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スノーボードのミトングローブの選び方と人気おすすめ10選

まさやん
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スノーボードを楽しむ上で、グローブ選びは快適性とパフォーマンスを左右する非常に大切な要素です。

特に保温性に優れたミトングローブは多くのスノーボーダーに愛用されていますが、いざ選ぶとなると、5本指タイプとの違いや、それぞれのメリット・デメリットが分からず悩んでしまう方も少なくありません。

また、初心者の方にとっては、デザインや機能性、適切なサイズ感、さらには価格帯やブランドの選択肢が多すぎて、何から手をつければ良いか迷うこともあるでしょう。

この記事では、そんなスノーボードミトングローブに関するあらゆる疑問を解消します。基本的な選び方のポイントから、具体的な人気ブランドのおすすめモデルまでを網羅的に解説し、あなたが最高の冬を過ごすためのパートナーとなるグローブを見つけるお手伝いをします。

要点
  • ミトングローブと5本指タイプの具体的な違い
  • 自分の滑りのスタイルに合ったグローブの選び方
  • 人気ブランド10選のそれぞれの特徴と魅力
  • 購入後に後悔しないための注意点やお手入れ方法

スノーボードのミトングローブの賢い選び方

自分にぴったりのミトングローブを見つけるためには、まず基本的な知識を身につけることが近道です。ここでは、5本指タイプとの比較から、選ぶ際にチェックすべき機能性まで、賢い選び方のポイントを一つひとつ丁寧に解説していきます。

5本指との違いと特徴を比較

スノーボードグローブには、大きく分けて「ミトンタイプ」と「5本指タイプ」の2種類が存在します。したがって、それぞれの特徴を理解することが、最適なグローブ選びの第一歩となります。

最大の違いは、指の構造にあります。ミトンタイプは親指だけが独立し、残りの4本の指が同じスペースに収まる形状をしています。一方、5本指タイプは、普段使っている手袋と同じように、5本の指がそれぞれ独立しているのが特徴です。

この構造の違いが、保温性や作業性に直接影響を与えます。例えば、ミトンは指同士が隣接しているため、互いの熱で温め合い、高い保温性を維持しやすいと考えられます。対照的に、5本指タイプは各指を自由に動かせるため、ビンディングのストラップを締めたり、ウェアのジッパーを操作したりといった細かい作業がしやすいという利点があります。

どちらが良いということではなく、何を重視するかによって選択が変わります。以下の表にそれぞれの特徴をまとめましたので、ご自身のスタイルと照らし合わせてみてください。

項目ミトンタイプ5本指タイプ
保温性◎(高い)〇(標準)
作業性△(低い)◎(高い)
主な利点指先が冷えにくい細かい作業がしやすい
主な欠点細かい作業がしにくいミトンより保温性が劣る傾向
おすすめな人寒がりの方、保温性を最優先する方頻繁にスマホ操作や作業をする方

ミトンのメリット・デメリットを解説

前述の通り、ミトングローブには5本指タイプにはない独自のメリットと、一方で注意すべきデメリットが存在します。これを理解した上で選ぶことで、ゲレンデでの後悔を防ぐことができます。

ミトングローブのメリット

最大のメリットは、やはりその保温性の高さです。4本の指が同じ空間にあることで熱がこもりやすく、特に末端冷え性の方や、厳冬期の寒い環境で滑る方にとっては大きなアドバンテージとなります。

また、内部の空間が広いため、5本指タイプに比べて着脱がしやすい点も魅力の一つです。休憩時にグローブを外す機会が多い方には、この手軽さが快適さに繋がります。

ミトングローブのデメリット

一方で、最も大きなデメリットは作業性の低さです。指が一体化しているため、ビンディングの細かい調整や、ポケットから小物を取り出すといった動作がしにくくなります。スマホを操作する際は、グローブを外す必要が出てくる場面が多いでしょう。

このデメリットを解消するために、最近では人差し指だけを外に出せるモデルや、スマホ対応のインナーが付属している製品も増えています。

このように、ミトングローブは保温性を最優先する方にとって最適な選択肢ですが、作業性を少しでも確保したい場合は、インナー付きのモデルや、作業性を高める工夫が施された製品を選ぶのが賢明です。

選び方で重視すべき機能性

スノーボードグローブを選ぶ際は、防水性や保温性といった基本的な性能に加えて、快適性を高めるための様々な機能性にも注目することが大切です。ここでは、あると便利な代表的な機能を紹介します。

