹介していきます。
このレベルになるとDIYで修復することは不可能になります。ジブでアイテムにぶつけることでこのような破損の仕方をします。
スノーボードショップなどで専門家に依頼して直してもらうことになります。このレベルだと数万円は必要になりますが、場合によっては修理が不可能なことも少なくないですね。
また修理しても、その部分は弱くなあります。ボードのコアに水分が入っていることが考えられる場合は、強いエッジの反りでバキッと折れる可能性も否定できませんね。個人的には、ここまでのエッジの割れだと買い替えを検討するべきだと思います。
この画像はソール面に傷がありますね。この程度の傷であれば寿命には問題ありません。応急処置としてワックスをかけることで傷を塞ぐ程度でも問題ないです。特に修理をするべきでもありません。
他の記事でおすすめワックスセットについてもまとめています。ソールの傷がどうしても気になる場合はショップなどで専門家に補修(リペア)してもらうことも可能です。
程度にもよりますがキレイになって返ってきます!ただし、コアが見えているような深い傷は専門点で修理してもらう方が良いでしょう。水が浸透してコア素材(木材)が朽ちる場合があります。
このような折れ方をしているスノーボードも寿命を伸ばすことは不可能になります。そのため即買い替えになりますね。この状態だと滑ることができません。というかおすすめしません、、、(笑)
続いて、この画像は表面がヒビ割れている状態になります。ここまでヒビが入っているとスノーボードのコア材は折れています。基本的には修復不可能です。
ただ、この状態でも滑れないことはないです。ソール面まで影響がなかればですが、、、。ただ、同じところに荷重するようなことがあればバキッと行く可能性がありますね。
真横から見ると形状が変わっているレベルだと完全にアウトで買い替えになります。あとは、このような見た目ではなくて、板のヘタリ具合です。
スノーボードには板を曲げると元の形状に戻る特性があります。この力を反発といいますが、何回も使用すると反発が徐々に弱くなっていきます。
グラトリで反発力を重視するユーザーであれば、板がヘタると買い換える時期だと思います。自分の感覚的な部分ではありますが、ガッツリぐらとりする人は40-60日も滑ってると相当板がヘタっているため買い替えしていますね。
スノーボードのビンディングの寿命は?
ビンディングに関しても明確な寿命はありません。使用頻度によっても異なることでしょう。基本的には、何かが破損しない限りは使い続けることができます。
ビンディングが使用不可能になることの多くがヒールカップ・ハイバックが割れることです。ヒールカップが割れるとブーツを固定できなくなりますから危険な状態になります。
メーカーによってはヒールカップなどベース部分が破損した場合は無償交換してくれることもあります。そのため、破損した部分を取り換えることで使い続けることもできます。
つまりは、破損した部品が廃盤となって手に入らない時が本当の寿命ということが言えそうですね。ただ、板が折れることよりビンディングが破損することは少ないように感じます。
スノーボードのブーツの寿命は?
スノーボードのブーツには明確な寿命はありません。ソール部分が剥がれたり、硬さがなくなったり、擦れて破れたりすることがあります。そのため、使用頻度によってブーツの寿命は変わりますね。
たいがい100日とか使用してくると相当傷んでいます。個人的には50日ほど使用したら新しいブーツを購入しています。僕の場合は毎シーズン50日滑走程度するため、毎年買い替えています。
ただ、基本的には使用するときに問題がなかればいつもまでも使用することができます。あとはブーツの劣化具合を見ながら新しいブーツを購入すれば良いと思います。
スノーボードを廃棄する方法は?
破損したスノーボードはゴミになりますね。捨て方はどうしたら良いのか分からない人も多いかもしれません。スノーボードですが、粗大ゴミ扱いになります。
ただ、廃品回収業者で、破損したスノーボードを持っていってくれるところは殆どありません。
最も手っ取り早いスノーボードの捨て方は、お住いの地域の廃棄物処理センターに持参することになります。どこの地域にもあると思いますので、お近くの廃棄物処理センターに電話することをおすすめします。
基本的にウェブ予約もしくは電話で予約を取る必要があります(地域によってもマチマチ)。そこで処理してもらいましょう。受け取りを断られることはないですね。一応、廃棄物として受け取りできるか確認しておけば確実ですね。
スノーボードの寿命や廃棄方法のまとめ
この記事は、スノーボードの寿命や買い替え時期、さらには廃棄方法についてもお伝えしました。
割と知られていない寿命ですが、ケース・バイ・ケースですから、一概にいえないのが辛いトコロ。少しでも参考になれば幸いです。
それではあなたのスノーボードライフがより充実しますように!