【スキー場】

札幌国際スキー場のタクシー料金は?予約方法からバスとの比較まで解説

まさやん
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冬の札幌観光で外せないアクティビティといえば、上質なパウダースノーが楽しめる札幌国際スキー場です。しかし、市内中心部から少し距離があるため、アクセス方法に頭を悩ませる方も少なくありません。

特に、公共交通機関であるバスとの比較でタクシー利用のメリット・デメリットを検討したり、具体的な料金相場や目的地までの所要時間が気になったりするのではないでしょうか。

また、事前の予約は必要なのか、便利な定額サービスは利用できるのか、市内のどこに乗り場があるのかといった疑問や、利用する上での注意点も事前に把握しておきたいところです。

この記事では、札幌市内から札幌国際スキー場までタクシーを利用する際に知っておきたい情報を、網羅的に分かりやすく解説していきます。

  • 主要エリアからのタクシー料金と所要時間の目安
  • タクシーの予約方法や定額サービスの賢い使い方
  • バスと比較した際のタクシー利用の利点と注意点
  • スキー場でのタクシーの呼び方や乗り場情報

札幌国際スキー場へのタクシー利用|料金と予約方法

札幌駅からのタクシー料金相場

札幌駅から札幌国際スキー場までタクシーを利用する場合、料金の相場は約15,000円から18,000円程度が目安となります。

これは、主に一般道を利用した場合の概算料金です。交通状況や天候、特に冬場の積雪による速度低下などによって料金は変動する可能性があります。

また、有料道路(高速道路)を利用すると、上記の料金に加えて別途通行料が必要になりますが、所要時間を短縮できる場合があります。

乗車する時間帯が深夜早朝(22時から翌5時)にかかる場合は、深夜早朝割増が適用され、料金が2割増しになる点も覚えておきましょう。複数人で利用して料金を分担すれば、一人当たりの負担額を抑えることが可能です。

定山渓から乗る場合のタクシー料金

温泉地として知られる定山渓エリアに宿泊し、そこから札幌国際スキー場へ向かうケースも多いでしょう。定山渓からスキー場までは比較的距離が近く、タクシーでの移動が非常に便利なルートです。

この場合のタクシー料金は、約5,000円から7,000円程度が相場となります。距離が短い分、札幌市内中心部から向かうよりも大幅に料金を抑えられるのが特徴です。

所要時間も30分程度と短く、朝の時間を有効活用して、ゲレンデのコンディションが良い状態で滑り始めたい方には最適な選択肢と考えられます。

ただし、定山渓エリアは観光地であり、時間帯によってはタクシーがすぐに見つからない可能性も否定できません。

そのため、前日までに宿泊先のフロントを通じて予約しておくか、タクシー会社のアプリなどで手配しておくと安心です。

主要エリアからの所要時間の目安

札幌市内の主要な出発地から札幌国際スキー場までのタクシーでの所要時間は、交通状況や天候によって変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。

出発地所要時間の目安(通常時)
札幌駅周辺約60分~80分
大通公園・すすきの周辺約60分~80分
定山渓温泉約25分~35分
新千歳空港約100分~120分

冬期間は、路面状況の悪化や除雪作業などにより、通常よりも時間がかかることが予想されます。

特に週末や祝日の午前中は、スキー場へ向かう車で道路が混雑しやすいため、時間に余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

高速道路を利用することで時間を短縮できる場合もありますので、乗車時にドライバーと相談してみるのも良い方法です。

市内の主なタクシー乗り場はどこか

札幌市内でタクシーを拾う場合、主要な駅や商業施設、ホテル前には専用の乗り場が設けられていることがほとんどです。流しのタクシーも多く走っていますが、確実かつスムーズに乗車するためには、以下の乗り場を利用するのがおすすめです。

札幌駅周辺

  • JR札幌駅南口: 駅を出てすぐの場所に、大規模なタクシープールがあります。常に多くのタクシーが待機しており、最も利用しやすい乗り場の一つです。
  • JR札幌駅北口: 南口ほどではありませんが、こちらにも乗り場があり、比較的スムーズに乗車できます。

大通・すすきの周辺

  • 大通公園周辺: 主要なデパート(三越、丸井今井など)の前や、周辺のホテルに乗り場が設置されています。
  • すすきの交差点周辺: 歓楽街の中心地であり、多くのタクシー乗り場や、待機している車両を見つけることが可能です。