リーシュコード

リーシュコードは、グローブを手首に繋いでおくための紐です。リフトの上でグローブを外した際に、うっかり落としてしまうのを防ぎます。特に初心者の方や、グローブを頻繁に着脱する方には必須とも言える機能です。後付けも可能ですが、初めから付いているモデルを選ぶと手間がかかりません。

ゴーグルワイパー

親指部分などに、ゴーグルについた雪や水滴を拭うための柔らかい素材が使われている機能です。視界が悪い時にサッと拭えるため、安全性を高める上で非常に役立ちます。特に降雪時に滑ることが多い方には、この機能の有無が快適さを大きく左右することもあります。

ベンチレーション

グローブ内部の蒸れを解消するための機能で、ジッパーなどを開閉することでグローブ内の空気を入れ替えることができます。春先の暖かい日や、ハイクアップで汗をかきやすいバックカントリーシーンなどで活躍します。体温調節を細かく行いたい方には、チェックしてほしいポイントです。

これらの機能は必須ではありませんが、自分の滑るスタイルや環境に合わせて必要な機能が付いたモデルを選ぶことで、ゲレンデでの快適性は格段に向上します。

濡れと蒸れを防ぐ防水性・透湿性

グローブ選びにおいて、防水性と透湿性は快適さを維持するための生命線とも言える性能です。どんなに保温性が高くても、グローブが濡れてしまっては意味がありません。

防水性は、外からの雪や水分が内部に侵入するのを防ぐ能力を示します。この性能が低いと、雪に手をついたり、濡れたリフトに乗ったりした際に水分が染み込み、指先が冷える原因となります。

一般的に「耐水圧」という数値で示され、スノーボード用であれば最低でも10,000mm以上を目安にすると良いでしょう。

一方、透湿性は、グローブ内部の汗による湿気(蒸れ)を外に逃がす能力のことです。この性能が低いと、運動によってかいた汗がグローブ内にこもり、それが結果的に冷えに繋がってしまいます。いわゆる「汗冷え」という現象です。

GORE-TEX(ゴアテックス)素材の信頼性

防水性と透湿性を高いレベルで両立させている素材として最も有名なのが「GORE-TEX」です。非常に厳しい品質基準をクリアした製品のみがGORE-TEXの名前を冠することができ、多くのハイエンドモデルで採用されています。

価格は高くなる傾向にありますが、一日中快適なコンディションを保ちたいのであれば、GORE-TEX採用モデルは非常に信頼性の高い選択肢となります。

もちろん、ブランド独自の防水透湿素材を採用しているモデルも多く存在し、十分な性能を持つ製品もたくさんあります。予算と求める性能のバランスを考えながら、自分に合った素材のグローブを選んでみてください。

極寒でも安心な保温性のチェック

ミトングローブの最大の利点である保温性。この性能を左右するのが、内部に使われている「中綿(インサレーション)」の素材と量です。

中綿には様々な種類がありますが、代表的なものとして「ダウン」と「化学繊維」が挙げられます。

ダウンは、ご存知の通り水鳥の羽毛で、非常に軽量でありながら高い保温性を誇ります。少ない量でも暖かさを確保できるのが特徴です。ただし、水分に弱いという弱点があり、濡れると保温性が著しく低下してしまいます。そのため、アウター素材の高い防水性が前提となります。

一方、化学繊維の代表格である「PrimaLoft(プリマロフト)」などは、ダウンの弱点を克服するために開発された素材です。水に濡れても保温性を維持しやすく、速乾性にも優れています。ダウンに比べると同じ保温力を出すのにやや重量が増す傾向にありますが、スノーボードのように濡れる可能性が高いアクティビティでは、非常に頼りになる素材です。

保温性を重視する場合は、どのような中綿が使われているか、製品タグや説明をチェックすることが鍵となります。また、寒さの感じ方は人それぞれなので、ご自身の体質や、主に滑るゲレンデの環境(北海道などの極寒地か、本州の比較的温暖なエリアか)を考慮して選ぶことが大切です。

あると便利なインナーの役割

ミトングローブの快適性をさらに高めてくれるのが、インナーグローブの存在です。多くのミトングローブには取り外し可能なインナーが付属していますが、付属していない場合でも別途購入して組み合わせることで、様々なメリットが得られます。

