スノーボードを購入すると特に板ですが、メンテナンスが必要になります。メンテナンスを怠ると板が早く傷んだりするため、しっかりとメンテしていきましょう。
とはいえ、初心者スノーボーダーの方は「板のメンテナンスはどうやったらいいの?」という疑問があります。
それは「ワックスをかける」という一言で終わってしまいますが、ワックスにも様々な種類があります。ワックスがけに必要な道具もありますね。
この記事ですが「スノーボードのワックスがけ方法を知りたい」「ワックスって種類があるの?」などスノーボードのソールのメンテナンス方法についてやワックスの知識を知ることができます。
先におすすめ商品を紹介しておくとこちらになります!ホットワックスのメンテで必要なモノがすべてそろっています!
スノーボード初心者におすすめワックスセットは?

そもそもスノーボードのワックスとは?ということになると思います。スノーボードにはソール(雪面と接する面)があります。そこが滑ることで、雪の上を滑走することができるんです!当たり前のことですがw
そのソールですが、劣化するって知っていますか?何度も使っていくと滑りが悪くなっていくことがあります。
ですが、しっかりとワックスをかけることでソールを保つことができますよ!つまりワックスとはソールの性能を向上もしくは保持するものです!基本的には固形ワックスをアイロンで溶かしてソールに染みて込ませていきます。
まずは、ワックスについてどのようなモノがあるのか見てみましょう!
ワックスの種類
ワックスには2種類あります。固形ワックスと簡易ワックスです。それぞれについて見ていきます。
固形ワックス
ワックスには2種類あります。それは「ベースワックス」と「滑走ワックス」です。まず、ベースワックスでワクシングしてから、滑走ワックスを染みこませていきます。そうすることできれいなソールを保ちやすくなります。
さらに固形ワックスでも雪面温度によって使うワックスが変わってきます。温度が高くてジャバジャバな雪や温度が低くてサラサラの雪とでは雪質が違うので使うワックスもことなります。
ですが、ここはこだわりがある方だけ気にしてくださいね(笑)
おすすめ固形ワックス
おすすめはGALLIUM EXTRA BASE。色はPINKがおすすめですね!
簡易ワックス
簡易ワックスとはスプレータイプになっているものです。ソールに吹きかけるだけでOKです!固形ワックスと比べるとワックスの効果がかなり薄いです。そのため、連日滑るときに滑りが悪くなれば利用することが僕は多いです。
板のコンディションを良くしようとするなら完全に固形ワックスでやるべきですね!
おすすめ簡易ワックス
スノーボードのメンテナンスの方法も解説!
こちらプロスのボーダーの内山ミエさんがワックスかけしています。・・・かわいいスノーボーダーとしても有名?ですね、個人的に好きです!、、、それは良いとして(笑)
見ての通りスノーボードの固形ワックスでメンテナンスしていくにはいろいろと必要なモノがありますね。そちらを買い揃える必要があります。すべて揃えるとざっくり10,000円もあれば購入することができます!
ワクシングの手順
先ほどの動画にワクシングの手順が説明されていました。こちらでも僕が普段やっているワクシング手順を紹介しておきます!
①ベースワックス
ベースワックスを前面に垂らして伸ばしていきます。ソールの汚れが酷い場合は何度もペーパーを使って汚れを落としていきます。
ベースワックスを垂らして塗って、剥がしてを20回ほどやるととんでもなくソールが輝くそうです(笑)そんなことしませんが、せいぜいやっても3回程度です!
②滑走ワックス
ベースワックスをきれいに剥がしたあとは、滑走ワックスを入れていきます。こちらは1度ワクシングを行えば問題ありません。競技レベルでない限りは、何度もする必要はないです。
③滑走ワックスを剥がす!
ぼくの場合ですがゲレンデの駐車場で剥がしていますwこれはどちらでもいいんですが、ぼくはこの前工程でしんどくなって「剥がすのゲレンデでしよー」となりますw
ワクシングに必要なものは?
基本的にはワクシングセットがお得なので、必要なモノを紹介したあとに、おすすめを紹介しておきますね!
アイロン
ワックスがけのアイロンですが、いくつかメーカーがあります。どれを選んでも変わりありませんので安いアイロンで構いませんね。
固形ワックス
固形ワックスは紹介しているので、具体的な商品は割愛しておきます。GALLIUMがおすすめですが、これといってこだわりがない方はどこのメーカーも選んでOKです!が、雪面温度の表記だけは確認しておくことをおすすめします。
ペーパー
固形ワックスを均等にソールに広げるために必要です。その他にも、ソールの汚れを除去するためにも重要な役割を果たします。
スクレーパー
大まかなワックスを剥がすために使用します。
ブラシ
ブラシはソールをブラッシングしていくために使用します。どうしてもスクレーパーでは剥がすことができない余分なワックスを剥がすために必要です。
便利アイテム(必須ではない)
必須ではありませんが、ワックスでメンテナンス作業を行う時に便利なアイテムがいくつかあるので紹介しておきましょう!
ワックス台
ワックス台はあるとかなり便利ですね。もちろん、必ずしも必要ではありませんので。台がないときはノーズとテールに2Lとかのペットボトル飲料の段ボールで台として代用していたこともあります(笑)
ブルーシート
ブルーシートですが、屋内でやる場合はかならず必要となるでしょう。ベランダなどでする場合も周囲にまき散らさないようにするために使用することをおすすめします。
ワクシングセット
結局は単体で買うよりもセットになっている商品を買うのがコスパが良いです。いくつかワクシングセットの商品を紹介しておきます!
まとめ
この記事では初心者が必要とするスノーボードのメンテナンス用具、作業をまとめてみました。基本的にはホットワックスでしっかりとメンテナンスしていきましょう。
そうすることで良くすべるソールを保つことができるようになります。面倒でもやっていきましょうね!それでは、今シーズンも楽しいスノーボードライフが遅れることを祈っています!
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