その他、主要な地下鉄駅の地上出口付近や、大型商業施設のタクシー乗り場も便利です。

事前のタクシー予約はした方が良いか

札幌国際スキー場へ向かう際、タクシーの事前予約は強くおすすめします。特に、以下のようなケースでは予約が非常に有効です。

  • 朝一番でスキー場に行きたい場合: 早朝の時間帯は、流しのタクシーがすぐに見つからない可能性があります。
  • 週末や祝日、年末年始などの繁忙期: 多くの人がスキー場へ向かうため、タクシーの需要が高まります。
  • 大人数や大きな荷物がある場合: 通常のセダンタイプではなく、ワゴンタイプのタクシーやジャンボタクシーを手配する必要があります。

予約は、各タクシー会社の電話窓口や、近年普及しているタクシー配車アプリを通じて行うことができます。

アプリを利用すれば、車種の指定やおおよその料金確認、キャッシュレス決済も可能で非常に便利です。

出発日の前日、あるいは数日前までには予約を済ませておくと、当日の朝をスムーズに迎えられます。

お得に利用できる定額タクシーの詳細

札幌市内の一部のタクシー会社では、特定のエリアから札幌国際スキー場までを定額料金で運行するサービスを提供している場合があります。

定額タクシーは、メーター料金を気にすることなく利用できるため、特に渋滞が予想される場合や、あらかじめ費用を確定させておきたい場合に大きなメリットがあります。

料金はタクシー会社や出発地によって異なりますが、通常のメーター料金と比較して割安に設定されていることが多いです。

定額タクシーの利用方法

  1. タクシー会社を探す: インターネットで「札幌国際スキー場 定額タクシー」などと検索し、サービスを提供している会社を見つけます。
  2. 予約をする: 定額タクシーは、基本的に事前予約制です。利用したい日時と乗車場所、人数などを伝えて予約します。
  3. 当日乗車する: 予約した日時に指定の場所で待っていると、タクシーが迎えに来てくれます。

このサービスを利用すれば、想定外の出費を心配することなく、安心してスキー場までの移動ができます。スキー場へのアクセスを計画する際には、定額サービスの有無を調べてみる価値は十分にあるでしょう。

札幌国際スキー場へタクシーで行くメリットと注意点

大人数にはジャンボタクシーが便利

友人グループや家族など、5名以上の大人数で移動する場合には、ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)の利用が非常に便利で、結果的にコストパフォーマンスも高くなります。

ジャンボタクシーは、通常5名から9名程度まで乗車可能で、広々とした車内空間が特徴です。複数のグループに分かれて通常のタクシーを2台、3台と手配するよりも、1台にまとめた方が合計料金を安く抑えられるケースがほとんどです。

また、荷物スペースも広いため、スキー板やスノーボード、大きなキャリーケースなど、かさばる荷物も余裕を持って積むことができます。このように、ジャンボタクシーは移動の快適性と経済性を両立できる選択肢と言えます。

ただし、台数が限られているため、利用を希望する場合は、できるだけ早めに予約をすることが不可欠です。

バスと比較した場合のメリットとは

札幌国際スキー場へのアクセス手段として一般的な路線バスと比較した場合、タクシー利用には以下のようなメリットが挙げられます。

  • 出発時間の自由度が高い: バスの時刻表に縛られることなく、自分たちの好きなタイミングで出発できます。早朝に出発して一番乗りのゲレンデを楽しんだり、少し遅めに出発してゆっくり過ごしたりと、旅のスケジュールを柔軟に組むことが可能です。
  • プライベートな空間: 周囲に気兼ねすることなく、仲間や家族との会話を楽しめます。移動中もプライベートな時間を確保できるのは、大きな利点です。
  • ドア・ツー・ドアの快適さ: 宿泊しているホテルや自宅の玄関先から、スキー場の入り口まで直接移動できます。重い荷物を持ってバス停まで歩いたり、乗り換えたりする必要がなく、体力的な負担が大幅に軽減されます。

これらのメリットは、特に小さなお子様連れの家族や、多くの荷物を持つグループにとって、料金以上の価値を感じられる部分でしょう。

バスと比較した場合のデメリットも確認

一方で、タクシー利用にはデメリットも存在します。バスと比較した場合の主なデメリットは、やはり料金です。

バスを利用した場合、札幌市内からの往復料金とリフト券がセットになったお得なパックが販売されており、一人当たりの費用は数千円程度で済みます。

これに対してタクシーは、前述の通り片道で15,000円以上かかるため、単純な交通費で比較するとかなり高額になります。

少人数(1〜2名)での利用の場合、この料金差は特に大きく感じられるでしょう。したがって、タクシーを利用するかどうかは、予算と、時間や快適性といったメリットを天秤にかけて判断する必要があります。