第一の役割は、温度調節です。暖かい日にはアウターを外し、インナーグローブだけで滑ることも可能です。逆に寒い日には、インナーを着用することで保温性をさらに高めることができます。

第二に、衛生面でのメリットが挙げられます。汗を直接吸ってくれるインナーだけを洗濯できるため、アウターのグローブ本体を頻繁に洗う必要がなく、清潔な状態を保ちやすくなります。グローブの劣化を防ぐことにも繋がります。

第三の役割は、作業性の向上です。スマホを操作したり、写真を撮ったりする際に、アウターだけを外してインナーの状態で作業できるため、素手でいるよりも指先の冷えを抑えられます。最近では、インナーグローブ自体がスマホのタッチスクリーンに対応しているモデルも多く、非常に便利です。

素材は、保温性と吸湿性に優れたメリノウール製や、速乾性の高い化学繊維製などがあります。自分の目的や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

おすすめのスノーボードのミトングローブ厳選10メーカー

ここからは、数あるブランドの中から特におすすめのミトングローブを10モデル厳選して紹介します。定番の人気ブランドから、個性的なデザインが魅力のブランドまで幅広くピックアップしました。それぞれの特徴を比較しながら、あなたにぴったりの一品を見つけてください。

まずは定番のスタンダードミトン

特定のブランドにこだわらず、シンプルで質の良いミトングローブを探しているなら、「スタンダードミトン」として販売されているモデルが選択肢に入ります。これらは、スノーボード用品を扱う様々なメーカーやショップが、自社のオリジナルブランドとして展開していることが多い製品です。

特徴としては、奇をてらわないベーシックなデザインと、多くの人にフィットしやすい標準的な作りが挙げられます。機能面でも、防水性や保温性といったスノーボードグローブに求められる基本的な性能はしっかりと押さえているモデルがほとんどです。

言ってしまえば、特定のブランドロゴが付いていない分、比較的リーズナブルな価格帯で提供される傾向にあります。そのため、これからスノーボードを始める初心者の方や、消耗品と割り切って毎シーズン新しいグローブを使いたい方にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

ただし、モデルによって品質にばらつきがある可能性も否定できません。購入する際は、耐水圧の数値や、使用されている中綿の素材などをしっかりと確認することが大切です。

BURTONの絶対的信頼性モデル

スノーボードの世界でその名を知らない人はいない、キングオブブランド「BURTON(バートン)」。そのグローブは、長年の経験と最先端のテクノロジーが融合した、まさに絶対的な信頼性を誇るモデルばかりです。

BURTONのミトングローブは、初心者向けのエントリーモデルから、GORE-TEXを採用したプロ仕様のハイエンドモデルまで、非常に幅広いラインナップが用意されています。どのモデルにも共通しているのは、人間工学に基づいたフィット感の良さと、過酷な環境下でもライダーを守る高い機能性です。

例えば、独自の「Screen Grab®」テクノロジーにより、グローブを着けたままスマートフォンをスムーズに操作できるモデルが多数あります。また、取り外し可能なインナーグローブが付属している製品も多く、1つのグローブで様々なコンディションに対応できる汎用性の高さも魅力です。

価格帯はやや高めに設定されていますが、その品質と耐久性を考えれば、十分にその価値はあると考えられます。どのブランドを選べば良いか迷ったら、まずBURTONのモデルをチェックすれば間違いはないでしょう。

DAKINEの機能性とデザインを両立

ハワイで誕生し、現在はウィンタースポーツの本場、アメリカ・オレゴン州に拠点を置く「DAKINE(ダカイン)」。機能性を追求しつつも、ファッション性の高いデザインを取り入れた製品で、世界中のスノーボーダーから支持されています。

DAKINEのミトングローブは、特に耐久性と使いやすさに定評があります。手のひら部分に丈夫な素材を使用したり、水の侵入を防ぐための独自のカフ(手首)構造を採用したりと、細部にまでこだわった作りが特徴です。

また、GORE-TEXを採用した高機能モデルはもちろんのこと、ブランド独自の防水透湿素材「DK Dry™」を使用した、コストパフォーマンスに優れるモデルも人気を集めています。デザインのバリエーションも豊富で、シンプルな単色モデルから、コーディネートのアクセントになるような柄物まで、自分のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