3〜4名以上のグループで利用し、料金を割り勘にすることで、デメリットである料金面の負担を軽減する工夫が考えられます。

スキー場でのタクシーの呼び方と乗り場

スキーを存分に楽しんだ後の帰りも、タクシーを利用したいと考えるでしょう。札幌国際スキー場からタクシーに乗る場合、いくつかの方法があります。

まず、スキー場のインフォメーションカウンターや総合案内に相談してみるのが一つの手です。スタッフが提携しているタクシー会社に連絡し、手配してくれる場合があります。

また、行きと同様にタクシー配車アプリを利用するのも有効な手段です。スマートフォンの電波が届く場所であれば、現在地を指定してタクシーを呼ぶことができます。ただし、山間部であるため電波状況が不安定な可能性や、近くに空車のタクシーがいない場合も考えられます。

乗り場については、スキーセンターの正面玄関付近など、車が乗り入れしやすい場所が指定されることが一般的です。

タクシーを呼んだ際には、ドライバーと合流場所を正確に確認しておくことが大切です。帰りの時間帯も混雑が予想されるため、早めに手配を始めることをお勧めします。

悪天候時や渋滞に関する注意点

冬の北海道、特に山間部へ向かう際には、天候の急変やそれに伴う交通状況の変化に注意が必要です。

吹雪や大雪といった悪天候時には、視界不良や路面凍結により、通常よりも大幅に移動時間が長くなる可能性があります。

安全確保のため速度を落として走行するため、所要時間が1.5倍から2倍近くになることも珍しくありません。

また、週末や連休の朝夕は、スキー場へ向かう車や帰りの車で渋滞が発生しやすくなります。特に国道230号線などは混雑が予想されるルートです。

タクシーはメーター制であるため、渋滞に巻き込まれると乗車時間に応じて料金が加算されていきます。

これらのリスクを避けるためにも、出発時間を早める、混雑しにくいルートをドライバーと相談する、あるいは渋滞の影響を受けない定額タクシーを利用する、といった対策を検討すると良いでしょう。

スキー板など大きい荷物がある場合の注意点

スキーやスノーボードの板、ブーツ、ウェアなど、ウィンタースポーツは荷物が大きくなりがちです。タクシーを利用する際は、これらの荷物が問題なく積めるかどうかに注意しなくてはなりません。

トランクの容量

セダンタイプのタクシーでは、複数人分のスキー板やスノーボードをトランクに収納できない場合があります。予約の際に、「スキー板が〇台あります」というように、荷物の種類と量を正確に伝えることが重要です。これにより、タクシー会社はトランクが大きい車種や、ルーフキャリアを装備した車両を手配してくれる可能性が高まります。

車種指定の検討

前述の通り、荷物が多い、あるいは複数人での利用が確定している場合は、初めからワゴンタイプのタクシーやジャンボタクシーを指定して予約するのが最も確実な方法です。車種を指定することで、「乗車しようとしたら荷物が載らなかった」というトラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ|札幌国際スキー場へはタクシーが快適

  • 札幌国際スキー場へのタクシー利用は多くのメリットがある
  • 札幌駅からの料金目安は約15,000円から18,000円
  • 定山渓からは約5,000円から7,000円と比較的安い
  • 札幌駅からの所要時間は約60分から80分が目安
  • 冬期や週末は交通状況により時間が延びる可能性がある
  • 札幌駅南口や大通周辺に主要なタクシー乗り場がある
  • 繁忙期や早朝の利用では事前の予約が強く推奨される
  • タクシー配車アプリの活用も便利
  • 一部の会社ではお得な定額タクシーサービスを提供している
  • 定額タクシーは事前予約が必要
  • 5名以上の大人数ならジャンボタクシーが経済的で便利
  • バスと比較して時間的な自由度が高いのがタクシーのメリット
  • プライベート空間で快適に移動できる
  • デメリットはバスに比べて料金が高額になる点
  • スキー場からの帰りはインフォメーションかアプリで手配する
  • スキー板などの大きな荷物がある場合は予約時に必ず伝える
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まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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