機能性もデザインも妥協したくない、そんな欲張りなスノーボーダーの期待に応えてくれるブランドがDAKINEです。

ASHRAM発、こだわりの国産品質

日本のドメスティックグローブブランドとして、確固たる地位を築いているのが「ASHRAM(アシュラム)」です。日本の気候や日本人の手の形を熟知した上で製品開発を行っており、そのフィット感と品質の高さは多くのコアなファンを魅了しています。

ASHRAMのミトングローブは、「作品」と呼ぶにふさわしい、独創的でアーティスティックなデザインが最大の特徴です。他のブランドとは一線を画す個性的なグラフィックやカラーリングは、ゲレンデで注目を集めること間違いありません。

もちろん、デザインだけでなく機能性もトップクラスです。防水性・透湿性に優れたGORE-TEXの採用はもちろん、モデルによっては指先部分に特殊な加工を施し、ミトンでありながらもある程度の作業性を確保するなどの工夫が凝らされています。

生産数が限られているモデルも多く、希少性が高いのも特徴の一つです。人とは違う、こだわりのアイテムを身につけたいと考えている方にとって、ASHRAMは最高の選択肢となるでしょう。

FLUXのスタイリッシュなグローブ

ビンディングブランドとして世界的に有名な「FLUX(フラックス)」ですが、その技術とデザイン性を活かしたグローブも展開しており、人気を集めています。ビンディングとのカラーコーディネートを楽しめるのも、FLUXならではの魅力です。

FLUXのミトングローブは、全体的にシャープでスタイリッシュなシルエットが特徴です。過度な装飾を排したシンプルなデザインは、どんなウェアにも合わせやすく、洗練された大人のスノーボードスタイルを演出します。

機能面では、自社開発の防水透湿インサート「DRY-FLX」を採用したモデルが多く、コストを抑えながらも十分な快適性を確保しています。また、手のひら部分にはグリップ力の高い素材を使用するなど、ビンディングブランドとしての知見が活かされた作りになっています。

ビンディングでFLUXを愛用している方はもちろん、シンプルで都会的なデザインを好む方におすすめしたいブランドです。

eb’sのライダーを支える確かな品質

「eb’s(エビス)」は、「本当に必要とされるモノ」をコンセプトに、高品質なスノーボードアクセサリーを数多く生み出している日本のブランドです。プロテクターやデッキパッドで有名ですが、グローブも非常に評価が高く、多くのライダーから支持されています。

eb’sのミトングローブは、日本の雪山を知り尽くしたブランドならではの、実用性に富んだ作りが特徴です。例えば、保温性を重視した肉厚なモデルや、春先のシャバ雪でも快適に使える薄手のモデルなど、コンディションに合わせた多彩なラインナップが揃っています。

特に人気なのが「HARUSAKI MITT(ハルサキミット)」シリーズで、その名の通り春先の暖かい時期に最適なグローブとして開発されました。薄手ながらも防水性を備え、素手に近い感覚で使えるため、グラブトリックなどを多用するフリースタイラーに愛用されています。

派手さはありませんが、ライダーのことを第一に考えた「かゆいところに手が届く」製品作りがeb’sの魅力です。確かな品質と実用性を求めるなら、ぜひチェックしてみてください。

DEATH LABELの個性派デザイン

ドクロのアイコンが印象的な「DEATH LABEL(デスレーベル)」は、日本のスノーボードシーンで独特の存在感を放つブランドです。ハードコアでエッジの効いたデザインは、多くの熱狂的なファンを持っています。

DEATH LABELのミトングローブも、ブランドの世界観を色濃く反映した、個性的でパンチの効いたデザインが魅力です。ブランドロゴを大胆にあしらったモデルや、遊び心のあるグラフィックがプリントされたモデルは、ゲレンデでの自己表現に一役買ってくれるでしょう。

デザイン面に目が行きがちですが、機能性も抜かりはありません。多くのモデルで防水インサートが採用されており、グローブとしての基本的な性能はしっかりと確保されています。また、ミトンでありながらも指の動かしやすさを考慮した立体的な裁断が施されているモデルもあり、デザインと機能性の両立を目指していることが伺えます。

他の人と同じものは嫌だ、自分のスタイルを貫きたい、という強いこだわりを持つスノーボーダーに最適なブランドです。

NEFFの遊び心あるストリート系

アメリカ・カリフォルニア発の「NEFF(ネフ)」は、スノーボードやスケートボードといったアクションスポーツシーンに根差した、ストリートファッションブランドです。カラフルでポップ、そして遊び心に満ちたデザインが若者を中心に絶大な人気を誇ります。

NEFFのミトングローブは、まるでキャラクターのようなユニークなデザインや、鮮やかなカラーリングが最大の特徴です。ハンバーガーやカップケーキをモチーフにしたデザインなど、見ているだけで楽しくなるようなアイテムが揃っており、ゲレンデでの注目度は抜群です。

ファッション性が高い一方で、グローブとしての機能もしっかりと備えています。耐水性のある素材を使用し、保温のための中綿も入っているため、一般的なゲレンデコンディションであれば問題なく使用できます。

価格帯が比較的リーズナブルなのも魅力の一つです。仲間とお揃いで着けたり、その日の気分でデザインを変えたりと、ファッション感覚でグローブを楽しみたい方にぴったりのブランドと言えます。

namelessageの高コスパモデル

「namelessage(ネームレスエイジ)」は、インターネット通販を中心に、高品質でありながら驚きの低価格を実現したスノーボードウェアやアクセサリーを展開するブランドです。そのコストパフォーマンスの高さから、特に初心者やファミリー層から絶大な支持を得ています。

namelessageのミトングローブは、1万円以下、モデルによっては5,000円前後で購入できるという圧倒的な価格競争力が最大の武器です。この価格帯でありながら、耐水圧10,000mm以上の防水性を備え、中綿もしっかりと入っているなど、スノーボードに必要な基本性能を十分に満たしています。

デザインもシンプルで使いやすいものが多く、ウェアとのコーディネートに悩むことも少ないでしょう。また、サイズ展開が豊富なのも特徴で、手の小さい女性から大きい男性まで、自分に合ったサイズを見つけやすい点も評価できます。

とにかく初期費用を抑えたい方や、スノーボードを試しに始めてみたいという方にとって、これ以上ない選択肢となるはずです。

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PONTAPESの初心者向け価格帯

前述のnamelessageと同様に、インターネット通販を主戦場とし、高いコストパフォーマンスで人気を集めているのが「PONTAPES(ポンタペス)」です。ウェアから小物まで、スノーボードに必要なアイテム一式をリーズナブルに揃えることができます。

PONTAPESのミトングローブも、namelessageと同様に、初心者でも手が出しやすい価格設定が魅力です。基本的な防水性や保温性を備えており、「まずはスノーボードがどんなものか体験してみたい」というニーズに完璧に応えてくれます。

デザインは、シンプルなものからトレンドを取り入れた柄物まで幅広く展開しており、価格が安くてもデザインにはこだわりたいという方の要望にも応えられます。また、キッズやジュニア向けのサイズも充実しているため、家族でスノーボードを楽しむ際の選択肢としても最適です。

高価なグローブを購入するのに躊躇している方は、まずPONTAPESのようなブランドから始めてみて、自分のスタイルが確立してからハイエンドモデルにステップアップするというのも賢い選択です。

最適なスノーボード ミトン グローブで冬を楽しもう

この記事では、スノーボードミトングローブの選び方から、具体的なおすすめブランドまでを詳しく解説してきました。最後に、あなたにとって最適なグローブを見つけるための重要なポイントをまとめます。

  • ミトングローブは5本指タイプより保温性に優れる
  • 細かい作業のしにくさがミトンのデメリット
  • 保温性を最優先するならミトンが最適
  • 防水性と透湿性は快適さを保つための生命線
  • 耐水圧は10,000mm以上が一つの目安
  • GORE-TEXは防水透湿素材として最も信頼性が高い
  • 中綿の素材(ダウンや化学繊維)が保温性を左右する
  • リーシュコードはグローブの紛失を防ぐ便利な機能
  • インナーグローブは温度調節と衛生面に役立つ
  • BURTONやDAKINEは機能性と信頼性を求める人におすすめ
  • ASHRAMやDEATH LABELは個性的なデザインが魅力
  • FLUXやeb’sは実用性と品質を重視する人に合う
  • NEFFはストリートファッション好きにぴったり
  • namelessageやPONTAPESは初心者やコスパ重視派の味方
  • 最終的には自分の滑るスタイルと予算で決める

このポイントを参考に、ぜひあなただけの最高のパートナーとなるミトングローブを見つけて、今シーズンの冬を思い切り楽しんでください。

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まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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